JP3111876U - 自転車部材用クイックリリース装置 - Google Patents

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賜芳 蔡
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彦豪金▲ぞく▼工業股▲ふん▼有限公司
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Abstract

【課題】自転車ブレーキワイヤのクイックリリース装置を提供する。
【解決手段】自転車ブレーキレバーとブレーキの間に設置するクイックリリース装置であり、クイックリリース装置は回転ボタン51、固定台座52及びシート管53で構成し、回転ボタンのグリップ部を回転することによって、回転ボタンと固定台座の接する高凸部、低凹部と深凹部と浅凹部の組み合わせを変えてブレーキワイヤのインナーワイヤ31の全長を変化させ、これによってブレーキインナーワイヤを必要に応じて緩めるかまたは締めるかの動作を行い、ブレーキの二つのアームの間隔を変え、迅速軽易に車輪を取り外すことができるようにする。
【選択図】図4

Description

本考案は、自転車部材用クイックリリース装置に関し、特に自転車のブレーキレバーとブレーキとの間に架装する新規なクイックリリース装置であり、迅速にブレーキインナーワイヤを緩める、又は締めるために用いる自転車部品技術に関する。
クイックリリースは、自転車などの固定部材を迅速に取り外すことができる装置であり、自転車で一般に見られるクイックリリースは、前・後輪のハブに使用され、迅速に車輪を外せるようにして運搬体積を減少するのに用いる。もう一種のクイックリリースは、自転車サドルのシートポストを締め付けるのに用い、サドルの高さを迅速に調節することができる。本考案が提示する自転車用クイックリリース構造は、迅速にブレーキインナーワイヤを緩め又は締めることができる装置である。
自転車のブレーレバーは、ブレーキケーブルに結合され、ブレーキケーブルの別の一端をリムに近接したブレーキに接続し、ブレーキレバーを握るとブレーキケーブルが引く力を受けてブレーキキャリパーを動かしてリムを圧迫し、制動効果を達成する。よって、自転車が制動されていない正常状況下では、ブレーキレバーとブレーキキャリパーとの間のブレーキケーブルは緊張状態を保持し続け、制動時にブレーキレバーとブレーキキャリパーが同時に作動できるようにしている。しかし、自転車の車輪を取り外すときには、タイヤ幅がブレーキキャリパーの二つのブレーキシューの間隔より大きく、タイヤをスムーズに取り出すことができない。
そこで、図1に示すように、公知のブレーキ1はインナー受け箇所にサイド型クイックリリース10を設け、ブレーキのアウター受け部11にアジャスタ2と固定ナット21をネジ止めし、ブレーキ1のインナー受け12はブレーキケーブル3のブレーキインナーワイヤ31をかしめてあり、クイックリリース10の設置によって、車輪4を取り外したいときには、クイックリリース10を操作すれば緊張しているブレーキインナーワイヤ31を緩めることができ、二つのブレーキアーム110、120を外側に広げ、タイヤを出し易くすることができる。しかし実際には、今日多くの自転車が装着するタイヤ幅は増大の傾向にあり、一般のサイクリストはクイックリリース10を解除してもスムーズにタイヤを取り出すことができず、困難と不便を引き起こしている。
特開2000−142531号公報 特開2003−139123号公報
上述のような公知技術の欠点を解決するために新規なクイックリリース装置を提供することを課題とする。
本考案は、自転車のブレーキレバーとブレーキの間に設置する車輪取り外し用クイックリリース装置である。クイックリリース装置は、回転ボタン、固定台座およびシート管で構成し、回転ボタンには軸管を設け、軸管の一端にグリップ部を設け、且つグリップ部の端縁に軸方向に少なくとも一個の高凸部と低凸部を設ける。固定台座のグリップ部の一端から延伸して外ネジの軸棒を設け、ブレーキのアウター受けにネジ固定できるようにし、且つこのグリップ部の上記の回転ボタン側端縁に軸方向に少なくとも一個の深凹部と浅凹部を設け、自転車使用の正常状態(即ちブレーキワイヤが緊張時)において、回転ボタンの高凸部は固定台座の浅凹部に嵌合し、車輪を取り外すために迅速にブレーキインナーワイヤを緩めたいときは、回転ボタンのグリップ部を所定角度回転させて回転ボタンの高凸部が固定台座の深凹部に嵌合するようにすると、回転ボタンと固定台座の組み合わせ全体の長さが短くなるため、ブレーキインナーワイヤが緩み、ブレーキの二つのアームの間隔が増大し、迅速簡便にタイヤを取り出すことができる。
本考案は自転車用クイックリリース装置を提供し、回転ボタンと固定台座との両者に貫通する軸孔を設けてフランジを具えたシート管を挿設できるようにし、シート管中に金属インナーワイヤを通して、金属材質の軸孔と直接摩擦しないようにする潤滑効果が得られるようにする。シート管の一端のフランジ設計により、予め回転ボタンのナット孔端に挿入し、固定台座の軸孔に押し込むことができ、回転ボタンと固定台座の二者をブレーキに装着する前に予め組み合わせて一体とすることができ、ブレーキへの装着が便利になり、組立ての簡便性、実用性に適合し、経済効果も具えるようにする。
本考案のクイックリリース構造は公知のクイックリリース構造と組み合わせて構成できるほか、更に公知のクイックリリースがない状態のものに単独に設置して使用してもよく、操作方法、部材、構造とも簡易で、ブレーキケーブルを迅速に緩める・締める動作に十分使用できる。
図2から図8に示すように、自転車用クイックリリース装置5は、自転車ブレーキレバー6とブレーキ1との間に設置するクイックリリース装置5であり、クイックリリース装置5は主に、回転ボタン51、固定台座52及びシート管53で構成し、回転ボタン51には軸管511を設け、軸管511の一端にグリップ部512を設け、且つグリップ部512の一端縁に軸方向に沿って少なくとも一個の高凸部513と低凸部514を設ける。固定台座52のグリップ部521の一端から延伸して外ネジの軸棒522を設けてブレーキ1のアウター受け11にかしめることができるようにし、グリップ部521の回転ボタン側の端縁に軸方向に向けて少なくとも一個の深凹部523と浅凹部524を設け、自転車を使用する正常状態(即ちブレーキインナーワイヤ31が緊張時)において、図7に示すように、回転ボタン51の高凸部513は固定台座52の浅凹部524に嵌合し、タイヤ4を取り出すためにブレーキインナーワイヤ31を迅速に緩めたいときは、図6に示すように、回転ボタン51のグリップ部512を一定角度回転することにより、回転ボタン51の低凸部514が固定台座52の浅凹部524に嵌合し、また、同時に回転ボタン51の高凸部513は固定台座52の深凹部523に嵌合し、回転ボタン51と固定台座52の組み合わせの全長Lが短くなるため、ブレーキインナーワイヤ31は緩み、ブレーキの二アーム110、120の間隔が増大し、タイヤ4を簡単に取り出すことができる。
また、本考案の自転車用クイックリリース装置5は、回転ボタン51と固定台座52のどちらにも対応して貫通する軸孔516を設けて、フランジ531を具えた樹脂材質シート管53を挿設できるようにし、シート管53中に配置した金属のブレーキインナーワイヤ31が、金属材質の軸孔516と直接摩擦しないようにする潤滑効果を具えるようにする。更に、シート管53の一端のフランジ531の設計により、予め回転ボタン51のナット孔516端から挿入して固定台座52の軸孔に押し込むことができ、これにより回転ボタン51と固定台座52の二者がブレーキ1への装着前に(即ち部品製造業者段階で)、予め組み立てて一体とすることができ、自転車組立て工場へ運送し、ブレーキ1に装着する作業の利便性があり、運送と組立ての簡易性、実用性に適合し、経済効果を具えるようになる。
また、図8に示すように、本考案のクイックリリース5はブレーキケーブル3の他端のブレーキレバー6の端頭部6に装着してもよく、同様にブレーキインナーワイヤ31を迅速に緩めてタイヤを取り出すことができる効果が得られる。
公知のブレーキの略図である。 本考案のクイックリリースの立体分解図である。 本考案のクイックリリースの立体組立図である。 本考案のクイックリリースの使用実施例図(1)である。 本考案のクイックリリースの使用実施例図(2)である。 本考案の正常輪行時のクイックリリースの使用状態図である。 本考案の車輪取外し時のクイックリリースの使用状態図である。 本考案のもう一つの好適な実施例図である。
符号の説明
10 クイックリリース
2 アジャスタ
21 固定ナット
1 ブレーキ
11 アウター受け
12 インナー受け
3 ブレーキケーブル
31 ブレーキインナーワイヤ
110 ブレーキアーム
120 ブレーキアーム
4 タイヤ
6 ブレーキレバー
5 クイックリリース装置
51 回転ボタン
511 軸管
512 グリップ部
513 高凸部
514 低凸部
516 軸孔
52 固定台座
521 グリップ部
522 軸棒
523 深凹部
524 浅凹部
525 軸孔
53 シート管
531 フランジ
L 長さ

Claims (3)

  1. 自転車ブレーキレバーとブレーキの間に設置するクイックリリース装置であり、回転ボタン、固定台座及びシート管で構成し、
    回転ボタンは、軸管を設けて軸管の一端にグリップ部を設けると共にグリップ部の軸管側端縁に軸方向に少なくとも一個の高凸部及び低凸部を設け、
    固定台座のグリップ部一端には延伸して外ネジのボルト状の軸棒を設けてブレーキのアウター受部にネジ止めできるようにすると共に該グリップ部の回転ボタン側端縁に軸方向に少なくとも一個の深凹部および浅凹部を設け、自転車を使用する正常状態においてブレーキインナーワイヤが緊張しているとき、該回転ボタンの高凸部が固定台座の浅凹部に嵌合し、車輪を取り外すためにブレーキインナーワイヤを迅速に緩めたいとき、回転ボタンのグリップ部を一定角度回転させることによってグリップ部の高凸部を固定台座の固定軸棒の深凹部に嵌合させ、該回転ボタンと固定台座を組み合わせた全長を短縮して、ブレーキインナーワイヤを緩め、ブレーキの二つのアームの間隔が増大して、迅速簡便に車輪を取り外すことができるようにして成ることを特徴とする自転車用クイックリリース装置。
  2. 回転ボタンと固定台座は両者に貫通する軸孔を設けてシート管を挿設し、ブレーキインナーワイヤを通すことができるようにして軸孔との直接摩擦を防止すると共にシート管を挿通した状態で回転ボタンと固定台座とを予め一体に組み合わせることにより、ブレーキへの装着に便としたことを特徴とする請求項1記載の自転車用クイックリリース装置。
  3. ブレーキインナーワイヤの他端のブレーキレバーの端頭部に装着してなることを特徴とする請求項1記載の自転車用クイックリリース装置。

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