JP3110073U - 蝋燭立ての風防器具 - Google Patents

Abstract

【課題】お墓の蝋燭の火が消えがたく、風で飛ばされにくく、安価で使い捨て出来るような蝋燭立ての風防器具を提供する。
【解決手段】空洞の透明な樹脂からなる円筒１で、上端２下端３の両端は開放されてある。円筒１の下部に数個の小さい空気取り入れ穴４を設け、下端の一部５に粘着テープ６を張りつける。
【選択図】図１

Description

本考案はお墓用の蝋燭立ての風防器具に関する。

従来お墓に使用される蝋燭立ては防風用になっていないため、風で蝋燭の火が消えやすく、販売されているものは高価であり、蝋燭の煤がついてあとで洗う必要があった。

考案が解決しようとする課題

本考案は風防により蝋燭の火が消えがたく、煤が付いた場合は使い捨てできるように安価にすることを課題とする。

課題を解決するための手段

空洞の透明な樹脂からなる円筒（１）で、上端（２）下端（３）の両端は開放されてある。円筒（１）の下部に数個の小さい空気取り入れ穴（４）を設け、下端の一部（５）に粘着テ−プ（６）を張りつける。

考案の実施例

お墓に蝋燭を立て火を付けたら、蝋燭が真ん中に来るように円筒（１）をかぶせ、下端（６）の粘着テ−プで墓石に固定する。火はあとで付けてもよい。

発明の効果

円筒（１）があるので風を防ぎ、風によって火は消えがたくなり、空気取り入れ穴があるので、蝋燭の火が酸素欠乏によって消えることもない。また円筒（１）は軽量なので風に飛ばされる恐れがあるが、粘着テ−プ（６）で固定されているので、普通の風で飛ばされることがない。また安価に作ることができるので煤など付いた場合使い捨てにすることもできる。

本案の斜視図 使用図

符号の説明

（１） 円筒
（２） 上端
（３） 下端
（４） 空気取り入れ穴
（５） 下端の一部
（６） 粘着テ−プ

Claims (1)

1. 空洞の透明な樹脂からなる円筒形で、下部に数個の小さい空気取り入れ穴を設け、下端一部に粘着テ−プを張りつけてなるお墓用の蝋燭立ての風防器具。

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