JP3111955U - Eyelash comb - Google Patents
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Abstract
【目的】 まつ毛全体に対してだけでなく、部分的にもダマを取ったり、気になる部分の束だけを狙ってとかしたりすることが可能なまつ毛用コームを提供すること。
【解決手段】 この考案のまつ毛用コームは、持ち手1の一端側に部分用コーム部2を設け、他端側に全体用コーム部3を設けたものとしている。部分用コーム部2のクシ歯4は全体用コーム部3のクシ歯6より短く配列されたものとし、部分用コーム部2及び全体用コーム部3は、それぞれ回動自在に持ち手1に取り付けられ開閉可能にされており、持ち手1には部分用コーム部2及び全体用コーム部3を閉じたときにこれらの各クシ歯4,6を収容するクシ歯収容部15を設けたものとすることができる。
【選択図】 図1[Purpose] To provide a comb for eyelashes that can be used not only for the entire eyelashes but also for removing part of the eyelashes and for targeting only a bundle of parts of interest.
The eyelash comb according to the present invention is provided with a partial comb portion 2 on one end side of a handle 1 and an overall comb portion 3 on the other end side. The comb teeth 4 of the partial comb portion 2 are arranged shorter than the comb teeth 6 of the overall comb portion 3, and the partial comb portion 2 and the overall comb portion 3 are attached to the handle 1 so as to be rotatable. The handle 1 is provided with a comb tooth receiving portion 15 for receiving the comb teeth 4 and 6 when the partial comb portion 2 and the overall comb portion 3 are closed. can do.
[Selection] Figure 1
Description
この考案は、マスカラをつけたあとのまつ毛をとかし、まつ毛の不自然な束を離したり、ダマを取ったりするのに使用される、まつ毛用コームに関するものである。 The present invention relates to a comb for eyelashes used for combing eyelashes after applying mascara, separating unnatural bundles of eyelashes, and removing lumps.
従来、この種のまつ毛用コームには、一本一本が小径なクシ歯を、棒状としたクシ台に一列に設けたものや、特許文献1に記載のような複数本を直列したクシ歯を二列、並列させて設けたクシ台を備えたものが存在する。
Conventionally, in this type of eyelash comb, each of the comb teeth having a small diameter is provided in a row on a rod-shaped comb base, or a plurality of comb teeth as described in
このような従来のまつ毛用コームは、クシ歯がまつ毛全体に対して使用されるのに適当なサイズに設定されているため、部分的に取りきれなかったダマを取ったり、気になる部分の束だけを狙ってとかしたりできるようにはなっておらず、そのため、適正にまつ毛に付着したマスカラや、マスカラの繊維まで取れてしまうことがあり、また、わざわざクシ歯を縦にして使用したり、別の用具を使用したりしなければならず、不便を強いられていた。
そこで、この考案は、まつ毛全体に対してだけでなく、部分的にもダマを取ったり、気になる部分の束だけを狙ってとかしたりすることが可能なまつ毛用コームを提供することを課題とする。 Therefore, the present invention has an object to provide a comb for eyelashes that can be used not only for the entire eyelashes, but also for removing part of the eyelashes and for targeting only the bundle of the parts to be worried about. And
前記課題を解決するため、この考案は次のような技術的手段を講じている。 In order to solve the above problems, the present invention takes the following technical means.
この考案のまつ毛用コームは、持ち手1の一端側に部分用コーム部2を設け、他端側に全体用コーム部3を設けたものとしている。
The eyelash comb according to the present invention is provided with a
部分用コーム部2のクシ歯4は全体用コーム部3のクシ歯6より短く配列されたものとし、部分用コーム部2及び全体用コーム部3は、それぞれ回動自在に持ち手1に取り付けられ開閉可能にされており、持ち手1には部分用コーム部2及び全体用コーム部3を閉じたときにこれらの各クシ歯4,6を収容するクシ歯収容部15を設けたものとすることができる。
The
全体用コーム部3のクシ歯6は、両端が高く中央が低い凹形状に配列されたものとすることができる。
The
部分用コーム部2と全体用コーム部3は、閉じたときに両コーム部2,3の先端部が接触ないしわずかな隙間を有して向き合うようにしているとともに、両コーム部2,3の幅をほぼ同じにしたものとすることができる。
When the
この考案のまつ毛用コームは、上述のような構成を有しており、全体用コーム部3で、マスカラをつけたあとのまつ毛をとかし、まつ毛全体の不自然な束を離したり、ダマを取ったりすることができるとともに、部分用コーム部2で、全体用コーム部3では取りきれなかったダマや気になる部分の束だけを狙ってとかせるようになっている。
The lash comb according to the present invention has the above-described configuration. In the
また、部分用コーム部2のクシ歯4は全体用コーム部3のクシ歯6より短く配列されたものとし、部分用コーム部2及び全体用コーム部3は、それぞれ回動自在に持ち手1に取り付けられ開閉可能にされており、持ち手1には部分用コーム部2及び全体用コーム部3を閉じたときにこれらの各クシ歯4,6を収容するクシ歯収容部15を設けることにより、不使用時には部分用コーム部2及び全体用コーム部3を閉じてコンパクトにするとともに、クシ歯4,6を保護することができる。
Further, the
全体用コーム部3のクシ歯6を、両端が高く中央が低い凹形状に配列すれば、まぶたのカーブによく沿うようになり、まつ毛全体の不自然な束を離す機能に優れたものとなる。
If the
さらに、部分用コーム部2と全体用コーム部3は、閉じたときに両コーム部2,3の先端部が接触ないしわずかな隙間を有して向き合うようにしているとともに、両コーム部2,3の幅をほぼ同じにしたものとすると、閉じた状態のコームの両コーム部2,3間には大きな隙間や凹凸が生じないので、両コーム部2,3の先端部がポーチ等内で他の収容物に引っ掛かってコーム部2,3が勝手に開いてしまうようなことが防止される。
Further, when the
この考案のまつ毛用コームは、持ち手1の一端側に部分用コーム部2を設け、他端側に全体用コーム部3を設けたものである。
The comb for eyelashes of this invention is provided with a
以下、この考案の実施の好適な形態を、図面を参照して説明する。 Hereinafter, preferred embodiments of the present invention will be described with reference to the drawings.
図1はこの考案の実施形態のまつ毛用コームの斜視図、図2はその正面図、図3はその底面図、図4はこのまつ毛用コームを閉じた場合の正面図である。図示したものは、持ち手1、部分用コーム部2及び全体用コーム部3を透明なものとしている。
1 is a perspective view of an eyelash comb according to an embodiment of the present invention, FIG. 2 is a front view thereof, FIG. 3 is a bottom view thereof, and FIG. 4 is a front view when the eyelash comb is closed. In the illustrated example, the
このまつ毛用コームでは、部分用コーム部2のクシ歯4は金属製としており、クシ台5において5〜10mm程度の幅(長尺方向の長さ)の間に、0.5〜0.8mm程度の間隔で1列に設けられている。クシ歯4はすべて同じ長さのものが設けられている。クシ歯4は5〜10mm程度の長さとすることができる。また、クシ歯4の間隔は0.8mm〜1mm程度とすることもできる。
In this eyelash comb, the
全体用コーム部3のクシ歯6は金属製としており、クシ台7において20〜25mm程度の幅の間に、0.8〜1mm程度の間隔で1列に設けられている。クシ歯6は5〜10mm程度の長さで、両端(図2の左右端)が高く中央が低いアールのついた凹形状に配列されており、まぶたのカーブによく沿うため、まつ毛全体の不自然な束を離すセパレート機能に優れたものとなっている。
The
部分用コーム部2の長さ(図2の横方向の長さ)は全体用コーム部3より短く、部分用コーム部2のクシ歯4は、全体用コーム部3のクシ歯6よりも短く配列されているので、部分的にダマをとったり、気になる部分の束だけを狙ってとかしたりするのに適している。なおクシ歯4,6の寸法、間隔等は必要に応じて適宜に変更することができる。
The length of the partial comb portion 2 (lateral length in FIG. 2) is shorter than the
また、図5に示したように、複数本を直列したクシ歯4,6を2列、両列の位置をずらせて並列させて設けたクシ台5,7を備えたものとすることもできる。この場合、クシ歯4,6とクシ台5,7を、柔軟なナイロン等の合成樹脂の一体成形品とすれば、クシ歯4,6がクシ台5,7から抜け落ちることがあったり、クシ台5,7に曲がった状態で取り付けられたりしないので好ましい。
Further, as shown in FIG. 5, it is also possible to provide a
なお、クシ歯4,6の配列は、部分用コーム部2と全体用コーム部3のいずれにおいても、1列、2列のどちらであってもよく、両コーム部2,3ともクシ歯4,6の配列を1列、あるいは2列にしたり、一方のコーム部のクシ歯を1列、他方のコーム部のクシ歯を2列にしたりすることもできる。クシ歯4,6は適宜の材質のものでよい。
The
部分用コーム部2と全体用コーム部3は、いずれも内側端部8,9を厚みの薄い湾曲した形状としており、持ち手1に回動自在に連結されている。
Each of the
持ち手1は合成樹脂製で、長さ(図2の横方向の長さ)が80mm程度、厚み(図3の縦方向の長さ)が6mm程度としており、対向する一対の壁10,11と、この一対の壁10,11を連結する壁12からなる断面略コ字状のものとしている。
The
持ち手1の両端部13,14は共に図2において下方に湾曲した形状で、両端部13,14間の下縁部側が開口した溝を有しており、この溝がクシ歯収納部15となっている。そして、図4に示したように、各コーム部2,3を回動させて閉じると、クシ歯4,6全体が前記クシ歯収納部15に収容された状態になるようにしている。なお、クシ歯4,6の全体でなく先端部が収容された状態になるようにしてもよい。
Both the
部分用コーム部2と全体用コーム部3は、両方を開いた状態又は閉じた状態、あるいは、いずれか一方のみを開いた状態にすることができる。使用者は、部分用コーム部2と全体用コーム部3をそれぞれ適宜開閉して使い分けることが可能で、全体用コーム部3では、マスカラをつけたあとのまつ毛をとかし、まつ毛全体の不自然な束を離したり、ダマを取ったりすることができ、部分用コーム部2では、全体用コーム部3では取りきれなかったダマや気になる部分の束だけを狙ってとかすことができる。
The
両コーム部2,3が閉じた状態では、部分用コーム部2と全体用コーム部3を閉じると非常にコンパクトなものとなり、しかも、クシ歯4,6が前記クシ歯収納部15に入り込んで保護されるので、化粧用ポーチ等に収納して携帯する場合などに、クシ歯4,6が折れ曲がったり、傷んだりしないものとなり、保管しやすい。また、クシ歯4,6に付着したマスカラ等によってポーチ等の内部や他の収容物を汚すことがないので携帯に便利である。
In a state where both the
持ち手1と部分用コーム部2及び全体用コーム部3との連結は、図示したものにおいては、部分用コーム部2と全体用コーム部3の内側端部8,9の両面に設けた円形の突起16を、持ち手1の両端部の前記一対の壁10,11に設けた円形の孔17に嵌めたものとしているが、特許文献1の図4等に記載されたような構造とすることにより、部分用コーム部2又は全体用コーム部3を開いたときに、コーム部2,3が持ち手1の先端に突出した状態に維持することができるとともに、コーム部2,3を持ち手1側に回動させて閉じたときに、クシ歯4,6が前記クシ歯収納部15に入り込んだ状態に維持することができるようにすることができる。
In the illustrated example, the
両コーム部2,3の長さ(図4における横方向の長さ)は、あわせると持ち手1の長さとほぼ同じになるようにしており、両コーム部2,3を閉じた状態においては、図4中の持ち手1の下縁部側において、両コーム部2,3の先端部が接触ないしわずかな隙間を有して向き合うようになっている。また、両コーム部2,3は同じ幅(図4における縦方向の長さ)を有するようにしている。そのため、閉じた状態のコームの両コーム部2,3間には大きな隙間や凹凸が生じないので、両コーム部2,3の先端部がポーチ等内で他の収容物に引っ掛かってコーム部2,3が勝手に開いてしまうようなことが防止されるようになっている。
The lengths of both the
さらに、図3からわかるように、両コーム部2,3のクシ台5,7の厚み(図3における縦方向の長さ)は、持ち手1の厚みとほぼ同じになるようにしており、厚み方向に関しても大きな凹凸が生じないようになっている。
Further, as can be seen from FIG. 3, the thicknesses of the
なお、図示したものは、部分用コーム部2と全体用コーム部3が、開いた状態において、図2に示したように、いずれも突出せず持ち手1と一直線状になるようにしているが、特許文献1に記載のように、持ち手1の両端部13,14の湾曲をさらに大きくし、使用時において、部分用コーム部2又は全体用コーム部3が突出し、持ち手1よりも、まつ毛の位置に近くなるようにしてもよい。
In the illustrated example, when the
1 持ち手
2 部分用コーム部
3 全体用コーム部
4 クシ歯
6 クシ歯
15 クシ歯収容部
1 handle 2
Claims (4)
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2005002560U JP3111955U (en) | 2005-04-22 | 2005-04-22 | Eyelash comb |
Applications Claiming Priority (1)
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JP2005002560U JP3111955U (en) | 2005-04-22 | 2005-04-22 | Eyelash comb |
Publications (1)
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JP3111955U true JP3111955U (en) | 2005-07-28 |
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Family Applications (1)
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Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2015042204A (en) * | 2013-08-26 | 2015-03-05 | 株式会社貝印刃物開発センター | Eyelash shaping tool |
-
2005
- 2005-04-22 JP JP2005002560U patent/JP3111955U/en not_active Expired - Fee Related
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