JP3110359U - 壺用栓 - Google Patents

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Abstract

【課題】壺などの口部が粗面であっても十分な密着性を保ち、繰り返しの開閉操作においても損傷することなく、十分な耐久性を有し、しかも口部が非真円であっても、高い密封性を発揮することができる壺用栓を実現する。
【解決手段】壺などの容器の口部に嵌合して塞ぐための栓において、栓本体(1)は握り部と一体となった硬質材による栓芯体(2)と、弾性ゴム材による外周層(3)の二重構造となっており、該外周層の内周面側に凹凸(4)を複数、リング帯として形成されている壺用栓である。
【選択図】図1

Description

考案の詳細な説明
本考案は、壼などの口部に嵌合して塞ぐための栓に関し、特に陶器製やガラス製のような口部ように、真円でない口部を塞ぐのに適した栓に関する。
従来より、酒類などを陶器製の壺などに注入して長期保存することが行なわれている。
特に泡盛などでは、陶器製の壺等に入れて保存することにより、熟成が促進され、まろやかな古酒の味わいがさらに増幅されるため、酒類熟成用しての陶器製の壺やガラス製の壺などの需要は近年高まっている。
このように、酒類の容器として、陶器製やガラス製の壺等が多く使用されるようになるとともに、これらの密封用の栓も種々開発されるようになってきた。近年ではシリコンゴム製の栓なども広く用いられるようになってきた。
図2は、従来の壺用栓(登録実用新案第3023855号)の実施例を示す垂直断面である。このように栓本体2aに弾性を有するシリコンゴムを用いた栓も開発されている。
この場合は、栓芯体2bと外周層3aの二重構造のため壺の口部の内面3cの粗面への密着性がよく、耐久性も確保されている。しかしながら、揮発性の高い酒類などは、容器内部でアルコール分が蒸発、充満し内圧が高まり、特に口部が真円でない場合は、該外周層3aの縦溝による空間部3bの部分では、内圧が高まると口部との間に隙間ができやすく十分な密封性を保つことは困難である。
考案が解決しようとする課題
本考案は、このような従来の壺用栓の問題点に鑑みてなされたものであり、壺などの口部が粗面であっても十分な密封性を保ち、繰り返しの開閉操作においても損傷することなく十分な耐久性を有し、しかも口部が非真円であっても、高い密封性を発揮することができる壺用栓を実現するためになされたものである。
課題を解決するための手段
請求項1は、図1に例示するように、壺などの容器の口部に嵌合して塞ぐための栓において、栓本体(1)は、握り部と一体となった硬質材による栓芯体(2)と、弾性ゴム材による外周層(3)の二重構造となっており、該外周層の内周面側に凹凸(4)のリング帯(5)が形成されている壺用栓である。
考案の効果
請求項1のように、栓本体(1)は、握り部と一体となった硬質材の栓芯体(2)と弾性ゴム材による外周層(3)の二重構造となっており、該外周層の内周面側に凹凸(4)のリング帯(5)が設けられていることにより、壺などの口部の内周面が平滑でなく、粗面となっていても十分な密着性を保ち、かつ、口部が真円でない場合においても高い密着性を確保し、口部の表面の状態や形状に左右されない信頼性の高い壺用栓を提供することができる。
このように、本考案によると、壺などの口部を確実に密封し長期使用に耐える壺用栓を実現することができる。
請求項1のように、栓本体(1)は、硬質材による栓芯体(2)と、弾性ゴム材による外周層(3)の二重構造となっており、該外周層(3)の内周面側に凹凸(4)をリング状に形成されている為、栓芯体(2)が内側より該外周層(3)の内周面側に設けたリング状の凹凸(4)の部分に押し広げようとする圧力が加わり、栓本体(1)の外径が拡張することにより壺などの口部の内周面の形状に対応して密着させる事ができる。
また、凹凸(4)のリングを複数にし、図1のリング帯(5)のようにすることにより口部の内周面に点ではなく、面として広範囲に密着させる事ができる。よって、口部の形状が真円でない場合でも、また、容器内部でアルコール分が蒸発、充満し内圧が高くなっても、十分な密封性を発揮することができる。
本考案による壺用栓が実際上どのように具体化されるかを実施例で説明する。
図1は、本考案による壺用栓の実施例であり、(A)は垂直断面図であり、(B)は、a−a部、(C)は、b−b部における水平断面図である。
この壺用栓は、栓本体(1)、図1が示すように、握り部と一体となった硬質材の栓芯体(2)の外周部を覆うようにシリコンゴム製の外周層(3)が設けられた二重構造となっており。該外周層の内周面側に凹凸(4)のリング帯(5)が形成されている。
この壺用栓は、壺などの口部に栓本体(1)を挿入することにより密閉する。該外本体の外周面はシリコンゴム製であるため、壺などの口部、内周面が平滑でなく粗面となっていても密着する。また、外周層(3)の内周面側に凹凸状のリング帯(5)により、口部の内周面が真円でない場合でも、十分な密着性を発揮し、高い密封性を確保することができる。
本考案による壺用栓の実施例を示す図である。 従来の壺用栓の実施例を示す図である。
符号の説明
(1)、2a 栓本体
(2)、2b 栓芯体
(3)、3a 外周層
(4) 凹凸部
(5) リング帯
3b 縦溝空間部
3c 口部内面

Claims (1)

  1. 壺などの容器の口部に嵌合して塞ぐための栓において、栓本体(1)は握り部と一体となった硬質材による栓芯体(2)と、弾性ゴム材にる外周層(3)の二重構造になっており、該外周層(3)の内周面側に凹凸(4)がリング状に形成されていることを特徴とする壺用栓。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN107398375A (zh) * 2017-09-05 2017-11-28 浙江荣鹏气动工具有限公司 一种喷枪涂料壶壶盖上的壶塞

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