JP3112637U - 添え木を必要とする植物用鉢植え容器 - Google Patents

Abstract

【課題】植物鉢植え容器に添え木を必要とする植物を植えた場合、土だけでは、添え木の保持力が弱く倒れるため、添え木を倒れなくすることが目的である。
【解決手段】植物鉢植え容器の底面より、堅固に添え木保持部分のある、鉢植え容器を作り、市販の添え木を簡単に差し込むことにより、添え木を倒れなくし、それに縛り付けた植物が倒れなくなり、添え木を必要とする植物が、容易に育てられる。
【選択図】 図２

Description

本考案は、植物を植える鉢植え容器に関するものであり、詳しくは、添え木を必要とする植物を、植えた場合に効力を発揮するものである。

従来の鉢植え容器は、添え木を必要とする植物を植えた場合、容器内の土のみで、添え木を保持していたが、保持力が弱く添え木ごと植物が、倒れることがあった。

深さの浅い鉢植え容器に、添え木を必要とする植物、又は、ツル状の植物を植える場合容器内の土だけで、添え木を保持することが困難であり、植物を、添え木に縛り付けても、添え木ごと倒れることがある、これを解決することが目的である。

課題を解決するするための手段

本考案は、鉢植え容器及び深さの浅い容器に、添え木を必要とする植物を植えた場合、添え木を、倒れなくするためには、鉢植え容器底部と一体整形した、添え木保持部を有す鉢植え容器を作ることである。又、添え木を容易に脱着できる構造でなければならない。

考案の効果

本考案は、上述の条件を満たしていれば、添木を必要とする植物を植えた場合、容易に鉢植え容器にて、添え木を必要とする植物及び、ツル状の植物を育てることができる。

考案の実施するための最良の形態

鉢植え容器に土を入れるときは、添え木棒は邪魔になるので、添え木保持部の添え木挿孔には、保護キャップをしておき、植物を植え終えてから、又は、ある程度植物が、大きくなり、添え木を必要となったとき、保護キャップを取り外し、市販の添え木を装着する、その後、植物の成長に合わせ添木に縛り付け育てることができる。

考案の実施の形態について図面を参照して説明する。
図１〜図４において、保持部２は、容器底部分と一体整形するものとする。
図１は、容器を横方向に置き、上から見た図面である、一点鎖線Ａ、Ｂは、容器の横方向の中心線を示す。一点鎖線Ｅ、Ｆは、Ａ、Ｂの中心よりすこし離れた、位置に在る、添え木保持部分の中心線を示す。図２は、図１に於いて、一点鎖線Ｅ、Ｆの断面図である。
２は、添え木保持部分を示し、円筒状の形を有し、３の添え木挿入孔及び、６の添え木挿入筒の大きさは、市販の添え木の挿入できる大きさとする。
４の保持強化部分は、四方に設け鉢植え容器底面に広がり、底面近くで一段と広がり、添え木保持部分を強化し、安定を図る。図２に於いて、５の添え木挿入止部は、鉢植え容器底面に在り、添え木を挿入した場合、貫通しないよう内側に円状の鍔を有する。

図に於いて、８の保護キャップは、円形の鍔付キャップで、３の添え木孔に容易に、装着、取外しができる物とする。保護キャップの目的は、鉢植え容器に土を入れる場合、又、添え木を必要としない場合、土やごみの進入を防止するものである。

考案した鉢植え容器を上から見た図である。 図１において、一点鎖線Ｅ〜Ｆを結ぶ断面図である。 図１において、一点鎖線Ａ〜Ｂを結ぶ断面図である。 図１において、一点鎖線Ｃ〜Ｄを結ぶ断面図である。 添え木を装着した状態の外観図である。

符号の説明

１ 鉢植え容器
２ 添え木保持部分
３ 添え木挿入孔
４ 保持強化部分
５ 添え木挿入止部
６ 添え木挿入筒
７ 鉢植え容器底面
８ 保護キャップ
９ 添え木棒
Ａ、Ｂ、Ｃ、Ｄ、Ｅ、Ｆ 切断面を示す符号

Claims (2)

1. 従来の植物用鉢植え容器に、添え木を挿入できる様に、鉢植え容器底部と、一体整形した添え木保持部を有する、鉢植え容器。
   円筒状の（２、３）添え木保持部分を有し、鉢植え容器底面に広がる保持強化部分（４）を設け、保持部底部分（５）に添え木挿入止部を設け、鉢植え容器底面と一体化した保持部分を有する植物用鉢植え容器。
2. 添え木保持部分を保護する（８）保護キャプ。
   添え木挿入孔に脱着でる構造とし、添え木を装着していない時、土やゴミの進入を防止することを目的とする。

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