JP3110459U - 容器 - Google Patents
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Abstract
【課題】 液体と固体とを同時に保管できる容器を提供する。
【解決手段】 2以上のものを分離した状態で収納する容器であって、筒形状の胴部を有する少なくとも2つの容器体を備え、2つの容器体はさらに、2つの容器体の胴部が直線状に並んだ状態で他方の容器体と着脱可能に係合する係合部を有する。これにより、本考案にかかる二層式の容器は、液体と固体を同時に保管することができる。すなわち、飲料水とサプリメント等の固形物とを一体化した容器に保管し販売することが可能である。
【選択図】 図1
【解決手段】 2以上のものを分離した状態で収納する容器であって、筒形状の胴部を有する少なくとも2つの容器体を備え、2つの容器体はさらに、2つの容器体の胴部が直線状に並んだ状態で他方の容器体と着脱可能に係合する係合部を有する。これにより、本考案にかかる二層式の容器は、液体と固体を同時に保管することができる。すなわち、飲料水とサプリメント等の固形物とを一体化した容器に保管し販売することが可能である。
【選択図】 図1
Description
本考案は、液体と固体をともに保管する容器に関する。
アルミボトルやペットボトル(ポリエチレンテレフタレート樹脂性容器)は、清涼飲料水などの容器として利用されている。これらは、長期に内容物を保存できるというメリットがある。
従来のペットボトルには液体のみを保存する容器であって、同時に固体物を保管することはできなかった。ペットボトルに付加的な容器を取り付けるものとしては、コップを取り付けるものが存在する(例えば、特許文献1)。
特開2001−180638号公報
しかしながら、上記従来の技術によれば、ボトルに付加されている容器はコップであり、液体物は保存できるものの、液体物と固体物とを同時に保管することはできない。
例えば、成人向けにはアルコールとおつまみ、あるいは栄養ドリンクと固形サプリメントなど、子供向けには清涼飲料水とお菓子などと、それぞれの年齢によって要求は異なるが、いずれの年齢においても液体物と固体物とを同時に摂取したい場合が存在する。そのため、消費者の利便性を高める液体物と固体物を同時に保管する容器が望まれている。
一方、販売者においては、液体物と固体物とを同時に保管して販売することは、販売単価を増加することができメリットがある。特に自動販売機などにおいては、通常の清涼飲料水より高い価格設定をすることができ、売り上げを増加することが可能である。
そこで、本考案は、このような状況に鑑みてなされたものであり、液体物と固体物とを同時に提供するような、混合することなく2以上の物品を提供することができる容器を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本考案に係る容器は、2以上のものを分離した状態で収納する容器であって、筒形状の胴部を有する少なくとも2つの容器体を備え、前記2つの容器体はさらに、前記2つの容器体の胴部が直線状に並んだ状態で他方の容器体と着脱可能に係合する係合部を有することを特徴とする。
このように本考案に係る容器は、複数の容器体の胴部が直線状に並んだ状態で着脱可能に係合することができる。これにより、各容器体に別の商品を収納し販売することができ。販売者、消費者ともに利点がある。
ここで、前記容器体は、円筒形であってもよく、前記容器体は、ボトルであっても良い。
この構成によれば、容器体を円筒形、もしくはボトル型とすることができる。
ここで、前記係合部は、容器体のバネ力によって他の容器体と係合されてもよく、前記係合部は、容器体のねじ構造によって他の容器体と係合されてもよい。
ここで、前記係合部は、容器体のバネ力によって他の容器体と係合されてもよく、前記係合部は、容器体のねじ構造によって他の容器体と係合されてもよい。
この構成によれば、容器体をバネ力もしくはねじ構造により係合することができる。
ここで、前記容器体にはロゴマークが印刷されてもよく、前記容器体には数字が印刷されてもよい。
ここで、前記容器体にはロゴマークが印刷されてもよく、前記容器体には数字が印刷されてもよい。
この構成によれば、ロゴマークにより本容器を、また数字により内容物を一目で識別することができる。
ここで、前記容器体には液体物が収納されてもよく、前記容器体には固形物が収納されてもよい。
この構成によれば、液体物や固体物を容器体に収納することができる。
ここで、前記容器体は、アルミにより構成されてもよい。
ここで、前記容器体は、アルミにより構成されてもよい。
この構成によれば、容器体をアルミによって構成することができるという効果がある。
ここで、前記容器体は、ポリエチレンテレフタレート樹脂により構成されてもよい。
ここで、前記容器体は、ポリエチレンテレフタレート樹脂により構成されてもよい。
この構成によれば、容器体をポリエチレンテレフタレート樹脂によって構成することができる。
本考案にかかる多層式容器は、液体物と固体物を同時に保管することができる。つまり、栄養ドリンク剤等とビタミン剤などの固形のサプリメント等とを一体化した容器に保管し販売することが可能である。
以下、本考案の実施の形態について図面を用いて詳細に説明する。
図1は、本考案の実施の形態に係る二層式アルミボトル1を各構成要素に分解した場合の外観図である。また、図2は図1の各構成要素を一体化した場合の外観図である。2層式アルミボトル1は、上層部2、蓋3、下層部4より構成されている。
図1は、本考案の実施の形態に係る二層式アルミボトル1を各構成要素に分解した場合の外観図である。また、図2は図1の各構成要素を一体化した場合の外観図である。2層式アルミボトル1は、上層部2、蓋3、下層部4より構成されている。
上層部2は、液体物を保管するものである。天然水、スポーツドリンク、ドリンク剤等の液体物を保管することに適している。上層部2の給水口5周辺はねじ構造6aとなっている。また上層部の下部周辺も同様にねじ構造7aとなっている。
蓋3は、ねじ構造6bが備えられ上層部2のねじ構造6aの部位と着脱自在で一体化することができる。このため、上層部2内に保管された液体がこぼれることを防ぐことが可能である。
下層部4は、固体を保管するものである。ビタミン剤、カルシウム等の固形のサプリメントや、キャンディー等のお菓子、食玩等の玩具を保管することに適している。下層部4の上部周辺は、ねじ構造7bとなっており、上層部2のねじ構造7aと着脱自在で一体化することができる。
上述のように、上層部2と下層部4とはねじ構造7a、7bにより、簡単に着脱することができる。したがって、上層部2と下層部4とを一体化した状態で販売者は消費者に販売することができる。消費者は購入後、上層部2と下層部4とを取り外し、液体物及び固体物を摂取することができる。
また、上層部2にはロゴマーク8が印刷されている。これにより一目で本考案のアルミボトル1であることを識別することができる。さらに、上層部2、下層部4には、それぞれ数字9a、9bが印刷されている。この数字9a、9bが1のときは、上層部2に天然水、下層部4にビタミン剤、また数字が2のときは、上層部2にスポーツドリンク、下層部4にキャンディーというように、数字9a、9bと内容物とを対応付けることにより、数字9a、9bを見るだけで内容物が一目でわかるようにすることができる。
上述においては上層部2と下層部4をねじ構造7a、7bにより、着脱可能としたが図3のようにバネ性を利用して押し込むことにより着脱可能としても良い。
また、図4のようにすべての容器体を円筒状にして上層部41、中層部42、下層部43としても良い。このような場合においても、例えば上層部41に液体物、中層部42、下層部43に固形物を保管するようにしてよい。
また、図5のように下層部4には通常固形物を入れるが、図6のように下層部4をコップとして利用するようにしても良い。
このような多層式アルミ容器には以下にあげるような消費者の側から見ての利点がある。
(1)液体と固体を一体化して保管することができるため、持ち運びに便利である。
(2)各層は簡単に着脱可能であるため、容易に使用することができる。
(3)たとえば、栄養ドリンク剤と、ビタミン剤の組み合わせしたもの、清涼飲料水と食玩を組み合わせしたもの等、液体物と固体物を組み合わせた機能食品を簡単に購入することができる。
(1)液体と固体を一体化して保管することができるため、持ち運びに便利である。
(2)各層は簡単に着脱可能であるため、容易に使用することができる。
(3)たとえば、栄養ドリンク剤と、ビタミン剤の組み合わせしたもの、清涼飲料水と食玩を組み合わせしたもの等、液体物と固体物を組み合わせた機能食品を簡単に購入することができる。
また、同様に以下にあげるような販売者の側から見ての利点がある。
(1)製造工程が、従来のアルミ容器と大差がなく、製造コストをあまり増大させず製造することができる。
(2)液体物と固体物を同時に販売することができる。そのため売上高の向上に寄与する。
(1)製造工程が、従来のアルミ容器と大差がなく、製造コストをあまり増大させず製造することができる。
(2)液体物と固体物を同時に販売することができる。そのため売上高の向上に寄与する。
図7は自動販売機で、本考案の多層式容器を用いた商品を販売する一例である。71は3層式の商品、72は2層式の商品、73は上層部のみの商品、74はサイズが大きい2層式の商品である。このように一体化の有無、一体化した個数を種々変更することにより多様なバリエーションで販売を行うことができる。
以上のように、多層式アルミ容器は消費者側、販売側双方に多数の利点を有している。
なお、本実施の形態においては材質がアルミの場合についてについて述べたが、材質がポリエチレンテレフタレート樹脂性容器であるものに対し本考案を適用し多層式容器としても良い。
なお、本実施の形態においては材質がアルミの場合についてについて述べたが、材質がポリエチレンテレフタレート樹脂性容器であるものに対し本考案を適用し多層式容器としても良い。
本考案にかかる容器は、例えば液体物と固体物を同時に保管できる容器として利用することができる。
1 二層式アルミボトル
2、41 上層部
3 蓋
4、43 下層部
5 給水口
6a、6b、7a、7b ねじ構造
8 ロゴマーク
9a、9b 数字
42 中層部
71 3層式の商品
72 2層式の商品
73 上層部のみの商品
74 サイズが大きい2層式の商品
2、41 上層部
3 蓋
4、43 下層部
5 給水口
6a、6b、7a、7b ねじ構造
8 ロゴマーク
9a、9b 数字
42 中層部
71 3層式の商品
72 2層式の商品
73 上層部のみの商品
74 サイズが大きい2層式の商品
Claims (11)
- 2以上のものを分離した状態で収納する容器であって、
筒形状の胴部を有する少なくとも2つの容器体を備え、
前記2つの容器体はさらに、前記2つの容器体の胴部が直線状に並んだ状態で他方の容器体と着脱可能に係合する係合部を有する
ことを特徴とする容器。 - 前記容器体は、円筒形であることを特徴とする請求項1に記載の容器。
- 前記容器体は、ボトルであることを特徴とする請求項1に記載の容器。
- 前記係合部は、容器体のバネ力によって他の容器体と係合されることを特徴とする請求項1〜3の何れか1項に記載の容器。
- 前記係合部は、容器体のねじ構造によって他の容器体と係合されることを特徴とする請求項1〜3の何れか1項に記載の容器。
- 前記容器体にはロゴマークが印刷されていることを特徴とする請求項1〜5の何れか1項に記載の容器。
- 前記容器体には数字が印刷されていることを特徴とする請求項1〜6の何れか1項に記載の容器。
- 前記容器体には液体物が収納されていることを特徴とする請求項1〜7の何れか1項に記載の容器。
- 前記容器体には固形物が収納されていることを特徴とする請求項1〜7の何れか1項に記載の容器。
- 前記容器体は、アルミにより構成されていることを特徴とする請求項1〜9の何れか1項に記載の容器。
- 前記容器体は、ポリエチレンテレフタレート樹脂により構成されていることを特徴とする請求項1〜9の何れか1項に記載の容器。
Priority Applications (1)
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JP2005000723U JP3110459U (ja) | 2005-02-16 | 2005-02-16 | 容器 |
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JP2005000723U JP3110459U (ja) | 2005-02-16 | 2005-02-16 | 容器 |
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JP2015155320A (ja) * | 2014-02-20 | 2015-08-27 | 道子 加藤 | 飲料水容器 |
JP2016084172A (ja) * | 2014-10-27 | 2016-05-19 | 基子 大沢 | 重ね付けペットボトル飲料水コレクション |
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2005
- 2005-02-16 JP JP2005000723U patent/JP3110459U/ja not_active Expired - Fee Related
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