JP3112763U - 壁スイッチボックスのセンサー式開閉構造 - Google Patents

Abstract

【課題】手を触れることなく開閉する壁スイッチを提供する。
【解決手段】壁スイッチボックスのセンサー式開閉構造は、スイッチ１、センサー式開閉回路制御板２２及び赤外線送受信モジュール２３等から構成される。スイッチボックス上方には窓２１が貫設され、その後方のボックスカバー内側にセンサー式開閉回路制御板を設置する。そのセンサー式開閉回路制御板上方に赤外線送受信モジュールを固定し、透明板２４でカバーする。この赤外線送受信モジュールはスイッチボックスの窓から外に向けて露出しており、その前に手をかざすと自動センサーによってスイッチ電源の開閉を行う。
【選択図】図２

Description

本考案は、壁スイッチボックスのセンサー式開閉構造に関するもので、特に人の手をスイッチ面版に一定の距離近づけると、自動的に開閉する機能を具えるものである。

図１に示すとおり、一般的な壁式切換スイッチ１０の制御方式は、ほとんどが押圧式、切換制御式である。その制御方式は、不便なだけでなく、誰もが直接触れ、押すので、細菌や埃に汚染されやすい。特に病院や人の多い公共機関、デパートなどでは最も細菌の伝染が懸念される。
特開２００４−５６９０５号公報 特開２００２−３０２９８３号公報

解決しようとする問題点は、特に人の多い公共機関などの場所では、皆が手で直接触れるスイッチは衛生的でなく、感染の恐れがある点である。

本考案は、主にスイッチボックス、センサー式開閉回路制御板及び赤外線送受信モジュール等から構成される。スイッチボックス上方には窓が貫設され、その下方のボックスカバー内側にセンサー式開閉回路制御板を設置する。そのセンサー式開閉回路制御板上方に赤外線送受信モジュールを固定し、透明板でカバーする。この赤外線送受信モジュールはスイッチボックスの窓からちょうど外に向けて露出し、自動センサーによって電源の開閉を行うことを最も主要な特徴とする。

本考案の壁スイッチボックスのセンサー式開閉構造は、手で触れることなく、手を一定の距離近づけただけで自動的にスイッチが開閉し、細菌の感染を防ぐという利点がある。

図２、３，４に示すとおり、本考案の構造は、主にスイッチボックス２０上方に窓２１が貫設され、その下方のボックスカバー内側にはセンサー式開閉回路制御板２２が設置される。このセンサー式開閉回路制御板２２上方には赤外線送受信モジュール２３が設置され、その上に透明板２４のカバーをする。この赤外線送受信モジュール２３上方には電源指示灯２５及び信号指示灯２６が設置され、それらがスイッチボックス２０の窓２１に位置する。赤外線自動センサーによる開閉によって、使用者が手をスイッチボックス２０の窓２１に設置された赤外線送受信モジュール２３に一定距離近づけると、自動的に電気がついたり、消えたりする機能を具える。

本考案は、赤外線自動センサーにより電源を開閉する手法を壁式スイッチボックス上に応用したもので、一般的な公知のスイッチボックスには、本考案の特徴を具えておらず、全て押圧式切換式である。

公知の立体図である。 本考案の分解立体図である。 本考案の立体図である。 本考案の回路指示図である。

符号の説明

１０ 壁スイッチ
２０ スイッチ
２１ 窓
２２ センサー式開閉回路制御板
２３ 赤外線送受信モジュール
２４ 透明板
２５ 電源指示灯
２６ 信号指示灯

Claims (1)

1. スイッチボックス、センサー式開閉回路制御板及び赤外線送受信モジュール等から構成された壁スイッチボックスのセンサー式開閉構造において、
   スイッチボックス上方に窓を貫設し、その後方のボックスカバー内側にセンサー式開閉回路制御板を設置し、そのセンサー式開閉回路制御板上方に赤外線送受信モジュールを固定し、透明板でカバーして、赤外線送受信モジュールがスイッチボックスの窓から外に向けて露出して赤外線送受信するようにしてなることを特徴とする壁スイッチボックスのセンサー式開閉構造。
   

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