JP3110604U - ゲルマニウム素材入り健康ベルト - Google Patents
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Abstract
【課題】
本考案の目的は、血行促進、代謝促進などに有効なチタン素材やゲルマニウム素材、トルマリンを、より簡便な方法で応用した、ゲルマニウム素材入り健康ベルトを提供することである。
【解決手段】
上記目的を達成するため、本考案のゲルマニウム素材入り健康ベルトは、
ゲルマニウム素材から選ばれた少なくとも一種の金属乃至無機物を内部に含有する高分子材料により製作された帯と、該帯を覆う有機繊維と、連結具からなることを特徴とするゲルマニウム素材入り健康ベルトであり、
ゲルマニウム素材の、帯を構成する全重量に対する割合が1.0〜20.0%であることを特徴とするゲルマニウム素材入り健康ベルトである。
【選択図】 図4
本考案の目的は、血行促進、代謝促進などに有効なチタン素材やゲルマニウム素材、トルマリンを、より簡便な方法で応用した、ゲルマニウム素材入り健康ベルトを提供することである。
【解決手段】
上記目的を達成するため、本考案のゲルマニウム素材入り健康ベルトは、
ゲルマニウム素材から選ばれた少なくとも一種の金属乃至無機物を内部に含有する高分子材料により製作された帯と、該帯を覆う有機繊維と、連結具からなることを特徴とするゲルマニウム素材入り健康ベルトであり、
ゲルマニウム素材の、帯を構成する全重量に対する割合が1.0〜20.0%であることを特徴とするゲルマニウム素材入り健康ベルトである。
【選択図】 図4
Description
本考案は、首や手足等に使用するゲルマニウム素材入り健康ベルトに関する。
血行促進、代謝促進のため、最近、ゲルマニウム素材が注目されている。この素材は自律神経の調整などの作用を有する。また半導体の特性から体内の活性酸素と結合し体外に運び出す効果が期待される。そして、この作用は、これら素材が皮膚と直接接触しない場合でも有効とされる。
従来、チタン系素材を手足などに巻き付けて使用するバンドに応用しようとする試みがなされている。即ち、繊維製品からなる表面層と、可撓性がある中間層からなるバンドにおいて、中間層にチタンなどを含有させた健康バンドが開示されている(特許文献1)。しかしゲルマニウム化合物を使用すれば、チタン系素材とは異なった効果が期待される。しかし、ゲルマニウムを使用し、かつ有機繊維からなるカバーを有する健康ベルトは知られていない。
本考案の目的は、自律神経の調整などの作用を有し、体内の活性酸素と結合し体外に運び出す効果が期待されるゲルマニウム素材を、より簡便な方法で、腕輪などのベルトに応用した、ゲルマニウム素材入り健康ベルトを提供することである。
上記目的を達成するため、本考案のゲルマニウム素材入り健康ベルトは、
(1) ゲルマニウム素材から選ばれた少なくとも一種の金属乃至無機物を内部に含有する高分子材料により製作された帯と、該帯を覆う有機繊維と、連結具からなることを特徴とする、
(2) (1)において、ゲルマニウム素材の、帯を構成する全重量に対する割合が1.0〜20.0%であることを特徴とするゲルマニウム素材入り健康ベルト。
(3) (1)、(2)において、高分子材料が高分子弾性材料であることを特徴とする、
(4) (1)、(2)において、ゲルマニウム素材から選ばれた金属乃至無機化合物は粒子の形態で含有されていることを特徴とする、
(5) (1)、(2)において、ゲルマニウム素材としては、ゲルマニウム金属、ゲルマニウム化合物、ゲルマニウムを化合物の形で含有するゲルマニウム鉱物であることを特徴とする、
(6) (1)〜(5)において、トルマリン、モナザイト、バイオセラミックスがさらに追加添加されていることを特徴とする、
(7) (1)〜(5)において、帯の断面が四角乃至角を丸めた四角であることを特徴とする。
(1) ゲルマニウム素材から選ばれた少なくとも一種の金属乃至無機物を内部に含有する高分子材料により製作された帯と、該帯を覆う有機繊維と、連結具からなることを特徴とする、
(2) (1)において、ゲルマニウム素材の、帯を構成する全重量に対する割合が1.0〜20.0%であることを特徴とするゲルマニウム素材入り健康ベルト。
(3) (1)、(2)において、高分子材料が高分子弾性材料であることを特徴とする、
(4) (1)、(2)において、ゲルマニウム素材から選ばれた金属乃至無機化合物は粒子の形態で含有されていることを特徴とする、
(5) (1)、(2)において、ゲルマニウム素材としては、ゲルマニウム金属、ゲルマニウム化合物、ゲルマニウムを化合物の形で含有するゲルマニウム鉱物であることを特徴とする、
(6) (1)〜(5)において、トルマリン、モナザイト、バイオセラミックスがさらに追加添加されていることを特徴とする、
(7) (1)〜(5)において、帯の断面が四角乃至角を丸めた四角であることを特徴とする。
本考案で用いられるゲルマニウム素材としては、ゲルマニウム金属、ゲルマニウムを有する無機物が使用される。無機物としては、酸化ゲルマニウム、ゲルマニウムをおそらくは化合物のとして有するゲルマニウム鉱物をあげることができる。
ゲルマニウム素材の、帯を構成する全重量に対する割合が1.0〜20.0%であるのは、1.0%より少ないとゲルマニウム添加の効果が少なく、20.0%より多くなると、効果が飽和し、コストが上昇するからである。
本考案で用いるゲルマニウム素材と併用できる素材としては、ゲルマニウム素材、トルマリン、モナザイト、バイオセラミックスをあげることができる。
本考案では、ゲルマニウム素材とトルマリンを併用することができる。トルマリンは、別名電気石といわれ主成分として、Al、B、Siを有する。
種類としは、ショールトルマリン、リチアトルマリン、ドラバイトトルマリンがある。トルマリンはモース硬度7〜7.5、比重3〜3.3の六方晶系の鉱石である。トルマリンの特徴は、特有のマイナスイオンを作り出し、体質改善に有効とされることである。
本考案では、ゲルマニウム素材とトルマリンを併用することができる。トルマリンは、別名電気石といわれ主成分として、Al、B、Siを有する。
種類としは、ショールトルマリン、リチアトルマリン、ドラバイトトルマリンがある。トルマリンはモース硬度7〜7.5、比重3〜3.3の六方晶系の鉱石である。トルマリンの特徴は、特有のマイナスイオンを作り出し、体質改善に有効とされることである。
本考案では、ゲルマニウム素材と、モナザイトを併用することができる。モナザイトは、トリウム鉱石の一種で、花崗岩ペグマタイト(巨晶)中に産出する。褐色柱状又は板状の結晶で透明感がある。ウラニウムを含み、放射線で長石を赤く、石英を黒く変色させる性質がある。また本考案では、リン酸カルシウムなどのバイオセラミックスを併用することもできる。
本考案で使用される有機弾性材料としては、ゴムをあげることができる。ゴムとしては、シリコンゴム、ウレタンゴム、ブチルゴム、アクリルゴム、スチレン-ブタジエンゴムなどの合成ゴム、天然ゴムなどをあげることができる。しかし、肌に対する刺激が少ないこと成形性が良好なことなどからシリコンゴムが好ましい。また弾性材料とするため、原料として架橋剤が使用される。これら架橋剤としては、有機過酸化物などをあげることができる。また酸化防止のため抗酸化剤を添加することができる。
本考案のゲルマニウム素材入り健康ベルトは継ぎ目を有し、手足の寸法が異なる場合においても、対応可能である。ここで健康ベルトの両端の連結具が必要である。
連結具の材料としては、プラスチックス、金属などをあげることができる。連結具の形態としてはベルトの連結具として公知のものを使用できる。
連結具の材料としては、プラスチックス、金属などをあげることができる。連結具の形態としてはベルトの連結具として公知のものを使用できる。
本考案のゲルマニウム素材から選ばれた少なくとも一種の金属乃至無機物は、弾性材料の内部にあり、弾性材料の表面には出ていない。このためゲルマニウム素材入り健康ベルトとして使用されたとき、内部にある金属乃至無機物により皮膚が刺激されることがなくアレルギーなどの危険性がより少ない。
本考案のゲルマニウム素材入り健康ベルトを作成する方法としては、シートの形態に作成後切断する方法がある。そしてゲルマニウム素材入り健康ベルトのリングの長さは、腕、足首の外周長さよりやや大きめにする。腕、足首に着用したとき締め付けないためである。なお、二重、三重にして、腕、足首に着用するときは、腕、足首の外周長さの二倍、三倍よりやや大きくする。
本考案のゲルマニウム素材入り帯の断面は四角乃至角を丸めた四角である。角を丸めた四角とは、図1に示す如く四角の角の鋭角部分を除き、円くした形態をいう。ベルト状にし、切断すれば四角となるからである。
本考案においては、ゲルマニウム素材入り帯は、有機繊維で覆われる。このため本考案のゲルマニウム入り健康ベルトを使用開始時、肌に接しても冷たいなどの不快感を感じない。ここで使用する有機繊維としては、木綿、ポリエステル繊維、ポリアミド繊維、アクリル繊維をあげることができ、組織としては、織物、編物などをあげることができる。
以下に、本考案の一実施例に就いて、説明する。
まず、ゲルマニウム素材入り健康ベルト形成のため、次の組成の原料を配合する。ここに「部」とは、重量部である。
未加硫のシリコン生ゴム 91.2部
シリコンゴム硬化剤 0.2部
トルマリン 1.0部
モナザイト 2.2部
ゲルマニウム 5.4部
合計 100.0部
を混合し、加工剤組成物Aを作成する。
まず、ゲルマニウム素材入り健康ベルト形成のため、次の組成の原料を配合する。ここに「部」とは、重量部である。
未加硫のシリコン生ゴム 91.2部
シリコンゴム硬化剤 0.2部
トルマリン 1.0部
モナザイト 2.2部
ゲルマニウム 5.4部
合計 100.0部
を混合し、加工剤組成物Aを作成する。
次に、ゴム帯を形成するための金型に上記加工剤組成物を流し込み加硫処理して、ゴム3とゲルマニウム2、モナザイトからなるシートを得、裁断する。次に有機繊維1で覆って図1に示す帯7を得る。ここで図1は、本考案のゲルマニウム素材入り帯の断面図である。次に、帯7と雌型プラスチック治具5は接合具6を使用して接合させる。図2は、接合具6を用いた帯7と雌型プラスチック治具5との接合を示す断面図である。雄型プラスチック治具4と帯7との接合も同様に行われる。雄型プラスチック治具の先端9は撓むことが可能であり、雌型プラスチック治具4と嵌合するのである。図3は、嵌合する前の状態における雄型プラスチック治具と雌型プラスチック治具の平面図である。
図4は、ゲルマニウム入り健康ベルトの斜視図である。
図4は、ゲルマニウム入り健康ベルトの斜視図である。
未加硫のシリコン生ゴム 173.5部
シリコンゴム硬化剤 0.5部
トルマリン 7 部
モナザイト 6 部
バイオセラミックス 7 部
ゲルマニウム 6 部
合計 200 部
を混合し、加工剤組成物Bを作成する。Bを用いて同様にゲルマニウム素材入り健康ベルトが作成される。
シリコンゴム硬化剤 0.5部
トルマリン 7 部
モナザイト 6 部
バイオセラミックス 7 部
ゲルマニウム 6 部
合計 200 部
を混合し、加工剤組成物Bを作成する。Bを用いて同様にゲルマニウム素材入り健康ベルトが作成される。
未加硫のシリコン生ゴム 172.5部
シリコンゴム硬化剤 0.5部
モナザイト 6 部
バイオセラミックス 7 部
ゲルマニウム 14 部
合計 200 部
を混合し、加工剤組成物Cを作成する。加工剤組成物Cを用いて同様にゲルマニウム素材入り健康ベルトが作成される。
シリコンゴム硬化剤 0.5部
モナザイト 6 部
バイオセラミックス 7 部
ゲルマニウム 14 部
合計 200 部
を混合し、加工剤組成物Cを作成する。加工剤組成物Cを用いて同様にゲルマニウム素材入り健康ベルトが作成される。
未加硫のシリコン生ゴム 165.5部
シリコンゴム硬化剤 0.5部
トルマリン 7 部
モナザイト 6 部
バイオセラミックス 7 部
ゲルマニウム 14 部
合計 200 部
を混合し、加工剤組成物Dを作成する。加工剤組成物Dを用いて同様にゲルマニウム素材入り健康ベルトが作成される。
シリコンゴム硬化剤 0.5部
トルマリン 7 部
モナザイト 6 部
バイオセラミックス 7 部
ゲルマニウム 14 部
合計 200 部
を混合し、加工剤組成物Dを作成する。加工剤組成物Dを用いて同様にゲルマニウム素材入り健康ベルトが作成される。
本考案のゲルマニウム素材入り健康ベルトは、リスト(手首)、アーム(肘)、ひざ、ふくらはぎ、足首などのサポータや、ヘヤーバンドなどに使用できる。
以上の説明によって明らかな様に、本考案によるゲルマニウム素材入り健康ベルトは以下のような効果を有する。
(a) ゲルマニウム鉱物の効果により、自律神経の調整などの作用を有する。また半導体の特性から体内の活性酸素と結合し体外に運び出す効果が期待される。
(b) トルマリン鉱物の効果により、特有のマイナスイオンを作り出し体質改善効果が期待される。
(c) ゲルマニウム素材などを含む突起状固形物により適度の刺激が与えられ、健康によい。
以上の説明によって明らかな様に、本考案によるゲルマニウム素材入り健康ベルトは以下のような効果を有する。
(a) ゲルマニウム鉱物の効果により、自律神経の調整などの作用を有する。また半導体の特性から体内の活性酸素と結合し体外に運び出す効果が期待される。
(b) トルマリン鉱物の効果により、特有のマイナスイオンを作り出し体質改善効果が期待される。
(c) ゲルマニウム素材などを含む突起状固形物により適度の刺激が与えられ、健康によい。
1 有機繊維
2 ゲルマニウム系素材
3 シリコンゴム
4 雄型プラスチック治具
5 雌型プラスチック治具
6 接合具
7 帯
8 穴
9 雄型プラスチック治具の先端突起
10 嵌合時の雄型プラスチック治具の先端突起
2 ゲルマニウム系素材
3 シリコンゴム
4 雄型プラスチック治具
5 雌型プラスチック治具
6 接合具
7 帯
8 穴
9 雄型プラスチック治具の先端突起
10 嵌合時の雄型プラスチック治具の先端突起
Claims (7)
- ゲルマニウム素材から選ばれた少なくとも一種の金属乃至無機物を内部に含有する高分子材料により製作された帯と、該帯を覆う有機繊維と、連結具からなることを特徴とするゲルマニウム素材入り健康ベルト。
- 請求項1において、ゲルマニウム素材の、帯を構成する全重量に対する割合が1.0〜20.0重量%(以下%と略す)であることを特徴とするゲルマニウム素材入り健康ベルト。
- 請求項1、2において、高分子材料が高分子弾性材料であることを特徴とするゲルマニウム入り健康ベルト。
- 請求項1、2において、ゲルマニウム素材から選ばれた金属乃至無機化合物は粒子の形態で含有されていることを特徴とするゲルマニウム素材入り健康ベルト。
- 請求項1、2において、ゲルマニウム素材としては、ゲルマニウム金属、ゲルマニウム化合物、ゲルマニウムを化合物の形で含有するゲルマニウム鉱物であることを特徴とするゲルマニウム素材入り健康ベルト。
- 請求項1〜5において、トルマリン、モナザイト、バイオセラミックスがさらに追加添加されていることを特徴とするゲルマニウム素材入り健康ベルト。
- 請求項1〜5において、帯の断面が四角乃至角を丸めた四角であることを特徴とするゲルマニウム素材入り健康ベルト。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005000435U JP3110604U (ja) | 2005-02-02 | 2005-02-02 | ゲルマニウム素材入り健康ベルト |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005000435U JP3110604U (ja) | 2005-02-02 | 2005-02-02 | ゲルマニウム素材入り健康ベルト |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3110604U true JP3110604U (ja) | 2005-06-30 |
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---|---|---|---|
JP2005000435U Expired - Fee Related JP3110604U (ja) | 2005-02-02 | 2005-02-02 | ゲルマニウム素材入り健康ベルト |
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JP (1) | JP3110604U (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2016108696A (ja) * | 2014-12-08 | 2016-06-20 | 株式会社ドゥッシュドゥッスゥ | 機能性被服 |
-
2005
- 2005-02-02 JP JP2005000435U patent/JP3110604U/ja not_active Expired - Fee Related
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JP2016108696A (ja) * | 2014-12-08 | 2016-06-20 | 株式会社ドゥッシュドゥッスゥ | 機能性被服 |
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