JP3110152U - 柔軟性玩具 - Google Patents

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JP3110152U
JP3110152U JP2005000409U JP2005000409U JP3110152U JP 3110152 U JP3110152 U JP 3110152U JP 2005000409 U JP2005000409 U JP 2005000409U JP 2005000409 U JP2005000409 U JP 2005000409U JP 3110152 U JP3110152 U JP 3110152U
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elastomer material
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貞夫 並木
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株式会社 東京工芸・ナミキ
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Abstract

【課題】柔軟性に富むエラストマー製の柔軟性玩具において、適度の反発力を具備する。
【解決手段】溶融されたエラストマー材料2を、パイプ材3を浮かせた状態で支持した金型1内に注入することにより柔軟性に富むエラストマー材料2中にパイプ材3が埋設されてなる。その埋設されたパイプ材3の外周側のエラストマー材料2が柔軟性に富むことを特長としつつパイプ材3の存在により適度の反発力を具備するものとなる。そして、パイプ材3の内周側のエラストマー材料2も柔軟性に富むことを特長としつつ周囲のパイプ材3の拘束力により適度の反発力を具備するものとなる。
【選択図】図1

Description

本考案は、柔軟性に富むエラストマー製の柔軟性玩具に関する。
弾性人形体に埋設する骨格部材として、硬質合成樹脂製の芯材と、芯材から人形体表面に向かって形成され芯材を覆う軟質合成樹脂と相溶性を有する固定軸とをインサート成形することが特開2000−350871号公報により公知となっている。
インサート成形とは別に、溶融されたエラストマー材料を金型に注入することで柔軟性に富むエラストマー製の柔軟性玩具を成形することが行われる。
従来の柔軟性に富むエラストマー製の柔軟性玩具は、柔軟性に富むことを特長とするものの、その柔軟性のために外力に対し極めて容易に弾性変形しやすいものであった。
本考案の課題は、柔軟性に富むエラストマー製の柔軟性玩具において、適度の反発力を具備することである。
以上の課題を解決するため、請求項1に記載の考案は、例えば図1に示すように、柔軟性に富むエラストマー材料2により形成される柔軟性玩具であって、溶融されたエラストマー材料2を、パイプ材3を浮かせた状態で支持した金型1内に注入することにより前記柔軟性に富むエラストマー材料2中に前記パイプ材3が埋設されてなることを特徴とする。
請求項2に記載の考案は、請求項1に記載の柔軟性玩具であって、例えば図1に示すように、前記金型1内に前記パイプ材3を浮かせた状態に支持する支持材4も前記柔軟性に富むエラストマー材料2中に埋設されてなることを特徴とする。
本考案によれば、溶融されたエラストマー材料を、パイプ材を浮かせた状態で支持した金型内に注入することにより柔軟性に富むエラストマー材料中にパイプ材が埋設されてなる柔軟性玩具なので、その埋設されたパイプ材の外周側のエラストマー材料が柔軟性に富む特長を具備しつつパイプ材の存在により適度の反発力を具備するものとなる。
そして、パイプ材の内周側のエラストマー材料も柔軟性に富む特長を具備しつつ周囲のパイプ材の拘束力により適度の反発力を具備するものとなる。
以下、図を参照して本考案を実施するための最良の形態を詳細に説明する。
本考案を適用した柔軟性玩具の一実施形態の構成を示す図1において、1は金型、2は柔軟性に富むエラストマー材料、3はパイプ材、4は支持材である。
図示のように、金型1の溶融されたエラストマー材料2が注入される成形空間には、縦方向にパイプ材3が支持材4により浮かせた状態に予め支持される。パイプ材3としては、鉄等の金属製のものや硬質合成樹脂製のものが挙げられ、その断面形状は円形でも角形でも良い。支持材4としては、複数本の紐や針金が挙げられる。
このように、金型1の成形空間にパイプ材3を縦にして支持材4により浮かせた状態において、溶融されたエラストマー材料2を注入する。この注入により、金型1の成形空間にエラストマー材料2が充填され、即ち、縦にして浮かせた状態のパイプ材2の外周側とともに内周側にもエラストマー材料2が充填される。
こうしてエラストマー材料2を注入ことで、その冷却後の脱型により柔軟性に富むエラストマー材料2により形成された所望形状の柔軟性玩具を得る。
その後、柔軟性玩具を形成する柔軟性に富むエラストマー材料2の外側に出た支持材4を切断して除去する。
以上の成形法により得られる柔軟性玩具によれば、その埋設されたパイプ材3の外周側のエラストマー材料2が柔軟性に富む特長を具備しながらもパイプ材3の存在により適度の反発力を具備するものとなる。
そして、特にパイプ材3の内周側のエラストマー材料2も柔軟性に富む特長を具備しながらも周囲のパイプ材3の拘束力により適度の反発力を具備するものとなるといった利点が得られる。
なお、以上の実施形態においては、金型内にパイプ材を浮かせた状態に支持する支持材を紐や針金としたが、本考案はこれに限定されるものではなく、支持材として棒やその他のものを用いても良い。
また、柔軟性玩具の形状等も任意であり、その他、具体的な細部構造等についても適宜に変更可能であることは勿論である。
本考案を適用した柔軟性玩具の一実施形態の構成を示すもので、溶融されたエラストマー材料の金型への注入工程を示した断面図である。
符号の説明
1 金型
2 柔軟性に富むエラストマー材料
3 パイプ材
4 支持材

Claims (2)

  1. 柔軟性に富むエラストマー材料により形成される柔軟性玩具であって、
    溶融されたエラストマー材料を、パイプ材を浮かせた状態で支持した金型内に注入することにより前記柔軟性に富むエラストマー材料中に前記パイプ材が埋設されてなることを特徴とする柔軟性玩具。
  2. 前記金型内に前記パイプ材を浮かせた状態に支持する支持材も前記柔軟性に富むエラストマー材料中に埋設されてなることを特徴とする請求項1に記載の柔軟性玩具。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2021033788A1 (ko) * 2019-08-16 2021-02-25 선우윤 액체내에서 모형틀을 이용하여 완구를 제조하는 방법 및 그 방법을 구현하기 위한 장치

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