JP3110585U - 磁性体 - Google Patents

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Abstract

【課題】放射状の磁場を形成し、強力に磁化を行うことができる磁性体の提供。
【解決手段】内部重層構造とこれらを被覆する絶縁被覆層200からなり、前記内部重層構造は、複数の異なる金属層の一つを中心金属層1として、前記中心金属層1の上下それぞれに絶縁層2、第二金属層3、フィルタ層4、絶縁層2、第三金属層5および光吸収層6を順番に重層して構成する。前記金属層1、3、5は、導電性を有する金属元素を気化し、絶縁体310の表面全体に被覆したものであり、負電荷を有しており、二種類以上の異なる金属元素からなり、前記絶縁層2は、絶縁性物質であり、前記フィルタ層4は、絶縁物質を微細な網状に編織したものであり、前記光吸収層6は、光吸収性を有する物質からなる。上記構造により本考案の磁性体100は、磁力線の方向がN、S極の方向、範囲に限定されず、強力な作用を有する。
【選択図】図1

Description

本考案は、磁性体に関し、特に、導電性を有する金属元素によって構成されている金属層、絶縁層、微細な網状のフィルタ層および光吸収層が重層されて構成されており、放射状の磁場を形成する作用を有する磁性体に関わる。
周知の通り、磁場は各種物質を磁化するのに使用されており、その分子構造と物理特性を変化させる。例えば磁化水は水流の方向と磁場の方向とを直交させて磁力線によって流れる水を何度も切断するように処理した水であり、水分子の構造と物理特性を変化させ、水をより甘く、より健康に良いものに変化させている。
その磁場は、全て永久磁石や電磁石によるものであるので、前記磁石によるS極とN極に限られており、さらに一定の方向と一定の範囲に限られており、前記磁石の磁場による磁化作用が及ぶ範囲には限りがあるので、その効果は十分ではなく、公知構造の磁石による磁場が物質(例えば水、酒、ガソリンなど)を磁化する作用は弱く、磁化された物質の分子構造と物理性能の変化は少なかったりあるいは無かったりする。
特開2004−351366号公報
本考案の目的は、放射状の磁場を形成する作用を有し、公知構造のものよりも強力に磁化を行うことができる磁性体を提供することである。
本考案は、放射状の磁場を形成する作用を有する磁性体である。
前記磁性体は、内部重層構造と、前記内部重層構造を完全に被覆する絶縁被覆層と、からなり、前記内部重層構造は、複数の金属層、絶縁層、フィルタ層および光吸収層が順番に重層されて構成されている。
前記金属層は、導電性を有する金属元素が原料とされており、前記金属元素を高温で気化後、マイナスイオンを使用した方法によって絶縁体の表面全体に被覆したものであり、負電荷を有しており、二種類以上の異なる金属元素によって複数の異なる金属層が形成されている。
自然界における電荷の電気力線、電場は放射状となっており、負電荷を有する場合の電場は外側から内側に向かい、正電荷を有する場合の電場は内側から外側に向かっており、また外界の空気、液体、固体などの各種物質の多くは正電荷を有しており、本考案の負電荷を有する磁性体の金属層が外界の物質に接近したとき、正、負電荷の電場の方向は、一方が内側に、一方が外側に向かう方向であるが、ちょうど電気力線、電場の方向を外側から内側に集まる形式にし、電磁気現象が形成され、放射状の磁場が形成される。
故に本考案による磁性体の金属層によって形成される磁場は、使用時、磁場の方向が特定方向に限定されること無く、磁場の範囲にも制限がないので、公知構造のものよりも更に強力な磁化を行うことができる。
本考案の実施形態における金属層は、三種類の金属元素によってそれぞれ構成されている三種類の金属層であり、中心金属層に使用されている金属はインジウム(In)であり、第二の金属層に使用されている金属は銀(Ag)であり、第三の金属層に使用されている金属はアルミニウム(Al)である。
前記絶縁被覆体、絶縁体および絶縁層において使用されている材料は、ポリウレタンゴム、PVC樹脂またはPETであり、その作用は金属層の負電荷と外界の正電荷を隔絶し、正、負電荷が接触して中和されて効果が失われるのを防ぐことであるが、それによって前記磁性体の磁場作用が妨げられることはない。
前記フィルタ層は、絶縁物質を少なくとも144,000,000孔/平方インチの網状構造に編織した構造となっており、電荷の電気力線がごく微細な前記網状孔を通過したとき、更に微細なナノサイズとなる。
前記光吸収体は光エネルギーを吸収できる物質であり、吸収した光エネルギーを利用して磁化作用を強化し、光自体がエネルギーを有するので、本考案は光エネルギーにより電荷のエネルギーを強化することができる。
本考案による磁性体の金属層によって形成される磁場は、使用時、磁場の方向が特定方向に限定されること無く、磁場の範囲にも制限がないので、公知構造の永久磁石、電磁石によるものよりも更に強力に磁化を行うことができた。
本考案の磁性体の実際の厚さは2mm〜3mmであるので、拡大した形式でその実施形態の説明を行う。
図1は、本考案の磁性体100の内部重層構造を示す断面図であり、前記磁性体100は 前記内部重層構造を完全に被覆する絶縁被覆層200を含んでおり、前記磁性体100の内部重層構造は、中心金属層1として設けられている金属層、前記中心金属層の上下それぞれに設置されている絶縁層2、前記二枚の絶縁層2の外部にそれぞれ設置されている第二の金属層3、前記二枚の第二の金属層3の外部に設置されている網状構造を有するフィルタ層4、前記二枚のフィルタ層4の外部にそれぞれ設置されている絶縁層2、前記二枚の絶縁層2の外部にそれぞれ設置されている第三の金属層5および前記二枚の第三の金属層5の外部にそれぞれ設置されている光吸収層6、によって構成されており、前記内部重層構造が前記絶縁被覆層200に完全に被覆されて、本考案の磁性体100が構成されている。
図2に示すように、前記磁性体100の金属層1、3、5は導電性を有する金属元素300を気化後、絶縁体310の表面全体に被覆したものであり、前記構造によって負電荷を有する金属層1、3、5が構成されている。
本考案における実施形態では、三種類の導電性を有する金属元素であるインジウム(In)、銀(Ag)およびアルミニウム(Al)によってそれぞれ三種類の金属層が構成されており、インジウム(In)は中心金属層1に、銀(Ag)は第二の金属層3に、アルミニウム(Al)は第三の金属層5に使用されており、異なる金属元素の電荷量、密度を利用することにより、全体の放射状である磁場をお互いに補強し合い、更に緊密なものにしている。
また、インジウム(In)、銀(Ag)、アルミニウム(Al)の電荷量は全て異なるので、電荷量が最も多いインジウム(In)を中心金属層1とし、次に多い銀(Ag)を第二の金属層3に、最も少ないアルミニウム(Al)を第三の金属層5としており、さらにそれぞれ上下に二枚設けることにより、全体の磁場の密度と作用をお互いに補強し合う構造になっている。
前記磁性体100のフィルタ層4は、絶縁物質を少なくとも144,000,000孔/平方インチの網状構造に編織した構造となっており、電荷の電気力線がごく微細な前記網状孔を通過したとき、更に微細なナノレベルとなり、その作用範囲は更に広く、遠くまで広がり、更に耐久性を有するようになったことが実験で証明された。
前記磁性体100の前記光吸収体6は光エネルギーを吸収できる物質であり、予め吸収した光エネルギーを利用することによって前記磁性体100の電荷のエネルギーを強化する作用を有する。
前記磁性体100の絶縁層2と絶縁被覆体200は一般の絶縁性を有する物質であり、例えばポリウレタンゴム、PVC樹脂またはPETであり、その作用は各金属層1、3、5の負電荷を隔絶し、外界の正電荷によって中和されるのを防ぐことにある。
前記磁性体100と外界に正電荷を有する物体とが接近したとき、その磁場、磁力線は外側から内側の方向になるか、または地球の極性と放射状の磁場を形成し、公知構造の磁石のように磁場の方向、磁場の範囲の制限を受けることがなく、それにより更に強力な磁化効果を得ることができ、公知構造による磁力線がN、S極の方向、範囲のものと比較して更に優れた効果の放射状の磁場を形成する作用を有する。
本考案による磁性体100を利用して磁化水を生成した場合、水分子の構造と物理特性を変えることができ、水道水の分子クラスターを微細化して水分子を活性化でき、水を更に甘くし、溶解力、浸透力を高めることができ、栄養物質が細胞壁を通過するのを促進し、新陳代謝を高めることができる。
本考案による磁性体100を利用して酒を磁化させた場合、酒の特性を変えることができ、アルコール度の高い酒を飲みやすくすることができる。
本考案による磁性体100を電気部材に利用した場合、導電線、電池極板などの金属表面の分子を磁化配列させることができ、金属の電気抵抗を低下させ、導電性を向上することができ、それにより仕事率を大幅に高めることができる。
本考案による磁性体100を燃料に利用した場合、燃料の分子を磁化配列し、微細化することができ、燃料を完全燃焼させることができ、省エネでき、性能を高めることができる。
本考案による磁性体100を一般の衣類、靴類、アクセサリーなどに応用した場合、磁化作用により人体自身の磁場を整えることができ、細胞を活性化し、血液循環をスムーズにすることができる。
本考案において特に強調すべきことは、本考案の磁性体100によって形成される磁力線の形状は放射状であり、特定の方向に限定されず、作用する範囲に制限がないので、使用する場合においても特に方向、範囲の制限がなく、例えば気体、液体、固体または一定の範囲の空間などの作用を受ける物質は、如何なる形式の接近、設置によっても磁場の作用を受けるので使用上非常に便利で簡単であり、公知構造の磁石を利用した構造における複雑性と困難性が完全に克服されている。
本考案の実施形態において利用した水、燃料、細胞などはすべて客観的で公正な公認機関によって実験がなされており、上記内容は完全なる事実であり、その証明が必要な場合は本考案の申請者はその証明書をいつでも提供することができる。
上記内容は本考案の実施形態を示すものであり、本考案の範囲を制限するものではない。
本考案は自然界における電荷、電磁気に関する現象の原理を利用したものであり、磁力、静電気による磁場を形成し、公知構造のものよりも更に優れた耐久性、作用範囲、適用性を有しており、実用的で新規性を有する考案である。
本考案の構造を示す断面図である。 本考案の金属層の断面図である。 本考案のフィルタ層の網状構造を示す図である。
符号の説明
100 磁性体
200 絶縁被覆体
300 金属元素
310 絶縁体
1 中心金属層
2 絶縁層
3 第二の金属層
4 フィルタ層
5 第三の金属層
6 光吸収層

Claims (7)

  1. 磁性体であって、
    内部重層構造と、該内部重層構造を完全に被覆する絶縁被覆層と、からなり、
    該内部重層構造は、複数の金属層、絶縁層、フィルタ層および光吸収層が重層されて構成されており、
    前記金属層は、導電性を有する金属元素を気化後、絶縁体の表面全体に被覆したものであって負電荷を有しており、二種類以上の異なる金属元素によってそれぞれ複数の異なる金属層が形成されており、
    前記絶縁層は、絶縁性を有する物質からなり、
    前記フィルタ層は、絶縁物質を微細な網状に編織したものからなり、
    前記光吸収層は、光吸収性を有する物質からなり、
    前記複数の異なる金属層の一つを中心金属層として、前記中心金属層の上下それぞれに絶縁層、他の金属層、フィルタ層および光吸収層が重層されており、各金属層間に絶縁体が設けられている構造によって、負電荷が絶縁体によって隔離され、中和されないようにされてなることを特徴とする磁性体。
  2. 前記金属層は、三種類形成されており、その中の一つを中心金属層として、前記中心金属層の上下それぞれに絶縁層、第二の金属層、絶縁層、フィルタ層、第三の金属層および光吸収層が順番に重層されており、各金属層間に絶縁体が設けられている構造によって、負電荷が絶縁体によって隔離され、中和されないことを特徴とする請求項1記載の磁性体。
  3. 前記金属層において採用されている金属は、インジウム、銀、またはアルミニウムであることを特徴とする請求項1記載の磁性体。
  4. 前記中心金属層において採用されている金属は、インジウムであり、前記第二の金属層において採用されている金属は、銀であり、前記第三の金属層において採用されている金属は、アルミニウムであることを特徴とする請求項2記載の磁性体。
  5. 前記絶縁被覆体、絶縁体および絶縁層において使用されている材料は、ポリウレタンゴム、PVC樹脂またはPETであることを特徴とする請求項1または2記載の磁性体。
  6. 前記フィルタ層は、144,000,000孔/平方インチの網状構造となっていることを特徴とする請求項1または2記載の磁性体。
  7. 前記光吸収層は、光吸収性を有する物質であり、予め光エネルギを吸収したものであることを特徴とする請求項1記載の磁性体。
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