JP3111235B2 - けい光表示管の電極構造 - Google Patents
けい光表示管の電極構造Info
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Description
するけい光表示管に関し、特に、けい光体層の周囲に形
成したリブの頂部に導電層を有し、これをグリッドとし
て動作させるタイプのけい光表示管の電極構造に関す
る。
電子を陽極上のけい光体に衝突させて所望のパターンを
表示するもので、1鮮明で見やすい、2マルチカラー表
示が容易である、3パターン設計の自由度が大きい、4
動作電圧が低いなどの優れた特徴を有し、特に自動車や
音響機器用のディスプレイデバイスとして広く使用され
ている。
から放出される電子を制御するために、陰極と陽極との
間にグリッドを配置した3極管構造のものが多く用いら
れている。このグリッドに正電圧を印加することによ
り、陰極から放出された電子を加速、拡散して陽極に向
かわせたり、また逆に負電圧を印加することによって陽
極に向かう電子を遮断し、表示を消去したりする。
−154059号公報、実公昭60−71063号公
報、特開昭60−9040号等に記載されたように、メ
ッシュ状のステンレス板が最も多く用いられている。
カ所の脚部で支えられ陽極を覆うように中空に配置され
たブリッジ状のものであることから、駆動する際の熱変
形によって輝度むらを生ぜしめたり陽極や陰極と接触し
ショートする等の問題を生じる。このため、メッシュ状
のグリッドを用いたけい光表示管においては、グリッド
のサイズや駆動電圧に著しく制約を受ける。
配置されるため、グリッド面積の約8〜15%を占める
グリッドの躯体部によって、発光する光量の一部が遮断
され、光量の減少や輝度むらの原因となる。
に正電圧が加えられ、また他方のグリッドに負電圧が加
えられた場合、両グリッドの境目付近では、負電圧が加
えられたグリッド下のけい光体に、正電圧が加えられた
グリッドに引き寄せられた電子の一部が取り込まれ、も
れ発光の原因となっている。このため、従来の技術では
パターンが密な部分をもれ発光を生じさせることなくグ
リッド分割することができない。
陽極基板上のけい光体層の周囲に、導電物質によって形
成された平面状のグリッド構造が提案されている。
テンレス板からなる従来のグリッドのように、けい光体
の前面を遮るものがないため、遮蔽物による光量の減少
や輝度むら、またメッシュ状のグリッドを設けたことに
起因する熱膨張の問題など種々の問題点を解消すること
ができる。
陽極基板上に直にしかも平面的に形成したものであるた
め、けい光体の端部までムラなく発光させるために、け
い光体下の陽極電極のはみ出し部を形成したり、また、
陽極電極とグリッドとを短絡させないための一定の間隔
が必要である。このため、セグメント同士の間隔に余裕
のある疎なパターンにしか応用できず、従来のメッシュ
グリッドと同様の問題が残る。
かそれ以下の高さであるため、陽極から放出された電子
を拡散させたり負電圧印加時に電子を遮断する効果に乏
しい。このため、実開平3−52945号公報に記載の
グリッド構造は、グリッドによる制御の必要のないスタ
ティック駆動にしか用いることができなかった。
規な構造を有するけい光表示管のグリッド構造が、本出
願人により提案され、特願平5−37008号として平
成5年2月25日に出願されている。
載のけい光表示管の構造は、絶縁基板上に陽極導電層を
形成し、この陽極導電層の上に表示パターンに対応する
形状を有するけい光体層を形成し、このけい光体層の周
囲にこのけい光体層よりも高さが高い絶縁性物質からな
るリブを形成し、このリブの頂部にグリッドとなる導電
層を形成したものである。
08号の明細書に記載の構造によれば、もれ発光を生じ
させることなくパターン密集部でのグリッド分割が可能
で、かつ確実に電子の加速、遮断の制御が行える。
陰極となるフィラメントからの電子が、陽極導電層の電
位に引かれてけい光体層に衝突し、けい光体層が所定の
パターンで発光する。また、グリッドとなる導電層の電
位を切り換えることによりパターンの点滅を制御する。
は、けい光体層が均一に発光せず明るさにむらが生じる
という問題がある。また、本来消灯すべきけい光体層が
部分的に発光(もれ発光)してしまうという問題もあ
る。
有するけい光表示管の要部及び動作図である。図8は、
図8(a),(b),(c),(d)よりなり、(a)
は正面図、(b)は(a)のA−A断面図、(c),
(d)は動作図である。
状を有する陽極導電層4が形成され、この陽極導電層4
の上に表示パターンに対応する形状を有するけい光体層
5が形成され、このけい光体層5の周囲にこのけい光体
層5よりも高さが高い絶縁性物質からなるリブ6が形成
され、このリブ6の頂部に主グリッド導電層7が形成さ
れている。図8に示す例においては、表示パターンは、
アルファベットの「O」或いは数字の「0」のような閉
じられた環状の表示パターンである。
を囲む環状部7aとこの環状部に連結する直線部7bと
から構成されている。直線部7bは、リブ6と同じ高さ
を有する絶縁層6aの上に形成されており、この直線部
7bは、導電パッド8aにより、絶縁層2に形成された
スルーホールを介してグリッド配線導体8bに電気的に
接続されている。また、陽極導電層4は、絶縁層2に形
成されたスルーホールを介して陽極配線導体3に電気的
に接続されている。
導電層4及びけい光体層5を囲む主グリッド導電層7に
正電圧を印加する。フィラメント(図示せず)から放射
された電子は、陽極導電層4の電位に引かれてけい光体
層5に衝突し、けい光体層5が所定のパターンで発光す
る。このとき、フィラメントからの電子は、主グリッド
導電層7の電位により加速されけい光体層5に衝突する
が、主グリッド導電層7は、環状のけい光体層5の外側
にしか設けられていないので、図8(c)に示すよう
に、フィラメントからの電子はけい光体層5の外周部分
に集中して衝突することになり、けい光体層5の内周部
分P1の発光量が少なくなり陰りを生じる。
は、そのけい光体層5を囲む主グリッド導電層7に負電
圧を印加する。また、陽極導電層4には、タイミングに
より正電圧が印加されていることがあり、このときフィ
ラメント(図示せず)から放射された電子は、負電圧が
印加された主グリッド導電層7の近傍のけい光体層5に
おいては主グリッド導電層7から反発力を受けるためけ
い光体層5には到達しないが、主グリッド導電層7の環
状部7aは環状のけい光体層5の外側にしか設けられて
いないので、図8(d)に示すように、フィラメントか
らの電子はけい光体層5の内周に衝突することになり、
けい光体層5の内周部分P1が発光し、もれ発光とな
る。
同様な問題を生じる。
けい光表示管の要部及び動作図である。図9は図9
(a),(b)よりなり、(a)は正面図、(b)は
(a)のB−B断面で見た動作図である。
状を有する陽極導電層4が形成され、この陽極導電層4
の上に表示パターンに対応する形状を有するけい光体層
5が形成され、このけい光体層5の周囲にこのけい光体
層5よりも高さが高い絶縁性物質からなるリブ6が形成
され、このリブ6の頂部に主グリッド導電層7が形成さ
れている。図9に示す例においては、表示パターンは、
矩形の広い面積を有する表示パターンである。陽極導電
層4は、絶縁層2に形成されたスルーホールを介して陽
極配線導体3に電気的に接続されている。
ら放射された電子は、陽極導電層4の電位に引かれてけ
い光体層5に衝突し、けい光体層5が所定のパターンで
発光する。このとき、フィラメントからの電子は、主グ
リッド導電層7の電位により加速されけい光体層5に衝
突するが、主グリッド導電層7は矩形のけい光体層5の
外側にしか設けられていないので、図9(b)に示すよ
うに、フィラメントからの電子はけい光体層5の外周部
分に集中して衝突することになり、けい光体層5の中央
部分P2の発光量が少なくなり陰りを生じる。
して説明したのと同様な現象が発生し、けい光体層5の
内周部分P2が発光し、もれ発光となる。
た形状であったり、面積が広い場合でも、点灯時には均
一な明るさが得られるようにし、消灯時にはもれ発光が
ないようにすることを目的とする。
決するために、陰極に対向して配置された絶縁基板上に
絶縁層を形成し、この絶縁層の上に陽極導電層を形成
し、該陽極導電層の上に表示パターンに対応する形状を
有するけい光体層を形成し、該けい光体層の周囲に該け
い光体層よりも高さが高い絶縁性物質からなるリブを形
成し、該リブの頂部に主グリッド導電層を形成したけい
光表示管において、前記表示パターンが閉じられた環状
の形状であり、前記けい光体層の内側に、このけい光体
層よりも高さが高い絶縁性物質からなるリブを形成し、
該リブの頂部に内側グリッド導電層を形成し、前記主グ
リッド導電層と前記内側グリッド導電層の間を前記けい
光体層を横切って形成された幅細の配線導体で電気的に
接続したことを特徴とする。また、本発明は、上記課題
を解決するために、陰極に対向して配置された絶縁基板
上に絶縁層を形成し、この絶縁層の上に陽極導電層を形
成し、該陽極導電層の上に表示パターンに対応する形状
を有するけい光体層を形成し、該けい光体層の周囲に該
けい光体層よりも高さが高い絶縁性物質からなるリブを
形成し、該リブの頂部に主グリッド導電層を形成したけ
い光表示管において、前記表示パターンが広い面積を有
する形状であり、前記けい光体層の領域内に、このけい
光体層よりも高さが高い絶縁性物質からなる複数の幅細
のリブを形成し、該複数の幅細のリブの頂部に内側グリ
ッド導電層を形成し、前記主グリッド導電層と前記内側
グリッド導電層とを電気的に接続したことを特徴とす
る。
ド導電層に正電圧が印加される。陰極から放射された電
子は、陽極導電層の電位に引かれてけい光体層に衝突
し、けい光体層が所定のパターンで発光する。このと
き、陰極からの電子は、主グリッド導電層だけではな
く、環状のけい光体層の内側、或いは、広い面積を有す
るけい光体層の領域内に設けられた内側グリッド導電層
によっても引かれる。これにより、環状のけい光体層の
内側、或いは、広い面積を有するけい光体層の中央部分
においても、周辺部と同様な明るさで発光することにな
り、表示パターンが均一に発光する。
内側グリッド導電層に負電圧が印加される。フィラメン
トから放射された電子は、負電圧が印加された外側の主
グリッド導電層及び内側グリッド導電層の双方から反発
力を受けるためけい光体層には到達せず、もれ発光が生
じることはない。
本発明の特徴を具体的に説明する。
の基本的な構成を説明するための概略斜視図、図2は同
要部の平面図、図3は図2のC−C線断面図である。
縁基板、2は同絶縁基板1上に厚膜印刷法によって形成
された低融点ガラスと着色顔料からなる絶縁層、3は絶
縁層2に形成されたスルーホールを通して陽極層4とリ
ードピン13とを接続する配線導体である。6は厚膜印
刷法によって形成された低融点ガラスからなる絶縁性リ
ブで、このリブ6の頂部には、リブ6と同じパターンで
厚膜印刷によって主グリッド導電層7が形成されてい
る。リブ6で囲まれた内部には、厚膜印刷法によって形
成されたグラファイトを主成分とする陽極層4が形成さ
れ、さらにその上面に、同様に厚膜印刷法によって形成
されたけい光体層5が形成されている。本実施例ではリ
ブの幅を100μm、けい光体層上面からの突出量を1
00μmとした。
リッド導電層7に通電するためのグリッド配線で、絶縁
層2の表面に厚膜印刷法によって印刷形成され、一端が
パッド11に接続されている。これによって、絶縁基板
1上に設けられた導体配線3と無関係な配線が可能とな
る。
の面に対向して、図1に示すように、陰極として作用す
るフィラメント12が張架されている。このフィラメン
ト12の両端は、フィラメント支持フレーム14により
支持されており、絶縁基板1の前面全体がカバーガラス
15により覆われている。
るけい光表示管において、表示パターンを特定の形状と
した場合の電極構造の実施例について説明する。
ーンを有するけい光表示管の要部拡大図及び動作図であ
る。図4は図4(a),(b)よりなり、(a)は平面
図、(b)は(a)のD−D断面で見た動作図である。
状を有する陽極導電層4が形成され、この陽極導電層4
の上に表示パターンに対応する形状を有するけい光体層
5が形成され、このけい光体層5の周囲にこのけい光体
層5よりも高さが高い絶縁性物質からなるリブ6が形成
され、このリブ6の頂部に主グリッド導電層7が形成さ
れている。図4に示す例においては、表示パターンは、
アルファベットの「O」或いは数字の「0」のような閉
じられた環状の表示パターンである。
を囲む環状部7aとこの環状部に連結する直線部7bと
から構成されている。直線部7bは、リブ6と同じ高さ
を有する絶縁層6bの上に形成されており、この直線部
7bは、導電パッド8aにより、絶縁層2に形成された
スルーホールを介してグリッド配線導体8bに電気的に
接続されている。また、陽極導電層4は、絶縁層2に形
成されたスルーホールを介して陽極配線導体3に電気的
に接続されている。
のけい光体層5の内側に、このけい光体層5よりも高さ
が高い絶縁性物質からなる環状のリブ6cを形成し、こ
のリブ6cの頂部に内側グリッド導電層7cを形成し、
主グリッド導電層7と内側グリッド導電層7cの間をけ
い光体層5を横切って形成された幅細の配線導体7dで
電気的に接続している。この配線導体7dの幅は、視覚
的に問題とならないようにするために、50〜120μ
mとすることが望ましい。
示管の動作について、図4(c),(d)を参照して説
明する。
に、主グリッド導電層7及び内側グリッド導電層7cに
正電圧が印加される。フィラメント12(図1参照)か
ら放射された電子は、陽極導電層4の電位に引かれてけ
い光体層5に衝突し、けい光体層5が所定のパターンで
発光する。このとき、陰極からの電子は、主グリッド導
電層7だけではなく、環状のけい光体層5の内側に設け
られた内側グリッド導電層7cによっても引かれる。こ
れにより、環状のけい光体層の内側においても、周辺部
と同様な明るさで発光することになり、表示パターンが
均一に発光する。また、消灯時には、図4(d)に示さ
れるように、主グリッド導電層7及び内側グリッド導電
層7cに負電圧が印加される。フィラメント(図示せ
ず)から放射された電子は、負電圧が印加された外側の
主グリッド導電層7及び内側グリッド導電層7cの双方
から反発力を受けるためけい光体層5には到達せず、も
れ発光が生じることはない。
示パターンに限らず、図5(a),(b)に示すよう
な、アルファベットの「O」や「P」等の閉じられた環
状部分を有する表示パターンを使用する場合に有効であ
る。図5(a)に示す例においては、外側の導電層7f
と内側の導電層7gが幅細の配線導体7hで電気的に接
続されており、図5(b)に示す例においては、線がT
字状に交差する箇所Xで外側の導電層7iと内側の導電
層7jが幅細の配線導体7kで電気的に接続されてい
る。
有するけい光表示管の要部拡大図及び動作図である。図
6は図6(a),(b)よりなり、(a)は平面図、
(b)は(a)のE−E断面で見た動作図である。
状を有する陽極導電層4が形成され、この陽極導電層4
の上に表示パターンに対応する形状を有するけい光体層
5が形成され、このけい光体層5の周囲にこのけい光体
層5よりも高さが高い絶縁性物質からなるリブ6が形成
され、このリブ6の頂部に主グリッド導電層7が形成さ
れている。図6に示す例においては、表示パターンは、
9mm×9mm程度の矩形の広い面積を有する表示パタ
ーンである。陽極導電層4は、絶縁層2に形成されたス
ルーホールを介して陽極配線導体3に電気的に接続され
ている。
光体層5の領域内に、このけい光体層5よりも高さが高
い絶縁性物質からなるストライプ状の複数の幅細リブ6
dを形成し、この複数の幅細のリブ6dの頂部に内側グ
リッド導電層7eを形成し、主グリッド導電層7と内側
グリッド導電層7eとを電気的に接続している。各幅細
リブ6dの間隔は、たとえば、0.1〜0.7mmとさ
れる。0.1mmより狭いと、発光部分であるけい光体
層5の占める面積が狭くなることにより光量が減少する
という問題がある。0.7mmより広いと導電層7eに
よるフィラメント12から放射される電子の制御範囲を
越え、点灯時には、けい光体層5へ均一に電子を衝突さ
せることができず、表示パターンに陰りを生じ、また、
消灯時にはけい光体層5の一部に電子が衝突し、もれ発
光となるという問題がある。
いて説明する。
グリッド導電層7eに正電圧が印加される。フィラメン
ト12(図1参照)から放射された電子は、陽極導電層
4の電位に引かれてけい光体層5に衝突し、けい光体層
5が所定のパターンで発光する。このとき、陰極からの
電子は、主グリッド導電層7だけではなく、広い面積を
有するけい光体層5の領域内に設けられた内側グリッド
導電層7eによっても加速される。これにより、広い面
積を有するけい光体層5の中央においても、周辺部と同
様な明るさで発光することになり、表示パターンが均一
に発光する。
び内側グリッド導電層7eに負電圧が印加される。フィ
ラメント(図1参照)から放射された電子は、負電圧が
印加された外側の主グリッド導電層7及びけい光体層5
の領域内に設けられた内側グリッド導電層7eの双方か
ら反発力を受けるためけい光体層5には到達せず、もれ
発光が生じることはない。
示パターンに限らず、図7(a),(b)に示すよう
に、内側グリッド導電層7eの配置の密度を高くした
り、クロスハッチ状に設けてもよい。内側グリッド導電
層7eをクロスハッチ状とした場合には、上述した理由
と同様な理由で、内側グリッド導電層7eの間隔を0.
1〜1.0mmとすることが望ましい。
ができる。
の内側においても、周辺部と同様な明るさで発光するこ
とになり、表示パターンが均一に発光する。 (2)消灯時において、環状のけい光体層の内側におい
ても、環状のけい光体層の内側でもれ発光が生じること
がなくなる。
けい光体層の中央においても、周辺部と同様な明るさで
発光することになり、表示パターンが均一に発光する。
けい光体層の中央においてもれ発光が生じることがなく
なる。
構成を説明するための概略斜視図である。
る。
るけい光表示管の要部拡大図及び動作図である。図4は
図4(a),(b)よりなり、(a)は平面図、(b)
は(a)のD−D断面で見た動作図である。また
(c),(d)は動作図である。
置例を示す説明図である。
光表示管の要部拡大図及び動作図である。図6は図6
(a),(b)よりなり、(a)は平面図、(b)は
(a)のE−E断面で見た動作図である。
示す説明図である。
光表示管の要部及び動作図である。図8は、図8
(a),(b),(c),(d)よりなり、(a)は正
面図、(b)は(a)のA−A断面図、(c),(d)
は動作図である。
い光表示管の要部拡大断面図である。同図(a)は平面
図、同図(b)は同図(a)のB−B線断面図である。
極導電層、5…けい光体層、6…リブ、6a…絶縁層、
6b…絶縁層、6c…リブ、6d…幅細リブ、7…主グ
リッド導電層、7a…環状部、7b…直線部、7c…内
側グリッド導電層、7d…配線導体、7e…内側グリッ
ド導電層、7f…外側の導電層、7g…内側の導電層、
7h…配線導体、7i…外側の導電層、7j…内側の導
電層、7k…配線導体、8…グリッド配線、8a…導電
パッド、8b…グリッド配線導体、11…パッド、12
…フィラメント、13…リードピン、14…フィラメン
ト支持フレーム、15…カバーガラス
Claims (1)
- 【請求項1】 陰極に対向して配置された絶縁基板上に
絶縁層を形成し、この絶縁層の上に陽極導電層を形成
し、該陽極導電層の上に表示パターンに対応する形状を
有するけい光体層を形成し、該けい光体層の周囲に該け
い光体層よりも高さが高い絶縁性物質からなるリブを形
成し、該リブの頂部に主グリッド導電層を形成したけい
光表示管において、 前記表示パターンが閉じられた環状の形状であり、 前記けい光体層の内側に、このけい光体層よりも高さが
高い絶縁性物質からなるリブを形成し、該リブの頂部に
内側グリッド導電層を形成し、 前記主グリッド導電層と前記内側グリッド導電層の間を
前記けい光体層を横切って形成された幅細の配線導体で
電気的に接続したことを特徴とするけい光表示管の電極
構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11160161A JP3111235B2 (ja) | 1999-06-07 | 1999-06-07 | けい光表示管の電極構造 |
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JP27945694A Division JPH08138593A (ja) | 1994-11-14 | 1994-11-14 | けい光表示管の電極構造 |
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Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000003688A JP2000003688A (ja) | 2000-01-07 |
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Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2014118648A (ja) * | 2012-12-14 | 2014-06-30 | Aeon Retail Co Ltd | 上着 |
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1999
- 1999-06-07 JP JP11160161A patent/JP3111235B2/ja not_active Expired - Fee Related
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JP2014118648A (ja) * | 2012-12-14 | 2014-06-30 | Aeon Retail Co Ltd | 上着 |
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