JP3112276U - テープ - Google Patents
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Abstract
【課題】 蓄熱性の高い金属の特性をテープに付加し、より暖かく柔軟性のあるテープを提供する事を目的とする。
【解決手段】 金属をスパッタリング法で密着させた金属層と支持体層、そして粘着層、更に剥離紙からなる。このように構成することにより、金属の薄膜が繊維に密着し、赤外線吸収機能で、体内から発散される熱線を吸収するので高い蓄熱効果を持つ。このため薄手のテープでも保温効果を上げることができる。またスパッタリング法で金属を密着させることにより、密着強度が高く、かつ繊維の柔軟性を変えないため、肌にやさしくさらに加工しやすいという特徴がある。
【選択図】図1
【解決手段】 金属をスパッタリング法で密着させた金属層と支持体層、そして粘着層、更に剥離紙からなる。このように構成することにより、金属の薄膜が繊維に密着し、赤外線吸収機能で、体内から発散される熱線を吸収するので高い蓄熱効果を持つ。このため薄手のテープでも保温効果を上げることができる。またスパッタリング法で金属を密着させることにより、密着強度が高く、かつ繊維の柔軟性を変えないため、肌にやさしくさらに加工しやすいという特徴がある。
【選択図】図1
Description
従来、皮膚に発熱体などを接触させて暖め、皮膚下の血行を良くし、肩こりや、筋肉疲労を緩和するもの等が種々提供されている。
しかしながら、温湿布などによる患部の温めは、低温火傷などへの懸念や、また装着のために、活動や体の動きに制限があり、不自由さを免れなかった。本考案はこのような事情を考慮してなされたものであり、しかも簡便に用いることが可能なテープを提供することを目的とする。
しかしながら、温湿布などによる患部の温めは、低温火傷などへの懸念や、また装着のために、活動や体の動きに制限があり、不自由さを免れなかった。本考案はこのような事情を考慮してなされたものであり、しかも簡便に用いることが可能なテープを提供することを目的とする。
かかる目的を達成すべく、本考案のテープは、支持体にチタン、銀、銅、ステンレス、ニッケル、ゲルマニウムまたはこれらの金属の合金を、スパッタリング法で密着させた金属層と支持体層、そして粘着層、更に剥離紙からなる。
このように構成することにより、チタン、銀、銅、ステンレス、ニッケル、ゲルマニウムまたは、これらの金属の合金の極薄膜が繊維に密着し、赤外線吸収機能で体内から発散される熱線を吸収するので、高い蓄熱効果を持つ。このためテープの生地で、十分保温効果を上げることができるため、薄くても保温性があり、暖かさを保つテープを提供することができる。
またスパッタリング法でチタン、銀、銅、ステンレス、ニッケル、ゲルマニウムまたはこれらの金属の合金を密着させることにより、密着強度が高く、且つ繊維の柔軟性を変えない為、加工し易いという特徴がある。更に銀や銅などの抗菌性金属をつけることにより顕著な抗菌性が実現できる。
このように構成することにより、チタン、銀、銅、ステンレス、ニッケル、ゲルマニウムまたは、これらの金属の合金の極薄膜が繊維に密着し、赤外線吸収機能で体内から発散される熱線を吸収するので、高い蓄熱効果を持つ。このためテープの生地で、十分保温効果を上げることができるため、薄くても保温性があり、暖かさを保つテープを提供することができる。
またスパッタリング法でチタン、銀、銅、ステンレス、ニッケル、ゲルマニウムまたはこれらの金属の合金を密着させることにより、密着強度が高く、且つ繊維の柔軟性を変えない為、加工し易いという特徴がある。更に銀や銅などの抗菌性金属をつけることにより顕著な抗菌性が実現できる。
テープにチタン、銀、銅、ステンレス、ニッケル、ゲルマニウムまたはこれらの金属の合金をスパッタリング法で、非常に薄い膜として強固に密着させることにより、柔らかい風合いを維持し、また人体から放出される赤外線を吸収、放射することで、より暖かいテープを提供することができる。また透湿性や通気性を変えないため蒸れにくい。
チタン、銀、銅、ステンレス、ニッケル、ゲルマニウムまたはこれらの金属の合金をテープに付着させても、テープ本来の柔らかさや通気性、肌触りが変わらない。また自由に任意の大きさに裁断することも容易である。
チタン、銀、銅、ステンレス、ニッケル、ゲルマニウムまたはこれらの金属の合金をテープに付着させても、テープ本来の柔らかさや通気性、肌触りが変わらない。また自由に任意の大きさに裁断することも容易である。
以下,本考案の実施の形態について説明する。図1はチタン、銀、銅、ステンレス、ニッケル、ゲルマニウムまたはこれらの金属の合金をテープの片面にスパッタリング法で密着させて金属層を形成し、支持体層、粘着層、更に剥離紙との構成としている。本考案はこのような構造で、これを使用してテープを腕部Aに装着する場合、その患部を覆うことのできる大きさ及び形状に切断して装着したり、テープを腕部に巻き回して装着する。このように使用することによって、体温が速やかに金属面に伝わり蓄熱されて、患部を保温して血流を促し、肩こりや筋肉疲労を和らげる。
1−−− 金属層
2−−− 支持体層
3−−− 粘着層
4−−− 剥離紙
5−−− テープ
A−−− 腕部
2−−− 支持体層
3−−− 粘着層
4−−− 剥離紙
5−−− テープ
A−−− 腕部
Claims (3)
- 伸縮性を有した布帛である支持体と、該支持体の片面もしくは両面に、金属層を形成すると共に、該金属層の表面に粘着層を設け、且つ該粘着層全体に剥離紙を貼着したことを特徴とする、粘着糊の塗布状態は該金属層の表面全体を覆っても良いし、ストライプ状など部分的に塗布しても良い、ロール状またはシート状のテープ。
- 前記支持体はポリエステル、ナイロン、アクリル、ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリウレタンなどの合成繊維、あるいはその混紡で形成されている織物、編物、不織布であって、ロール状またはシート状のテープ。
- 前記金属層は、チタン、銀、銅、ステンレス、ニッケル、ゲルマニウムまたはこれらの金属の合金で、スパッタリング法により形成されたことを特徴とする、ロール状またはシート状のテープ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005000931U JP3112276U (ja) | 2005-01-28 | 2005-01-28 | テープ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005000931U JP3112276U (ja) | 2005-01-28 | 2005-01-28 | テープ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3112276U true JP3112276U (ja) | 2005-08-11 |
Family
ID=43274701
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2005000931U Expired - Fee Related JP3112276U (ja) | 2005-01-28 | 2005-01-28 | テープ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3112276U (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN107247173A (zh) * | 2017-07-12 | 2017-10-13 | 荆州市荆力工程设计咨询有限责任公司 | 一种用于聚合物绝缘电缆电导电流测量的柔性防泄漏保护带 |
-
2005
- 2005-01-28 JP JP2005000931U patent/JP3112276U/ja not_active Expired - Fee Related
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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CN107247173A (zh) * | 2017-07-12 | 2017-10-13 | 荆州市荆力工程设计咨询有限责任公司 | 一种用于聚合物绝缘电缆电导电流测量的柔性防泄漏保护带 |
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A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20050419 |
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