JP3111020U - プルスタッドボルト用ソケット - Google Patents

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Abstract

【課題】本考案は一般的なインパクトレンチやトルクレンチを用いてプルスタッドボルトの種類に関わらず安全で容易に早くプルスタッドボルトが交換できるプルスタッドボルト用ソケットを提供すること。
【解決手段】 内部に設けられた穴にプルスタッドボルトの頭部と軸部はその大きさに関わらず挿入され、プルスタッドボルトの二面幅のみがプルスタッドボルト用ソケット(6)の掛り穴部(7)によって嵌合される。
プルスタッドボルト用ソケット(6)を一般的なインパクトレンチ(9)に取付け、インパクトレンチを回転させることによりプルスタッドボルト(1)の取付け、取外しが素早く容易にできる。同じ作業手順でインパクトレンチからトルクレンチに切り替えて必要な締め付けトルクを確保することができる。
【選択図】 図3


Description

本考案は、プルスタッドボルトをツールホルダに取付け或いは取外しをするために一般的なインパクトレンチ、トルクレンチ等で使用するためのプルスタッドボルト用ソケットに関するものである。
従来、プルスタッドボルト(1)は、マシニングセンター用ツールホルダの後端に取付けられ、マシニングセンターにツールホルダを挿入して固定する際に引っ張るための治具として使用されている。図1にプルスタッドボルトの一例を示す。プルスタッドボルト(1)は、一般に、図中右からツールホルダに取付けられるネジ部(2)、スパナ等の工具に嵌合する二面幅部(3)、ツールホルダ後端より突出軸部(4)及びマシニングセンターに向けて引っ張るための頭部(5)からなる。
このプルスタッドボルト(1)はマシニングセンターの各機械メーカー、機種によって形状は完全に統一されておらず、それぞれ異なった形状が採用されており、軸部(4)の太さや長さ、二面幅部(3)の厚さ、頭部(5)の大きさや形状等はまちまちである。しかし、ツールホルダに取付けられるネジ部(2)は各社共通となっているので、各メーカー、機種によって形状が異なるプルスタッドボルトを交換することで同一のツールホルダを各機械メーカーのマシニングセンターに対して使用することができる。一般の工場では、基本的に各機械メーカー、機種によってプルスタッドボルト形状の異なるマシニングセンターで使用しているツールホルダをプルスタッドボルトの交換により他のマシニングセンターで使用するということは交換作業の段取り時間がかかるので、プルスタッドボルトを交換するといった需要は少なかった。しかし、プルスタッドボルトを取外さないと刃物の交換ができないツールホルダや、プルスタッドボルトにも工具寿命があり、機械製作メーカーの指導により定期的に交換をする必要もあるためにツールホルダに取付けたプルスタッドボルトを交換する需要も増えてきた。従来のプルスタッドボルトを交換する方法では専用治具や一般的なスパナを使用し対応していたので、スパナが滑って外れたり、必要な締め付けトルクの確保等に段取り時間がかかり素早く交換作業ができないという問題があった。これに対し特開2000−94349号広報に示すようなプルスタッドボルト用スパナ及び、特開2001−341044号広報に示すようなプルスタッドボルト交換台が考案されている。
プルスタッドボルト用スパナでは、プルスタッドボルト(1)をツールホルダへ取付ける際にネジ締付け回転方向の動力は手動による伝達方法のために交換時間短縮が十分には行えないし、プルスタッドボルト交換台では必要な締め付けトルクを確保することができないという問題点を解決しようとするものである。
本考案におけるプルスタッドボルト用ソケット(6)は、円柱状で一方にプルスタッドボルト(1)の二面幅部(3)に嵌合される掛り穴部(7)を有し、もう一方にインパクトレンチやトルクレンチを取付ける取付け穴(8)を有し、インパクトレンチ(9)を回転させることによりプルスタッドボルト(1)の取付け、取外しが素早く容易にでき、又トルクレンチを使用する事で必要な締め付けトルクを確保することができる事により問題点を解決している。
本考案におけるプルスタッドボルト用ソケットは、プルスタッドボルトのスパナ掛り部を軸方向より押さえ締付ける構造になっており、プルスタッドボルトの交換時にスパナ掛りよりソケットが外れる事がない。またインパクトレンチやトルクレンチが使用できる為に、プルスタッドボルトを交換する際に手作業による交換からインパクトレンチによる動力を利用し取外しが素早くでき、トルクレンチを使用する事で必要な締め付けトルクを確保することができる。作業者の技量に拘わらず交換作業が素早く容易にできる。
プルスタッドボルト(1)のネジ部(2)をツールホルダに取付けられるネジ部へ2〜3回転ネジ部がかかる程度に取りつけセットする。プルスタッドボルト用ソケット(6)の差込口(8)にインパクトレンチ(9)を取りつけ反対側の差込口(7)にプルスタッドボルトを取りつけセットする。インパクトレンチを回転させることによりプルスタッドボルトの取付け、取外しが素早く容易にでき、同じ作業手順でインパクトレンチからトルクレンチに切り替えて必要な締め付けトルクを確保することができる。
プルスタッド平面図である。 プルスタッドボルト用ソケットの斜視図である プルスタッドボルト用ソケットをインパクトレンチに装着した断面図である。
符号の説明
1 プルスタッドボルト
2 プルスタッドネジ部
3 プルスタッド二面幅
4 プルスタッド突出軸部
5 プルスタッド頭部
6 プルスタッド用ソケット
7 プルスタッド用ソケット掛り穴部
8 インパクトレンチ取付け穴
9 インパクトレンチ

Claims (1)

  1. 略円柱状で一方の端部にネジ部(2)を他方に頭部(5)を有し、中間部に工具に嵌合する二面幅部(3)を有するプルスタッドボルト(1)をツールホルダに取付け、或いは取外しをするために、一般的なインパクトレンチ、トルクレンチ等で使用するためのプルスタッドボルト用ソケット。
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