JP3111850U - 収納容器の装飾体 - Google Patents

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Abstract

【課題】ジュース等の各種の液体が充填されたペットボトル等の収納容器の装飾体として用い、収納容器の外観品質を向上させて、需要者の購買意欲を惹起すると共に、収納容器内部の液体を飲み乾した後には、収納容器から取り外して置物としても使用することができる収納容器の装飾体の提供。
【解決手段】収納容器50の蓋体51に着脱可能に係合して使用される装飾体10であって、装飾体10は、装飾部本体11と、装飾部本体11を蓋体51に対して固定しうる支持部12とを備え、装飾部本体11には、内部に装飾物13を収納しうると共に、収納した装飾物13を取り出しうる孔部14が設けられ、支持部12は、上記装飾部本体11に着脱できるように取り付けられている。
【選択図】図1

Description

本考案は収納容器の装飾体に係り、特に、水密状態を形成しうるとともに、装飾物を自由に収納できると共に自由に取り出すことができ、収納容器から取り外して置物としても使用することができる収納容器の装飾体に関する。
従来から、市販のPETボトルのキャップに装飾体が載置された飾りキャップを係合させることにより、各人のペットボトルを、他人のボトルと見分けがつくようにした、飲料水などの液体を充填したPETボトル等の飾りカバーキャップが存在する(特許文献1、特許文献2、特許文献3)。
上記飾りカバーキャップは、カエル等の動物模型や、キャラクターを配置した装飾体をカバーキャップの上面に配設させることによって、他人のボトルとの識別を図るものである。
上記飾りカバーキャップの装飾体として、キャップ上部に半球状の透明なドームを設け、該ドームの内部に透明な液体を満たし、イルカ、クジラなどの動物の模型その他の模型を浮遊させた飾りカバーキャップが存在する(特許文献1)。
上記飾りキャップは、他人のペットボトルとの識別を図るとともに、上記ドーム内部に液体を充填して模型等を浮遊させ、上記模型に対し動きを与えることにより、使用者に興味を抱かせ、上記飾りキャップに対し装飾効果を与えるものである。
実登3066709号 実登3057082号 特開2001−253461号
しかしながら、特許文献1にかかる考案は、該飾りカバーキャップの上部にあらかじめ液体が充填されたドームが配設されているため、飾りカバーキャップ部分の重量が嵩むという問題点が存在する。
また、上記飾りカバーキャップは、ペットボトル等の購入後に、後からボトルのキャップに被せて使用されるように構成されている。
従って、このようなカバーキャップにあっては、販売のための流通ルートにおいてペットボトル等に装着されて使用した場合には、上記液体が充填された飾りカバーキャップが配設されたボトルの搬送中に、上記液体が充填されているドーム部が破損することにより液体が漏洩するおそれがある。
従って、上記液体が充填されている飾りキャップをボトル上部に装着した状態でコンビニエンスストア等の店頭で販売することは不可能である。
また、特許文献2、3の考案にかかる飾りカバーキャップには、キャラクター等の装飾体があらかじめカバーキャップに固定して取り付けられているため、上記キャラクターのみを上記飾りカバーキャップから取り外して用いることはできない。
そこで、本考案が解決しようとする課題は、ジュース等の各種の液体が充填されたペットボトル等の収納容器の装飾体として用い、収納容器の外観品質を向上させて、需要者の購買意欲を惹起すると共に、収納容器内部の液体を飲み乾した後には、収納容器から取り外して置物としても使用することができる収納容器の装飾体の提供を図ることにある。
このような技術的課題解決のため、請求項1記載の考案にあっては、収納容器50の蓋体51に着脱可能に係合して使用される装飾体10であって、上記装飾体10は、装飾部本体11と、上記装飾部本体11を上記蓋体51に対して固定しうる支持部12とを備え、上記装飾部本体11には、内部に装飾物13を収納しうると共に、収納した装飾物13を取り出しうる孔部14が設けられ、上記支持部12は、上記装飾部本体11に着脱できるように取り付けられていることを特徴とする。
したがって、上記装飾部本体11の内部に装飾物13を収納することができるとともに、必要に応じて収納した装飾物13を上記装飾部本体11の外方へ取り出すことができる。
請求項2記載の考案は、上記支持部12は、上記装飾部本体11に対して水密状態で係合しうるように形成されていることを特徴とする。
したがって、上記装飾部本体11の内部に収納された液体が漏洩しないように保持することができる。
請求項3記載の考案は、上記装飾部本体11は、外部から上記装飾物13を視認できるように形成されていることを特徴とする。
したがって、上記装飾部本体11の内部に装飾物13を収納することによって、装飾物13が内装された装飾物13の陳列容器として使用することができる。
請求項4記載の考案は、上記孔部14の周縁15には、上記支持部12が係合しうる係止部16が形成されていることを特徴とする。
したがって、上記支持部12を上記係止部16を介して装飾部本体11に係止させることにより、上記孔部14を閉止することができる。
請求項5記載の考案は、上記孔部14の係止部16は、ネジ部17により形成されているとともに、上記支持部12には上記ネジ部17に係合しうるネジ部18が形成されていることを特徴とする。
したがって、上記ネジ部17、18同士が互いに螺合することにより、上記孔部14は確実に閉止されることができる。
請求項6記載の考案は、上記孔部14の係止部16は、係合凸部19により形成されているとともに、上記支持部12には上記係合凸部19に係合しうる係合凹部20が形成されていることを特徴とする。
したがって、上記係合凸部19と上記係合凹部20とを互いに係合させることにより、上記孔部14を確実に閉止することができる。
請求項7記載の考案は、上記支持部12は、閉止面部21と、上記閉止面部21の周縁において閉止面部21に対して直角方向に延設されて上記閉止面部21を包囲するように形成された側面部23とを有していることを特徴とする。
したがって、上記閉止面部21によって、上記装飾部本体11を確実に密封することができる。
請求項8記載の考案は、上記側面部23の閉止面部21下方側の内側面には、上記蓋体51に嵌め込んで装着しうる蓋体収納部24が形成されると共に、上記側面部23の上記閉止面部21の上方側の内側面には、上記係止部16のネジ部17に係合しうるネジ部18が形成されていることを特徴とする。
したがって、上記ネジ部17及びネジ部18を介して上記支持部12を上記装飾部本体11に固定させることにより、装飾体11の孔部14を確実に密封することができるとともに、上記装飾体11を上記蓋体51に対して装着させることができる。
請求項9記載の考案は、上記側面部23の閉止面部21下方側の内方には、上記蓋体51に嵌め込んで装着しうる蓋体収納部24が形成されると共に、上記側面部23の上記閉止面部21の上方側の内側面には、上記孔部14の係止部16の係合凸部19に係合しうる係合凹部20が形成されていることを特徴とする。
したがって、上記係合凸部19と係合凹部20との係合を介して、支持部12により上記装飾部本体11の孔部14を確実に密封できるとともに、上記装飾体11を上記蓋体51に対して装着させることができる。
請求項10記載の考案は、上記蓋体51には、蓋体係合凸部26が形成されていると共に、上記支持部12には、上記蓋体係合凸部26に係合しうる蓋体係合凹部27が設けられていることを特徴とする。
したがって、上記支持部12を上記蓋体51に対して、上記蓋体係合凸部26と蓋体係合凹部27を介して取り付けることができる。
請求項11記載の考案は、上記装飾体10は、アダプタ29を介して上記蓋体51に着脱可能に形成され、上記アダプタ29には、アダプタ係合凸部30が形成され、上記支持部12には、上記アダプタ係合凸部30に係合しうるアダプタ係合凹部31が設けられていることを特徴とする。
したがって、上記装飾体10を上記アダプタ29に対して、上記アダプタ係合凸部30と、上記アダプタ係合凹部31を介して確実に係合させることができる。
請求項12記載の考案は、上記アダプタ29は、端部が閉塞された円筒により形成され、上記アダプタ29の開口側周縁33には、上記アダプタ29を上記蓋体51に装着した場合に、上記蓋体51の開口側周縁48に係合しうる蓋体係合凸部34が形成され、上記支持部12のアダプタ係合凹部31は、上記支持部12の側面部23の内方に設けられ、上記アダプタ係合凸部30は、上記アダプタ29の外周面35に設けられていることを特徴とする。
したがって、上記装飾体10を上記蓋体51に対して、上記アダプタ29を介して確実に取り付けることができる。
請求項13記載の考案は、上記支持部12は光透過性のある素材により形成され、上記装飾部本体11内方に装飾物13を収納した場合に、上記装飾物13を照射しうる光源37が設けられていることを特徴とする。
したがって、上記光源37により発せられる光で上記装飾物13を照射することができる。
本考案は、上記のように構成されているので、以下の効果を奏する。
請求項1記載の考案によれば、上記装飾部本体11は、内部に装飾物13を収納しうると共に、収納した装飾物13を取り出しうる孔部14が設けられていることから、上記装飾部本体11に装飾物13を収納することができる。
従って、ジュース等の各種の液体が充填された収納容器50の蓋体51に固定されて販売されることにより収納容器50の外観品質を高め、当該収納容器50に係る製品に関する需要者の購買意欲を惹起させうる収納容器50の装飾体10を提供することができる。
また、上記装飾部本体11は、上記支持部12により収納容器50に着脱可能に固定されていることから、上記装飾物13が収納されている装飾体10を
上記収納容器50から取り外して、装飾物13を有する置物又は陳列容器又は置物として使用することができる。
請求項2記載の考案によれば、上記支持部12は上記装飾部本体11と係合することによって支持部12内に水密状態を保持しうることから、ペットボトル等の収納容器50から取り外した場合には、上記装飾部本体11に液体44を注水することによって、液体44が収納された装飾体10を置物として使用し、適宜、机等の上に置き、鑑賞することができる。
請求項3記載の考案によれば、上記装飾部本体11の内部に収納したキャラクターや動物模型等の装飾物13を外部から観賞することができる。
したがって、上記装飾体10を収納容器50の蓋体51に係合させることによって、上記収納容器50に装飾効果を付与することができ、飲料水等が封入されている上記収納容器50に対し興味をもたせ、購買者の購買意欲を惹起させることができる。
請求項4記載の考案によれば、上記孔部14の周縁15には係止部16が形成されていることから、上記装飾部本体11を上記係止部16を介して上記支持部12に対して固定することができる。
その結果、請求項4記載の考案にあっては、装飾体10を収納容器50から取り外し、置物として使用する際には、容易に支持部12を装飾部本体11から取り外し、水を注水することができる収納容器50の装飾体10を提供することができる。
請求項5記載の考案によれば、上記孔部14の係止部16及び上記支持部12には夫々ネジ部17,18が形成されていることから、上記装飾部本体11と上記支持部12を双方のネジ部17,18を互いに螺合させることにより上記装飾部本体11の孔部14を閉止することができ、より確実に装飾部本体11の水密状態を形成することができる。
請求項6記載の考案によれば、上記孔部14の係止部16及び上記支持部12には夫々係合凸部19及び係合凹部20が形成されていることから、上記装飾部本体11と上記支持部12とを互いに係合させることにより上記装飾部本体11の孔部14を閉止することができ、より容易にワンタッチで装飾部本体11の水密状態を形成することができる。
請求項7記載の考案によれば、上記支持部12には、閉止面部21が設けられていることから、上記閉止面部21により上記装飾部本体11を閉止することができ、上記装飾部本体11内に液体44やキャラクター等の装飾物13を保持することができる。
請求項8記載の考案によれば、上記装飾部本体11は上記支持部12に設けられている蓋体収納部24を介して、収納容器50の蓋体51に装着することができる。
したがって、上記装飾体10を収納容器50の装飾体として使用することができる。
また、上記閉止面部21を上記双方のネジ部17,18を介して、上記装飾部本体11に係合させることにより、上記装飾部本体11の内部にキャラクター等の装飾物13や液体44等を保持することができる。
請求項9記載の考案によれば、上記装飾部本体11を上記支持部12に設けられている蓋体収納部24を介して、収納容器50の蓋体51に装着することができる。
また、上記閉止面部21を上記孔部14に対して、上記係合凹部20及び係合凸部19を介して係合させることにより、上記装飾部本体11の内部にキャラクター等の装飾物13や液体44等を保持することができる。
請求項10記載の考案によれば、上記装飾体10は上記蓋体51に対して、蓋体係合凸部26と蓋体係合凹部27とを介して係合されていることから、上記装飾体10を蓋体51に確実に取り付けることができ、装飾体10を収納容器50に装着した状態で搬送した場合にあっても、上記装飾体10が蓋体51から簡単に脱落する事態を防止することができる。
また、上記装飾体10は上記蓋体51に対して着脱しうるように形成されていることから、上記装飾体10を蓋体51から容易に取り外すことができ、上記装飾体10を単独で机上等に載置し、装飾物13が内装されている置物又は陳列容器として使用することができる。
請求項11記載の考案によれば、上記装飾体13はアダプタ29を介して上記蓋体51に対し係合させることができる。したがって、上記装飾体10を、係合突起などの係止物が形成されていない、一般に市販されているペットボトル等の蓋体51に装着して使用することができる。
請求項12記載の考案によれば、上記装飾体10は上記アダプタ係合凸部30及び上記アダプタ係合凹部31を介して上記アダプタ29に係合させることができる。したがって、上記装飾体10を上記アダプタ29に確実に係止させることができる。
また、上記アダプタ29は、上記アダプタ29の下端内周縁33に形成された蓋体係合凸部34を介して、上記蓋体51の開口側周縁48に係合されていることから、上記蓋体51に係合凸部等がない市販のペットボトル等の蓋体51に対しても上記装飾体10を装着することができる。
従って、上記係合凸部を有する蓋体を別途製作する必要がなく、一般に流通しているペットボトル等の収納容器の蓋体に対して装飾体10をそのまま適用して装着することにより、需要者の注意を喚起して収納容器に係る商品の購買意欲を増大せしめることが可能となる。
請求項13記載の考案によれば、上記支持部12は光透過性のある素材により形成され、上記装飾物13を照射しうるように形成されていることから、上記装飾部本体11に収納された装飾物13や液体44等をライトアップすることができ、ディスプレイ効果の高い収納容器として使用することができる。
以下、添付図面に示す実施の形態に基づき、本考案にかかる装飾体10を詳細に説明する。
図1、図3に示すように、本実施の形態に係る装飾体10は、収納容器50の蓋体51に着脱可能に係合して使用される装飾体10であって、上記装飾体10は、装飾部本体11と、上記装飾部本体11を上記蓋体51に対して固定しうる支持部12とを備え、上記装飾部本体11には、内部に装飾物13を収納しうると共に、収納した装飾物13を取り出しうる孔部14が設けられ、上記支持部12は、上記装飾部本体11に着脱できるように取り付けられている。
上記支持部12は、上記装飾部本体11に対して水密状態で係合しうるように形成されている。上記装飾部本体11は、外部から上記装飾物13を視認できるように形成されている。
図3に示すように、上記孔部14の周縁15には、上記支持部12が係合しうる係止部16が形成されている。
上記孔部14の係止部16は、ネジ部17により形成されているとともに、上記支持部12には上記ネジ部17に係合しうるネジ部18が形成されている。
この場合、図7に示すように、上記孔部14の係止部16は、係合凸部19により形成されているとともに、上記支持部12には上記係合凸部19に係合しうる係合凹部20が形成されていてもよい。
図2、図3に示すように、上記支持部12は、閉止面部21と、上記閉止面部21の周縁において閉止面部21に対して直交方向に延設されて上記閉止面部21を包囲するように形成された側面部23とを有している。
図3に示すように、上記側面部23の閉止面部21下方側の内方には、上記蓋体51に嵌め込んで収納容器50に装着しうる蓋体収納部24が形成されていると共に、上記側面部23の上記閉止面部21の上方側の内側面には、上記孔部14の係止部16のネジ部17に係合しうるネジ部18が形成されている。
この場合、図7に示すように、上記側面部23の閉止面部21下方側の内側面には、上記蓋体51に嵌め込んで装着しうる蓋体収納部24が形成されると共に、上記側面部23の上記閉止面部21の上方側の内側面には、上記孔部14の係止部16の係合凸部19に係合しうる係合凹部20が形成されていてもよい。
図2に示すように、上記蓋体51には、蓋体係合凸部26が形成されていると共に、上記支持部12には、上記蓋体係合凸部26に係合しうる蓋体係合凹部27が設けられている。
図6に示すように、上記装飾体10は、アダプタ29を介して上記蓋体51に着脱しうるように形成され、上記アダプタ29には、アダプタ係合凸部30が形成され、上記支持部12には、上記アダプタ係合凸部30に係合しうるアダプタ係合凹部31が設けられている。
図6に示すように、上記アダプタ29は、上端に閉塞面部32を有する円筒状に形成され、上記アダプタ29の下端内周縁33には、上記アダプタ29を上記蓋体51に装着した場合に、上記蓋体51の開口側周縁48に係合しうる蓋体係合凸部34が形成され、上記支持部12のアダプタ係合凹部31は、上記支持部12の側面部23の内方に設けられ、上記アダプタ係合凸部30は、上記アダプタ29の外周面35に設けられている。
図11に示すように、上記支持部12は光透過性のある素材により形成され、上記装飾部本体11内方に装飾物13を収納した場合に、上記装飾物13を照射しうる光源37が設けられている。
図1〜図4は、本考案に係る装飾体10の第一実施例を示す。
本実施例に係る装飾体10にあっては、図1に示すように、PETボトル等の収納容器50の蓋体51に装着して使用される装飾体10として形成されている。
また、図4に示すように、上記装飾体10を蓋体51から取り外して載置面45に載置することにより、装飾物13の陳列容器、置物として使用できるように形成されている。
図3に示すように、上記装飾体10はドーム状に形成された装飾部本体11と、上記装飾部本体11を固定しうる支持部12とにより構成されており、上記装飾部本体11の下端部には装飾部本体11の内部に装飾物13を収納しうると共に、収納した装飾物を取り出しうる孔部14が開設されている。
本実施例にあっては、上記装飾部本体11は、透明又は半透明のプラスティック素材により形成されている。
図3に示すように、上記装飾部本体11は、開口側端部において所定の幅寸法の段部56が直径方向に沿って形成され、この段部56の内方縁部64から外方へ直交するように所定幅の係止部16が外方へ延出されており、この係止部16により画成されて内方に上記孔部14が形成されている。上記係止部16は外周面にネジ部17を有している。
一方、図3に示すように、上記支持部12は、非透明なプラスティック素材により形成された短円筒部材からなり、支持部12が上記装飾部本体11に装着された場合には上記孔部14を下方から閉止しうる閉止面部21と、この閉止面部21の周縁部に形成された側面部23とを備えている。
上記側面部23は、上方に向かって収縮するテーパーを有する円環状の外側面部38と、上記外側面部38の内方に配置され、上記外側面部38の上端周縁39において軸方向に沿って、上記閉止面部21に対し直交方向に延設され、上記外側面部38と同様に円環状に形成された内側面部40とにより形成されている。
上記閉止面部21は、上記内側面部40の内方において、上記外側面部38の上端周縁39から高さ寸法の略3分の1下方となる位置において上記内側面部40に直交して連設されている。
図3に示すように、上記閉止面部21は全体略凸状に形成され、側面部58は上記内側面部40の内方側面部57から離間して配置されている。この閉止面部21の側面部58と内側面部40の内方側面部57との間の間隔寸法W9は、上記係止部16の幅寸法W10よりもやや大きく形成されており、上記側面部58と内方側面部57との間には上記装飾部本体11の係止部16の収納部59が形成されている。
また、上記係止部16の閉止面部21の突部60は装飾部本体11内に固定された場合には、装飾物13が載置される載置台41として機能する。
従って、上記支持部12が装飾部本体11に装着される場合には、上記係止部16が上記内側面部40と閉止面部21との間に形成される収納部59に配置されると共に、上記凸部60が装飾部本体11内に進入して配置され、載置台41を構成する。
上記内側面部40の上端内方には、全周縁に亘ってネジ部18が形成されている。このネジ部18の間の直径寸法W2は、装飾部本体11の孔部14に設けられた係止部16の直径寸法W1と同一に形成されると共に高さ寸法L1は、上記孔部14のネジ部17の高さ寸法L2と同一の高さ寸法により形成され、接合時には互いに螺合しうるように形成されている。
従って、図4に示すように、上記係止部16に設けられているネジ部17と上記支持部に設けられているネジ部18とが螺合することにより、支持部材12が装飾体本体11の下端部にしっかりと固定されて上記孔部14を閉止し、上記装飾部本体11の内部に水密状態を形成することができる。
図2に示すように、上記側面部23の閉止面部21下方側において、上記内側面部40により形成され、収納容器50の蓋体51を収納しうる蓋体収納部24が設けられている。
上記蓋体51は、上端が閉塞面部28により形成された短円筒状に形成され、上記収納容器50に対して着脱できるように形成され、上記収納容器50を水密状態で係合することができるように形成されている。
図2に示すように、上記支持部12に設けられている蓋体収納部24は、上記蓋体51の外径寸法W4と同一の内径寸法W3に形成されていると共に、上記閉止面部21と外側面部38の下端部46との間の間隔寸法L3は、上記蓋体51の高さ寸法L4と、略同一寸法に形成されている。
図2に示すように、蓋体51の周縁には4箇所に互いに対向して4つの蓋体係合凸部26が形成されていると共に、上記支持部12には、上記蓋体係合凸部26に係合しうる蓋体係合凹部27が設けられている。
図2に示すように、上記蓋体係合凹部27は、上記内側面部40の下端部において、互いに直交する位置に4箇所に設けられている。
上記閉止面部21から上記蓋体係合凹部27までの間隔寸法L5と、上記蓋体51の閉塞面部28から上記蓋体係合凸部26までの間隔寸法L6は同一に形成されている。
なお、図2に示すように、上記蓋体51の内方には、上記収納容器50に係合しうるネジ部が形成され、本実施例においては、PETボトル等の飲料ボトルであって、上記収納容器50の口部55には、ネジ部43が形成され、上記蓋体51は収納容器50の口部55に固定されて口部55を開閉可能に閉止する。
以下、本考案にかかる装飾体10の第一実施例の作用について説明する。
上記装飾体10は、図1に示すように、装飾部本体11内にキャラクターや動物等の装飾物13を収納して、PETボトルのジュース等の液体飲料水の収納容器50の蓋体51に固定されて使用される飲料ボトルの飾りキャップとして用いられる。
即ち、上記支持部12のネジ部18が装飾部本体11のネジ部17と螺合することにより、支持部12は装飾部本体11に固定され、内部に装飾物13を収納した状態で孔部14を閉塞している。この場合、上記支持部12の閉止面部20の突部60は装飾部本体11内に挿入して配置され、装飾物13の載置台41として機能する。
そして、装飾体10は、上記支持部12の蓋体収納部24内に蓋体51を収納して蓋体51上に被冠され、各種飲料が収納されたペットボトル等の収納容器50に固定されて販売店の店頭で販売される。
従って、図1に示すように、上記装飾部本体11の内部にはアニメキャラクターや動物等の装飾物13が収納され、上記装飾部本体11は内部が視認できる透明素材により形成されているため、上記装飾物13により装飾された収納容器50であるとして、購買者の関心を惹きつけ、上記装飾体10が装着された飲料ボトルに対する購買意欲を惹起することができる。
また、上記装飾体10が装着された、ジュース等が充填されている収納容器50を購入後に、上記装飾部本体11のネジ部17と支持部12のネジ部18の螺合を解除し、上記支持部12を上記装飾部本体11から取り外し、上記装飾部本体11の内部に水などの液体44を注入し、その後、再度、上記ネジ部17,18を螺合させて、支持部12を装飾部本体11に固定することにより、上記装飾部本体11を水密状態とし上記装飾部本体11内に液体を保持することができる。
即ち、図4に示すように、上記装飾体10を上記収納容器50の蓋体51から取り外し、上記装飾体10を上記支持部12に設けられた外側面部38及び内側面部40を介して載置面45に置くことにより、上記装飾体10を装飾物13の陳列容器又は置物として使用することができる。
このように上記液体44が封入された場合には、上記装飾部本体11を通して見る液体44そのものが美しく、また、上記収納された装飾物13が液体44により光が反射することなく透過することから、外部から内部の装飾物13をよりクリアに視認することができ、装飾体10をより装飾性の高い置物として、使用することができる。
図7、図8は本考案に装飾体の第二実施例を示し、以下に、前記第一の実施例の構成とは異なる部分のみを記す。
本実施例にあっては、前記実施例とは異なり、上記装飾部本体11aの係止部16aの外側面部には係合凸部19が形成されていると共に、上記内側面部40aの内方側面部57には、上記係合凸部19に係合しうる係合凹部20が形成されている。
図7に示すように、上記係合凸部19は、上記係止部16aの下端部において直交方向において互いに対向する4箇所の部位に形成されている。
また、上記係合凹部20は、内側面部40aの内方側面部57aにおいて、上記同様に直交方向において互いに対向して4箇所に形成されている。
上記係合凸部19の間の直径寸法W12は、支持部12aに設けられた係合凹部20の間の直径寸法W13と同一に形成されている。
また、上記係止部16aの基端部から上記係合凸部19までの寸法L13は、上記支持部12aの側面部23aの上端周縁39aから上記係合凹部20までの寸法L14と同一の寸法により形成され、接合時には互いに係合しうるように形成されている。
従って、図8に示すように、上記装飾部本体11aの係止部16の係合凸部19と、上記支持部12aに設けられている係合凹部20とが夫々係合することにより、支持部材12aが装飾体本体11aの下端部にしっかりと固定されて、上記孔部14aを閉止し、上記装飾部本体11aの内部に水密状態を形成することができる。
本考案にかかる装飾体の第二実施例の作用について説明する。
図7、図8に示すように、装飾部本体11aの係合凸部19が、支持部12aに設けられた係合凹部20と係合することにより、上記支持部12aは装飾部本体11aに固定され、内部に装飾物13aを収納した状態で孔部14aを閉塞している。
上記支持部12aを上記装飾部本体11aに装着する場合には、上記装飾部本体11aの係止部16aと上記支持部12aの収納部59とを互いに係合して押圧することにより、上記係止部16に設けられた上記係合凸部19が、上記係合凹部20側に押圧され、上記支持部12aと装飾部本体11aとが互いに係合される。
したがって、容易にワンタッチで装飾部本体11の水密状態を形成することができる。
図8に示すように、上記装飾部本体11aと上記支持部12aとが装着された場合にあっては、上記装飾部本体11aの内部において水密状態が形成されるため、上記装飾部本体11aの内部に水などの液体44aを注入することによって液体44aが封入された装飾体10aとして使用することができる。
また、上記装飾体10aが係合されたジュース等が充填されている収納容器を購入後に、上記装飾部本体11aと上記支持部12aとを互いに反対方向へ引っ張り離間させることにより、容易にワンタッチで上記係合状態を解除することができ、上記装飾部本体11aの内部に水などの液体44aを注入し、その後、再度、上記係合凸部19と上記係合凹部20とを係合させて、支持部12aを上記装飾部本体11aに固定することにより、上記装飾部本体11a内に液体44を保持することができる。
図5、図6は本考案に係る装飾体の第三実施例を示し、以下に、前記第一の実施例とは異なる部分のみを記す。
本実施例にあっては、前記実施例とは異なり、装飾体10bは、アダプタ29を介してPETボトル等の収納容器50bの蓋体51bに装着して使用される装飾体10bとして形成されている。
図6に示すように、上記アダプタ29は、上端に閉塞面部32を有する短円筒状に形成されると共に、蓋体収納部62内に蓋体51bを収納して、上記蓋体51bに着脱可能に被冠できる大きさに形成されている。
一方、本実施例にあっては、前期第一及び第二実施例における上記支持部12の蓋体収納部24は、本実施例においては、アダプタ収納部63として形成されている。
上記アダプタ29は上述のように蓋体51bに被冠することができるように蓋体51bよりも大きく形成されていることから、上記アダプタ収納部63の直径寸法W6も、上記アダプタ29を収納しうるように、前記実施例における蓋体収納部24の直径寸法W3よりも大きく形成されている。
また、上記閉止面部21bと外側面部38bの下端部46bとの間隔寸法L7は、上記アダプタ29の高さ寸法L8と、略同一寸法に形成されている。
図6に示すように、上記アダプタ29には、アダプタ係合凸部30が形成されていると共に、上記支持部12bには、上記アダプタ係合凸部30に係合しうるアダプタ係合凹部31が設けられている。
図6に示すように、上記アダプタ係合凸部30は、上記アダプタ29の外周面35において、互いに直交する位置に4箇所に設けられ、上記アダプタ係合凹部31は、上記内側面部40bの下端部において、互いに直交する位置に4箇所に形成されている。
上記閉止面部21bから上記アダプタ係合凹部31までの間隔寸法L9と、上記アダプタ29の閉塞面部32から上記アダプタ係合凸部30までの間隔寸法L10は同一に形成されている。
したがって、上記装飾体10を上記アダプタ係合凸部30及び上記アダプタ係合凹部31を介して上記アダプタ29に係止させることができ、上記間隔寸法L7と、上記高さ寸法L8とは略同一に形成されていることから、蓋体51bを上記アダプタ収納部63内に完全に収納させた状態で固定することができる。
図6に示すように、上記アダプタ29の下端内周縁33には、蓋体係合凸部34が設けられている。
上記蓋体係合凸部34は、上記下端内周縁33からアダプタ29の内方に向かって突出して形成され、本実施例においては、上記蓋体係合凸部34は、上記下端内周縁33において、互いに直交する位置に4箇所に設けられている。
図6に示すように、上記アダプタ29の内径寸法W7は、上記蓋体51bの外形寸法W8と同一の寸法に形成されている。
また、上記アダプタ29の閉塞面部32の内方から上記蓋体係合凸部34までの距離寸法L11は、上記蓋体51bの閉塞面部28bから上記蓋体51bの開口側周縁48までの距離寸法L12と同一の寸法により形成されている。
上記アダプタ29の閉塞面部32の内方から上記蓋体係合凸部34までの距離寸法L11は一般に市販されているPETボトル等の蓋体51bの高さ寸法L12と略同寸法に形成されている。
したがって、上記アダプタ29を上記蓋体51bに係合させることができる。
その結果、上記装飾体10bを上記アダプタ29を介して上記蓋体51に係合凸部等がない市販のペットボトル等の蓋体51に対しても上記装飾体10を装着することができる。
本考案にかかる装飾体の第三実施例の作用について説明する。上記装飾体10bは図5、図6に示すように、円筒状のアダプタ29を介してジュース等が充填されている収納容器50bの蓋体51bに固定される。
すなわち、上記アダプタ29を上記支持部12bのアダプタ収納部63に配設させることによって、上記アダプタ29に設けられたアダプタ係合凸部30が、上記支持部12bに設けられたアダプタ係合凹部31に係合し、上記アダプタ29と上記支持部12bとを夫々着脱できるように固定することができる。
また、上記蓋体51bを、上記アダプタ29の蓋体収納部62に装着させることによって、上記アダプタ29の下端内周縁33に設けられた蓋体係合凸部34が、上記蓋体51bの開口側周縁48に係合し、上記蓋体51bと上記アダプタ29とが夫々着脱できるように固定される。
従って、上記アダプタ29を用いることによって、係合凸部等の係止物がない蓋体51bに対しても上記装飾体10bを装着させることができ、一般に市販されているPETボトル等の飲料ボトルの蓋体51に対しても上記装飾体10bを装着することができる。
図9、図10は本考案に装飾体の第四実施例を示し、以下に、前記第一の実施例の構成とは異なる部分のみを記す。
本実施例にあっては、前記実施例とは異なり、上記支持部12cを反転させ、上記支持部12cの蓋体収納部24cと上記11cの孔部14cとが夫々対向する状態で上記装飾本体部11cと係合させることにより形成されている。
図9に示すように、上記装飾部本体11cは、開口側端部において所定の幅寸法の段部56cが直径方向に沿って形成され、この段部56cの内方縁部64から外方へ直交するように所定幅の係止部16cが外方へ延出されており、この係止部16cにより画成されて内方に上記孔部14が形成されている。上記係止部16cの外側面部には係止凸部52が形成されている。
図9に示すように、上記支持部12cの上記内側面部40cの外方端部の内方側には、上記係止凸部52に係合しうる係止凹部53が直交方向に互いに対向して4箇所に形成されている。
図9に示すように、上記段部56cから上記係止凸部52までの距離寸法L15は、上記支持部12cの外側面部38cの下端部46cから上記係止凹部53までの距離寸法L16と同一の距離寸法により形成されている。
図9に示すように、上記係止凸部52は、上記係止部16cの外側面において、互いに直交する位置に4箇所設けられている。
図10に示すように、上記孔部14cに設けられている係止凸部52と、上記支持部12cに設けられている係止凹部53とを夫々係合させることにより、上記装飾部本体11cの内部を水密状態に保持することができる。
本考案にかかる装飾体の第四実施例の作用について説明する。上記装飾体10cは図9、図10に示すように、上記支持部12cを反転させた状態で上記装飾部本体11cに固定し全体略球状の装飾体10cとして形成することができる。
図9に示すように、上記装飾部本体11cに設けられた係止凸部52を、上記係止凹部53に係合させることにより、上記装飾部本体11cと上記支持部12cとを互いに着脱できるように接合する。
したがってこの状態で例えば、全体球状態の装飾体10cとして、玩具として用いることができるとともに、上記装飾体10cをカプセル自動販売機等で販売することができる。
また、上記装飾部本体11cと上記支持部12cとが係合されることにより、上記装飾部本体11cの内部を水密状態で保持することができるため、上記装飾部本体11c内に液体を注入することによって、液体44cが封入されている装飾体10cとして使用することができる。
図11は本考案に係る装飾体の第五実施例を示す。本実施例に係る装飾体10dにあっては、透明又は半透明の光透過性を有して形成された上記載置台41dの下方に光源37が配設されている。
本実施例においては、上記各実施例における場合とは異なり、基体収納部24dの上端部において、内側面部40dには、内側面部40dに着脱可能に固定された光源固定板65が配設されている。
従って、本実施例においては載置台41dと光源固定部65との間に、光源収納部66が形成され、この光源収納部66内に、発光ダイオードにより形成された光源37が収納されている。
上記光源37は電源装置により電源が供給され、上記光源37が発する光が上記載置台41dを透過することによって、上記装飾物13dが照射されうるように形成されている。
上記電源装置は飲料後の飲料ボトル等、使用後の収納容器50d内に配置され、上記電源装置から光源37に対して電流を供給することにより、上記装飾物13dに対し、光を照射し上記装飾物13dの装飾効果を高めることができる。
本実施例にあっては、前記実施例とは異なり、図11に示すように、発光ダイオード等の光源37により発せられる光によって上記装飾物13dをライトアップすることができる。
したがって、上記ライトアップにより、上記装飾物13dに対する装飾効果を高め、上記装飾体10d全体をディスプレイ効果の高い装飾物13dの陳列容器として用いることができる。
また、暗い場所で使用する場合であっても、上記光源37からの光によって上記装飾物13dを照らし出すことができるため、ディスプレイ効果の高い装飾物の収納容器、置物として用いることができる。
また、上記装飾部本体11d内に水や色つきの液体44d、又は上記液体44d内を浮遊し、上記光源37からの光を乱反射させる装飾片54を封入することによって、装飾効果の高い装飾体10dを形成することができる。
尚、上記第一実施例乃至第五実施例においては、図4、図8、図10、図11に示すように、上記装飾物13は上記載置台41に載置されている例を説明したが、上記各実施例における場合とは異なり、上記液体44内を浮遊する装飾物13であってもよい。
また、上記第一実施例においては、図4に示すように、上記係合部凸部26及び蓋体係合凹部27は、夫々4箇所に互いに対向して設けられているが、上記実施例における場合とは異なり、上記蓋体51の外周面36及び上記内側面部40の全周に渡って設けられていてもよい。
また、上記第四実施例においては、、図9に示すように、上記装飾部本体11cは支持部12cに対して、夫々係止凸部52と係止凹部53とを介して全体球状に形成されている例を説明したが、上記実施例とは異なり、上記装飾体10cは、上記孔部14cの係止部16c及び、上記支持部12cに対し夫々ネジ部を設け、上記ネジ部同士を螺合させることにより、上記装飾部本体11cと上記支持部12cとを互いに係合させ、全体球状となるように形成されていてもよい。
なお、図示していないが、上記閉止面部21の上面に、Oリングやゴムパッキン等を挿入することにより、上記支持部12を上記装飾部本体11に装着する際に孔部14の係止部16に圧接させ、上記装飾部本体11の内部に保持された液体44の漏洩を防止するように構成されていてもよい。
本件考案は、収納容器の装飾体に係り、特に水密状態を形成しうるとともに、装飾物を自由に収納できるとともに、自由に取り出すことができ、収納容器から取り外して、置物として使用することができる収納容器の装飾体に適用できるものである。
図1は、本考案に係る装飾体を収納容器に装着した状態を示す側面図である。 図2は、本考案に係る装飾体を収納容器から取り外した状態を示す側面図である。 図3は、本考案に係る装飾体の装飾部本体と支持部とを夫々取り外した状態を示す全体側面図である。 図4は、本考案に係る装飾体の装飾部本体内に液体及び装飾物を収納して、載置面に載置した状態を示す全体側面図である。 図5は、本考案に係る装飾体の第三の実施例にかかり、アダプタを介して装飾体を収納容器に装着した状態を示す側面図である。 図6は、本考案に係る装飾体の第三の実施例に係る装飾体を収納容器から取り外した状態を示す側面図である。、 図7は、本考案に係る装飾体の第二の実施例にかかり、装飾部本体と支持部とを夫々取り外した状態を示す全体側面図である。 図8は、本考案に係る装飾体の第二の実施例にかかり、装飾部本体内に液体及び装飾物を収納して、載置面に載置した状態を示す全体側面図である。 図9は、本考案に係る装飾体の第四の実施例にかかり、装飾部本体と支持部とを夫々取り外した状態を示す全体側面図である。 図10は、本考案に係る装飾体の第四の実施例にかかり、装飾部本体内に液体及び装飾物を収納して、載置面に載置した状態を示す全体側面図である。 図11は、本考案に係る装飾体の第五の実施例にかかり、装飾部本体内に光源を設けた状態を示す側面図である。
符号の説明
10 装飾体
10a 装飾体
10b 装飾体
10c 装飾体
10d 装飾体
11 装飾部本体
11a 装飾部本体
11b 装飾部本体
11c 装飾部本体
11d 装飾部本体
12 支持部
12a 支持部
12b 支持部
12c 支持部
12d 支持部
13 装飾物
13a 装飾物
13b 装飾物
13c 装飾物
13d 装飾物
14 孔部
14a 孔部
14c 孔部
15 周縁
15a 周縁
15b 周縁
15c 周縁
16 係止部
16a 係止部
16b 係止部
16c 係止部
17 ネジ部
18 ネジ部
19 係合凸部
20 係合凹部
21 閉止面部
21a 閉止面部
21b 閉止面部
21c 閉止面部
23 側面部
23a 側面部
23b 側面部
23c 側面部
23d 側面部
24 蓋体収納部
24a 蓋体収納部
24c 蓋体収納部
26 蓋体係合凸部
27 蓋体係合凹部
28 閉塞面部^
28b 閉塞面部
29 アダプタ
30 アダプタ係合凸部
31 アダプタ係合凹部
32 閉塞面部
33 下端内周縁
34 蓋体係合凸部
35 外周面
36 外周面
37 光源
38 外側面部
38a 外側面部
38b 外側面部
38c 外側面部
38d 外側面部
39 上端周縁
39a 上端周縁
40 内側面部
40a 内側面部
40b 内側面部
40c 内側面部
40d 内側面部
41 載置台
41a 載置台
41b 載置台
41c 載置台
41d 載置台
42 下端部
42a 下端部
42c 下端部
43 ネジ溝
44 液体
44a 液体
44b 液体
44c 液体
44d 液体
45 載置面
45a 載置面
46 下端部
46a 下端部
46c 下端部
48 開口側周縁
50 収納容器
50a 収納容器
50b 収納容器
50c 収納容器
50d 収納容器
51 蓋体
51a 蓋体
51b 蓋体
51c 蓋体
51d 蓋体
52 係止凸部
53 係止凹部
54 装飾片
55 口部
56 段部
56a 段部
56b 段部
56c 段部
57 内方側面部
57a 内方側面部
58 側面部
59 収納部
60 突部
60a 突部
60b 突部
62 蓋体収納部
63 アダプタ収納部
64 内方縁部
65 光源固定部
66 光源収納部
W1 外径寸法
W2 直径寸法
W3 直径寸法
W4 外形寸法
W5 外形寸法
W6 直径寸法
W7 内径寸法
W8 外形寸法
W9 間隔寸法
W10 幅寸法
W11 直径寸法
W12 直径寸法
L1 高さ寸法
L2 高さ寸法
L3 間隔寸法
L4 高さ寸法
L5 間隔寸法
L6 間隔寸法
L7 間隔寸法
L8 高さ寸法
L9 間隔寸法
L10 間隔寸法
L11 距離寸法
L12 距離寸法
L13 距離寸法
L14 距離寸法
L15 距離寸法
L16 距離寸法

Claims (13)

  1. 収納容器の蓋体に着脱可能に係合して使用される装飾体であって、
    上記装飾体は、装飾部本体と、上記装飾部本体を上記蓋体に対して固定しうる支持部とを備え、
    上記装飾部本体には、内部に装飾物を収納しうると共に、収納した装飾物を取り出しうる孔部が設けられ、
    上記支持部は、上記装飾部本体に着脱できるように取り付けられていることを特徴とする収納容器の装飾体。
  2. 上記支持部は、上記装飾部本体に対して水密状態で係合しうるように形成されていることを特徴とする請求項1記載の収納容器の装飾体。
  3. 上記装飾部本体は、外部から上記装飾物を視認できるように形成されていることを特徴とする請求項2記載の収納容器の装飾体。
  4. 上記孔部の周縁には、上記支持部が係合しうる係止部が形成されていることを特徴とする請求項1乃至3記載の収納容器の装飾体。
  5. 上記孔部の係止部は、ネジ部により形成されているとともに、上記支持部には上記ネジ部に係合しうるネジ部が形成されていることを特徴とする請求項4記載の収納容器の装飾体。
  6. 上記孔部の係止部は、係合凸部により形成されているとともに、上記支持部には上記係合凸部に係合しうる係合凹部が形成されていることを特徴とする請求項4記載の収納容器の装飾体。
  7. 上記支持部は、閉止面部と、上記閉止面部の周縁において閉止面部に対して直角方向に延設されて上記閉止面部を包囲するように形成された側面部とを有していることを特徴とする請求項5乃至6記載の収納容器の装飾体。
  8. 上記側面部の閉止面部下方側の内側面には、上記蓋体に嵌め込んで装着しうる蓋体収納部が形成されると共に、
    上記側面部の上記閉止面部の上方側の内側面には、上記係止部のネジ部に係合しうるネジ部が形成されていることを特徴とする請求項7記載の収納容器の装飾体。
  9. 上記側面部の閉止面部下方側の内方には、上記蓋体に嵌め込んで装着しうる蓋体収納部が形成されると共に、
    上記側面部の上記閉止面部の上方側の内側面には、上記孔部の係止部の係合凸部に係合しうる係合凹部が形成されていることを特徴とする請求項7記載の収納容器の装飾体。
  10. 上記蓋体には、蓋体係合凸部が形成されていると共に、
    上記支持部には、上記蓋体係合凸部に係合しうる蓋体係合凹部が設けられていることを特徴とする請求項1乃至9記載の収納容器の装飾体。
  11. 上記装飾体は、アダプタを介して上記蓋体に着脱可能に形成され、
    上記アダプタには、アダプタ係合凸部が形成され、
    上記支持部には、上記アダプタ係合凸部に係合しうるアダプタ係合凹部が設けられていることを特徴とする請求項1乃至9記載の収納容器の装飾体。
  12. 上記アダプタは、端部が閉塞された円筒により形成され、上記アダプタの開口側周縁には、上記アダプタを上記蓋体に装着した場合に、上記蓋体の開口側周縁に係合しうるアダプタ係合凸部が形成され、
    上記支持部のアダプタ係合凹部は、上記支持部の側面部の内方に設けられ、上記アダプタ係合凸部は、上記アダプタの外周面に設けられていることを特徴とする請求項11記載の収納容器の装飾体。
  13. 上記支持部は光透過性のある素材により形成され、上記装飾部本体内方に装飾物を収納した場合に、上記装飾物を照射しうる光源が設けられていることを特徴とする請求項10乃至12記載の収納容器の装飾体。
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