JP3097244U - Interdental cleaning tool - Google Patents

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JP3097244U
JP3097244U JP2003002119U JP2003002119U JP3097244U JP 3097244 U JP3097244 U JP 3097244U JP 2003002119 U JP2003002119 U JP 2003002119U JP 2003002119 U JP2003002119 U JP 2003002119U JP 3097244 U JP3097244 U JP 3097244U
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brush
interdental
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cleaning tool
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JP2003002119U
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Japanese (ja)
Inventor
池本 達也
Original Assignee
池本刷子工業株式会社
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Abstract

【目的】歯間ブラシのブラシ部が保護されるとともに、より取り扱いが容易な歯間清掃具を提供すること。
【構成】この考案の歯間清掃具は、歯間ブラシ1と、歯間ブラシ1を収納する収納体2からなり、収納体2の周壁6にその前端側又は後端側の開口部4,15に達するスリット7を設け、このスリット7から歯間ブラシ1に設けた操作部5を露出させ、この操作部5を前後に移動させることにより、歯間ブラシ1を前後にスライドさせ、歯間ブラシ1の前端側に設けたブラシ部3を、収納体2の前端側の開口部4から出し入れ自在としている。
【選択図】 図1
An object of the present invention is to provide an interdental cleaning tool in which the brush portion of the interdental brush is protected and which is easier to handle.
The interdental cleaning tool of the present invention comprises an interdental brush 1 and a housing 2 for accommodating the interdental brush 1, and an opening 4 at the front end side or rear end side of a peripheral wall 6 of the storage body 2. 15, the operation unit 5 provided on the interdental brush 1 is exposed from the slit 7, and the operation unit 5 is moved back and forth, thereby sliding the interdental brush 1 back and forth, The brush portion 3 provided on the front end side of the brush 1 can be freely inserted and removed from an opening 4 on the front end side of the housing 2.
[Selection diagram] Fig. 1

Description

【0001】
【考案の属する技術分野】
この考案は、歯間の歯垢を除去するための歯間清掃具に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、歯間の歯垢を除去するための用具として、特許文献1に記載のような歯間ブラシがあった。この従来の歯間ブラシは、不使用時においてブラシ部を保護するため、キャップを取り付けられるようにしたり、また、紛失を防止するため、ネジ込み式や差し込み式として歯ブラシに着脱できるようにしたりしている。
【0003】
しかし、このような従来の歯間ブラシは、キャップや歯ブラシとの着脱操作が面倒で、取り扱いやすいものとはいえなかった。
【0004】
【特許文献1】
特開2002−28029号公報
【0005】
【考案が解決しようとする課題】
そこで、この考案は、歯間ブラシのブラシ部が保護されるとともに、より取り扱いが容易な歯間清掃具を提供することを課題とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
前記課題を解決するため、この考案は次のような技術的手段を講じている。
【0007】
この考案の歯間清掃具は、歯間ブラシ1と、歯間ブラシ1を収納する収納体2からなり、収納体2の周壁6にその前端側又は後端側の開口部4,15に達するスリット7を設け、このスリット7から歯間ブラシ1に設けた操作部5を露出させ、この操作部5を前後に移動させることにより、歯間ブラシ1を前後にスライドさせ、歯間ブラシ1の前端側に設けたブラシ部3を、収納体2の前端側の開口部4から出し入れ自在としている。
【0008】
歯間ブラシ1は、前端側にブラシ部3を設けたワイヤ8と、ワイヤ8の後端側を保持するブラシ保持体9からなり、ワイヤ8の後端部がブラシ保持体9の前端部14に被覆されたものとし、この被覆された部分を曲げることによりブラシ部3に適宜の角度を付けられるとともに、その状態が保持されるようにしたものとすることができる。
【0009】
さらに、歯間ブラシ1に設けた操作部5は、スリット7の幅より厚みの薄い立設部12と、スリット7の幅より大きい幅を有する頂部13からなり、かつ立設部12の根元部分12aの厚みを厚くしたものとし、スリット7に前記根元部分12aの厚みより小さい幅の狭幅部18,19を設け、この狭幅部18,19を設けた箇所において、歯間ブラシ1が変形するとともに元の状態に復帰しようとすることにより、前記根元部分12aが周壁6を内側から圧迫して接するようにしたものとすることができる。
【0010】
収納体2は、歯ブラシの柄部22に一体に形成されたものとし、その開口部4が柄部22の下端側に設けられたものとすることができる。
【0011】
【考案の実施の形態】
以下、この考案の実施の形態を、図面を参照して説明する。
【0012】
この考案の歯間清掃具は、歯間ブラシ1と、歯間ブラシ1を収納する収納体2からなり、収納体2の周壁6にその前端側又は後端側の開口部4,15に達するスリット7を設け、このスリット7から歯間ブラシ1に設けた操作部5を露出させ、この操作部5を前後に移動させることにより、歯間ブラシ1を前後にスライドさせ、歯間ブラシ1の前端側に設けたブラシ部3を、収納体2の前端側の開口部4から出し入れ自在としたものである。
【0013】
図1は、この考案の第1の実施形態の歯間清掃具で、歯間ブラシ1を収納体2から取り出した状態の斜視図、図2は、歯間ブラシ1のブラシ部3付近の縦断面図、図3は、歯間ブラシ1の収納体2内での収納状態を横断面で示す説明図、図4は、歯間ブラシ1のブラシ部3を収納体2内に収めた状態の斜視図、図5は、同状態の縦断面図、図6は、歯間ブラシ1のブラシ部3を収納体2外に露出させた状態の斜視図、図7は、同状態の縦断面図、図8は、さらにブラシ部3に角度をつけた場合の縦断面図である。
【0014】
なお、この明細書では、この歯間清掃具において、歯間ブラシ1のブラシ部3が出入りする側を前端側、その反対側を後端側とする。
【0015】
図1、図2に示したように、歯間ブラシ1は、前端側にブラシ部3を設けたワイヤ8と、ワイヤ8の後端側を保持するブラシ保持体9からなり、ワイヤ8は、適宜曲げられるようにしている。なお、図示したものは、ブラシ保持体9を透明ないし半透明のものとしており、ワイヤ8の後端側が透けて見えるようにしているが、この構成には限定されない。
【0016】
ブラシ部3は、多数のブラシ毛10を複数本のワイヤ8の前端側で挟持して捻ることにより、ブラシ毛10が螺旋状になった捻りブラシとして構成されている。ワイヤ8は金属製、ブラシ部3のブラシ毛10は、天然毛や、抗菌剤、清涼剤、トルマリン等の放射性鉱物などを練り込んだ合成繊維とすることができる。なお、ブラシ部3は、捻りブラシに限られず、静電気植毛によりブラシ毛を植毛したもの、合成樹脂で一体成形したもの、長尺方向に多数のブラシ毛を植毛したもの等とすることができる。
【0017】
ブラシ保持体9は、可撓性を有する合成樹脂で形成されており、断面略円形で、前端側が先端に向かって細くなり、その後方の部分は略円柱状で、前後方向(長手方向)に対して垂直に貫通する横穴11が形成されている。
【0018】
ブラシ保持体9の後端寄りの位置には、ブラシ保持体9の前後方向に対して垂直方向で、図3中上方に突出する操作部5がブラシ保持体9と一体に形成されている。操作部5は、スリット7の幅より厚み(図3中の左右方向の肉厚)の薄い立設部12と、スリット7の幅より大きい幅を有する略長円形のボタン状の頂部13からなる。立設部12は、その根元部分12aの厚みが厚くなっている(図3参照)。
【0019】
ワイヤ8の後端側の部分は、ブラシ保持体9の細くした前端部14に被覆されているため、強い曲げの力を加えても折れにくい。また、ワイヤ8は、清掃作業を行いやすいように、前歯、奥歯等、掃除する歯の部位に応じて、ブラシ部3を設けた部分、及び前記前端部14に被覆された部分を含めて、適宜の度合いに曲げて角度を付け、そしてその状態を保つことができるようになっている。
【0020】
この実施形態では、歯間ブラシ1は、ブラシ部3の長さが10mm程度、ブラシ保持体9は、全長が33mm程度で、中央部分の径が4mm程度、前端部14の先端部分の径が1.6mm程度、立設部12(根元部分12aを除く)の厚みが0.9mm程度、その根元部分12aの厚みが1.4mm程度としている。
【0021】
収納体2は、前端側と後端側に開口部4,15を有する収納穴16を設けた筒状のもので、前端部17の径が細くなった形状としている。収納体2の周壁6は、その断面形状が8角形で、収納穴16は断面が円形となるようにしている。収納体2は、合成樹脂製あるいは金属製とすることができる。
【0022】
収納体2の収納穴16は、その前端側の開口部4が歯間ブラシ1のブラシ部3とブラシ保持体9の前端部14を出し入れできる程度の径を有しており、前端部17を除く部分が、歯間ブラシ1のブラシ保持体9が前後に移動可能な径を有するものとしている。
【0023】
この実施形態では、収納体2は全長が50mm程度、前端部17を除く部分の収納穴16の径が4.2mm程度、前端部の開口部4の収納穴16の径が1.7mm程度としている。
【0024】
スリット7は、前後方向(収納体2の長手方向)に沿って、収納体2の周壁6の上端において、中央部の少し前端よりの位置から後端側の開口部15に達するまで形成されている。スリット7は、幅1.5mm程度で、前端側と後端側に、それぞれ幅1mm程度の狭幅部18,19を有している。スリット7の幅は、操作部5の立設部12の根元部分12aの幅よりやや大きく、狭幅部18,19の幅は、前記根元部分12aの厚みよりやや小さくしている。
【0025】
前端側の狭幅部18は、スリット7の前端より少し後方に設けられており、後端側の狭幅部19は、スリット7の後端を含む部分に設けられている。
【0026】
なお、歯間ブラシ1のブラシ保持体9は、自然な状態ではその上下方向の径と、操作部5の立設部12の根元部分12aの高さを合わせた長さが、収納穴16の上下方向の径の長さを越えるようにしており、歯間ブラシ1を収納体2内に収納したとき、スリット7内に立設部12の根元部分12aが位置し、その上方に立設部12(根元部分12aを除く)及び頂部13が露出するようになっている(図3(a)参照)。
【0027】
ただし、スリット7の狭幅部18,19を設けた箇所においては、ブラシ保持体9の横穴11を設けた部分が変形して上下方向につぶれた状態になることにより、狭幅部18,19の両側の周壁6の内面に操作部5の立設部12の根元部分12aが接した状態となるようにしている(図3(b)参照)。
【0028】
この状態において、操作部5は、強めの力を加えて前方又は後方に押すことにより、狭幅部18,19を通過させることができる。また、各狭幅部18,19は、歯間ブラシ1の前方への移動がスムーズに行えるように、その後端部が後方に向かって広がった形状になっている(図1参照)。
【0029】
図4、図5に示したように、この収納体2に歯間ブラシ1を収納するには、収納体2の後端側の開口部15からブラシ部3を収納穴16に入れ、さらに前方に向かって押し込む。
【0030】
また、この収納体2から歯間ブラシ1を取り外すには、操作部5の頂部13を指で後方に押し、操作部5を後方へ移動させ、さらに前記頂部13やブラシ保持体9の後端部を、指を使って引っ張り出すとよい。
【0031】
歯間ブラシ1で歯間の清掃を行う場合は、使用者の指を操作部5の頂部13に添えて、操作部5を、その立設部12がスリット7の前端に達するまで、前方に向かって移動させることにより、歯間ブラシ1を前方にスライドさせ、ブラシ部3が収納体2の前端側の開口部4から突出した状態にする。立設部12がスリット7の前端に達すると、スリット7の前端と前端側の狭幅部18との間に立設部12が嵌り、使用者にカチッとした感触を与えるようになっている。そして、収納体2を使用者の指で支持して、ブラシ部3で歯間の清掃を行う。
【0032】
歯間ブラシ1は、スリット7の前端と前端側の狭幅部18との間に立設部12が嵌ったときに、ブラシ部3が最大に露出し、そのブラシ保持体9の前端部14も露出した状態となる(図6、図7参照)。
【0033】
歯間ブラシ1は、操作部5がスリット7の狭幅部18,19に位置する場合においては、収納体2内において、横穴11を設けた部分が上下方向につぶれた状態から、元の自然な状態での大きさに復帰しようとして、収納体2の周壁6を内側から圧迫するようにその内面に接するため、操作部5を押さなければ、容易にスライドしないようになっており、勝手にブラシ部3が引っ込んだり、出てきたりするのが防止される。
【0034】
さらに、スリット7の前端と前端側の狭幅部18との間に立設部12が嵌った状態においては、前端側の狭幅部18の前端における周壁6の突出部分20に立設部12の根元部分12aの後端が当たることにより、歯間ブラシ1が勝手に後方に移動することが防止される。
【0035】
歯間ブラシ1を使用しないときは、使用者の指を操作部5の頂部13に添えて、操作部5を、その立設部12がスリット7の後端側の狭幅部19の前端付近に達するまで、後方に向かって移動させることにより、歯間ブラシ1を後方にスライドさせ、ブラシ部3が収納体2内に収納された状態にする。
【0036】
歯間ブラシ1は、操作部5がスリット7の後端側の狭幅部19の前端に達したときに、前記狭幅部19の前端における周壁6の突出部分21に操作部5の立設部12の根元部分12aが当たって、収納体2の後端側の開口部15から抜けることが防止されるようになっており、このときには、ブラシ部3が完全に収納体2内に収納された状態となるようにしている(図4、図5参照)。
【0037】
この歯間清掃具は、歯間ブラシ1を、使用時、不使用時にかかわらず、常に収納体2に収納した状態とすることができるので、普段は収納体2への着脱の必要がなく、また、操作部5を移動させるだけで、ブラシ部3を出し入れでき、便利である。
【0038】
歯間ブラシ1のブラシ部3は、ブラシ保持体9の前端部14に被覆されたワイヤ8の後端部を曲げて適宜の角度を付けた場合(図8参照)、ブラシ部3を収納体2内に収納すると、収納体2内に収まるように曲げ具合が小さくなるものの、前記前端部14は一度曲げるとその状態を保とうとするようになっており、ブラシ部3は、再び収納体2外へ出ると元の角度の付いた状態に復元する。
【0039】
つまり、前記前端部14がブラシ部3に付けられた角度を記憶するようになっており、次回、歯間ブラシ1を使用するときも、ブラシ部3を前回と同じ曲げ具合で使用することができる。なお、ブラシ部3の曲げ具合は何度も設定し直すことができる。
【0040】
また、従来の、ブラシ部にキャップを取り付けるようにした歯間ブラシは、ブラシ部の曲げ具合が保持されるようにするためには、キャップの形状をブラシ部の曲げ具合にあわせて曲がった形状にするとか、使用者がキャップの取り付け作業を慎重に行うなどの配慮をする必要があるが、この歯間清掃具は、ブラシ部3の収納体2への出し入れを繰り返しても、ブラシ部3が収納体2外へ出るとその曲げ具合が毎回復元するため、そのような配慮をする必要は特になく、取扱いが極めて容易である。
【0041】
なお、ブラシ部3を異なる形状とした別の歯間ブラシ1を、適宜収納体2に入れ替えて使用することもできる。
【0042】
また、歯間ブラシ1は、不使用時において、ブラシ部3のみならず全体を露出しないように収納体2内に収納しておけるので、ブラシ部3が保護されるだけでなく、見た目もすっきりとし、見栄えのよいものとすることができる。
【0043】
図9は、この考案の歯間清掃具の第2の実施形態の歯間清掃具で、歯間ブラシを収納体2に挿入した状態(a)、及び収納体2から取り出した状態(b)を示す説明図である。
【0044】
この歯間清掃具は、収納体2が歯ブラシの柄部22に一体に形成されたものとしている。なお、この第2の実施形態においては、柄部22の下端側を収納体2の前端側とする。
【0045】
歯間ブラシ1は、第1の実施形態のものと同様とすることができる。収納体2は、歯ブラシの柄部22の一部であり、この柄部22は、前端側に開口部4及び背面側にスリット7を有している点を除き、外観上は一般的な歯ブラシの柄部と同様である。
【0046】
収納体2は、第1の実施形態と同様に、歯間ブラシ1を収納するための、前後方向に長尺な収納穴16を有しているが、前端側にのみ開口部4を有しており、後端側は開口していない。
【0047】
スリット7は、柄部22の周壁6の前端側の開口部4に達するまで形成されており、自然の状態では操作部5の立設部12の根元部分12aの厚みより小さい幅の狭幅部18,19を、柄部22の下端部付近と、スリット7の長手方向の中央より少し前方よりに設けている。
【0048】
この収納体2に歯間ブラシ1を収納するには、収納体2の開口部4からブラシ保持体9の後端部を収納穴16に入れ、さらに後方(歯磨き用ブラシ23のある側)に向かって押し込み、そして使用者の指を操作部5の頂部13に添えて後方に押し、スリット7に沿って操作部5を後方へ移動させる。
【0049】
また、この収納体2から歯間ブラシ1を取り外すには、前述の収納する場合とは逆方向に、すなわち操作部5を前方(開口部4のある側)へ移動させるとよい。
【0050】
後端側の狭幅部19は、前端側の狭幅部18の少し後方に設けられており、両狭幅部18,19の間に操作部5の立設部12が嵌り、使用者にカチッとした感触を与えるようになっている。
【0051】
歯間ブラシ1のブラシ部3の出し入れや、使用方法は、第1の実施形態のものと同様である。なお、歯間ブラシ1は、スリット7の前端側の狭幅部18と後端側の狭幅部19との間に立設部12が嵌ったときに、ブラシ部3が最大に露出し、そのブラシ保持体9の前端部14も露出した状態となる(図9(a))。また、操作部5がスリット7の後端に達して止まったときには、ブラシ部3が完全に収納体2内に収納された状態となるようにしている。
【0052】
この第2の実施形態の歯間清掃具は、歯間ブラシ1を、歯ブラシの柄部22に収納しておくことができるため、場所をとらず、紛失しにくく、しかも、歯ブラシとしての機能も兼ね備えており、歯ブラシで歯を磨くことと、歯間ブラシ1で歯間を清掃することの、両方に使用することができるため、便利に使用することができる。
【0053】
なお、この考案の歯間清掃具は、前述の実施形態の構成に限定されず、様々な形状、大きさとして実施することができ、材質も特に限定されない。
【0054】
【考案の効果】
この考案の歯間清掃具は、上述のような構成を有しており、歯間ブラシ1が、収納体2にその前端側又は後端側から収納できるようになっており、歯間ブラシ1のブラシ部3が保護されるとともに、操作部5を前後に移動させて歯間ブラシ1を前後にスライドさせることにより、歯間ブラシ1のブラシ部3を収納体2から出し入れすることができるので、取り扱いが極めて容易である。
【0055】
そして、歯間ブラシ1が、前端側にブラシ部3を設けたワイヤ8と、ワイヤ8の後端側を保持するブラシ保持体9からなり、ワイヤ8の後端部がブラシ保持体9の前端部14に被覆されたものとし、この被覆された部分を曲げることによりブラシ部3に適宜の角度を付けられるとともに、その状態が保持されるようにしたものとすることにより、清掃を行う歯の部位に応じて、ブラシ部3に適宜の角度を付け、より効果的に清掃作業を行うことができ、しかも、ブラシ部3を収納体2内に収納後、再び収納体2外に出して使用するときに、ブラシ部3が前回使用したときと同じ状態に復元するようにすることができる。
【0056】
さらに、歯間ブラシ1に設けた操作部5が、スリット7の幅より厚みの薄い立設部12と、スリット7の幅より大きい幅を有する頂部13からなり、かつ立設部12の根元部分12aの厚みを厚くしたものとし、スリット7に前記根元部分12aの厚みより小さい幅の狭幅部18,19を設け、この狭幅部18,19を設けた箇所において、歯間ブラシ1が変形するとともに元の状態に復帰しようとすることにより、前記根元部分12aが周壁6を内側から圧迫して接するようにしたものとすることにより、勝手にブラシ部3が引っ込んだり、出てきたりするのが防止される。
【0057】
また、収納体2が、歯ブラシの柄部22に一体に形成されたものとし、その開口部4が柄部22の下端側に設けられたものとすることにより、歯間ブラシ1の紛失が防止されるとともに、歯ブラシで歯を磨くことと、歯間ブラシ1で歯間を清掃することの、両方に使用することができるため、より便利に使用することが可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】この考案の実施形態の歯間清掃具で、歯間ブラシを収納体から取り出した状態の斜視図である。
【図2】この考案の実施形態の歯間清掃具の、歯間ブラシのブラシ部付近の縦断面図である。
【図3】この考案の実施形態の歯間清掃具の、歯間ブラシの収納体内での収納状態を横断面で示す説明図である。
【図4】この考案の実施形態の歯間清掃具の、歯間ブラシのブラシ部を収納体内に収めた状態の斜視図である。
【図5】この考案の実施形態の歯間清掃具の、歯間ブラシのブラシ部を収納体内に収めた状態の縦断面図である。
【図6】この考案の実施形態の歯間清掃具の、歯間ブラシのブラシ部を収納体外に露出させた状態の斜視図である。
【図7】この考案の実施形態の歯間清掃具の、歯間ブラシのブラシ部を収納体外に露出させた状態の縦断面図である。
【図8】この考案の実施形態の歯間清掃具の、歯間ブラシのブラシ部を収納体外に露出させた状態で、さらにブラシ部に角度をつけた場合の縦断面図である。
【図9】この考案の他の実施形態の歯間清掃具の、歯間ブラシを収納体に挿入した状態、及び収納体から取り出した状態を示す説明図である。
【符号の説明】
1 歯間ブラシ
2 収納体
3 ブラシ部
4,15 開口部
5 操作部
6 周壁
7 スリット
8 ワイヤ
9 ブラシ保持体
22 歯ブラシの柄部
[0001]
[Technical field to which the invention belongs]
This invention relates to an interdental cleaning tool for removing plaque between teeth.
[0002]
[Prior art]
Conventionally, there has been an interdental brush as described in Patent Document 1 as a tool for removing plaque between teeth. This conventional interdental brush can be fitted with a cap to protect the brush when not in use, and can be attached to and detached from the toothbrush as a screw-in type or a plug-in type to prevent loss. ing.
[0003]
However, such a conventional interdental brush has a troublesome operation of attaching and detaching to and from a cap and a toothbrush, and cannot be said to be easy to handle.
[0004]
[Patent Document 1]
JP-A-2002-28029
[Problems to be solved by the invention]
Then, this invention makes it a subject to provide the interdental cleaning tool which is easy to handle while protecting the brush part of an interdental brush.
[0006]
[Means for Solving the Problems]
In order to solve the above problems, the present invention takes the following technical measures.
[0007]
The interdental cleaning tool of the present invention includes an interdental brush 1 and a housing 2 for housing the interdental brush 1, and reaches the peripheral wall 6 of the housing 2 to the opening 4, 15 on the front end side or the rear end side. A slit 7 is provided, and the operation unit 5 provided on the interdental brush 1 is exposed from the slit 7, and the operation unit 5 is moved back and forth, so that the interdental brush 1 is slid back and forth, The brush portion 3 provided on the front end side can be freely inserted and removed from the opening 4 on the front end side of the housing 2.
[0008]
The interdental brush 1 includes a wire 8 provided with a brush portion 3 on a front end side, and a brush holder 9 for holding a rear end side of the wire 8, and a rear end of the wire 8 has a front end 14 of the brush holder 9. The brush portion 3 can be formed at an appropriate angle by bending the coated portion, and the state can be maintained.
[0009]
Further, the operation portion 5 provided on the interdental brush 1 is composed of an upright portion 12 having a thickness smaller than the width of the slit 7 and a top portion 13 having a width larger than the width of the slit 7, and a root portion of the upright portion 12. It is assumed that the thickness of the tooth 12a is increased, the slits 7 are provided with narrow portions 18 and 19 having a width smaller than the thickness of the root portion 12a, and the interdental brush 1 is deformed at the location where the narrow portions 18 and 19 are provided. At the same time, by trying to return to the original state, the root portion 12a can come into contact with the peripheral wall 6 by pressing the peripheral wall 6 from the inside.
[0010]
The housing 2 may be formed integrally with the handle 22 of the toothbrush, and the opening 4 may be provided at the lower end of the handle 22.
[0011]
[Embodiment of the invention]
Hereinafter, embodiments of the present invention will be described with reference to the drawings.
[0012]
The interdental cleaning tool of the present invention includes an interdental brush 1 and a housing 2 for housing the interdental brush 1, and reaches the peripheral wall 6 of the housing 2 to the opening 4, 15 on the front end side or the rear end side. A slit 7 is provided, and the operation unit 5 provided on the interdental brush 1 is exposed from the slit 7, and the operation unit 5 is moved back and forth, so that the interdental brush 1 is slid back and forth, The brush portion 3 provided on the front end side can be freely inserted and removed from an opening 4 on the front end side of the housing 2.
[0013]
FIG. 1 is a perspective view of an interdental cleaning tool according to a first embodiment of the present invention in a state in which an interdental brush 1 is taken out of a housing 2, and FIG. FIG. 3 is an explanatory view showing, in a cross-sectional view, a storage state of the interdental brush 1 in the storage body 2, and FIG. 4 is a state in which the brush portion 3 of the interdental brush 1 is stored in the storage body 2. A perspective view, FIG. 5 is a longitudinal sectional view of the same state, FIG. 6 is a perspective view of a state where the brush portion 3 of the interdental brush 1 is exposed outside the housing 2, and FIG. 7 is a longitudinal sectional view of the same state. 8 is a longitudinal sectional view when the brush portion 3 is further angled.
[0014]
In this specification, the side of the interdental cleaning tool where the brush portion 3 of the interdental brush 1 enters and exits is referred to as a front end side, and the opposite side is referred to as a rear end side.
[0015]
As shown in FIGS. 1 and 2, the interdental brush 1 includes a wire 8 provided with a brush portion 3 on a front end side, and a brush holder 9 for holding a rear end side of the wire 8. It can be bent appropriately. In the illustrated embodiment, the brush holder 9 is transparent or translucent so that the rear end of the wire 8 can be seen through, but the present invention is not limited to this configuration.
[0016]
The brush portion 3 is configured as a twisted brush in which the brush bristles 10 are spiraled by pinching and twisting a large number of brush bristles 10 at the front end sides of the plurality of wires 8. The wire 8 may be made of metal, and the brush bristles 10 of the brush part 3 may be made of natural bristles, synthetic fibers into which antibacterial agents, cooling agents, radioactive minerals such as tourmaline are kneaded, and the like. The brush portion 3 is not limited to a twisting brush, and may be a brush brush planted by electrostatic flocking, a brush molded integrally with a synthetic resin, a brush planted with a large number of brush bristles in a longitudinal direction, or the like.
[0017]
The brush holder 9 is formed of a flexible synthetic resin, has a substantially circular cross section, and has a tapered front end side, and a substantially cylindrical portion at a rear portion thereof, which is formed in a front-rear direction (longitudinal direction). On the other hand, a lateral hole 11 penetrating vertically is formed.
[0018]
At a position near the rear end of the brush holder 9, an operation unit 5 that projects upward in FIG. 3 in a direction perpendicular to the front-rear direction of the brush holder 9 is formed integrally with the brush holder 9. The operation unit 5 includes an upright portion 12 having a thickness smaller than the width of the slit 7 (thickness in the left-right direction in FIG. 3) and a substantially oval button-shaped top portion 13 having a width larger than the width of the slit 7. . The upright portion 12 has a thicker base portion 12a (see FIG. 3).
[0019]
Since the rear end portion of the wire 8 is covered with the thin front end portion 14 of the brush holder 9, it is unlikely to break even when a strong bending force is applied. In addition, the wire 8 includes a portion provided with the brush portion 3 and a portion covered with the front end portion 14 in accordance with a portion of a tooth to be cleaned, such as a front tooth, a back tooth, etc. It can be bent to an appropriate degree to form an angle, and that state can be maintained.
[0020]
In this embodiment, the length of the brush portion 3 is about 10 mm, the length of the brush holder 9 is about 33 mm, the diameter of the central portion is about 4 mm, and the diameter of the front end portion of the front end portion 14 is about 10 mm. The thickness of the standing portion 12 (excluding the root portion 12a) is approximately 0.9 mm, and the thickness of the root portion 12a is approximately 1.4 mm.
[0021]
The storage body 2 has a cylindrical shape provided with storage holes 16 having openings 4 and 15 on the front end side and the rear end side, and has a shape in which the diameter of the front end portion 17 is small. The peripheral wall 6 of the storage body 2 has an octagonal cross section, and the storage hole 16 has a circular cross section. The housing 2 can be made of synthetic resin or metal.
[0022]
The storage hole 16 of the storage body 2 has such a diameter that the opening 4 on the front end side thereof allows the brush part 3 of the interdental brush 1 and the front end 14 of the brush holder 9 to be inserted and removed. The removed part has a diameter that allows the brush holder 9 of the interdental brush 1 to move back and forth.
[0023]
In this embodiment, the storage body 2 has a total length of about 50 mm, a diameter of the storage hole 16 in a portion other than the front end 17 is about 4.2 mm, and a diameter of the storage hole 16 of the opening 4 in the front end is about 1.7 mm. I have.
[0024]
The slit 7 is formed along the front-rear direction (longitudinal direction of the storage body 2) at the upper end of the peripheral wall 6 of the storage body 2 from a position slightly ahead of the central portion to the opening 15 on the rear end side. I have. The slit 7 has a width of about 1.5 mm, and has narrow portions 18 and 19 each having a width of about 1 mm on the front end side and the rear end side. The width of the slit 7 is slightly larger than the width of the root portion 12a of the upright portion 12 of the operation portion 5, and the width of the narrow portions 18 and 19 is slightly smaller than the thickness of the root portion 12a.
[0025]
The narrow portion 18 on the front end side is provided slightly behind the front end of the slit 7, and the narrow portion 19 on the rear end side is provided in a portion including the rear end of the slit 7.
[0026]
The length of the brush holder 9 of the interdental brush 1 in a natural state is equal to the vertical diameter of the brush holder 9 and the height of the root portion 12 a of the upright portion 12 of the operation portion 5. When the interdental brush 1 is stored in the storage body 2, the root portion 12 a of the erected portion 12 is located in the slit 7, and the erected portion is located thereabove. 12 (excluding the root portion 12a) and the top portion 13 are exposed (see FIG. 3A).
[0027]
However, at the portions where the narrow portions 18 and 19 of the slit 7 are provided, the portions of the brush holder 9 where the horizontal holes 11 are provided are deformed and crushed in the vertical direction. The root portion 12a of the upright portion 12 of the operating portion 5 is in contact with the inner surfaces of the peripheral walls 6 on both sides of the operating portion 5 (see FIG. 3B).
[0028]
In this state, the operating section 5 can pass through the narrow sections 18 and 19 by applying a stronger force and pushing forward or backward. Each of the narrow portions 18 and 19 has a rear end portion that widens rearward so that the interdental brush 1 can smoothly move forward (see FIG. 1).
[0029]
As shown in FIGS. 4 and 5, in order to store the interdental brush 1 in the storage body 2, the brush part 3 is inserted into the storage hole 16 from the opening 15 on the rear end side of the storage body 2, and further forward. Push toward.
[0030]
In order to remove the interdental brush 1 from the housing 2, the top 13 of the operation unit 5 is pushed rearward with a finger, and the operation unit 5 is moved backward, and the top 13 and the rear end of the brush holder 9 are further moved. You can pull out the part with your finger.
[0031]
When cleaning between teeth with the interdental brush 1, put the user's finger on the top 13 of the operation unit 5 and move the operation unit 5 forward until the standing portion 12 reaches the front end of the slit 7. By moving the brush toward the toothbrush, the interdental brush 1 is slid forward, so that the brush part 3 projects from the opening 4 on the front end side of the housing 2. When the standing portion 12 reaches the front end of the slit 7, the standing portion 12 fits between the front end of the slit 7 and the narrow portion 18 on the front end side, and gives the user a click feeling. . Then, the accommodating body 2 is supported by the user's finger, and the brush 3 is used to clean between teeth.
[0032]
When the upright portion 12 is fitted between the front end of the slit 7 and the narrow portion 18 on the front end side, the interdental brush 1 exposes the brush portion 3 to the maximum, and the front end portion 14 of the brush holder 9. Is also exposed (see FIGS. 6 and 7).
[0033]
When the operating portion 5 is located in the narrow portions 18 and 19 of the slit 7, the interdental brush 1 changes from the state in which the portion provided with the lateral hole 11 is collapsed in the vertical direction in the housing 2 to the original natural state. In order to return to the size in the normal state, the peripheral wall 6 of the storage body 2 comes into contact with the inner surface so as to be pressed from the inside, so that unless the operation unit 5 is pressed, it does not slide easily. The brush part 3 is prevented from retracting or coming out.
[0034]
Further, when the upright portion 12 is fitted between the front end of the slit 7 and the narrow portion 18 on the front end side, the upright portion 12 is formed on the protruding portion 20 of the peripheral wall 6 at the front end of the narrow portion 18 on the front end side. The rear end of the base portion 12a is contacted to prevent the interdental brush 1 from moving rearward without permission.
[0035]
When the interdental brush 1 is not used, the user's finger is attached to the top portion 13 of the operation portion 5 so that the operation portion 5 is positioned near the front end of the narrow portion 19 on the rear end side of the slit 7. , The interdental brush 1 is slid rearward by moving the brush unit 3 rearward until the brush unit 3 is housed in the housing 2.
[0036]
When the operating portion 5 reaches the front end of the narrow portion 19 on the rear end side of the slit 7, the interdental brush 1 stands on the projecting portion 21 of the peripheral wall 6 at the front end of the narrow portion 19. The base portion 12a of the portion 12 is prevented from coming off from the opening 15 on the rear end side of the housing 2 so that the brush portion 3 is completely housed in the housing 2 at this time. (See FIGS. 4 and 5).
[0037]
This interdental cleaning tool can always keep the interdental brush 1 in the storage body 2 regardless of whether it is used or not, so that there is no need to normally attach and detach the brush to the storage body 2. Further, the brush unit 3 can be taken in and out simply by moving the operation unit 5, which is convenient.
[0038]
When the rear end of the wire 8 coated on the front end 14 of the brush holder 9 is bent at an appropriate angle (see FIG. 8), the brush part 3 of the interdental brush 1 accommodates the brush part 3 in a housing. When it is stored in the housing 2, the degree of bending is reduced so as to be accommodated in the housing 2, but once the front end portion 14 is bent, the front end portion 14 tends to maintain that state, and the brush portion 3 is again stored in the housing 2. When you go outside, it will be restored to its original angled state.
[0039]
In other words, the front end 14 stores the angle attached to the brush 3, so that the brush 3 can be used in the same bending condition as the previous time when the interdental brush 1 is used next time. it can. In addition, the bending degree of the brush part 3 can be reset many times.
[0040]
Also, in the conventional interdental brush in which a cap is attached to the brush portion, in order to maintain the bending condition of the brush portion, the shape of the cap is bent according to the bending condition of the brush portion. However, it is necessary to take care that the user carefully attaches the cap, and the like. However, even if the brush unit 3 is repeatedly put into and taken out of the housing 2 even if the brush unit 3 When the sheet goes out of the housing 2, the bending state is restored every time, so that it is not particularly necessary to take such consideration into consideration and the handling is extremely easy.
[0041]
Note that another interdental brush 1 having a different shape of the brush portion 3 can be used by appropriately replacing the housing 2.
[0042]
In addition, the interdental brush 1 can be stored in the storage body 2 so that not only the brush part 3 but also the whole is not exposed when not in use, so that not only the brush part 3 is protected but also the appearance is clear. And it can be good looking.
[0043]
FIG. 9 shows the interdental cleaning tool according to the second embodiment of the present invention, in which the interdental brush is inserted into the storage body 2 (a) and is removed from the storage body 2 (b). FIG.
[0044]
In this interdental cleaning tool, the housing 2 is formed integrally with the handle 22 of the toothbrush. In the second embodiment, the lower end of the handle 22 is the front end of the housing 2.
[0045]
The interdental brush 1 can be the same as that of the first embodiment. The housing 2 is a part of a toothbrush handle 22, and the handle 22 has a general toothbrush in appearance, except that the handle 22 has an opening 4 at the front end and a slit 7 at the back. It is the same as the handle.
[0046]
The storage body 2 has a long storage hole 16 in the front-rear direction for storing the interdental brush 1 as in the first embodiment, but has an opening 4 only on the front end side. And the rear end side is not open.
[0047]
The slit 7 is formed until it reaches the opening 4 on the front end side of the peripheral wall 6 of the handle 22, and in a natural state, a narrow portion having a width smaller than the thickness of the root portion 12 a of the standing portion 12 of the operation portion 5. 18 and 19 are provided near the lower end of the handle 22 and slightly forward of the center of the slit 7 in the longitudinal direction.
[0048]
To store the interdental brush 1 in the housing 2, the rear end of the brush holder 9 is inserted into the housing hole 16 from the opening 4 of the housing 2, and further rearward (on the side where the tooth brush 23 is provided). Then, the user's finger is pushed rearward along the top 13 of the operation unit 5, and the operation unit 5 is moved rearward along the slit 7.
[0049]
Further, in order to remove the interdental brush 1 from the housing 2, it is preferable to move the operation unit 5 forward (toward the side with the opening 4) in the direction opposite to the above-described case of housing.
[0050]
The narrow portion 19 on the rear end side is provided slightly behind the narrow portion 18 on the front end side, and the upright portion 12 of the operating section 5 fits between the narrow portions 18 and 19, so It gives a crisp feel.
[0051]
The brush section 3 of the interdental brush 1 is taken in and out and used in the same manner as in the first embodiment. When the upright portion 12 is fitted between the narrow portion 18 on the front end side and the narrow portion 19 on the rear end side of the slit 7, the brush portion 3 is exposed to the maximum, The front end 14 of the brush holder 9 is also exposed (FIG. 9A). When the operation unit 5 reaches the rear end of the slit 7 and stops, the brush unit 3 is completely housed in the housing 2.
[0052]
In the interdental cleaning tool according to the second embodiment, the interdental brush 1 can be stored in the handle 22 of the toothbrush, so that the interdental brush 1 does not take up much space, is less likely to be lost, and has a function as a toothbrush. Since it has both functions, it can be used for both brushing teeth with a toothbrush and cleaning teeth between teeth with the interdental brush 1, so that it can be used conveniently.
[0053]
In addition, the interdental cleaning tool of the present invention is not limited to the configuration of the above-described embodiment, can be implemented in various shapes and sizes, and the material is not particularly limited.
[0054]
[Effect of the invention]
The interdental cleaning tool of the present invention has the above-described configuration, and the interdental brush 1 can be stored in the storage body 2 from the front end side or the rear end side. Of the interdental brush 1 can be put in and out of the housing 2 by moving the operation unit 5 back and forth and sliding the interdental brush 1 back and forth. It is extremely easy to handle.
[0055]
The interdental brush 1 includes a wire 8 provided with a brush portion 3 on the front end side, and a brush holder 9 for holding the rear end side of the wire 8, and the rear end of the wire 8 is the front end of the brush holder 9. The brush portion 3 is provided with an appropriate angle by bending the coated portion, and the brush portion 3 is maintained in such a state. An appropriate angle can be applied to the brush portion 3 depending on the part, so that the cleaning operation can be performed more effectively. In addition, after the brush portion 3 is stored in the storage body 2, the brush portion 3 is taken out of the storage body 2 and used again. When doing so, the brush unit 3 can be restored to the same state as when it was used last time.
[0056]
Further, the operation portion 5 provided on the interdental brush 1 is composed of an upright portion 12 having a thickness smaller than the width of the slit 7 and a top portion 13 having a width larger than the width of the slit 7, and a root portion of the upright portion 12. It is assumed that the thickness of the tooth 12a is increased, the slits 7 are provided with narrow portions 18 and 19 having a width smaller than the thickness of the root portion 12a, and the interdental brush 1 is deformed at the location where the narrow portions 18 and 19 are provided. When the brush portion 3 is retracted or comes out without permission, the root portion 12a comes into contact with the peripheral wall 6 by pressing it from the inside by trying to return to the original state. Is prevented.
[0057]
Further, the storage body 2 is formed integrally with the handle 22 of the toothbrush, and the opening 4 is provided at the lower end side of the handle 22 to prevent the toothbrush 1 from being lost. In addition, since it can be used for both brushing teeth with a toothbrush and cleaning between teeth with an interdental brush 1, it can be used more conveniently.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a perspective view of an interdental cleaning tool according to an embodiment of the present invention in a state where an interdental brush is taken out of a storage body.
FIG. 2 is a vertical cross-sectional view of the vicinity of a brush portion of the interdental brush of the interdental cleaning tool according to the embodiment of the present invention.
FIG. 3 is a cross-sectional view showing a state in which the interdental cleaning tool according to the embodiment of the present invention is housed in the housing of the interdental brush.
FIG. 4 is a perspective view of the interdental cleaning tool according to the embodiment of the present invention in a state where the brush portion of the interdental brush is housed in a housing.
FIG. 5 is a longitudinal sectional view of the interdental cleaning tool according to the embodiment of the present invention in a state where the brush portion of the interdental brush is housed in a housing.
FIG. 6 is a perspective view of the interdental cleaning tool according to the embodiment of the present invention in a state in which a brush portion of the interdental brush is exposed outside the housing.
FIG. 7 is a longitudinal sectional view of the interdental cleaning tool according to the embodiment of the present invention in a state where the brush portion of the interdental brush is exposed outside the housing.
FIG. 8 is a vertical cross-sectional view of the interdental cleaning tool according to the embodiment of the present invention when the brush portion of the interdental brush is exposed to the outside of the housing and the brush portion is further angled.
FIG. 9 is an explanatory view showing a state in which the interdental brush is inserted into the storage body and a state in which the brush is taken out of the storage body in the interdental cleaning tool according to another embodiment of the present invention.
[Explanation of symbols]
REFERENCE SIGNS LIST 1 interdental brush 2 housing 3 brush parts 4, 15 opening 5 operation part 6 peripheral wall 7 slit 8 wire 9 brush holder 22 toothbrush handle

Claims (4)

歯間ブラシ(1)と、歯間ブラシ(1)を収納する収納体(2)からなり、収納体(2)の周壁(6)にその前端側又は後端側の開口部(4)(15)に達するスリット(7)を設け、このスリット(7)から歯間ブラシ(1)に設けた操作部(5)を露出させ、この操作部(5)を前後に移動させることにより、歯間ブラシ(1)を前後にスライドさせ、歯間ブラシ(1)の前端側に設けたブラシ部(3)を、収納体(2)の前端側の開口部(4)から出し入れ自在としていることを特徴とする歯間清掃具。An interdental brush (1) and a storage body (2) for storing the interdental brush (1), and an opening (4) at the front end side or rear end side of the peripheral wall (6) of the storage body (2). A slit (7) is provided to reach 15), an operating portion (5) provided on the interdental brush (1) is exposed from the slit (7), and the operating portion (5) is moved back and forth to form a tooth. The brush (1) is slid back and forth so that the brush part (3) provided at the front end of the interdental brush (1) can be freely inserted and removed from the opening (4) at the front end of the housing (2). An interdental cleaning tool characterized by the following. 歯間ブラシ(1)が、前端側にブラシ部(3)を設けたワイヤ(8)と、ワイヤ(8)の後端側を保持するブラシ保持体(9)からなり、ワイヤ(8)の後端部がブラシ保持体(9)の前端部(14)に被覆されたものとし、この被覆された部分を曲げることによりブラシ部(3)に適宜の角度を付けられるとともに、その状態が保持されるようにしている請求項1記載の歯間清掃具。The interdental brush (1) comprises a wire (8) having a brush portion (3) at the front end and a brush holder (9) holding the rear end of the wire (8). The rear end is assumed to be coated on the front end (14) of the brush holder (9), and by bending the coated part, the brush part (3) can be formed at an appropriate angle and the state is maintained. 2. The interdental cleaning tool according to claim 1, wherein the cleaning tool is used. 歯間ブラシ(1)に設けた操作部(5)は、スリット(7)の幅より厚みの薄い立設部(12)と、スリット(7)の幅より大きい幅を有する頂部(13)からなり、かつ立設部(12)の根元部分(12a)の厚みを厚くしたものとし、スリット(7)に前記根元部分(12a)の厚みより小さい幅の狭幅部(18)(19)を設け、この狭幅部(18)(19)を設けた箇所において、歯間ブラシ(1)が変形するとともに元の状態に復帰しようとすることにより、前記根元部分(12a)が周壁(6)を内側から圧迫して接するようにしている請求項1又は2記載の歯間清掃具。The operation part (5) provided on the interdental brush (1) includes an upright part (12) having a thickness smaller than the width of the slit (7) and a top part (13) having a width larger than the width of the slit (7). And the thickness of the root portion (12a) of the standing portion (12) is increased, and the slits (7) are provided with narrow portions (18) and (19) having a width smaller than the thickness of the root portion (12a). At the place where the narrow portions (18) and (19) are provided, the interdental brush (1) is deformed and tries to return to the original state, so that the root portion (12a) forms the peripheral wall (6). The interdental cleaning tool according to claim 1 or 2, wherein the tool is pressed from the inside to come into contact therewith. 収納体(2)が、歯ブラシの柄部(22)に一体に形成されたものとし、その開口部(4)が柄部(22)の下端側に設けられている請求項1、2又は3記載の歯間清掃具。The container (2) is formed integrally with the handle (22) of the toothbrush, and the opening (4) is provided at the lower end of the handle (22). The interdental cleaning tool described.
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