JP3110972U - サウナ装置 - Google Patents

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隆一 立山
和弘 中芝
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近江クーパレジ株式会社
和弘 中芝
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Abstract

【課題】
熱流が浴室内に満遍なく対流して、身体が全体的に均等な熱作用を受けることができるようにして、使用したときに快適であるようなサウナ装置の提供。
【解決手段】
浴室12を形成する本体13内に、腰掛けるための座部16が形成され、該座部16またはその下側には、座部16の下側空間から上昇する熱流を前方へ導出する導出部26形成され、該導出部26の上方であって、上記座部16に腰掛けた人体の大腿部と首部との間の位置に対応する高さには、上昇してくる熱流の一部の上昇を規制して人体側に向ける規制板31が設けられたサウナ装置11。
【選択図】 図6

Description

この考案は、たとえば疲労回復や美容、健康、気分転換などに有効なサウナ装置に関し、より詳しくは、身体にやさしい小型のサウナ装置に関する。
小型のサウナ装置は、基本的に、人体の首部より下側の部分を収容可能にする大きさの浴室内に、腰掛けるための座部を設けるとともに、スチームや温風、熱気などを生成する熱流生成器を設けて、構成されている。
しかし、人ひとりが入るような小型サウナ装置では、スチームなどの熱流が流動する空間が狭く、また人体が移動するようなスペースもないので、局所的に集中した熱作用を受けやすい。
このため、特定部分のみが熱かったりして、なかなか快適なサウナ装置にはなり得なかった。
熱流の流動について工夫されたものとしては、たとえば特文献1に開示された蒸気風呂内蒸気流配分装置がある。
この装置は、腰掛の下端位置に設けられた蒸気噴出口から前方に出る蒸気を、足載せ台の下と、座席の下に配分しようとするものである。足載せ台の下を通って前方に出た蒸気は、人体の首部に至るまで円弧を描いて湾曲する防水カバーに沿って上昇する。一方、座席の下を通った蒸気は、背中側に出て上昇する。
しかし、この装置では、蒸気噴出口から出た蒸気を身体の前方と後方に分けて上昇させるものであって、上昇した蒸気は狭い上部空間で合流するので、首部に近い上部ばかりが熱くなる。また、足載せ台や座席はその下に蒸気を通すので、これらに接する足や臀部も熱くなる。
この他に、必要に応じて、人体の腰部を集中的に暖めることができるようにしたものとして、特許文献2に開示されたスチムーサウナ装置がある。
この装置は、足元に置くようにしたヒータ埋込加熱皿から上がる蒸気が、直接上部へ上昇しないでなるべく人身に接して蒸気を上昇させるように構成したもので、腰部を取り囲むような形状に形成された蒸気対流調整板が、腰掛けた人体の腰部近傍位置の前方に取付けられている。
しかし、この装置では、蒸気が足元から上がり、それを蒸気対流調整板で押さえ込むような構成であるので、足や脚、腰部ばかりを熱くし、浴室内全体に満遍なく対流させるというようなものではない。
実公昭38−19568号公報 登録実用新案第3093807号公報
そこでこの考案は、熱流が浴室内に満遍なく対流して、身体が全体的に均等な熱作用を受けることができて、使用したときに快適であるようなサウナ装置を得ることを課題とする。
そのための手段は、浴室を形成する本体内に、腰掛けるための座部が形成され、該座部またはその下側には、座部の下側空間から上昇する熱流を前方へ導出する導出部が形成され、該導出部の上方であって、上記座部に腰掛けた人体の大腿部と首部との間の位置に対応する高さには、上昇してくる熱流の一部の上昇を規制する規制板が設けられたサウナ装置であることを特徴とする。
すなわち、座部の下側空間から上昇するスチーム等の熱流は、導出部によって、腰掛けた姿勢の人体の前方へ導出される。このとき、導出部によって導出されない余りの熱流は、座部の側方や後方から上昇する。
導出部の先端部から上昇する熱流は、その一部が、規制板によってその上昇をさえぎられ、方向転換させられる。規制板は、人体の大腿部と首部との間の位置に対応する高さに設けられているので、さえぎられた熱流は、人体の上半身側に移動し、規制板の先端縁を越えた位置から上昇する。
このように、座部の下側位置から上昇する熱流を、脚部の出ている前方に導出した後、人体の上半身側に返すような流動、つまり、腰掛けた人体の形状に沿った熱流の流れが得られる。
このため、人体の全体に対して、満遍なく均等な熱作用を行うことができる。
ここで、上記各構成要素については、次のように構成することができる。
上記規制板は、座部に腰掛けた人体の胸部近傍に対応する高さに設けられたものであるとよい。
人体の前方に位置する規制板が、胸部近傍に対応する位置であるので、低すぎず、高すぎず、熱流が対流するための充分な空間が得られる。このため、熱が規制板よりも下側の空間に過剰にこもることがなく、熱流の対流が良好である。また、規制板が首に近い位置にあると圧迫感を感じるものであるが、胸部対応位置であれば、浴室に入った時に圧迫感を受けることもなく、快適なサウナ装置となる。
上記導出部は、腰掛けた人体の脚部間を通って前方に延びるとともに、その左右両側に、熱流の流路を形成する側壁部を有したものであるとよい。この導出部は、たとえば断面横コ字状、断面逆U字状、断面アーチ形などに形成される。
脚部間を通すので、スペースを有効利用することができる。また、導出部の両側から出る熱流や、側壁部で方向転換された熱流が、両足の膝位置より下側の部分に対して熱作用を行う。さらに、側壁部が流路、つまり熱流が通るための道筋ができるので、前方へ導出する導出量を確保することができる。
上記導出部は、その先端部に、前方に出す熱流の流量を調節する調節機構を有したものであるとよい。
調節機構により導出量を調節することで、導出部によって前方に導出される熱流と、導出部の両側からあふれる熱流と、導出部によって導出されないで座部の側方や後方から上昇する熱流の割合を調節して、適切な熱流の対流を得ることができる。
上記規制板は、その先端部に、下方に垂れる垂下片を有したものであるとよい。
上昇をさえぎられて上半身側に向かう熱流が、直線的に人体に当たらないようにして、熱作用を和らげることができる。
上記本体は、ウイスキー樽を用いて形成されたものであるとよい。
ウイスキー樽からなる本体は、その木のぬくもりと、香りと、特異な形状と、それが内に秘める独特の雰囲気とにより、趣があってリラクゼーション効果の高いサウナ装置が得られる。また、「リサイ樽」と称して、ウイスキー樽のリサイクルが行われているが、それの新しい利用方法を提供することにもなる。さらに、上端と下端が同径で高さ方向の中間部が最も幅広であるので、規制板の下方には、比較的広い空間が得られる。このため、上昇が遮断された熱流が対流する比較的広い空間が得られることになり、直線的に熱流が当たるのを抑制して熱作用を和らげる上記効果を助長することができるとともに、浴室内全体への熱流の対流を促進できる。そのうえ、浴室内に入った時に、規制板が胸部の前方に位置するので、窮屈感のない快適な状態を得ることができるとともに、規制板がテーブルの天板のような存在となるので、飲み物やタオルなどの必要品を置くこともできるようになる。
上記本体は、その全体を左右方向に開閉可能にすべく縦に2分割されるとともに、その分割位置が、前記座部を有する部分と、そうではなくて前記規制板を有する部分との間に設定されたものであるとよい。
すなわち、浴室内への出入りに際してまたいだりする必要がない。このため、出入りが容易で、女性でも体裁よく行える。また、座部を有する部分とそうではなくて規制板を有する部分との間に、分割位置を設定しているので、全体が開くような開閉が可能である。このため、掃除などの手入れも容易である。
上記熱流を発生する熱流発生器は、ハーブおよび/またはアロマオイルを収容する収容部を有したものであるとよい。
収容部から熱流によって発生するハーブやアロマオイルの成分による作用を受けることができ、リラクゼーション作用、ダイエット作用、エステ作用、内臓復活作用などの所望の作用を得ることができる。
以上のように、考案によれば、腰掛けた人体の形状に沿って熱流を移動させることができ、身体に対して全体的に満遍なく熱を作用させることができる。このため、局所的に熱すぎたりすることのない、使用していて快適なサウナ装置となる。
この考案を実施するための一形態を、以下図面を用いて説明する。
図1は、一人用のサウナ装置11を示す斜視図であり、この図に示すようにサウナ装置11は、その浴室12を形成する本体13がウイスキー樽で構成されたものである。
ウイスキー樽は、腰掛けた姿勢の人体の肩位置より下側部分が入る大きさであればよく、たとえば230Lほどの大きさ(たとえば上部径66cm、高さ86cm、胴径74cm程)のものを利用すればよい。
この本体13は、図2に示したように、縦にニ分割されて形成され、一側に取付けられたヒンジ14で開閉可能に一体化されている。図中15は、閉じた状態を保持するための止め具である。
上記分割は、ウイスキー樽を前後に二等分する位置で行い、図3にも示したように、一方(後側部材13a)には、人体が腰掛けるための座部16が設けられ、他方(前側部材13b)には、人体の足をのせる足載せ板17が設けられている。
各部材13a,13bについて詳しく説明すると、上記後側部材13aは、高さ方向の中間位置に、半円形の板材からなる上記座部を有している。そしてこの座部16の下には、スチームを発生するスチーム発生器21(図3、図5参照)を出し入れ可能に収納するスチーム発生器収納室22が、基板23上に立設された左右2枚の仕切り板24で仕切られ形成されている。
スチーム発生器収納室22の底面を形成する底板25は、スチーム発生器21の出し入れが容易に行えるようにすべく、その前端縁に、緩やかな傾斜面25aを有する。
そして、上記2枚の仕切り板24の上部には、すなわち、座部16の下側であってスチーム発生器収納室22の上部には、スチーム発生室22から上昇するスチームを前方へ導出する導出部26が形成されている。
この導出部26は、図3に示したように、腰掛けた人体の脚部間を通って膝位置よりも前方へ延びる長さで、断面横コ字状に形成されている。すなわち、平らな上面板26aと、該上面板26aの左右両側に設けられた側壁板26bとで形成される。このような形状に形成されることによって、スチームの流路27、すなわちスチームがとおる道筋が形成されることになり、スチームの導出を確保することができる。なお、この導出部26は、図3に明示したように、先端側が上がる方向に傾斜している。
また、導出部26は、その先端部に、前方に出すスチームの流量を調節する調節板28を有する。この調節板28は、方形状をなす1枚の板材で形成され、その上端部が導出部26を構成する側壁板26bに枢着されている。つまり、その傾きを変更することで、流量の調節が可能である。
調節板28は、座部16に腰掛けた人が手で調節できるように、その下端が、導出部26の側壁板26bより下に突出する長さに形成されている。
調節板28を操作して導出量を調節することで、導出部26によって前方に導出されるスチームと、導出部26の両側からあふれるスチームと、導出部26によって導出されないで座部16の側方や後方から上昇するスチームの割合を調節して、適切な熱流の対流を得ることができる。
一方、前側部材13bは、後側部材13aの基板23と同じ高さに形成された上記足載せ板17を有し、その上方であって、座部16に座した人体の胸部に対応する高さには、上昇してくるスチームの一部の上昇を規制する規制板31が設けられている。この規制板31は、前側部材13bの上端部位置に固定される。
その形状は、略半円形であるが、より詳しくは、図2、図3に見られるように、半円よりも若干小さく形成して、浴室12に入った人体との間に、スチームが上昇し対流するための充分な余裕空間32を持たせるようにしている。
この規制板31の先端縁には、下方に垂れる垂下片33が設けられ、規制板31の存在によって人体側に向かうスチームが直線的に人体に当たらないように工夫されている。
図中41は、緩衝と断熱のためのシート材であり、42は、気密性を得るためのシール材である。また、43は、基板23または足載せ板17の下面に取付けられて本体13を支えるキャスタである。キャスタのうち一部のものには、ストッパの付いたものを使用している。
また、この前側部材13bと上記後側部材13aの上端縁の内周面には、面ファスナの一方51が取付けられる。
この面ファスナの一方51は、本体13内の浴室12と人体との間の気密性を得るためのカバー52を着脱可能に取付けるための構造である。
すなわち、カバー52は、浴室に入った時に上方に出る人体の首から下を覆うもので、防水性のシートからなり、図4に示したように、略扇形の本体部53の上端縁に、人体の首部に巻きつける固定部54を有している。また、本体部53の両側縁には、相互に係脱される面ファスナなどからなる係脱手段55,56が設けられ、下端縁には、上記面ファスナの一方51と係脱する面ファスナの他方57が取付けられている。
そして、スチームを発生する上記スチーム発生器21としては、図5に示したようなものが使用される。
このスチーム発生器21は、図5に示したように、水を入れる蒸発容器61を有し、その水を蒸発させることによってスチームを発生させるものである。蒸発容器61には、蒸発容器61の中に浮かべるように取付けられるザル容器62が備えられる。また、蒸発容器61の上方には、下から上昇するスチームにさらされる通気室63が設けられ、その上方には、透孔64が形成されている。図中65は、スチームを発生させるための機器である。
上記ザル容器62は、ハーブ(薬草)71を入れる収容部であり、上記通気室63が、アロマオイル72を収容する収容部である。アロマオイル72はカット綿73に染込ませて収容する。アロマオイル72を収容する収容部は、熱の作用を受ける蒸発皿で構成し、この蒸発皿に対してアロマオイルを直接たらすようにするもよい。
以上のように構成したサウナ装置11では、スチーム発生器21にハーブ71やアロマオイル72を必要に応じて収容して準備を行い、本体13を開いて、スチーム発生器21を座部16の下のスチーム発生器収納室22内に収納する。そして、スチーム発生器21を作動させるとともに、利用者に浴室12内に入ってもらい、本体13を閉じる。本体13は、縦に分割された構造であるので、利用者は跨がなくても容易に浴室12内に入ることができる。この後、カバー52を利用者の首に取付け、カバー52の裾を本体13の上端縁に固定し、図6に示したように、浴室12内の気密状態を保つ。図中、16aは臀部の下に敷くタオルである。
スチーム発生器21から発生するスチームは、ハーブやアロマオイルの成分をのせて上昇する。
このとき、上昇するスチームは、利用者の足元に作用するとともに、図6に破線矢印で示したように、導出部26によって、利用者の前方へ導出される。導出部26によって導出されない余りのスチームは、下方と座部16の側方や後方に流れてから上昇する。
導出部26は、脚部間に位置するので、両脚部および両足部は、均等に熱作用を受ける。
そして、導出部26の先端部から上昇する熱流は、その一部が、規制板31によってその上昇をさえぎられ、方向転換させられる。規制板31は、利用者の胸部に対応する高さに設けられているので、さえぎられた熱流は、利用者の胸部側に移動する。
このとき、規制板31の先端部には、下方に垂れる垂下片33が設けられているので、上半身側に向かう熱流は、方向転換させられ、利用者には直線的に当たらない。このため、利用者に対する熱作用を和らげることができる。
利用者側に向かうスチームは、規制板33の先端縁を越えた位置から上昇し、カバー52の下側空間で対流する。そして、冷めたスチームは、浴室12内に降下し、全体的な対流が生まれる。
利用後は、本体13を開いて、内部をきれいにする。本体13は前後に二分割された構造であるとともに、前後に分かれる後側部材13aは座部16を有し、前側部材13bは規制板31を有するので、本体13の開放時には、両部材13a,13bは完全に開放され、開口部が広く開いた状態となる。このため、清掃作業はしやすい。満遍なく清掃することが容易に行え、衛生状態を保つことができる。また、乾燥も速い。
上述のようにして、座部16の下側位置から上昇するスチームを、脚部の出ている前方に導出して、両脚部、両足部に対してスチームを作用させたのち、上昇するスチームを人体の上半身側に返すように流動させることができる。このような流動は、腰掛けた利用者の形状に沿った流れであるので、利用者の全体に対して、ムラのない均等な熱作用を行うことができる。
この結果、上記サウナ装置11は、局所的に熱すぎたりすることのない、使用していて快適なサウナ装置11となる。
また、人体の前方に位置する規制板31が、胸部近傍に対応する位置であるので、低すぎず、高すぎず、熱流が対流するための充分な空間が得られる。この結果、スチームが規制板31よりも下側の空間に過剰にこもることがなく、スチームの対流が良好である。そのうえ、規制板31が首部に近い位置にあると圧迫感を感じるものであるが、胸部対応位置であれば、浴室に入った時に圧迫感を受けることもなく、快適なサウナ装置11となる。また、規制板31がテーブルの天板のような存在となるので、図示はしないが、飲み物やタオルなどの必要品を置くこともでき、便利である。
さらに、本体13は、ウイスキー樽からなるので、木のぬくもりと、香りと、特異な形状と、それが内に秘める独特の雰囲気とにより、趣があってリラクゼーション効果の高いサウナ装置11になるとともに、ウイスキー樽の新規なリサイクル方法の提供にも資する。
この考案の構成と、上記一形態の構成との対応において、
この考案の下側空間は、上記一形態のスチーム発生器収納空間22に対応し、 以下同様に、
熱流は、スチームに対応し、
側壁部は、側壁板26bに対応し、
調節機構は、調節板28に対応し、
収容部は、ザル容器62および通気室63に対応するも、
この考案は、上記一形態の構成のみに限定されるものではなく、その他の形態を採用することもできる。
たとえば、スチーム発生器収納室を上記例のように仕切り板で仕切って形成せずとも、横方向に開放して、より多くのスチーム(熱流)が横方向に広がるように構成するもよい。
また、スチーム発生器21等の熱流発生器は、本体等に対して一体に備え付けられるものであるもよい。
さらに、規制板31は、高さ調節可能であるもよい。座部16についても同様である。
サウナ装置の斜視図。 サウナ装置を開いた状態の斜視図。 サウナ装置の縦断面図。 カバーの展開図。 スチーム発生器の概略構造を示す断面図。 作用状態を示す説明図。
符号の説明
11…サウナ装置
12…浴室
13…本体
16…座部
21…スチーム発生器
22…スチーム発生器収納室
26…導出部
26b…側壁板
27…流路
28…調節板
31…規制板
33…垂下片
62…ザル容器
63…通気室
71…ハーブ
72…アロマオイル

Claims (8)

  1. 浴室を形成する本体内に、腰掛けるための座部が形成され、
    該座部またはその下側には、座部の下側空間から上昇する熱流を前方へ導出する導出部が形成され、
    該導出部の上方であって、上記座部に腰掛けた人体の大腿部と首部との間の位置に対応する高さには、上昇してくる熱流の一部の上昇を規制する規制板が設けられた
    サウナ装置。
  2. 前記規制板が、座部に腰掛けた人体の胸部近傍に対応する高さに設けられた
    請求項1に記載のサウナ装置。
  3. 前記導出部が、腰掛けた人体の脚部間を通って前方に延びるとともに、その左右両側に、熱流の流路を形成する側壁部を有した
    請求項1または請求項2に記載のサウナ装置。
  4. 前記導出部が、その先端部に、前方に出す熱流の流量を調節する調節機構を有した
    請求項1から請求項3のうちのいずれか一項に記載のサウナ装置。
  5. 前記規制板が、その先端部に、下方に垂れる垂下片を有した
    請求項1から請求項4のうちのいずれか一項に記載のサウナ装置。
  6. 前記本体が、ウイスキー樽を用いて形成された
    請求項1から請求項5のうちのいずれか一項に記載のサウナ装置。
  7. 前記本体が、その全体を左右方向に開閉可能にすべく縦に2分割されるとともに、その分割位置が、前記座部を有する部分と、そうではなくて前記規制板を有する部分との間に設定された
    請求項1から請求項6のうちのいずれか一項に記載のサウナ装置。
  8. 前記熱流を発生する熱流発生器が、ハーブおよび/またはアロマオイルを収容する収容部を有した
    請求項1から請求項7のうちのいずれか一項に記載のサウナ装置。

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011000323A (ja) * 2009-06-19 2011-01-06 Nishiyodo Mark Seisakusho:Kk デスク兼用サウナ

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