JP3111989B2 - 移動通信システムおよび方法 - Google Patents
移動通信システムおよび方法Info
- Publication number
- JP3111989B2 JP3111989B2 JP10183793A JP18379398A JP3111989B2 JP 3111989 B2 JP3111989 B2 JP 3111989B2 JP 10183793 A JP10183793 A JP 10183793A JP 18379398 A JP18379398 A JP 18379398A JP 3111989 B2 JP3111989 B2 JP 3111989B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- specific information
- information service
- service request
- request signal
- signal
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02D—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGIES [ICT], I.E. INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGIES AIMING AT THE REDUCTION OF THEIR OWN ENERGY USE
- Y02D30/00—Reducing energy consumption in communication networks
- Y02D30/70—Reducing energy consumption in communication networks in wireless communication networks
Landscapes
- Mobile Radio Communication Systems (AREA)
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、特定情報サービス
ステーションのホスト装置と無線端末装置とで通信と行
う移動通信システムおよび方法に関する。
ステーションのホスト装置と無線端末装置とで通信と行
う移動通信システムおよび方法に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来の移動通信システムにおいて、特定
情報サービスを行う特定情報サービスステーションのホ
スト装置と無線端末装置との通信を行う場合、必要な情
報（音声）の大部分は、特定情報サービスステーション
のホスト装置から無線端末装置への通信である。
情報サービスを行う特定情報サービスステーションのホ
スト装置と無線端末装置との通信を行う場合、必要な情
報（音声）の大部分は、特定情報サービスステーション
のホスト装置から無線端末装置への通信である。
【０００３】また、従来の移動通信システムにおいて、
無線端末装置から特定情報サービスステーションのホス
ト装置への通信は、限られた情報（文字情報）だけであ
る。
無線端末装置から特定情報サービスステーションのホス
ト装置への通信は、限られた情報（文字情報）だけであ
る。
【０００４】さらに、従来の移動通信システムにおい
て、無線端末装置は、節電のために有音期間のみ送信
し、且つ、無音期間においては送信電力を停止または低
減する機能（ＶＯＸ機能）を有している。
て、無線端末装置は、節電のために有音期間のみ送信
し、且つ、無音期間においては送信電力を停止または低
減する機能（ＶＯＸ機能）を有している。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来例に示される移動通信システムにおいては、無線端末
装置がＶＯＸ機能により送信電力を停止または低減して
いるが、不必要な音声入力（雑音等）が送話装置より入
力し、送信信号処理装置が音声情報を検出して、送信装
置で送信するために、ＶＯＸ機能により停止または低減
している送信電力を復帰する。このように、従来の移動
通信システムにおいては、無線端末装置から無駄な送信
出力が発生するという問題がある。
来例に示される移動通信システムにおいては、無線端末
装置がＶＯＸ機能により送信電力を停止または低減して
いるが、不必要な音声入力（雑音等）が送話装置より入
力し、送信信号処理装置が音声情報を検出して、送信装
置で送信するために、ＶＯＸ機能により停止または低減
している送信電力を復帰する。このように、従来の移動
通信システムにおいては、無線端末装置から無駄な送信
出力が発生するという問題がある。
【０００６】本発明の目的は、無線端末装置から無駄な
送信出力が発生するのを防止することができる移動通信
システムおよび方法を提供することにある。
送信出力が発生するのを防止することができる移動通信
システムおよび方法を提供することにある。
【０００７】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
に、請求項１記載の発明は、特定情報サービスステーシ
ョンのホスト装置と無線端末装置とで通信を行う移動通
信システムにおいて、ホスト装置は、無線端末装置から
特定情報サービス要求信号を受けた時に特定情報サービ
ス信号を送信する特定情報サービス信号送信手段を有
し、無線端末装置は、操作キーからの入力信号が特定情
報サービス要求信号であるか否かを判断する特定情報サ
ービス要求信号判断手段と、特定情報サービス要求信号
判断手段により入力信号が特定情報サービス要求信号で
あると判断された時に特定情報サービス要求信号を送信
する特定情報サービス要求信号送信手段と、特定情報サ
ービス要求信号判断手段により入力信号が特定情報サー
ビス要求信号であると判断された時に無線端末装置に対
する音声信号の入力を遮断する音声信号入力遮断手段
と、特定情報サービス要求信号判断手段により入力信号
が特定情報サービス要求信号であると判断された時に無
線端末装置の通常処理モードの送信出力を減少または停
止する節電モードに設定する節電モード設定手段とを有
することを特徴とする。
に、請求項１記載の発明は、特定情報サービスステーシ
ョンのホスト装置と無線端末装置とで通信を行う移動通
信システムにおいて、ホスト装置は、無線端末装置から
特定情報サービス要求信号を受けた時に特定情報サービ
ス信号を送信する特定情報サービス信号送信手段を有
し、無線端末装置は、操作キーからの入力信号が特定情
報サービス要求信号であるか否かを判断する特定情報サ
ービス要求信号判断手段と、特定情報サービス要求信号
判断手段により入力信号が特定情報サービス要求信号で
あると判断された時に特定情報サービス要求信号を送信
する特定情報サービス要求信号送信手段と、特定情報サ
ービス要求信号判断手段により入力信号が特定情報サー
ビス要求信号であると判断された時に無線端末装置に対
する音声信号の入力を遮断する音声信号入力遮断手段
と、特定情報サービス要求信号判断手段により入力信号
が特定情報サービス要求信号であると判断された時に無
線端末装置の通常処理モードの送信出力を減少または停
止する節電モードに設定する節電モード設定手段とを有
することを特徴とする。
【０００８】請求項２記載の発明は、特定情報サービス
ステーションのホスト装置と無線端末装置とで通信を行
う移動通信システムにおいて、ホスト装置は、無線端末
装置から特定情報サービス要求信号を受けた時に特定情
報サービス信号を送信する特定情報サービス信号送信手
段を有し、無線端末装置は、操作キーからの入力信号が
特定情報サービス要求信号であるか否かを判断する特定
情報サービス要求信号判断手段と、特定情報サービス要
求信号判断手段により入力信号が特定情報サービス要求
信号であると判断された時に特定情報サービス要求信号
を送信する特定情報サービス要求信号送信手段と、特定
情報サービス要求信号判断手段により入力信号が特定情
報サービス要求信号であると判断された時に無線端末装
置に対する音声信号の入力を遮断する音声信号入力遮断
手段と、特定情報サービス要求信号判断手段により入力
信号が特定情報サービス要求信号であると判断された時
に無線端末装置の通常処理モードの送信出力を減少また
は停止する節電モードに設定する節電モード設定手段
と、節電モード設定手段により節電モードに設定されて
いる時に操作キーからの入力信号を受けた時に節電モー
ドから通常処理モードに復帰させる復帰手段とを有する
ことを特徴とする。
ステーションのホスト装置と無線端末装置とで通信を行
う移動通信システムにおいて、ホスト装置は、無線端末
装置から特定情報サービス要求信号を受けた時に特定情
報サービス信号を送信する特定情報サービス信号送信手
段を有し、無線端末装置は、操作キーからの入力信号が
特定情報サービス要求信号であるか否かを判断する特定
情報サービス要求信号判断手段と、特定情報サービス要
求信号判断手段により入力信号が特定情報サービス要求
信号であると判断された時に特定情報サービス要求信号
を送信する特定情報サービス要求信号送信手段と、特定
情報サービス要求信号判断手段により入力信号が特定情
報サービス要求信号であると判断された時に無線端末装
置に対する音声信号の入力を遮断する音声信号入力遮断
手段と、特定情報サービス要求信号判断手段により入力
信号が特定情報サービス要求信号であると判断された時
に無線端末装置の通常処理モードの送信出力を減少また
は停止する節電モードに設定する節電モード設定手段
と、節電モード設定手段により節電モードに設定されて
いる時に操作キーからの入力信号を受けた時に節電モー
ドから通常処理モードに復帰させる復帰手段とを有する
ことを特徴とする。
【０００９】請求項３記載の発明は、請求項１または２
記載の発明において、節電モード設定手段により節電モ
ードが設定されていることを表示する表示手段を有する
ことを特徴とする。
記載の発明において、節電モード設定手段により節電モ
ードが設定されていることを表示する表示手段を有する
ことを特徴とする。
【００１０】請求項４記載の発明は、請求項２または３
記載の発明において、復帰手段により節電モードから通
常処理モードに復帰された時に無線端末装置は、操作キ
ーから節電保留信号を受けた時に節電モードを保留にす
る節電モード保留手段を有することを特徴とする。
記載の発明において、復帰手段により節電モードから通
常処理モードに復帰された時に無線端末装置は、操作キ
ーから節電保留信号を受けた時に節電モードを保留にす
る節電モード保留手段を有することを特徴とする。
【００１１】請求項５記載の発明は、請求項４記載の発
明において、節電モード保留手段により節電モードが保
留にされていることを表示する表示手段を有することを
特徴とする。
明において、節電モード保留手段により節電モードが保
留にされていることを表示する表示手段を有することを
特徴とする。
【００１２】請求項６記載の発明は、特定情報サービス
ステーションのホスト装置と無線端末装置とで通信を行
う移動通信方法において、操作キーからの入力信号が特
定情報サービス要求信号であるか否かを判断する特定情
報サービス要求信号判断ステップと、特定情報サービス
要求信号判断ステップにより入力信号が特定情報サービ
ス要求信号であると判断された時に特定情報サービス要
求信号を送信する特定情報サービス要求信号送信ステッ
プと、特定情報サービス要求信号を受けた時に特定情報
サービス信号を送信する特定情報サービス信号送信ステ
ップと、特定情報サービス要求信号判断ステップにより
入力信号が特定情報サービス要求信号であると判断され
た時に無線端末装置に対する音声信号の入力を遮断する
音声信号入力遮断ステップと、特定情報サービス要求信
号判断ステップにより入力信号が特定情報サービス要求
信号であると判断された時に無線端末装置の通常処理モ
ードの送信出力を減少または停止する節電モードに設定
する節電モード設定ステップとを有することを特徴とす
る。
ステーションのホスト装置と無線端末装置とで通信を行
う移動通信方法において、操作キーからの入力信号が特
定情報サービス要求信号であるか否かを判断する特定情
報サービス要求信号判断ステップと、特定情報サービス
要求信号判断ステップにより入力信号が特定情報サービ
ス要求信号であると判断された時に特定情報サービス要
求信号を送信する特定情報サービス要求信号送信ステッ
プと、特定情報サービス要求信号を受けた時に特定情報
サービス信号を送信する特定情報サービス信号送信ステ
ップと、特定情報サービス要求信号判断ステップにより
入力信号が特定情報サービス要求信号であると判断され
た時に無線端末装置に対する音声信号の入力を遮断する
音声信号入力遮断ステップと、特定情報サービス要求信
号判断ステップにより入力信号が特定情報サービス要求
信号であると判断された時に無線端末装置の通常処理モ
ードの送信出力を減少または停止する節電モードに設定
する節電モード設定ステップとを有することを特徴とす
る。
【００１３】請求項７記載の発明は、特定情報サービス
ステーションのホスト装置と無線端末装置とで通信を行
う移動通信方法において、操作キーからの入力信号が特
定情報サービス要求信号であるか否かを判断する特定情
報サービス要求信号判断ステップと、特定情報サービス
要求信号判断ステップにより入力信号が特定情報サービ
ス要求信号であると判断された時に特定情報サービス要
求信号を送信する特定情報サービス要求信号送信ステッ
プと、特定情報サービス要求信号を受けた時に特定情報
サービス信号を送信する特定情報サービス信号送信ステ
ップと、特定情報サービス要求信号判断ステップにより
入力信号が特定情報サービス要求信号であると判断され
た時に無線端末装置に対する音声信号の入力を遮断する
音声信号入力遮断ステップと、特定情報サービス要求信
号判断ステップにより入力信号が特定情報サービス要求
信号であると判断された時に無線端末装置の通常処理モ
ードの送信出力を減少または停止する節電モードに設定
する節電モード設定ステップと、節電モード設定ステッ
プにより節電モードに設定されている時に操作キーから
の入力信号を受けた時に節電モードから通常処理モード
に復帰させる復帰ステップとを有することを特徴とす
る。
ステーションのホスト装置と無線端末装置とで通信を行
う移動通信方法において、操作キーからの入力信号が特
定情報サービス要求信号であるか否かを判断する特定情
報サービス要求信号判断ステップと、特定情報サービス
要求信号判断ステップにより入力信号が特定情報サービ
ス要求信号であると判断された時に特定情報サービス要
求信号を送信する特定情報サービス要求信号送信ステッ
プと、特定情報サービス要求信号を受けた時に特定情報
サービス信号を送信する特定情報サービス信号送信ステ
ップと、特定情報サービス要求信号判断ステップにより
入力信号が特定情報サービス要求信号であると判断され
た時に無線端末装置に対する音声信号の入力を遮断する
音声信号入力遮断ステップと、特定情報サービス要求信
号判断ステップにより入力信号が特定情報サービス要求
信号であると判断された時に無線端末装置の通常処理モ
ードの送信出力を減少または停止する節電モードに設定
する節電モード設定ステップと、節電モード設定ステッ
プにより節電モードに設定されている時に操作キーから
の入力信号を受けた時に節電モードから通常処理モード
に復帰させる復帰ステップとを有することを特徴とす
る。
【００１４】請求項８記載の発明は、請求項６または７
記載の発明において、節電モード設定ステップにより節
電モードが設定されていることを表示する表示ステップ
を有することを特徴とする。
記載の発明において、節電モード設定ステップにより節
電モードが設定されていることを表示する表示ステップ
を有することを特徴とする。
【００１５】請求項９記載の発明は、請求項７または８
記載の発明において、復帰ステップにより節電モードか
ら通常処理モードに復帰された時に、無線端末装置は、
操作キーから節電保留信号を受けた時に節電モードを保
留にする節電モード保留ステップを有することを特徴と
する。
記載の発明において、復帰ステップにより節電モードか
ら通常処理モードに復帰された時に、無線端末装置は、
操作キーから節電保留信号を受けた時に節電モードを保
留にする節電モード保留ステップを有することを特徴と
する。
【００１６】請求項１０記載の発明は、請求項９記載の
発明において、節電モード保留ステップにより節電モー
ドが保留にされていることを表示する表示ステップを有
することを特徴とする。
発明において、節電モード保留ステップにより節電モー
ドが保留にされていることを表示する表示ステップを有
することを特徴とする。
【００１７】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施の形態を添付
図面に基づいて詳細に説明する。図１に示すように、本
発明の１つの実施の形態としての通信システムは、特定
情報サービスステーションのホスト装置１と、交換局
（ＭＳＣ）２と、基地局（ＢＳ）３と、複数の無線端末
装置４とを有している。特定情報サービスステーション
のホスト装置１は、交換局２および基地局３を介して無
線端末装置４と通信する。
図面に基づいて詳細に説明する。図１に示すように、本
発明の１つの実施の形態としての通信システムは、特定
情報サービスステーションのホスト装置１と、交換局
（ＭＳＣ）２と、基地局（ＢＳ）３と、複数の無線端末
装置４とを有している。特定情報サービスステーション
のホスト装置１は、交換局２および基地局３を介して無
線端末装置４と通信する。
【００１８】図２に示すように、無線端末装置４は、操
作装置５と、表示装置６と、送話装置７と、受話装置８
と、送信信号処理装置９と、受信信号処理装置１０と、
制御装置１１と、送信装置１２と、受信装置１３とを備
え、さらに、送信装置１２には送信アンテナ１４と、受
信装置１３には受信アンテナ１５とを備えて構成されて
いる。また、送信信号処理装置９は、ＶＯＸ機能を有し
ている。
作装置５と、表示装置６と、送話装置７と、受話装置８
と、送信信号処理装置９と、受信信号処理装置１０と、
制御装置１１と、送信装置１２と、受信装置１３とを備
え、さらに、送信装置１２には送信アンテナ１４と、受
信装置１３には受信アンテナ１５とを備えて構成されて
いる。また、送信信号処理装置９は、ＶＯＸ機能を有し
ている。
【００１９】制御装置１１は、通常処理モードにおける
送信出力を減少または停止する節電モードが設定された
時には、送話装置７の機能を停止して送信音声信号を無
音声信号とする。送信情報は、操作装置５の操作キーか
ら入力されて情報信号とされ、さらに各信号は、送信信
号処理装置９により送信データとされ、送信装置１２に
より送信アンテナ１４から無線信号として送信される。
送信出力を減少または停止する節電モードが設定された
時には、送話装置７の機能を停止して送信音声信号を無
音声信号とする。送信情報は、操作装置５の操作キーか
ら入力されて情報信号とされ、さらに各信号は、送信信
号処理装置９により送信データとされ、送信装置１２に
より送信アンテナ１４から無線信号として送信される。
【００２０】また、受信アンテナ１５及び受信装置１３
で受信した無線信号は、音声データおよび情報データと
され、さらに受信信号処理装置１０において、音声デー
タは音声信号とされ受話装置８から受話音声として出力
され、情報データは情報信号とされ、表示装置６により
受信情報として表示される。制御装置１１は、無線端末
装置４に設けられた操作装置５の操作キーからの入力信
号に基づいて、上記各装置の制御を行う。
で受信した無線信号は、音声データおよび情報データと
され、さらに受信信号処理装置１０において、音声デー
タは音声信号とされ受話装置８から受話音声として出力
され、情報データは情報信号とされ、表示装置６により
受信情報として表示される。制御装置１１は、無線端末
装置４に設けられた操作装置５の操作キーからの入力信
号に基づいて、上記各装置の制御を行う。
【００２１】次に、図１、図２及び図３を参照して、本
発明の１つの実施形態としての通信システムの動作につ
いて詳細に説明する。無線端末装置４の操作装置５によ
り発信のために通話先の番号入力信号が制御装置１１に
供給され、制御装置１１は、この発信番号が特定情報サ
ービスステーションの番号かどうかをチェックする（ス
テップＡ１）。このチェックは以下のようにして実施さ
れる。無線端末装置４が、一般加入電話及び無線端末装
置へ発信する場合に９〜１０桁の番号を操作装置５から
入力して発信する。しかし、特定情報サービスステーシ
ョンへの発信は、４〜５桁の番号を操作装置５の操作キ
ーにより入力して発信する。制御装置１１は、発信番号
が特定情報サービスステーションへの特定情報サービス
要求信号の発信と判断すれば、特定情報サービスステー
ションのホスト装置１と通信可能に設定する。この場合
に、無線端末装置４は、通常処理モードの送信出力を減
少または停止する節電モードを設定し、表示装置６に節
電力モードであることを表示する。それ以外は、通常処
理を実行する（ステップＡ１、Ａ２、Ａ３、Ａ１４、図
３）。
発明の１つの実施形態としての通信システムの動作につ
いて詳細に説明する。無線端末装置４の操作装置５によ
り発信のために通話先の番号入力信号が制御装置１１に
供給され、制御装置１１は、この発信番号が特定情報サ
ービスステーションの番号かどうかをチェックする（ス
テップＡ１）。このチェックは以下のようにして実施さ
れる。無線端末装置４が、一般加入電話及び無線端末装
置へ発信する場合に９〜１０桁の番号を操作装置５から
入力して発信する。しかし、特定情報サービスステーシ
ョンへの発信は、４〜５桁の番号を操作装置５の操作キ
ーにより入力して発信する。制御装置１１は、発信番号
が特定情報サービスステーションへの特定情報サービス
要求信号の発信と判断すれば、特定情報サービスステー
ションのホスト装置１と通信可能に設定する。この場合
に、無線端末装置４は、通常処理モードの送信出力を減
少または停止する節電モードを設定し、表示装置６に節
電力モードであることを表示する。それ以外は、通常処
理を実行する（ステップＡ１、Ａ２、Ａ３、Ａ１４、図
３）。
【００２２】制御装置１１は、節電モードに移行する
と、通信が終了するまで送話装置７を停止させ、このた
め送信信号処理装置９は、音声入力信号を無音として処
理する（ステップＡ３）。また、制御装置は、送信信号
処理装置９が有しているＶＯＸ機能を作動させる（ステ
ップＡ４）。送信信号処理装置９は、ＶＯＸ機能により
送信電力を停止または低下させる（ステップＡ５）。受
信装置１３は、通信中に他の着信が有ることを検出する
と、受信信号処理装置１０で処理され、受話装置８へ信
号音で知らせる（ステップＡ６）。制御装置１１は、操
作装置５の操作キーからの節電保留信号を検出すると、
特定情報サービスステーションのホスト装置１の通信を
保留して、表示装置６の表示を節電モードから保留通話
が有ることに変更して、通常処理モードに移行して他の
着信との通信を開始する。
と、通信が終了するまで送話装置７を停止させ、このた
め送信信号処理装置９は、音声入力信号を無音として処
理する（ステップＡ３）。また、制御装置は、送信信号
処理装置９が有しているＶＯＸ機能を作動させる（ステ
ップＡ４）。送信信号処理装置９は、ＶＯＸ機能により
送信電力を停止または低下させる（ステップＡ５）。受
信装置１３は、通信中に他の着信が有ることを検出する
と、受信信号処理装置１０で処理され、受話装置８へ信
号音で知らせる（ステップＡ６）。制御装置１１は、操
作装置５の操作キーからの節電保留信号を検出すると、
特定情報サービスステーションのホスト装置１の通信を
保留して、表示装置６の表示を節電モードから保留通話
が有ることに変更して、通常処理モードに移行して他の
着信との通信を開始する。
【００２３】制御装置１１は、他の着信との通話が終了
したことを操作装置５の操作キーからの入力信号で検出
すると、特定情報サービスステーションのホスト装置１
との通信を再開する。制御装置１１は、操作装置５の操
作キーからの終了入力信号を検出すると、特定情報サー
ビスステーションのホスト装置１との通信を終了して、
通常処理モードに移行して他の着信との通信を開始する
（ステップＡ１０、Ａ１１、Ａ１２、Ａ１３、Ａ１
４）。
したことを操作装置５の操作キーからの入力信号で検出
すると、特定情報サービスステーションのホスト装置１
との通信を再開する。制御装置１１は、操作装置５の操
作キーからの終了入力信号を検出すると、特定情報サー
ビスステーションのホスト装置１との通信を終了して、
通常処理モードに移行して他の着信との通信を開始する
（ステップＡ１０、Ａ１１、Ａ１２、Ａ１３、Ａ１
４）。
【００２４】制御装置１１は、操作装置５の操作キーか
らの入力信号が有ることを検出すると、送信信号処理装
置９に送信データが発生したことを知らせ、情報を送信
するよう制御する。送信信号処理装置９は、ＶＯＸ機能
により停止または低下された送信電力を復帰させて通常
処理モードとし、送信装置１２が情報信号を送信する
（ステップＡ７、Ａ８）。操作装置５の操作キーから終
話入力信号が発生するまで、上記動作を繰り返し、無線
端末装置４の発信の消費電力を最小限に抑えることによ
り、無線端末装置４の消費電力を効率よく低減できる。
らの入力信号が有ることを検出すると、送信信号処理装
置９に送信データが発生したことを知らせ、情報を送信
するよう制御する。送信信号処理装置９は、ＶＯＸ機能
により停止または低下された送信電力を復帰させて通常
処理モードとし、送信装置１２が情報信号を送信する
（ステップＡ７、Ａ８）。操作装置５の操作キーから終
話入力信号が発生するまで、上記動作を繰り返し、無線
端末装置４の発信の消費電力を最小限に抑えることによ
り、無線端末装置４の消費電力を効率よく低減できる。
【００２５】
【発明の効果】以上の説明より明らかなように、本発明
の移動通信システムおよび方法によれば、特定情報サー
ビスステーションとの通信においては、無線端末装置の
節電モードへ移行して、送話装置を停止して、音声入力
信号を終話まで無音とすることができるので、特定情報
サービスステーションと通信可能になり、かつ、無駄な
送信出力が発生するのを防止することができる。
の移動通信システムおよび方法によれば、特定情報サー
ビスステーションとの通信においては、無線端末装置の
節電モードへ移行して、送話装置を停止して、音声入力
信号を終話まで無音とすることができるので、特定情報
サービスステーションと通信可能になり、かつ、無駄な
送信出力が発生するのを防止することができる。
【００２６】また、本発明の移動通信システムおよび方
法によれば、操作装置の操作キ−の入力信号が発生する
ときのみ、送信信号処理装置に送信信号が発生するの
で、ＶＯＸ機能により停止または低下している送信電力
を通常処理モードに復帰することができる。
法によれば、操作装置の操作キ−の入力信号が発生する
ときのみ、送信信号処理装置に送信信号が発生するの
で、ＶＯＸ機能により停止または低下している送信電力
を通常処理モードに復帰することができる。
【図１】本発明の１つの実施形態としての移動通信シス
テムを示すブロック図である。
テムを示すブロック図である。
【図２】図１の移動通信システムにおける無線端末装置
を示すブロック図である。
を示すブロック図である。
【図３】図１の移動通信システムの動作例を説明するた
めのフローチャートである。
めのフローチャートである。
１ 特定情報サービスステーションのホスト装置 ２ 交換局 ３ 基地局 ４ 無線端末装置 ５ 操作装置 ６ 表示装置 ７ 送話装置 ８ 受話装置 ９ 送信信号処理装置 １０ 受信信号処理装置 １１ 制御装置 １２ 送信装置 １３ 受信装置 １４ 送信アンテナ １５ 受信アンテナ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7，ＤＢ名) H04B 1/38 H04B 7/26 H04M 1/00 H04Q 7/00
Claims (10)
- 【請求項１】 特定情報サービスステーションのホスト
装置と無線端末装置とで通信を行う移動通信システムに
おいて、 前記ホスト装置は、前記無線端末装置から特定情報サー
ビス要求信号を受けた時に特定情報サービス信号を送信
する特定情報サービス信号送信手段を有し、 前記無線端末装置は、操作キーからの入力信号が特定情
報サービス要求信号であるか否かを判断する特定情報サ
ービス要求信号判断手段と、 該特定情報サービス要求信号判断手段により前記入力信
号が特定情報サービス要求信号であると判断された時に
特定情報サービス要求信号を送信する特定情報サービス
要求信号送信手段と、 前記特定情報サービス要求信号判断手段により前記入力
信号が特定情報サービス要求信号であると判断された時
に前記無線端末装置に対する音声信号の入力を遮断する
音声信号入力遮断手段と、 前記特定情報サービス要求信号判断手段により前記入力
信号が特定情報サービス要求信号であると判断された時
に前記無線端末装置の通常処理モードの送信出力を減少
または停止する節電モードに設定する節電モード設定手
段とを有することを特徴とする移動通信システム。 - 【請求項２】 特定情報サービスステーションのホスト
装置と無線端末装置とで通信を行う移動通信システムに
おいて、 前記ホスト装置は、前記無線端末装置から特定情報サー
ビス要求信号を受けた時に特定情報サービス信号を送信
する特定情報サービス信号送信手段を有し、 前記無線端末装置は、操作キーからの入力信号が特定情
報サービス要求信号であるか否かを判断する特定情報サ
ービス要求信号判断手段と、 該特定情報サービス要求信号判断手段により前記入力信
号が特定情報サービス要求信号であると判断された時に
特定情報サービス要求信号を送信する特定情報サービス
要求信号送信手段と、 前記特定情報サービス要求信号判断手段により前記入力
信号が特定情報サービス要求信号であると判断された時
に前記無線端末装置に対する音声信号の入力を遮断する
音声信号入力遮断手段と、 前記特定情報サービス要求信号判断手段により前記入力
信号が特定情報サービス要求信号であると判断された時
に前記無線端末装置の通常処理モードの送信出力を減少
または停止する節電モードに設定する節電モード設定手
段と、 該節電モード設定手段により前記節電モードに設定され
ている時に前記操作キーからの入力信号を受けた時に前
記節電モードから通常処理モードに復帰させる復帰手段
とを有することを特徴とする移動通信システム。 - 【請求項３】 前記節電モード設定手段により節電モー
ドが設定されていることを表示する表示手段を有するこ
とを特徴とする請求項１または２記載の移動通信システ
ム。 - 【請求項４】 前記復帰手段により前記節電モードから
前記通常処理モードに復帰された時に、前記無線端末装
置は、前記操作キーから節電保留信号を受けた時に前記
節電モードを保留にする節電モード保留手段を有するこ
とを特徴とする請求項２または３記載の移動通信システ
ム。 - 【請求項５】 前記節電モード保留手段により節電モー
ドが保留にされていることを表示する表示手段を有する
ことを特徴とする請求項４記載の移動通信システム。 - 【請求項６】 特定情報サービスステーションのホスト
装置と無線端末装置とで通信を行う移動通信方法におい
て、 操作キーからの入力信号が特定情報サービス要求信号で
あるか否かを判断する特定情報サービス要求信号判断ス
テップと、 該特定情報サービス要求信号判断ステップにより前記入
力信号が特定情報サービス要求信号であると判断された
時に特定情報サービス要求信号を送信する特定情報サー
ビス要求信号送信ステップと、 前記特定情報サービス要求信号を受けた時に特定情報サ
ービス信号を送信する特定情報サービス信号送信ステッ
プと、 前記特定情報サービス要求信号判断ステップにより前記
入力信号が特定情報サービス要求信号であると判断され
た時に前記無線端末装置に対する音声信号の入力を遮断
する音声信号入力遮断ステップと、 前記特定情報サービス要求信号判断ステップにより前記
入力信号が特定情報サービス要求信号であると判断され
た時に前記無線端末装置の通常処理モードの送信出力を
減少または停止する節電モードに設定する節電モード設
定ステップとを有することを特徴とする移動通信方法。 - 【請求項７】 特定情報サービスステーションのホスト
装置と無線端末装置とで通信を行う移動通信方法におい
て、 操作キーからの入力信号が特定情報サービス要求信号で
あるか否かを判断する特定情報サービス要求信号判断ス
テップと、 該特定情報サービス要求信号判断ステップにより前記入
力信号が特定情報サービス要求信号であると判断された
時に特定情報サービス要求信号を送信する特定情報サー
ビス要求信号送信ステップと、 前記特定情報サービス要求信号を受けた時に特定情報サ
ービス信号を送信する特定情報サービス信号送信ステッ
プと、 前記特定情報サービス要求信号判断ステップにより前記
入力信号が特定情報サービス要求信号であると判断され
た時に前記無線端末装置に対する音声信号の入力を遮断
する音声信号入力遮断ステップと、 前記特定情報サービス要求信号判断ステップにより前記
入力信号が特定情報サービス要求信号であると判断され
た時に前記無線端末装置の通常処理モードの送信出力を
減少または停止する節電モードに設定する節電モード設
定ステップと、 前記節電モード設定ステップにより節電モードに設定さ
れている時に前記操作キーからの入力信号を受けた時に
前記節電モードから前記通常処理モードに復帰させる復
帰ステップとを有することを特徴とする移動通信方法。 - 【請求項８】 前記節電モード設定ステップにより節電
モードが設定されていることを表示する表示ステップを
有することを特徴とする請求項６または７記載の移動通
信方法。 - 【請求項９】 前記復帰ステップにより前記節電モード
から前記通常処理モードに復帰された時に、前記無線端
末装置は、前記操作キーから節電保留信号を受けた時に
前記節電モードを保留にする節電モード保留ステップを
有することを特徴とする請求項７または８記載の移動通
信方法。 - 【請求項１０】 前記節電モード保留ステップにより節
電モードが保留にされていることを表示する表示ステッ
プを有することを特徴とする請求項９記載の移動通信方
法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10183793A JP3111989B2 (ja) | 1998-06-30 | 1998-06-30 | 移動通信システムおよび方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10183793A JP3111989B2 (ja) | 1998-06-30 | 1998-06-30 | 移動通信システムおよび方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000022617A JP2000022617A (ja) | 2000-01-21 |
| JP3111989B2 true JP3111989B2 (ja) | 2000-11-27 |
Family
ID=16142032
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10183793A Expired - Fee Related JP3111989B2 (ja) | 1998-06-30 | 1998-06-30 | 移動通信システムおよび方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3111989B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2005037293A (ja) * | 2003-07-17 | 2005-02-10 | Hitachi Building Systems Co Ltd | 異常診断方法 |
-
1998
- 1998-06-30 JP JP10183793A patent/JP3111989B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2000022617A (ja) | 2000-01-21 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US7123903B2 (en) | Wireless telephone and wireless telephone system | |
| US6377816B1 (en) | Wireless communication device capable of operating under different communication protocols | |
| JP2000115852A (ja) | 赤外線ポート付き移動通信端末 | |
| JP3111989B2 (ja) | 移動通信システムおよび方法 | |
| JP3169935B2 (ja) | 通話制限無線通信装置 | |
| KR20000044484A (ko) | 무선이동통신단말기의 통화 상태 표시 방법 | |
| US5765111A (en) | Selective mobile station calling method for digital cordless telephone and system | |
| JP3157331B2 (ja) | 無線通信装置 | |
| JP3307537B2 (ja) | 無線呼出付携帯電話装置 | |
| KR20030031714A (ko) | 통신단말기의 통화연결 알림 장치 및 방법 | |
| KR20030097347A (ko) | 휴대용 단말기의 음성인식을 이용한 문자메시지 전송 방법 | |
| JPH0661935A (ja) | デジタルコードレスボタン電話装置 | |
| JPH06284081A (ja) | 無線電話機 | |
| JP2868458B2 (ja) | 移動局間の通信方法 | |
| JP3425031B2 (ja) | 位置検索方式 | |
| KR100539872B1 (ko) | 이동통신단말시스템의 단문메시지 서비스 방법 | |
| KR20010037171A (ko) | 이동통신시스템의 음성사서함 서비스 구현 방법 | |
| JPH1146232A (ja) | コードレス電話機の通話解除方法 | |
| KR20000013794A (ko) | 이동통신단말기에서 단문 문자서비스 메시지 확인방법 | |
| KR100800763B1 (ko) | 이동 통신 단말의 음성 사서함 연결 방법 | |
| KR100253813B1 (ko) | 원격제어기능을 가지는 이동체 단말기 및 그 제어방법 | |
| KR20040043340A (ko) | 이동통신시스템의 긴급통화 알람방법 | |
| KR19990010659A (ko) | 스마트폰에서 페이저 모듈을 내장한 휴대용 정보 단말기기와 페이저 메시지를 통한 정보의 무선 송, 수신방법 | |
| JP2734874B2 (ja) | コードレス電話親機 | |
| JP3112752B2 (ja) | コードレス電話の内線接続方法 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20000822 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080922 Year of fee payment: 8 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080922 Year of fee payment: 8 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090922 Year of fee payment: 9 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090922 Year of fee payment: 9 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100922 Year of fee payment: 10 |
|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |