JP3109675U - ローラ駆動式洗濯物乾燥台 - Google Patents

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ドンシク キム
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リ− ドンヒュン
ドンシク キム
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Abstract

【課題】本考案は、小さな力で洗濯物を乾燥させるためのフレームを上下移動させて手軽く洗濯物を乾燥させることができるローラ駆動式洗濯物乾燥台を提供する。
【解決手段】ローラの軸と同軸で設置されてローラに回転運動を伝達するウォームギアと、回転子によって駆動されてウォームギアを減速回転させるウォームと、その円周上の溝に附着してボールチェーンで構成された回転ロープの摩擦力によってウォームを回転させるボールギアで構成された回転子と、回転ロープで構成される駆動部と、駆動部によって回転され、その力をワイヤに伝達する中空形のローラと、ローラの回転によってその両端に形成された溝に沿ってフレーム部を上下移動させるワイヤと、前記ワイヤによって上下移動されて洗濯物を掛けるための複数個のフレーム部と、を備え乾燥台のハウジング本体に繋がれてフレーム部を支持する昇下降アームで構成される。
【選択図】図4

Description

本考案は、小さな力で洗濯物を乾燥させるためのフレームを上下移動させて手軽く洗濯物を乾燥させることができるローラ駆動式洗濯物乾燥台に関する。
一般的に、アパートなどに住む人は洗濯物を乾燥させる時にベランダなどの底にスタンド形式の乾燥台に洗濯物を乾燥させるが、最近はベランダに乾燥台を設置して使う固定式洗濯物乾燥台が多く使われている。
このように既存のアパートなどで多く使われている固定式洗濯物乾燥台は、図1に図示したように、ベランダなどにジャバラ式の昇降アーム(3)を形成させて、上記昇降アーム(3)の終端部に乾燥台フレーム部(11)を装着させて成る。
前記昇降アーム(3)を折ったり伸ばしたりすることができるように下端部側の中心を繰り上げ、ポイント部(4)に作動ワイヤ(2)の終端を連結させて引っぱるとか、下げるようにして昇降アーム(3)の下端部に形成された乾燥台フレーム部(11)の高さを調節できるように構成されている。
前記のような固定式洗濯物乾燥台は使用者が手動で作動ワイヤ(2)を上下に引っぱれば乾燥台フレーム部(11)は作動ワイヤ(2)が昇下降アーム(3)を上下運動させて乾燥台フレーム部(11)が上下に移動する。従って、洗濯物の乾燥時には乾燥台フレーム部(11)を適当な高さに下げる。また、洗濯物を乾燥させない時にはフレーム部(11)を適当な高さに上げることが可能になる。
しかし、従来技術による固定式洗濯物乾燥台はフレーム部(11)の上下動をワイヤ(2)による昇降アーム(3)の上下動を通じて行われるが、特に、ワイヤ(2)は図1に図示されたように滑車を通じて力の伝達をするから、ワイヤ(2)が縛られるなどの故障が度々あったのみならず、設置された滑車は乾燥台本体に接触されないようにする機能のみを提供するだけで、主婦や老弱者たちの小さな力だけでフレーム部(11)を上下に自由に移動させるには非常に力が必要だったので女性や老弱者たちが使うには大変不便であった。
本考案はローラの軸と同軸でローラの両端の中である一端部に設置されてローラを回転させる駆動部と、駆動部によって回転されてその力をワイヤに伝達する中空型のローラと、ローラの回転によってその両端に形成された溝に沿ってフレーム部を上下移動させるワイヤと、前記ワイヤによって上下移動されて洗濯物を掛けるための複数個のフレーム部と、を備えるローラ駆動式洗濯物乾燥台において、小さな力でフレームを上下移動させて手軽く洗濯物を乾燥させることができる洗濯物乾燥台を提供することにある。
本考案は、洗濯物を掛けるためのフレーム部と、乾燥台のハウジング本体に繋がれて、上記フレーム部の両端を吊り下げ支持する1対の昇降アームとを備える昇降式洗濯物乾燥台であって、巻き取りローラと、一端が上記ローラに巻回される一方、他端が上記フレームに連結される昇降ワイヤと、上記ローラ軸と同軸をなし、ローラの一端部に設置されてローラを回転させる駆動部とを備え、駆動部によって、上記ローラを回転させ、昇降ワイヤをローラに巻き取りまたはローラから巻き出し、フレーム部を一対の支持アームで支持しながら昇降ワイヤによって上下動させるように構成されたことを特徴とするローラ駆動式洗濯物乾燥台を提供することにある。特に、前記駆動部は、ローラの軸と同軸で設置されてローラに回転運動を伝達するウォームギアと、回転子によって駆動されてウォームギアを減速回転させるウォームと、その円周上の溝に附着して回転ロープの摩擦力によってウォームを回転させる回転子と、を備え回転子に力を伝達する回転ロープで構成され、さらに、前記回転子はボールギアで前記回転ロープはボールチェーンで構成されるのが好ましい。
本考案の洗濯物乾燥台をローラ駆動方式とし、該ローラをウォームギアの減速回転による駆動で手軽く子供、女性及び老弱者などの小さな力でフレーム部を上下に移動させることで使用することができ、便利な洗濯物乾燥台を提供することができる。
本考案はローラの軸と同軸でローラの両端の中である一端部に設置されてローラを回転させる駆動部と、駆動部によって回転され、その力をワイヤに伝達する中空形のローラと、ローラの回転によってその両端に形成された溝に沿ってフレーム部を上下移動させるワイヤと、前記ワイヤによって上下移動されて洗濯物を掛けるための複数個のフレーム部と、を備え乾燥台のハウジング本体に繋がれてフレーム部を支持する昇下降アームで構成されたローラ駆動式洗濯物乾燥台を提供する。
また、本考案は前記のローラ駆動式洗濯物乾燥台において、ローラの軸と同軸で設置されてローラに回転運動を伝達するウォームギアと、回転子によって駆動されてウォームギアを減速回転させるウォームと、その円周上の溝に附着して回転ロープの摩擦力によってウォームを回転させる回転子と、を備え回転子に力を伝達する回転ロープで構成された駆動部であることを特徴にするローラ駆動式洗濯物乾燥台を提供する。また、本考案は上記回転子がボールギアで、また、回転ロープはボールチェーンで構成されるローラ駆動式洗濯物乾燥台を提供する。
以下、添付された図面を参照して本考案のローラ駆動洗濯乾燥台を説明する。図2は本考案によるローラ駆動式洗濯物乾燥台の正面図である。ローラ(23)を駆動する駆動部(30)がローラ(23)の軸両端の一方に設置される。駆動部(30)はウォーム(32)、ウォームギア(31)、回転子(33)及び回転ロープ(34)で構成される。
図2はハウジングをとり除いて拡大した乾燥台の正面図で、図4のようにローラ(23)が駆動部(30)によって回転するようになれば、ローラ(23)の両端にある溝に沿ってワイヤ(25)がローラ(23)の溝で巻かれるようにまたは、解けるようになって、ワイヤ(25)に繋がれたフレーム部(21)が上の方向または下の方向に移動するようになって昇降アーム(22)も上の方向または下の方向に移動することになる。当該フレーム部(21)を上・下移動させて適切な高さで止め、洗濯物をフレーム部(21)にかけて日光と自然風によって乾燥させれば良い。
ローラ駆動式洗濯物乾燥台の正面図である図2の乾燥台のハウジング本体には昇降アーム(22)が繋がれてフレーム部を支持する役割をし、当フレーム部(21)は複数個で構成され、その数によって多数の洗濯物を乾燥させるように構成することができる。
図3は本考案によるローラ駆動式洗濯物乾燥台においてローラを駆動させる駆動部を概略的に図示した左側面図である。回転子(33)はその回転子の円周上にある溝に沿って回転ロープ(34)が繋がれている。当該回転ロープ(34)が人によって引っ張られ回転子(33)が回転するようになっており、当該回転子(33)の回転によって、その中心軸に繋がれたウォーム(32)が回転し、当ウォーム(32)の回転によってウォームギア(31)が回転するようになる。
ウォームギア(31)の軸はローラ(23)の軸と等しい軸を形成しているから結局ウォームギア(31)の回転はローラ(23)の回転を駆動させてフレーム部(21)を上下に移動させるようになる。このようにローラ(23)の軸両端には一つ以上の駆動部(31)が設置されるので、減速比にしたがって女性や年寄りなどの老弱者も小さな力でフレーム部(21)を上下移動させて手軽く洗濯物を乾燥させることができる。また、回転ロープ(34)は回転子(33)の円周上の溝で滑らない金属ワイヤ、合成ゴムや高分子化合物、ボールチェーンなどで構成される。
一方、回転子(33)はボールギアで取り替えられることができると共に回転ロープ(34)はボールチェーンで取り替えられることができる。ここで、図3には回転ロープ(34)としてボールチェーンが適用した例を示している。以上、本考案に対して図面を通じて詳しく説明したが、本考案は当業者の間に請求範囲内で多様な変形例を実施することができる。例えば、ウオーム(32)を手動でなく、小型モータで駆動し、電動により昇降動作を行うようにしてもよい。
従来の受動式洗濯物乾燥台の斜視図である。 本考案によるローラ駆動式洗濯物乾燥台の正面図である。 本考案のローラ駆動式洗濯物乾燥台においてローラを駆動させる駆動部の左側面図である。 図2のハウジングをとり除いて拡大した乾燥台の正面図である。
符号の説明
1 ジャーバラ式の昇下降アーム、2 作動ワイヤ、
3 昇下降アーム、 4 ポイント部、 10 天井、
11 フレーム部、 21 フレーム部、
22 昇下降アーム、 23 ローラ、
24 ハウジング、 25 ワイヤ、 30 駆動部、
31 ウォームギア、 32 ウォーム、 33 回転者、
34 回転ロープ。

Claims (4)

  1. 洗濯物を掛けるためのフレーム部と、乾燥台のハウジング本体に繋がれて、上記フレーム部の両端を吊り下げ支持する1対の昇降アームとを備える昇降式洗濯物乾燥台であって、巻き取りローラと、一端が上記ローラに巻回される一方、他端が上記フレームに連結される昇降ワイヤと、上記ローラ軸と同軸をなし、ローラの一端部に設置されてローラを回転させる駆動部とを備え、駆動部によって、上記ローラを回転させ、昇降ワイヤをローラに巻き取りまたはローラから巻き出し、フレーム部を一対の支持アームで支持しながら昇降ワイヤによって上下動させるように構成されたことを特徴とするローラ駆動式洗濯物乾燥台。
  2. 前記駆動部は、ローラの軸と同軸で設置されてローラに回転運動を伝達するウォームギアと、回転子によって駆動されてウォームギアを減速回転させるウォームと、その円周上の溝に附着して回転ロープの摩擦力によってウォームを回転させる回転子とを備え、回転子に力を伝達する回転ロープで構成されたことを特徴とする請求項1記載のローラ駆動式洗濯物乾燥台。
  3. 前記回転子はボールギアで前記回転ロープはボールチェーンで構成されたことを特徴とする請求項2記載のローラ駆動式洗濯物乾燥台。
  4. 前記駆動部は、ローラの軸と同軸で設置されてローラに回転運動を伝達するウォームギアと、電動によって駆動されてウォームギアを減速回転させるウォームとを備えることを特徴とする請求項1記載のローラ駆動式洗濯物乾燥台。
JP2005000071U 2004-04-20 2005-01-12 ローラ駆動式洗濯物乾燥台 Expired - Lifetime JP3109675U (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100916983B1 (ko) * 2008-12-19 2009-09-14 진선광 공간의 효율적 사용이 가능한 빨래건조기구
CN107604615A (zh) * 2017-10-10 2018-01-19 南存鹤 一种电动智能晾衣全包围烘干装置

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