JP3109655U - 両砥石車式研削盤 - Google Patents

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朝欣 陳
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Abstract

【課題】異なる特性を持つ砥石車を取付けることができ、単一の研削盤で多種類の研磨目的を達成でき、また、液体供給器の設置により潤滑液が自動的に供給できる。
【解決手段】台座10と、伝動部20と、液体供給器50とを含む両砥石車式研削盤であって、前記台座10は、下ハウジング11と上ハウジング12とを有し、前記伝動部20は、上,下ハウジング11,12の間に取付けられ、動力源21の両端には動力を出力するための第一出力軸と第二出力軸とが設けてあり、前記第一出力軸が第一砥石車30と結合し、前記第二出力軸が前記収容空間を挿通して第二砥石車40と結合し、前記液体供給器50は、上ハウジング12の上面側に連結され、その液体供給口52は第二砥石車40に対応して配設され、液体が第二砥石車に自動的に滴下する構成とした。
【選択図】図3

Description

本考案は金属を研磨するための研削盤に係り、特に、粗研磨用砥石車と仕上げ研磨用砥石車と液体供給器とを有する両砥石車式研削盤に関するものである。
一般に市販されている研削盤は、出力軸を二つ持つモータと、各出力軸に固定された砥石車とを有し、モータが各砥石車を駆動し、各砥石車の円周面により金属製等の工作物(ワーク)をそれぞれ研磨することができるようになっている。
しかしながら、従来の砥石車は円周面で金属製工作物を研磨するので、ナイフなどの研磨には不向きである。なぜなら、このような従来の砥石車では、研磨の接触面積が少ないので、研磨効率および研磨効果が悪く、適用可能な工作物対象が限られることとなり、特に、ナイフなどを研磨するときには、適量の水や潤滑液を供給して研磨後の表面粗さを滑らかにしなければならないのであるが、従来の研削盤には液体供給器が設置されていないのが現状である。
本考案の主な目的は、異なる特性を持つ砥石車を取付けることができ、単一の研削盤で多種類の研磨目的を達成でき、また、液体供給装置の設置により潤滑液が自動的に供給できる両砥石車式研削盤を提供する。
上記目的を達成するためになされた本考案に係る両砥石車式研削盤は、台座と伝動部と液体供給器とを備えた両砥石車式研削盤であって、前記台座は、下ハウジングと前記下ハウジングに結合するための上ハウジングとを有し、前記上ハウジングの上面側には収容空間が設けてあり、前記収容空間の周縁には液体流出口を有する環状の流路が設けてあり、かつ前記収容空間の底面は液体流出口に対して僅かに下向きの傾斜状態に形成されており、前記伝動部は、上,下ハウジングの間に取付けられ、動力源と第一出力軸と第二出力軸とを有し、前記第二出力軸には直交する伝動回転軸の下端環状歯と噛合するための主動歯車が設けてあり、前記伝動回転軸は上ハウジングの貫通孔を挿通して前記収容空間に突設し、前記伝動回転軸の先端側に配設した止め座を介して前記第二砥石車と結合してなり、前記第一出力軸には第一砥石車が結合してなり、前記液体供給器は、上ハウジングの一側に連結され、液体収容ケースと、液体供給口とを有し、前記液体供給口は、第二砥石車に対応して設けられており、前記液体が第二砥石車に滴下できるようにしたことを特徴とする。
本考案に係る両砥石車式研削盤によれば、異なる特性を持つ砥石車を取付けることができ、単一の研削盤で多種類の研磨目的を達成でき、また、液体供給器の設置により砥石車に水或いは潤滑液等の液体が自動的に供給できる。
以下、添付図面を参照して本考案の好適な実施の形態を詳細に説明する。
まず、図1と図2を参照する。本考案に係る両砥石車式研削盤は、台座10と、伝動部20と、液体供給器50とを備え、前記台座10の上面内部には伝動部20が設置してあり、前記伝動部20が第一砥石車30と第二砥石車40とを駆動回転させ、前記第二砥石車40には潤滑液を自動的に供給するための液体供給器50が設けてあり、単一の研削盤で同時に二種類の研磨機能を有する。
更に、図2と図3を参照する。前記台座10は、下ハウジング11と、前記下ハウジング11に結合するための上ハウジング12とを有し、上,下ハウジング11,12の間には伝動部20が内装設置され、前記上ハウジング12の上面側には収容空間13が設けてあり、前記収容空間13は、T字型の止め座17を自在に脱着するために中央開孔が設けてある。前記止め座17は中心軸が中空に形成されており後述の伝動回転軸24と締まりばめ結合されている。
前記収容空間13には、保護リング141を挿入するための挿入溝14と、水・潤滑液等の液体を流出させるための液体流出口151が設けられた流路15が、前記収容空間13の周面から内方へ順順に配置されている。また、前記収容空間13の底面は液体流出口151に対してやや下向き傾斜した状態に形成されており、使用後の前記液体がスムーズに排出できるようになっている。
なお、上ハウジング12の外周面にはチューブ16が設けてあり、液体供給器50が着脱可能に取り付けられるようになっている。
前記伝動部20は、動力源21と、第一出力軸22と、第二出力軸23と、伝動回転軸24とを有し、前記動力源21は、二出力軸式モータであり、その両端には動力を出力するための第一出力軸22および第二出力軸23が設けてあり、上,下ハウジング12,11を結合することで、前記伝動部20が完全にカバーされる。
なお、前記第一出力軸22の外周には、側板中心部に前記第一出力軸22が貫通する開孔を有し、かつ筒周面の一部が切欠かれたC字形状のマスク31が配設され、該マスク31は前記上,下ハウジング12,11の対応する端面にネジ結合されるようになっている。
前記マスク31の内部側に突設した第一出力軸22には、より大きい砥石粒子を持つ粗研磨用の第一砥石車30が連結されると共に、前記マスク31の他側面の開口部には、周面の一部が切欠かれたC字形状の外蓋32が着脱可能に嵌合される。
前記マスク31の周面の一部が切欠かれた開口部は、第一砥石車30の周面が露出するが、この露出を覆うように前記マスク31の外端縁に保護用透視板33が設けられている。したがって、前記保護用透視板33により、研磨作業時に第一砥石車30の露出する周面の一部から飛び散る研磨屑や火花から使用者の目を保護することが出来る。
前記第二出力軸23の端部には、直交する伝動回転軸24の下端環状歯240と噛合するための主動歯車231が設けてある。前記伝動回転軸24は上ハウジング12の中心開孔を挿通して締りばめで止め座17と結合され、前記止め座17には第二砥石車40が取付けてあり、前記伝動回転軸24の先端にナット241が螺合されて前記前記止め座17と第二砥石車40とを固定する。
前記第二砥石車40は前記第一砥石車30より砥石粒子が小さい仕上げ用砥石からなり、ナット241により第二砥石車40および止め座17が伝動回転軸24に締結されるようになっている。第二砥石車40と収容空間13の間には隙間が保持され、且つ第二砥石車40の近傍には物置台45が設置される。
前記物置台45はコ字形の鉄板からなり、両端が上ハウジング12の外面に固定され、刃具を物置台45に設置したまま研磨することができるようにしてあるため、刃具の保持安定性が極めて良い。
前記液体供給器50は、液体収容ケース51と、液体の流量を調節する制御摘み54と、液体供給口52と、挿入管53とを備えている。前記挿入管53は、前記液体収容ケース51の底面に延設されていて、前記チューブ16に嵌合挿入されるようになっている。
なお、前記液体供給口52は、液体が第二砥石車40に滴下するように第二砥石車40の端面に向けられており、制御摘み51によって液体の流量を調節制御できるようになっている。
更にまた、図1と図4と図5を参照する。
第一砥石車30を使用するときには、使用者は、動力源21を起動して第一砥石車30および第二砥石車40を回転させ、まず、第一砥石車30の軸方向に沿った周面により工作物(ワーク)を研磨する。
使用者の目が研磨屑や火花によって傷害されることがないように、保護用透視板33が使用者の目に対応して設置されている。
更に、前記第二砥石車40を起動した後、使用者は刃具の刃部を第二砥石車40の水平面に当接させ研磨しながら、刃具の他の部分を物置台45に設置することができるようになっていることにより、刃具を安定に保持することができる。そして、刃部の第二砥石車40に接触する面積が極めて広いので、研磨効果が一層良くなる。
また更に、前記液体供給器50の水や潤滑液が、液体供給口52により第二砥石車40の端面に滴下して、第二砥石車40の回転に従って水や潤滑液が第二砥石車40の周面に快速に分散するようになるので、水や潤滑液により研磨中の刃具の潤滑性が良くなり、刃具の表面粗さも滑らかとなる。研磨の廃液は、流路15を経由して液体流出口151から排出され、排出された液体はホース(図示せず)によって収集されるようになっている。
本考案の両砥石車式研削盤の一実施例を示す全体斜視図である。 図1の分解斜視図である。 図1の一部分解斜視図である。 図1の平面図である。 図4における5-5線の断面図である。
符号の説明
10 台座 11 下ハウジング
12 上ハウジング 13 収容空間
14 挿入溝 141 保護リング
15 流路 151 液体流出口
16 チューブ 17 止め座
20 伝動部 21 動力源
22 第一出力軸 23 第二出力軸
231 主動歯車 24 伝動回転軸
30 第一砥石車 31 マスク
32 外蓋 33 保護用透視板
40 第二砥石車 45 物置台
50 液体供給器 51 液体収容ケース
52 液体供給口 53 挿入管
54 制御摘み

Claims (1)

  1. 台座と、伝動部と、液体供給器とを備えた両砥石車式研削盤であって、
    前記台座は、下ハウジングと前記下ハウジングに結合するための上ハウジングとを有し、前記上ハウジングの上面側には収容空間が設けてあり、前記収容空間の周縁には液体流出口を有する環状の流路が設けてあり、かつ前記収容空間の底面は液体流出口に対して僅かに下向き傾斜状態に形成されており、
    前記伝動部は、上,下ハウジングの間に取付けられ、動力源と第一出力軸と第二出力軸とを有し、前記第二出力軸には直交する伝動回転軸の下端環状歯と噛合するための主動歯車が設けてあり、前記伝動回転軸は上ハウジングの貫通孔を挿通して前記収容空間に突設し、前記伝動回転軸の先端側に配設した止め座を介して前記第二砥石車と結合し、前記第一出力軸には第一砥石車が結合してなり、
    前記液体供給器は、上ハウジングの一側に連結され、液体収容ケースと、液体供給口とを有し、前記液体供給口は、第二砥石車に対応して設けられており、前記液体が第二砥石車に滴下できるようにしたことを特徴とする両砥石車式研削盤。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN114102383A (zh) * 2021-12-01 2022-03-01 湖北久峰橡塑制品有限公司 一种双砂轮结构的磨床及使用方法

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