JP3109809B2 - 赤外線通信ネットワーク - Google Patents

赤外線通信ネットワーク

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JP3109809B2
JP3109809B2 JP80001389A JP80001389A JP3109809B2 JP 3109809 B2 JP3109809 B2 JP 3109809B2 JP 80001389 A JP80001389 A JP 80001389A JP 80001389 A JP80001389 A JP 80001389A JP 3109809 B2 JP3109809 B2 JP 3109809B2
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【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この発明は一般にデータ通信網の分野及び更に具体的
には多数のパーソナル・コンピュータ及び周辺装置が相
互にあるいは他の関連周辺装置と赤外線信号で通信でき
る赤外線通信網に関するものである。
(従来の技術) パーソナル・コンピュータの使用の普及により、この
種のコンピュータを相互にあるいは各種の周辺装置と接
続する必要が生じている。典型的には、コンピュータは
有線によって周辺装置あるいは他のコンピュータと接続
される。しかし低価格のケーブル通信用インタフェース
(すなわちパラレル・プリンタ・ポートあるいはRS−23
2C シリアル・ポート)はデータを正確に転送できる距
離に限界がある。更に、同軸ケーブルは、かなりの長距
離有線通信に使用せられるが、比較的高価な端末インタ
フェースを必要とし、それゆえにコンピュータに周辺装
置を接続するために使用せられる範囲が限定される。そ
の結果、周辺装置は通常ホスト・コンピュータと併置す
る必要がある。しかも、端末を作動させる接続用端末に
有線方式を用いると、電気および防火上の所要の安全基
準に適合するようにケーブルを設置するオフィスビルの
再配線には多額の経費を要するのが通例である。
コンピュータの使用者の多くは数種の周辺装置(たと
えば、ディスク・メモリ、モニタ、プロッタ、プリン
タ、モデム、等)に接続できる能力を必要とするが、同
時使用を必要とするわけではない。たとえば、低品質の
プリンタ(たとえば、ドット・マトリックス)はワード
プロセッシングの文書の草稿作成に使用されるであろう
し、一方これよりも高級な文字品質のプリンタは最終原
稿に使用されるであろう。また、多数のコンピュータあ
るいはワードプロセッシング端末で分担できるなら比較
的高価格高品質のコンピュータ・プリント装置(たとえ
ば、レーザ・プリンタ)は費用に見合う効果が得られる
場合にのみ使用することができる。この端末装置分担の
必要性によって使用者は複数のコンピュータと分担端末
装置との間に付加装置を挿入しなければならなくなり更
に問題を生ずる。この分担端末装置の問題点を解決する
従来の有線回線技術では手動操作の選択スイッチ、パッ
チ、パネル、を使用したり、あるいは単に所要に応じて
ケーブルを手動接続したりする必要があった。しかしな
がら、接続問題を手動切り換えで解決するとしても、更
に重要な問題である伝送制御(すなわち、正確に接続さ
れた後初めてデータを伝送すること)もまた手動で管理
しなければならない。手動の伝送制御管理は困難であり
また錯誤を生じ易い。したがって、分担する端末装置を
コンピュータと同じ部屋に使い易く配置しないかぎり伝
送失敗を招く。複合ケーブル有線回線システムは多額の
開設経費を必要とするため限定されている。また閉鎖系
でないと安全の危惧と美的混乱を招く。そのうえに、各
装置は物理的に、個別に結線され、各インタフェースは
機械的にも電気的にも整合するものであり、各伝送路は
専用であり、それゆえに、仮に総ての付与機能を複合利
用できるとしても限定されたものとなる。
無線回線、情報転送用の変調した赤外線または無線周
波数の信号を用いる単方向データ通信システムはその技
術が知られていないわけではない。無線周波数システム
は干渉が深刻な問題を引き起こし、政府の認可および法
規上の問題のほか比較的広帯域の周波数を必要とする。
単方向赤外線システムとしては変調赤外線信号を使用す
る従来技術が存在する。たとえば、テレビジョン遠隔制
御装置やワイヤレス・ステレオ・ヘッドホーンがある。
しかしながら、この種の単方向システムに使用されてい
る技術はコンピュータ・システムや周辺装置を結ぶ通信
に要する高度(すなわち、100%)の端末間転送精度に
適するものではない。
ある種の双方向赤外線通信システムではシステム内の
全ての端末装置がホスト・コンピュータに同期されてい
る技術がよく知られている。従来の技術で知られている
ある種の双方向システムは広範囲の地域を対象とするた
めに多数の衛星局で構成する。しかしながら、このシス
テムは別々のダウン・リンクとアプ・リンクの副搬送波
を使用し端末装置を適切に作動させるためにはシステム
の集中制御を必要とする。このシステムは主として端末
装置とホスト・コンピュータとの間の通信に好適であっ
て端末装置と端末装置との間の通信には適していない。
単方向あるいは双方向のいずれのシステムが使用され
る場合においても、従来技術のシステムは信号電波妨害
のため十分な所要時間の信頼性を欠き誤報率(error r
ate)を増す点において限界がある。さらに、これらの
システムは伝送距離に限界がある(50フィートにも満た
ないものがある)。また、従来技術のシステムはデータ
の保全機能を欠き伝送範囲内の任意の受信装置でデータ
伝送を傍受できる。
(発明が解決しようとする課題) したがって、本発明の一つの目的は、直接的な光路内
の障害に対処できる誤報のない双方向性の端末装置間デ
ータ転送を可能にする優れた低価格の端末装置間赤外線
通信網を提供するにある。本発明の別の目的は、誤報率
を劣化させずに通信相手に任意の端末と他の任意の単数
または複数の端末を選択するパケット交換プロトコール
を使用する優れた赤外線通信システム提供するにある。
本発明のさらに別の目的は任意の端末を記憶装置およ
び転送中継装置として機能させることができるパケット
交換プロトコールを使用する優れた赤外線通信システム
を提供するにある。
(課題を解決するための手段) 要約すれば、本発明の実施例によれば、赤外線信号を
用いて多数のコンピュータまたは端末装置の間の双方向
性の誤報のないデータ転送を可能にする優れた通信シス
テムが提供される。
(実施例) 第1A図は本発明による簡単な赤外線通信システム20の
一実施例を示す概要ブロック図である。図からわかるよ
うに、赤外線通信システム20において端末装置22は伝送
データを赤外線送/受信装置24(すなわち、回線網イン
タフェース装置)に送る。送/受信装置24はアドレス情
報に応じて赤外線通信回線を介してもう一つの送/受信
装置26にデータをコード化し伝送する。送/受信装置26
は一群の受信情報のアドレスおよびデータのコードを解
読して、その結果をプリンタなどの周辺装置28に送る。
データは周辺装置28から端末装置22に向けて反対方向に
も伝送できる。図示するように、要すれば、伝送データ
は中継装置として機能する中間送/受信装置30によって
受信されると共に再伝送されることもできる。さて第1B
図は本発明による赤外線通信システム40を部屋数の多い
事務所に展開した概観図である。各種の端末局はそれぞ
れが回線網インタフェース装置をもち、事務所全域に分
散配置されており、そのなかにはそれぞれがホスト・コ
ンピュータに連接している数台のコンピュータ端末装置
(Tc)42、44、46、48、50、周辺装置(Tp)52、54、5
6、58、60および62に連接している数台の端末装置およ
び他の装置には連接しておらず中継装置としてのみ機能
する数台の端末装置(Tr)64、66、を含んでいる。
第1B図の通信回路網40の各端末装置は、それぞれが受
信、送信、あるいはまた記憶および中継局として動作で
きる他の任意の端末装置あるいは端末装置群と通信でき
る。たとえば、コンピュータ端末装置42は周辺端末装置
52と直接に通信できるし、また端末装置64および66を中
継装置として使用して周辺端末装置58に信号を送ること
もできる。第2A図は本発明による赤外線通信回線網70に
関する可能な端末装置群の一つを図式的に示す。回線網
70の詳細を第2A図に示すと共に、隣接の回線網80、その
内部では連携する端末装置が回線網70とは無関係に操作
されることになっている、が点線で示されている。図に
示すように、回線網70はそれぞれが回線網インタフェー
ス装置(NID)82、84、86、88、と連接する数台のパー
ソナル・コンピュータ72、74、76、78、から成る。回線
網70は単なる中継装置として機能する独立したNID104の
みならずそれぞれがNID98、100、102に連接する数台の
プリンタ(またはその他の出力周辺装置)92、94、96、
も包含する。
もし有線回線を分担周辺装置の手段として使用すると
すれば、第1図に示すような簡単なグループは、直接に
プリンタなどの周辺装置に結線された1台のパーソナル
・コンピュータとなるであろう。しかしながら、本発明
では赤外線通信リンクを使用するので、端末装置と周辺
装置との間の接続は回線網インタフェース装置を介して
形成される光学的通信路となる。更に、NID装置はデー
タ伝送のためのパケット交換プロトコールを使用して端
末装置群の動的指定を可能にする。このように、第2A図
は通信回線網70の多数の可能な状態のうちの単に一例を
示すものである。各端末装置は任意の時刻に通信所要に
応じて自由に他の端末装置をグループで動的に指定した
りあるいは他の端末装置群に指定されたりできる。
可能なグループ化の一実施例として、第2B図に3台の
端末装置から成るグループを示す。このクループ内で
は、プリンタ端末装置92が回線網インタフェース装置9
6、82および84を介して2台のパーソナル・コンピュー
タ72、74に連接されている。このグループ構成では、常
にプリンタ92に連携するNID96は端末装置をグループに
接続させ得る構成をとることができる。このようにし
て、プリンタは任意の時刻に2台のコンピュータのうち
の1台だけに割り当てられることができる。第2C図はプ
リンタ92と3台のパーソナル・コンピュータ72、74、76
をグループにした4端子グループを示し、2台以上のコ
ンピュータがプリンタと通信できるように構成される。
プリンタ92に連携する回線網インタフェース装置96が入
力データをストアする十分なバッファ容量をもっておれ
ば、同時に2台以上のコンピュータのグループ化要請を
受諾する過程によって、多数のパーソナル・コンピュー
タがプリンタに連携する回線網周辺装置にデータを転送
し、印刷されるまでそこにデータをストアできる。この
構成においては、プリンタとグループを形成する第一の
コンピュータがまずプリンタを使用し始める。このよう
にして、第2C図のグループ構成においては回線網インタ
フェース装置によって他の複数のコンピュータと後刻印
刷するデータをバッファできる範囲内でグループ化する
ことができる。さて第3図では、回線網インタフェース
装置(NID)110の詳細なブロック図を示す。NID110は従
来技術のパラレル・インタフェース回路112および/ま
たは従来技術のRS−232CまたはRS−422シリアル通信イ
ンタフェース回路114から成るインタフェース回路を介
して連携する端末装置(図示しない)につながってい
る。連携する端末装置からインタフェース回路112、114
を経て連携するデータは処理されるまでの間First−In
−First−Out(FIFO)バッファ116、118に連接され、そ
こにストアされる。NID110がパラレル(Centronics Ty
pe)インタフェースを用いて端末装置に接続されておれ
ば、端末装置に向かってまた端末装置からパラレル・デ
ータがパラレル・バス111を経由しパラレル・インタフ
ェース回路112を通ってFIFOバッファ116につながる。NI
D110がシリアル(RS−232またはRS−422のいずれか)イ
ンタフェースを用いて端末装置と接続しておれば、端末
装置に向かうまた端末装置からのシリアル・データがシ
リアル・バスを経由してFIFOバッファ118に接続するシ
リアル通信インタフェース回路114につながる。同様にF
IFOバッファ120、122は端末装置としてデータのストア
に用いられ、したがって端末装置はその準備が整ってい
る場合に限って入力データを取り込むことができる。光
学リンク側では、入出力データ・パケットは同様に制御
論理回路128の制御によってFIFOバッファ124および123
にバッファされる。
図示した実施例では、制御論理およびFIFO機能はマイ
クロプロセッサ(たとえば、インテル8031)から成るプ
ログラムされたマイクロコンピュータ130、ランダム・
アクセス・メモリ(図示しない)、プログラム記憶用の
メモリ(典型的にはリード・オンリイ・メモリ、図示し
ない)および従来技術の入出力インタフェース回路によ
って実現される。このようにして端末制御論理はデータ
・パケットを形成および分解するに必要なあらゆる機能
に関連し、誤動作制御、コード化、コード解読、受信ビ
ット・エラーの修正および回線網インタフェース装置と
回路網間の総合的な相互作用の制御(すなわち、プロト
コール・パケットの実行)を遂行する。データ・パケッ
トはマンチェスター・エンコーディングを用いてシリア
ル・ビット流として送受信される。送信の場合は、エン
コーダ113がマンチェスター・モデム132の中央論理回路
135の制御を受けて1メガビット/秒のシリアル・デー
タをFIFOバッファ124からシリアル出力ライン134に連接
する200メガボウのデータ流に変換する。シリアル・ラ
イン134にのった2メガボウのデータは赤外線LEDアレイ
138を強度変調するLED変調器136につながる。その結
果、インコヒーレントな赤外線搬送波140aがコヒーレン
トな副搬送波で変調される。受信時には、ホトダイオー
ド142は変調された受信赤外線搬送波140bの復調に用い
られ、雑音で乱れた送信副搬送波の修復を行う。図に示
すように、この信号はホトダイオード復調器142から副
搬送波受信機144に伝えられる。副搬送波受信機144はチ
ャネル・ノイズけを十分に除去し、比較的雑音の少ない
副搬送波を発生させ復調用のマンチェスター・モデム13
2につなぐ。マンチェスター・デコーダ143の内部では、
図示するように、マンチェスター・モデム132が副搬送
波(クロック)周波数を抽出し、シリアル・ライン144
につながる1メガビット/秒の受信データ流を発生し、
副搬送波を整然と復調する。シリアル・ライン146にの
った受信データ流はFIFOバッファ126にストアされ、制
御論理128によって処理される。データ・パケットが修
正不能なエラーを含んでいる場合は、制御論理は修正不
能パケット・エラーを処理する手段をもっているが、こ
れについてはパケット・プロトコールと共に後述する。
データ・パケットは標準フレーム形成であり、両方向
に非同期で送信される。標準フレームはプリアンブルを
先頭に置き、同期語、最終転送先アドレス、中間転送先
アドレス、起点アドレス、制御フィールド、パケット番
号、情報フィールドおよびCRCチェック・キャラクタ
(巡回冗長検査文字)がその後に続く形成である。プリ
アンブルは複数の1と0のビットの代わりに101の流れ
で構成されている。このプリアンブルの後に語同期用の
11ビットから成る同期語が続く。最終転送先アドレスは
3バイト、中間転送先アドレスは3バイト、起点アドレ
スは3バイトから成る。制御フィールドは3バイト長、
パケット番号は1バイト長、また、情報フィールドは2
バイトから成るCRDチェック・キャラクタを有し、可変
長である。
送信パケットは転送先端末装置から肯定応答を受け取
らなければならない。適当な時間内に肯定応答(ACK)
または非肯定応答(NAK)が受信されない場合には、回
線網インタフェース装置は無作為時間の待機後パケット
を再送信する。この初期接続手順と再送信機構によって
一時的な伝送路妨害を防ぐことができる。通信チャネル
資源を更に保存するために、所要の再送信回数を統計的
に最小化するようにフォワード・エラー制御を用いても
よい。
第2A図の回線網システム70は端末装置のグループ化に
よって動的に構成される。最小回線網のグループ構成は
たった2台の端末装置で構成される。各端末装置はそれ
ぞれが回線網インタフェース機器(NID)に接続された
コンピュータおよび周辺機器で構成される。各NIDは独
自のアドレスの指定を受けており、他のNIDのアドレス
を知っておれば、任意の他のNID、したがって任意の他
の端末装置との双方向通信を確立できる。他の端末装置
による端末装置の多重アクセスを容易にするには、3成
分から成る端末アドレスが用いられる。合成端末アドレ
ス(転送先、中間または起点のいずれのアドレスでも)
はこの場合3アドレス成分の算術和である。各合成アド
レスは回線網アドレス成分から構成されている。異なる
回線網アドレスをもつ端末装置は相互に通信することは
できない。第2のアドレス成分は所定の回線網内の端末
装置の独自の固有アドレスである。第3の成分はグルー
プ識別子である。回線網内のあらゆる端末装置は独自の
グループ識別子を指定されている。グループ識別子は相
互に通信を確立したいすべての端末装置との間で既知で
なければならない。各端末装置も独自の固有アドレスを
有するから、このことは一見冗長にみえるが、これによ
って端末装置はメッセージ転送パケットをグループ化の
要請と識別することができる。たとえば、第2A図は8台
の端末装置から成り、回線網アドレス1000をもつ回線網
70を示す。各端末装置(T)は独自の固有アドレス(下
付け添字)と独自のグループ識別子(上付け添字)をも
っている。たとえは、第2A図ではコンピュータ−I72は
端末装置Tとして識別され、固有アドレス2とグループ
識別子200をもつ。この固有アドレスは設置時の各NIDの
プログラムに組み込まれ、回線網使用者が知る必要は全
くない。しかし、グループ識別子に関する固有の番号ま
たは名称は知っておく必要がある。したがって、コンピ
ュータ−I72がプリンタ−I92を使用する(すなわち、グ
ループを形成する)必要が生じた場合、コンピュータ−
I72はまずプリンタ−I92に使用許可を求める。コンピュ
ータ−I72がグループを確立するためにプリンタ−I92に
パケットを指向する際に使用する合成最終転送先アドレ
スはプリンタ−I72のグループ・アドレス100に回線網ア
ドレス1000を加算して定められ、その結果グループ要請
の表示に関しては0である固有アドレスは合成最終転送
先アドレス1100になる。合成起点アドレスは、コンピュ
ータ−I72がその固有アドレス成分(すなわち、2)を
含めることを除けば、同じ方法で計算される。その結果
コンピュータ−I72の起点アドレスは1202となる。ここ
でコンピュータ−I72はアドレス1202発という起点アド
レスの標識をもつパケットをアドレス1100に送る。中間
転送先アドレスの目的については、回線網の記憶および
フォワード特性と共に後述する。図示した実施例では任
意の端末装置がグループ化要請に際して0になる合成ア
ドレスを識別できるように、固有アドレスには0になる
ものを含めてない。
プリンタ−I92はこのとき最終転送先アドレス1202、
起点アドレス1101およびプリンタ−I92がグループ化に
使用可能か否かを示す制御フィールド情報を含むパケッ
トによって、コンピュータ−I72の要請に応答する。コ
ンピュータ−I72とプリンタ−I92がグループを形成する
ことができれば、続いてプリンタ−I92とコンピュータ
−I72はそれぞれの端末装置の固有アドレス成分を含む
アドレスを用いてパケットを交換する。コンピュータ−
I72とプリンタ−I92は、コンピュータ−I72がプリンタ
−I92にグループ関係を終結してよいと通告するまで、
グループ構成を保持する。このようにして、固有アドレ
ス成分を端末装置がグループ化要請とメッセージ転送パ
ケットを識別できるようにする。
全てのパケット通信に対して受容側はエラー・フリー
で受信(ACK)したか、エラー・フリーでは受信できな
かった(NAK)かを応答する。起点端末装置がNAKを受信
するかあるいは適当な限度時間内においてACKまたはNAK
の応答を受信し損ねた場合にはパケットを再送信する。
NIDのFIFOバッファーの能力及びパケットのアドレス
指定方法によっては3台以上の端末装置のグループを形
成することができる。第2A図では、また、プリンタ−II
92、コンピュータ−II74、およびコンピュータ−III76
から成る3端末グループを示す。プリンタ−II94はコン
ピュータ−II74とコンピュータ−III76の両方からのグ
ループ化要請を受容できる。実際にはグループ要請を最
初に認められたコンピュータが先にプリンタを使用する
ことになる。しかし、プリンタ−II94が十分なバッファ
ー容量を有する場合は、他の端末装置ともグループをつ
くることができる。後続の端末装置からのデータはプリ
ンタの待ち行列(プリンタ端末装置の場合)に配置さ
れ、コンピュータ−II74からのデータの後で印刷され
る。パケット・プロトコールで用いられるアドレス形式
によっては、プリンタ−II94は受信する関連パケットが
最終転送先アドレス1300を有しているときグループ化要
請に応答する。プリンタ−II94はグループを形成したこ
とのある端末装置全部、ここではコンピュータ−II74と
コンピュータ−III76、のアドレス記録を保有する。し
たがって、ここに図示する例のグループに関しては、プ
リンタ−II94は最終転送先アドレスが1304または1305で
あるメッセージ・パケットのみを受容する。
NID装置にストアおよびフォワード中継局の機能を果
す能力を付与すると、回線網を運営できる地域を拡大で
きる。しかし、このためには先ず中継装置になり、次に
回線網の総合的な端末間エラー性能に影響しないように
パケットを中継する端末装置の選択が必要である。これ
を実現するために、メッセージ通信の一部分ではなく各
NID装置で近隣の全ての装置から発信されるパケットを
モニタする。近隣の端末装置とは相互に直接的双方向光
学通信路を開く全ての端末装置である。
モニタするNIDはローカル・ルーチン・テーブルを更
新するために各メッセージ・パケットに含まれる起点ア
ドレスを記録する。第2A図では、コンピュータ−IV78は
プリンタ−I92とグループを形成しようとしている。し
かし、コンピュータ−IV78は、最終転送先アドレスおよ
び中間転送先アドレスとともにプリンタ−I92のグルー
プ識別子を含むパケットを受信したことがなければ、プ
リンタ−I92は近接装置には含まれていないものと推定
することができる。近接端末装置は同一の最終転送先ア
ドレスおよび中間転送先アドレスを発信する。しかし、
コンピュータ−IV78の近接装置には、たとえば、コンピ
ュータ−I72やコンピュータ−II74があるかも知れな
い。したがって、コンピュータ−IV78はコンピュータ−
I72とコンピュータ−II74のうちどちらの端末装置を記
憶および中継装置として使うか選択することができる。
コンピュータ−II74は当初はどちらの中継装置がプリン
タ−I92と通信できるのか判断できないが、個々の近接
端末装置(たとえば、最初に最も番号の若い端末装置、
すなわち、コンピュータ−I)との試行によって学習す
ることができる。
このようにして、コンピュータ−IV78はコンピュータ
−I72にグループ化の要請を発信することになるが、そ
の際にコンピュータ−I72の中間転送先アドレス(すな
わち、1200)にプリンタ−I92の最終転送先アドレス
(すなわち、1100)を付加する。コンピュータ−I72ま
で進むと、今度はコンピュータ−I72がプリンタ−I92と
相互にグループを形成できるか調べることになる。プリ
ンタ−I92がコンピュータ−I72とのグループ化を受容す
ると、コンピュータ−I72はコンピュータ−IV78に「グ
ループ化了解」パケットを送る。この状態で、コンピュ
ータ−I72がコンピュータ−IV78のグループに加入する
ことに同意すると、コンピュータ−I72は最終転送先ア
ドレス1101および1707(すなわち、プリンタ−I92およ
びコンピュータ−IV78のそれぞれ)の記憶および前方中
継装置として機能するようになる。同様の技術は長距離
の記憶および通報用リンクを形成する多段通信に利用で
きる。更に、NID装置は記憶および前方中継装置として
単一機能で動作させることもできる。この種の機器では
その存在を定期的に放送し、他の端末装置が近接中継装
置を分類できる構成とする。
図示した実施例においては、各端末装置は無制限に任
意の時刻にデータ・パケットを送信できる。その結果、
再転送を要する場合にはパケット間の競合を生ずる可能
性がある。代替策として、各端末装置に競合検出機能付
搬送波選択多重アクセス(CSMA/CD)技術を適用できる
かも知れない。しかし、図示の実施例においては、この
手段は基本的には単一地域(すなわち、近接端末間)の
端末装置に対する多重アクセスの促進に有効である。同
一の回線網に属するが、異なる地域あるいは近接領域
(すなわち、一般的直接光学リンクのない領域)ではや
はり第三の端末装置との間に競合を生ずるであろう。
グループ識別子の概念を回線網アドレス成分レベルに
まで拡張して超回線網アドレス成分を用いれば、異なる
回線網の端末装置との間の双方向通信を実現することも
可能である。回線網が同一地域に共存しない(たとえ
ば、ひとつの建物の異なる階に存在する)ならば、有線
回線端末装置を回線網間の記憶および前方中継装置とし
て動作させることができる。回線網の間が有線回線、オ
プチカル・ファイバ・ケーブル等の手段によって結合さ
れる場合においても、各回線網の内部にはNIDを設置す
る必要がある。
第4A図から第8図まではそれぞれの回線網インタフェ
ース機器の転送および中継操作を説明する流れ図であ
る。第4A図はブロック300およびブロック301で示すよう
に、電源投入直後の赤外線通信システムにおける回線網
インタフェース機器の初期化に関する方法および構成の
順序を示す流れ図である。各NIDは、電源上昇開始が発
生し全てのアドレスが更新された後、はじめて通信可能
となる。初期化ルーチンで最初に行うことは回線網テー
ブルが完備したことおよびその結果が肯定であることを
確認する点検である。プログラム・フローはブロック30
4(第4C図のブロック図に示す)に示すように回線網テ
ーブルの更新ルーチンに進む。ブロック302の結果が否
定ならプログラム・フローはブロック306に進み、端末
アドレスが入力されているか確認する試験に進む。その
結果が肯定(端末アドレスが入力されている)なら、プ
ログラム・フローはブロック308に分進し、そこでテー
ブルの内容が点検され、テーブルが全てのローカル(す
なわち、近接の)ノードのアドレスを含むことを確認す
る。結果が肯定なら、プログラム・フローは第5図に示
すルーチンに分進する。各NIDは使用者が入力できる固
有のアドレスをもち、このアドレスはNID設置時に設定
されNIDのアドレス・レジスタに永久保存するものでな
ければならない。アドレスが設定されていないとブロッ
ク302および306の結果は否定となり、ブロック312およ
び314で使用者に対してノードのアドレスを入力するよ
うに指示が出る。端末アドレス・ビットが入力されてお
れば、プログラム・フローはブロック310で示すように
第5図のデータ発生操作の流れ図に直接分進する。ブロ
ック316で使用者が入力できるアドレスを一度設定すれ
ば、ブロック318、320、322および324で図示するように
そのNIDに指定されたアドレス番号が独自なものである
ことを確認する評価が行われる。これらの条件に合致し
なければ、ブロック320で示すようにエラー表示が出
る。ブロック324で示すアドレスの独自性を試験するた
めに、各NIDは他のNID装置にそのアドレスを一斉送信す
る。他のあるNIDから同一アドレスで応答があれば、エ
ラー表示が出る。ブロック326、328および330また更に
詳しくは第4B図に示すように、事前に設定してある時間
を経過した後、各NIDは「バトン」パケットを一斉送信
する。
第4B図は全NID装置が回線網交通を常時モニタし、近
接のNID装置間の転送先アドレスおよび中間アドレスを
処理解析する更新ルーチンのルーチン・テーブルに関す
る方法および構成の流れを示す流れ図の概要である。こ
れが直接アクセスが行えない遠隔地のNID装置に対して
中間NID装置を経由してアクセスする手段を更新する第
一段階である。ローカル交通情報が編集され巡回「バト
ン」パケットによって各個の回線網テーブルに送信され
る。巡回「バトン」パケットは比較的長時間をかけて回
線網テーブル更新情報を送信し全システムを更新する。
このバトン・パケットは最終的には全てのNID装置を通
過し、受信域外の遠隔地のNID装置の情報のみでなく、
ローカルの近接域内の経路に含まれる各NIDの情報も伝
えることになる。このようにして遠隔のまたは一時的な
ブロック化NID装置は3台の中間NID装置と通信する手段
のうちから一つを求めることができる。中間アドレスは
近接のNIDから発信されるエラー・フリーの比率の高い
経路の蓄積から推定される(第6図参照のこと)。この
ようにしてバトン・パケットは、その回線網ノード形態
および伝搬条件下において、地球的のみならず局地的に
もシステムが頻繁な変化に自動的に適応する手段をとな
る。これらの条件は両方とも実施例に示すように動的で
あってよい。
第4B図の背景回線網ルーチン・テーブル更新ルーチン
では最初に344に示すようにメッセージがエラー・フリ
ーで受信されることを確認する試験の他、340に示す通
信チャネルのモニタおよび342に示すモニタした経路利
用情況に基づいて転送先アドレスのストアを行う。メッ
セージがエラー・フリーでなかった場合は、346に示す
ように登録を減す、他の場合はプログラム・フローは34
8に示すようにシステム累積を更新する方に進み350に示
すようにタイマーの作動間待機する。このようにして異
常なく受信された回数でメッセージを記録することによ
ってモニタした経路利用状況を回線網テーブルの情報に
変換する。これは背景処理基準に基づいて実施され、そ
の情報はアドレスに無関係に異常なく受信された全ての
パケットの総数で異常なく受信されたメッセージ・パケ
ットを指標化(数字上では割算)して強調される。予め
設定された時間が経過して通信路がクリアされた状態に
なると、各NIDは非同期で各自のバトン・パケットを一
斉送信する。これをブロック350、352、354、365、35
8、360、362および364に示す。転送先アドレスN000は内
部制御メッセージとしてのみ処理されたテーブル更新情
報を含むバトン・パケットであることを全てのシステム
NID装置に報せるものである。ここでNは回線網アドレ
ス成分である。他のNIDに対してバトンを一斉送信する
目的の一つは、各NIDがそれぞれ異なった経路と異なっ
た時刻ではあるが更新していることを確認するためであ
る。これによって、テーブル更新技術、特に一時的に閉
局しているNID装置の更新、の効率と信頼度が向上す
る。また開局している各NIDにテーブル更新送信の責任
を分配することによって、システムが変動する伝搬およ
び形態に適合する能力はすこぶる高まる。
第4A図のブロック304に示すように、プログラム・フ
ローはブロック302から第4C図に示す回線網テーブル更
新ルーチンに進むことができる。第4C図は回線網テーブ
ル更新過程が始まったときアドレスを増加する手順を示
すものである。ブロック370、372、および374に示すよ
うに、バトン一斉送信過程は各NIDによって中継され
る。この過程の間に、ブロック376および378に示すよう
に、あるNIDが過度に多数回の再試行(すなわち、最大
許容再送信数、NRを越える回数)を受けると、ブロック
380に示すようにエラー・メッセージが表示される。一
度バトン・パケット送信が成功するとブロック374で肯
定結果が得られ、そのつぎの382に示すように新ホストN
IDは送信先アドレスを増殖し、最終的にはブロック386
に示すように全回線網を一巡する結果になる。非応答ノ
ードは設置されているが稼動中ではないとみなされる。
このようなノードは稼動状態に復帰すると、標準の起点
ノード・メッセージの送信が行われる前に、直ちに所望
の送信先ノードからテーブル情報の返送を得ることによ
ってテーブル更新を要請することができる。回線網テー
ブル更新が終わると、ブロック388に示すように、プロ
グラム・フローはメッセージの送信および中継に関して
システム準備完了状態に進む。
第4A図に示すように、プログラム制御は第4A図のブロ
ック310および334などの数ケ処から第5図のデータ発生
ルーチンに分進できる。第5図はデータをパケット化し
起点および転送先アドレス、要すれば、相互に直接アク
セスできない2NID装置間の通信用中間アドレス、を指定
する操作過程のルーチンの特殊な実施方法の例を示す。
第5図のルーチンは、ブロック390に示すように、空チ
ャネルのモニタおよび検出から始まる。その後で回線網
内で適切に準備しメッセージ・パケットを送信するため
に必要な段階のシークェンスが図示のとおり開始され
る。送信すべきデータおよびアドレスはFIFOバッファに
入力され、処理されて、ブロック392および394に示すよ
うに、メッセージ・パケット内に取り込まれる。つぎに
NIDは、336に示すように、自己のテーブルで送信先アド
レスまた要すれば中間アドレスを調べメッセージとアド
レスを送信レジスタにロードする。ついで巡回冗長点検
(CRC)エラー・コード、プリアンブル、およびアドレ
ス情報がメッセージ・パケットに付加され、ブロック39
8、400および402に示すように制御ビットが制御フィー
ルド(これは起点NIDの転送先または中間NIDとのグルー
プ化または連携の要請を表す)に入力される。
そこで受信側がチャネルが空いていることを感知する
と、ブロック404に示すように、メッセージ・パケット
が送信される。その後で転送先または中間NIDからブロ
ック408に示すようにデータがエラーフリーで受信され
た旨の肯定応答が得られたことを確認する試験が行わ
れ、起点NIDは418および422に示すように入力バッファ
ーが空になるまでシークェンスを繰り返す。一度入力バ
ッファーが空になり、全てのメッセージ情報が支障なく
送信されると、ブロック420に示すようにNIDはチャネル
・モニタ状態に戻る。メッセージ・パケットの一つがル
ーチンでエラーを生ずると、転送先又は中間NIDは非肯
定応答(NAK)信号を送信する。許容待機時間内に返信
が得られないかNAK信号を受信すれば、ブロック408で結
果が否定となり、ブロック410、412、414および416に示
すように無作為な遅延時間を経過後ブロック410に示す
ようにパケットの再送信が起こる。最初の試行で送信先
NIDが支障なくパケットを受信するに至らなかった場合
は、ブロック414に示すように、予め設定した試行回数
の限度を越えるまでこの過程を続ける。その後でNIDは
ブロック424に示すようにリンクが動作不能であること
を表示する。
つぎに第6図に移ると、NIDの受信操作に関する方法
および構成の流れを示す概要流れ図が示してある。全て
のNID装置は出力しないで待機する時間内には一時的に
受信データを蓄積する保持バッファー(RAM)を有す
る。同時通信を許容するシステムでは、しばしば出力装
置に割り当てられる出力NID装置が同一出力装置を使用
するために生ずる待ち時間に数台の発信NID装置からの
データを蓄積できる動的分割可能のバッファーを持つよ
うにする。
第6図に示すように、ブロック430から受信操作過程
が始まり、ここでメッセージ・パケットが受信され、43
2でビットおよびワード同期するための同期操作が実行
される。ブロック434および436に示すように、ビットお
よびワード同期が共に支障なく完成していることを確認
するためにビット同期試験が実行されついでワード同期
試験が実行される。結果が否定なら、ブロック438およ
び440に示すように、受信機はチャネルのモニタを継続
して起点NIDからの再送信を待つ。うまく同期が行えれ
ば、プログラム・フローはブロック442に進みここでエ
ラー点検が実行され、ついで、ブロック444に示すよう
に、メッセージ・パケットは個別のフィールドに分解さ
れる。各フィールドは定式化されたアドレス、任意のデ
ータ、制御、情報およびエラー情報を含んでいる。そし
てブロック446おもび452に示し試験が実行され、転送先
および中間アドレスが受信NIDのものに合致するか確認
するほかグループ識別子が0か否かを判定する。どちら
かの結果が否定なら、ブロック448および450に示すよう
に、処理結果が回線網テーブルの累算に更新用の入力を
与え、チャネル・モニタ状態に進む。受信メッセージ・
パケットがローカルNIDアドレスに合致し正のグループ
識別子条件を有することを示す肯定の結果なら、454に
示すように転送されたデータを受信バッファーにストア
し受信時と同じ順序でNID装置または出力装置に転送す
るため待機する。ここで今度はバッファーを試験し、数
ケ処の起点NIDからのデータをストアするために比較的
大きいバッファーを有するNID装置に代って、余分のNID
装置からのデータの蓄積に関してバッファーを割り当て
ることができるか確める。結果が肯定なら466、468およ
び470の段階が起点NID装置の固有アドレスに基づいてデ
ータの動的蓄積を始める。予め設定された多数のバッフ
ァー区画があり、その中では多数の異なるNID装置を起
点とする同一データを同時に処理できる。段階458でバ
ッファー容量が十分でない場合には、送信先または中間
NIDは起点NIDとのグループ化の要請を拒否し、パケット
にNRQ(要請拒否)信号を付して返信する。起点ノード
は、ブロック460、462および464に示すように、この信
号を一時的に話中/全利用の表示と解釈する。
第7図は蓄積および前方中継送受信機の実施例の手段
および構成フローを示す概要流れ図であり、メッセージ
が中間アドレスを用いて回線網を通過する場合に中継機
として操作するNID送受信機の操作を示す。直接アクセ
ス領域外にある所望の送信先NIDを探すために中間アド
レスNIDを経由してメッセージ・パケットを転送しなけ
ればならない状況における操作シークェンスが第7図の
ブロック480の冒頭に示してある。接続された端末機器
または出力機器を有しない中継専用NIDもある。これら
は中間装置として動作する標準的NIDの特殊例であっ
て、それ自体については第7図を参照して説明してあ
る。480のデータ入力後、メッセージ・パケットの転送
先アドレスを近接テーブルと比較対照し、近接の直接ア
クセス送信アドレスの回線網テーブルに所望の転送先ア
ドレスが見出せない場合には、482および484に示すよう
に中間アドレス・テーブル内の転送先アドレスを調べて
所望の転送先アドレスを捜索する。この捜索で相手方が
みつかれば、起点NIDは最終アドレスおよびグループ要
請と共に、486に示すように、この中間アドレスを中間
アドレス用に予約しておいたフィールドに設定する。そ
こで転送先アドレスが、488に示すように、中間アドレ
スとのグループ化に使用可能か否かを中間アドレスNID
に照合し、併せて最終転送先に対する2番目のテスト・
パケットの送信に備えて、端子間連係を確認するために
テスト・パケットが構成される。494に示すように、送
信後中間NIDの受信が起ると、ブロック496に示すように
エラー点検が実行される。テスト・パケットがエラー・
フリーだと仮定すると、テスト・パケットは、ブロック
500に示すように第2送信行程に備えて中間アドレスが
送信先アドレスに変換される間、498に示すように中間N
IDに一時的にストアされる。エラー・フリーの送出およ
びグループ化要請の肯定を仮定すると、肯定信号が中間
ノードを経由して返信されブロック502、504および506
に示すように起点ノードに3ノード間の経路が確立して
いることを教える。続いて正規のメッセージ・データが
接続装置を通って流れることができるようになる。この
時点では、第1−5図の流れ図に示す標準シークェンス
が続く。唯一の特異点は一時蓄積と起点NIDから中間NID
に転送後それぞれがアドレス操作を受けることである。
処理過程はブロック508に示すように起点バッファーの
蓄積がなくなるまで続き、その後に過程制御は510に示
すようにチャネルのモニタに戻る。中継専用NIDでは、
チャネル構成に参加していない期間は定期的にテスト・
パケットを送出し、ブロック490および492に示すように
チャネルをモニタすれば空き状態であることが分るよう
にする。このようにして、中継NIDは専用中継装置が比
較的長期間にわたって活用されないと、近接NID回線網
テーブル内の登録状態を更新する。
さて第8図は各NIDにおけるエラー制御処理に関する
手段および構成の流れの概要を示す流れ図である。エラ
ー制御過程はそれぞれの入力メッセージ・パケット毎に
実行され、ブロック502に示すように、非同期メッセー
ジ・パケットの検出で始まる。非同期データが受信され
ると、ブロック522に示すように、CRC/点検合計エラー
点検が実行され、エラーが検出されると、ブロック524
および526に示すようにパケット内で感知されたエラー
総数が事前設定のエラー数を越えているか確認するテス
トが行われる。ブロック528に示すように、パケット内
で感知されたエラー総数に応じて、データは部分的に修
正される。エラー数が事前設定数を越える(たとえば、
エラー数が過度の修正所要時間を必要とする)と、ブロ
ック538に示すようにパケットの再送信を促すNAK信号が
起点ノードに返送されない。エラーが検出されなけれ
ば、ブロック532に示すように、パケット・シークェン
ス数試験が実行され、一連のメッセージ・パケットの順
序が正しいことを確認する。制御フィールド内のデータ
は現在のメッセージ・パケット・カウントを示す序数を
含んでいる。一度受信すると、ブロック532に示すよう
に、NIDはカウンタを更新して次に受信するパケットと
比較対照し、ブロック534に示すように、肯定応答を起
点NIDアドレスに向けて送信する。本発明による優れた
赤外線通信システムの実施例を本発明によって実現され
可能になる手段を説明する目的で記述した。種々の観点
から本発明の変形、改良した適用は本分野の技術専門家
にとって明らかなところであり、本発明はこの実施例に
限定されるものではない。したがって、ここに主張する
基本原理の真意とその範囲に含まれるいかなる変形、改
良あるいは同等の内容も全て本発明に含まれるものと考
える。
【図面の簡単な説明】
第1A図は本発明による赤外線通信システムの一実施例の
概要を示すブロック図である。 第1B図は本発明による赤外線通信装置の全体配置の一例
を示す概要図である。 第2A図は本発明によって端末装置群を構成する赤外線通
信システムの一実施例を示す概要図である。 第2B図は第2A図の赤外線通信システム内の3端末装置団
の一実施例の概要図である。 第2C図は第2A図の赤外線通信システム内の多重接続でき
る4端末装置団の一実施例の概要図である。 第3図は本発明による回線網インタフェース装置(netw
ork interface device NID)の一実施例を示す詳細
ブロック図である。 第4A、4Bおよび4C図の一組の図は本発明による赤外線通
信システムの一実施例の処理方法を示す流れ図および処
理装置による回線網の初期化および更新の処理方法を示
す構成流れ図である。 第5図は本発明による赤外線通信システムの一実施例の
処理装置によるデータ作成に関する処理方法および構成
過程を示す流れ図である。 第6図は本発明による赤外線通信システムの一実施例の
処理装置によって制御される受信動作に関する処理方法
および構成過程を示す流れ図である。 第7図は本発明による赤外線通信システムの一実施例の
処理装置による処理方法および構成過程を示す流れ図で
ある。 第8図は本発明による赤外線通信システムの一実施例の
処理装置による誤動作制御に関する処理方法および構成
過程を示す流れ図である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI H04B 10/22 (56)参考文献 特開 昭57−145449(JP,A) 特開 昭62−42635(JP,A) 特開 昭64−1347(JP,A) 特開 平1−176127(JP,A) 特表 昭59−501036(JP,A) 米国特許5247380(US,A) 米国特許5099346(US,A) PROCEEDINGS OF TH E LEEE,Vol.67 No.11, November 1979,F R.Gf rller,”Wireless In −House Data Commun ication via Diffus e Infrared Radiati on”,pages.1474−1486 IBM Technical Dis closure Blletin,Vo l.24 No.8,January 1982,F.Gfeller et a l,”INFRARED MICROB ROADCASTING NETWOR K FOR IN−HOUSE DAT A COMMUNICATION”,p ages.4043−4046 電子通信学会技術研究報告,Vol. 82 No.244,IN82−44,中田幸男 他「構内赤外線空間伝搬通信システム RADICOMS」,pages.37− 42 電子通信学会技術研究報告,Vol. 82 No.169,IN82−83,南 隆敏 他「オフィス内通信用光ワイヤレスモ デム」,pages.57−64 (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04L 12/28 G06F 13/00 H04B 10/00 INSPEC(DIALOG) JICSTファイル(JOIS) WPI(DIALOG)

Claims (12)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】多数の端末装置の間のデータ転送用双方向
    通信システムにおいて、各端末装置がそれに連接する多
    数の赤外線送受信機のうちの1台を有し、各送受信機
    が、 端末装置からのデータを送受信機に連接する手段を有
    し、 データと起点アドレスおよび転送先アドレスで赤外線信
    号を変調するための手段を含む共通の搬送周波数で赤外
    線信号を送信するための赤外線送信手段を有し、ここで
    各アドレスは少なくとも2個のアドレス成分から成り、 多数の赤外線送受信機の他の1台から共通搬送波に送出
    される赤外線信号の検出によって前記データおよびアド
    レスを解読するための赤外線受信手段を有し、 肯定応答信号を発生し、蓄積したアドレスに合致するア
    ドレスに対して応答する肯定応答信号を選択的に送信す
    る送信手段を始動するための手段を有し、 他の1台の送受信機から送信されたデータを解読したデ
    ータを蓄積するための手段を有し、 中間アドレスを発信するための手段を含む送信手段を有
    し、更に中間アドレスに対応して蓄積データの再送信を
    立ち上がらせるための手段を有する送受信機。
  2. 【請求項2】多数の端末装置の間のデータ転送用双方向
    通信システムにおいて、各端末装置がそれに連接する多
    数の赤外線送受信機のうちの1台を有し、各送受信機
    が、 端末装置からのデータを送受信機に連接する手段を有
    し、 データと起点アドレスおよび転送先アドレスで赤外線信
    号を変調するための手段を含む共通の搬送周波数で赤外
    線信号を送信するための赤外線送信手段を有し、ここで
    各アドレスは少なくとも2個のアドレス成分から成り、 多数の赤外線送受信機の他の1台から共通搬送波に送出
    される赤外線信号の検出によって前記データおよびアド
    レスを解読するための赤外線受信手段を有し、 肯定応答信号を発生し、蓄積したアドレスに合致するア
    ドレスに対して応答する肯定応答信号を選択的に送信す
    る送信手段を始動するための手段を有し、 他の1台の送受信機から送信されたデータを解読したデ
    ータを蓄積するための手段を有し、更に 送受信機からそれに連接する端末装置にデータを転送す
    るための手段、およびそのデータを転送するための手段
    を転送先アドレスに応答して休止させるための手段を有
    する送受信機。
  3. 【請求項3】多数の端末装置の間のデータ転送用双方向
    通信システムにおいて、各端末装置がそれに連接する多
    数の赤外線送受信機のうちの1台を有し、各送受信機
    が、 端末装置からのデータを送受信機に連接する手段を有
    し、 データと起点アドレスおよび転送先アドレスで赤外線信
    号を変調するための手段を含む共通の搬送周波数で赤外
    線信号を送信するための赤外線送信手段を有し、ここで
    各アドレスは少なくとも2個のアドレス成分から成り、 多数の赤外線送受信機の他の1台から共通搬送波に送出
    される赤外線信号の検出によって前記データおよびアド
    レスを解読するための赤外線受信手段を有し、 肯定応答信号を発生し、蓄積したアドレスに合致するア
    ドレスに対して応答する肯定応答信号を選択的に送信す
    る送信手段を始動するための手段を有し、 特定の送受信機に向かう赤外線信号の伝搬を妨げる障害
    を検出する手段を有し、更に 障害を回避する伝搬路を形成するために中継装置として
    機能する中間送受信機を多数の送受信機の中から他に1
    台識別して使用するための手段を有する送受信機。
  4. 【請求項4】多数の端末装置の間のデータ転送用双方向
    通信システムにおいて、各端末装置がそれに連接する多
    数の赤外線送受信機のうちの1台を有し、各送受信機
    が、 端末装置からのデータを送受信機に連接する手段を有
    し、 データと起点アドレスおよび転送先アドレスで赤外線信
    号を変調するための手段を含む共通の搬送周波数で赤外
    線信号を送信するための赤外線送信手段を有し、ここで
    各アドレスは少なくとも2個のアドレス成分から成り、 多数の赤外線送受信機の他の1台から共通搬送波に送出
    される赤外線信号の検出によって前記データおよびアド
    レスを解読するための赤外線受信手段を有し、 肯定応答信号を発生し、蓄積したアドレスに合致するア
    ドレスに対して応答する肯定応答信号を選択的に送信す
    る送信手段を始動するための手段を有し、 他の1台の送受信機から送信されたデータを解読したデ
    ータを蓄積するための手段を有し、更に 受信データ蓄積のための手段が多数の異なる送受信機か
    らの解読データの蓄積を可能にする動的分割可能なバッ
    ファより成る送受信機。
  5. 【請求項5】多数の端末装置の間のデータ転送用双方向
    通信システムにおいて、各端末装置がそれに連接する多
    数の赤外線送受信機のうちの1台を有し、各送受信機
    が、 端末装置からのデータを送受信機に連接する手段を有
    し、 データと起点アドレスおよび転送先アドレスで赤外線信
    号を変調するための手段を含む共通の搬送周波数で赤外
    線信号を送信するための赤外線送信手段を有し、ここで
    各アドレスは少なくとも2個のアドレス成分から成り、 多数の赤外線送受信機の他の1台から共通搬送波に送出
    される赤外線信号の検出によって前記データおよびアド
    レスを解読するための赤外線受信手段を有し、 肯定応答信号を発生し、蓄積したアドレスに合致するア
    ドレスに対して応答する肯定応答信号を選択的に送信す
    る送信手段を始動するための手段を有し、 送信前にデータおよびアドレスのエラー修正コード化の
    ための手段、および送信後に受信したデータおよびアド
    レスのエラー検出およびエラー修正のための手段を有
    し、更に データ・パケットがプリアンブル、同期語、最終転送先
    アドレス、中間アドレス、起点アドレス、制御フィール
    ド、パケット番号、情報フィールド、およびエラー修正
    検査文字から成る送受信機。
  6. 【請求項6】送信手段がコヒーレントデータ副搬送波で
    インコヒーレント赤外線搬送波を強度変調するマンチェ
    スタ・エンコーデッド・シリアル・ビット・ストリーム
    (Manchester encoded serial bit stream)のデー
    タ・パケットを送信するための手段を含む請求項5記載
    の送受信機。
  7. 【請求項7】多数の端末装置の間のデータ転送用双方向
    通信システムにおいて、各端末装置がそれに連接する多
    数の赤外線送受信機のうちの1台を有し、各送受信機
    が、 端末装置からのデータを送受信機に連接する手段を有
    し、 データと起点アドレスおよび転送先アドレスで赤外線信
    号を変調するための手段を含む共通の搬送周波数で赤外
    線信号を送信するための赤外線送信手段を有し、ここで
    各アドレスは少なくとも2個のアドレス成分から成り、 多数の赤外線送受信機の他の1台から共通搬送波に送出
    される赤外線信号の検出によって前記データおよびアド
    レスを解読するための赤外線受信手段を有し、 肯定応答信号を発生し、蓄積したアドレスに合致するア
    ドレスに対して応答する肯定応答信号を選択的に送信す
    る送信手段を始動するための手段を有し、 送信前にデータおよびアドレスのエラー修正コード化の
    ための手段、および送信後に受信したデータおよびアド
    レスのエラー検出およびエラー修正のための手段を有
    し、更に 予め設定された限度を越える受信データ内エラー数に対
    応して非肯定応答信号の発信を開始させる手段を有する
    送受信機。
  8. 【請求項8】データを発信後予め設定された時間内に肯
    定応答信号または非肯定応答信号を受信できない事態に
    対応してデータの再送信を開始するための手段を更に含
    む請求項7記載の送受信機。
  9. 【請求項9】それぞれのアドレスが回線網アドレス成
    分、端末固有アドレス成分およびグループ識別子成分の
    総和から成るものを使用する請求項5記載の送受信機。
  10. 【請求項10】多数の端末装置の間のデータ転送用双方
    向通信システムにおいて、各端末装置がそれに連接する
    多数の赤外線送受信機のうちの1台を有し、各送受信機
    が、 端末装置からのデータを送受信機に連接する手段を有
    し、 データと起点アドレスおよび転送先アドレスで赤外線信
    号を変調するための手段を含む共通の搬送周波数で赤外
    線信号を送信するための赤外線送信手段を有し、ここで
    各アドレスは少なくとも2個のアドレス成分から成り、 多数の赤外線送受信機の他の1台から共通搬送波に送出
    される赤外線信号の検出によって前記データおよびアド
    レスを解読するための赤外線受信手段を有し、 肯定応答信号を発生し、蓄積したアドレスに合致するア
    ドレスに対して応答する肯定応答信号を選択的に送信す
    る送信手段を始動するための手段を有し、更に 受信手段によって解読されたデータを蓄積した後再送信
    するための手段を含む送受信機。
  11. 【請求項11】直接的光学経路で共通搬送波を送信する
    他の送受信機の送信状態をモニタするための手段、およ
    びローカル・ルーチン・テーブル(local routing ta
    ble)を作成するためにモニタした送信状態から解読し
    たアドレス情報を蓄積するための手段を更に含む請求項
    10記載の送受信機。
  12. 【請求項12】定期的にアドレス情報を発信し、これに
    よって専用の蓄積および中継操作を可能にする手段を更
    に含む請求項11記載の送受信機。
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Title
IBM Technical Disclosure Blletin,Vol.24 No.8,January 1982,F.Gfeller et al,"INFRARED MICROBROADCASTING NETWORK FOR IN−HOUSE DATA COMMUNICATION",pages.4043−4046
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