JP3109066B2 - 血流測定方法及び血流測定装置 - Google Patents
血流測定方法及び血流測定装置Info
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Description
ザードップラー方式によって測定する血流測定方法及び
その測定に使用する血流測定装置に関する。
の代謝活性の状態、新陳代謝の状態、老化度、その他種
々の皮膚の性状に依存するため、皮膚の血流の測定は、
皮膚の健康状態を判断する上で重要である。そのため、
皮膚科の医師、化粧品関係のアドバイザー、医薬品又は
化粧品関係者等により血液の流速あるいは流量といった
血流に関するデータが測定されている。
ず、血流量の瞬間値を連続的に測定できることから、レ
ーザードップラー方式による測定方法が広く行われてい
る。
法は、レーザー光の単色性、可干渉性を利用し、レーザ
ー光が皮膚内の血球により散乱された場合に生じる、血
球の速度及び個数に応じた周波数及び振幅を、ヘテロダ
イン検波によって検出し血流信号に変換処理する方法で
ある。
行う場合に使用するセンサとしては、図7に示したセン
サ1aのように、光源から皮膚表面にレーザー光を入射
させる送光用光ファイバー2と、皮膚からの散乱光を受
光する受光用光ファイバー3とが一対になったセンサ素
子4を、皮膚に対する接触面が円形又は楕円形のプロー
ブ支持部材5に埋め込んだものが主に知られている。
素子4からなるセンサ1aでは、直径1mm程度の狭い
部分の情報しか得られず、わずかな測定部位の位置ずれ
によっても測定値がばらつき、データの再現性に乏しい
という問題がある。そこで、図8に示したセンサ1bの
ように、光ファイバーを分岐させて一つのセンサ内に複
数のセンサ素子4a〜4gを設けることが提案されてい
る。この複数のセンサ素子4a〜4gで検出された測定
値は平均化されるので、個々のセンサ素子におけるばら
つきが相殺されて再現性の高い測定結果を得ることが可
能となる。
て血流測定を行う場合に、個々の測定時の測定深度を調
整するため、皮膚に照射するレーザー光の出力を可変に
したり、センサ素子の皮膚接触面における送光用光ファ
イバー2と受光用光ファイバー3との間隔を調整するこ
とも提案されている(特開平5−111469号公
報)。
示したように光ファイバーを分岐させて複数のセンサ素
子4a〜4gを設けると、個々のセンサ素子におけるレ
ーザーパワーが低くなるので、皮膚表面の比較的浅い部
分の血流量しか測定できない。
サ素子の皮膚接触面における送光用光ファイバー2と受
光用光ファイバー3との間隔、即ち送光部と受光部の間
隔を変えることにより、測定深度を個別的に調整するこ
とはしていても、種々の測定深度の血流量を同時に測定
することはしていない。そのため、深さ方向の血流量分
布を知ることができず、皮膚組織の状態分析を正確に行
うことができないという問題がある。
投与の前後に、従来のレーザードップラー方式による血
流測定とサーモグラフィーによる皮膚表面温度測定との
双方をそれぞれ行った場合に、血流測定による血流量は
上昇しているが、サーモグラフィーによる皮膚温度は降
下していたり、あるいは、血流測定による血流量は下降
しているが、サーモグラフィーによる皮膚温度は上昇し
ているという、一見矛盾したように見える結果が生じる
場合がある。このような結果は、血流測定の測定部位と
サーモグラフィーによる測定部位とが、一致していない
ことによるものである。即ち、一般に皮膚には、表皮面
に平行して、表皮面から毛細血管、細小血管(乳頭下層
血管叢)、細血管(細動脈網、細静脈網)、小血管(小
動脈網、小静脈網)の4層の微細血管網が存在してお
り、これらは、それぞれ異なる機能を有し、マッサージ
や血行促進剤の影響の現れ方も異なっている。そして、
血流測定では比較的浅い部位に位置する細小血管の血流
量を測定しており、サーモグラフィーでは細動脈周辺の
深い血管からの熱の伝播を主体とする皮膚表面温度を測
定している。このため、上述のような測定結果が得られ
ることとなる。
層の浅い部位から深い部位に至るまでの深度範囲の微細
血管網の血流状態を異なる深度ごとに同時に把握し、正
確なデータ解析ができるようにすることが望まれてい
た。
決しようとするものであり、データの再現性を確保しつ
つ、皮膚表層の浅い部位から深い部位に至る深度範囲の
血流量をそれぞれの深度ごとに同時に記録できるように
することを目的としている。
レーザー光を入射させ、被検体内で散乱した光を受光し
て被検体の血流量を測定するレーザードップラー方式の
血流測定方法において、被検体にレーザを入射させる送
光部と、被検体からの散乱光を受光する受光部との距離
から測定深度を具体的に推定できること、さらに、送光
部から異なる距離にある複数の受光部で同時に受光し、
その送光部からの異なる距離ごとの血流量をそれぞれ求
め、同時に記録することにより、異なる測定深度ごとの
血流量を同時に記録できるので、上述の目的が達成でき
ることを見出し、本発明を完成させるに至った。
入射させ、被検体内で散乱した光を受光して被検体の血
流量を測定するレーザードップラー方式の血流測定方法
において、被検体にレーザ光を入射させる少なくとも一
つの送光部に対し、受光部を、該送光部からの距離が異
なる複数の位置で、送光部からの距離ごとに複数設け、
各受光部で被検体からの散乱光を受光し、送光部からの
距離ごとに複数の受光部における受光光を合わせて当該
距離における血流量を測定し、それにより測定深度の異
なる血流量を同時に記録することを特徴とする非医療目
的の血流測定方法を提供する。
検体に入射させるレーザーパワーを変化させ、異なるパ
ワーの入射レーザー光ごとに血流量を測定し、それによ
っても測定深度の異なる血流量を同時に記録する方法を
提供する。
て、レーザー光を発する光源部、光源部で発せられたレ
ーザー光を被検体に入射させ、被検体からの散乱光を受
光するセンサ部、センサ部からの信号を血流信号に変換
する信号処理手段、信号処理手段からの信号に基づいて
測定結果を表示する表示手段を有する血流測定装置にお
いて、センサ部が、被検体にレーザー光を入射させる少
なくとも一つの送光部と、被検体からの散乱光を受光す
る複数の受光部とを有し、かつそれら複数の受光部は、
送光部から互いに異なる複数の距離で、送光部からの距
離ごとに複数設けられ、送光部からの距離ごとに複数の
受光部での受光光を合わせ、送光部から当該距離にある
受光部の血流量が得られるようにしたことを特徴とする
血流測定装置を提供する。
ンサ部の前段に、被検体に入射させるレーザー光のパワ
ーを調整するレーザーパワー調整手段が設けられた装置
を提供する。
光を入射させ、被検体からの散乱光を受光部で受光して
レーザードップラー方式により血流測定を行うに際し、
送光部からの距離が異なる複数の位置を受光部とするの
で、異なる測定深度の血流量を同時に測定し、測定深度
ごとの血流量を同時に記録することが可能となる。
光部を、送光部からの距離ごとに複数設け、それら複数
の受光部での受光光を合わせて送光部からの当該距離に
おける受光部の血流量を求めることにより、測定部位の
位置ずれに影響されることなく、再現性の高い測定結果
を得ることが可能となる。
に入射させるレーザー光のパワーを変えると、それによ
っても血流測定の測定深度を変えることが可能となる。
そこで、送光部からの距離が異なる複数の受光部で受光
することに加えて、レーザー光のパワーを変えることに
より、広範囲の測定深度の血流量を同時に測定すること
が可能となる。
状態分析を正確に行うことが可能となる。例えば、比較
的浅い部位に位置する細小血管の血流量と比較的深い部
位に位置する細動脈周辺の血流量とをそれぞれ把握する
ことができ、血流量と皮膚温度との相関関係を合理的に
解析することが可能となる。よって、皮膚に塗布した化
粧料の有効性評価、マッサージの有効性評価、皮膚組織
の老化の評価等を行うことが可能となる。
明する。
ブロック図(同図(a))及びそのセンサ部10の底面
図(センサ部の被検体への接触面側からみた図)の説明
図(同図(b))である。
ドップラー方式の血流測定装置と同様に、レーザー光を
発する光源部11、光源部11からのレーザーパワーを
調整するレーザーパワー調整手段12、レーザーパワー
調整手段12で調整されたレーザー光を被検体に入射さ
せ、被検体からの散乱光を受光するセンサ部10、光源
部11と一体的に配され、センサ部10からの光を血流
信号に変換する信号処理手段13(13a〜13e)、
信号処理手段13(13a〜13e)からの信号に基づ
いて測定結果を表示するXYレコーダ、CRT等の表示
手段14を有している。また、このセンサ部10は、被
検体にレーザー光を送光する送光部16と被検体からの
散乱光を受光する受光部15(15a〜15e)とを有
している。そしてこの送光部16は、レーザーパワー調
整手段12からのレーザ光を導光する送光用光ファイバ
ー2をプローブ支持部材5に固定し、その光ファイバー
の端面を露出させたものから構成されており、受光部1
5(15a〜15e)は、皮膚からの散乱光を信号処理
手段13(13a〜13e)に導光する受光用光ファイ
バー3(3a〜3e)をプローブ支持部材5に固定し、
その光ファイバーの端面を露出させたものから構成され
ている。
光部16からの距離が互いに異なる複数の受光部15a
〜15eが設けられている点で大きく特徴づけられる。
また、これら複数の受光部15a〜15eは、それぞれ
送光部16からの距離が等しい複数の受光部(添字(-1)
〜(-8))からなっている。即ち、送光部16を中心とす
る径の異なる複数の同心円の円弧上にそれぞれ複数の受
光部が設けられたマルチアレイセンサとなっている。
光部15a〜15eで受光された散乱光は、それぞれ信
号処理手段13a〜13eに送られ、送光部から所定距
離にある受光部での血流量として表示手段14から出力
されるようになっている。したがって、この装置によれ
ば、測定深度の異なる血流量を同時に記録することが可
能となる。
なる受光部15a〜15eでそれぞれ散乱光を受光する
ことにより、測定深度の異なる血流量を測定することが
できるのは、次のような原理に基づくものである。即
ち、図2に示したように、生体組織sの表面の点Aを送
光部としてレーザー光を入射させると、この生体組織縦
断面内でのレーザー光の強度分布についての等強度分布
線は入射点Aを中心とした半球状となる。これは、レー
ザー光の波長(nmオーダー)に比して生体組織を構成
する細胞の大きさ(μmオーダー)が大きいのでレーザ
ー光が散乱するためである。したがって、図2におい
て、点Eの強度は点Dの強度と等しいことになる。ま
た、点Eが、血流信号が得られる最大の深さである場合
に、点Dは血流信号が得られる組織表面での受光可能限
界点とる。よって、送光部を点Aとし、受光部を点Bと
して血流測定を行う場合において、点Bで受光するとき
と同じ装置感度で血流信号を受光するときの受光可能限
界点Dと送光部Aとの距離がL0であるとき、点Bを受
光部とする血流測定の組織内の測定範囲は、a+b=L
0となる点Cの軌跡の半楕円体内であるということがで
きる。したがって、この場合の測定深度dは次式で表さ
れる。
Bとの距離であり、Lは点Aと点Bとの距離である) よって、送光部と受光部との距離Lを小さくすることに
より測定深度を深くすることができ、逆に送光部と受光
部との距離Lを大きくすることにより測定深度を浅くす
ることができる。さらに、組織表面上で血流信号の受光
可能限界点Dと送光部Aとの距離L0 を求めておくこと
により、上記の式に基づいて測定深度dの絶対値を推定
することが可能となる。
は、上述のように送光部16からの距離が互いに異なる
受光部15a〜15eが、それぞれ複数の受光部(添字
(-1)〜(-8))からなっているが、この装置では、これら
送光部16からの距離が同一である複数の受光部で受光
された光を合わせ、送光部からの距離ごとの血流信号と
して変換する。したがって、受光部の位置ずれによる血
流信号の再現性の低下を抑制できる。よって、送光部1
6からの距離が互いに異なる受光部での血流信号(即
ち、各測定深度の血流信号)が、それぞれ再現性高く得
られることとなる。
受光部を設けるための具体的構成としては、送光部から
の距離ごとに複数の受光用光ファイバー3a〜3e(添
字(-1)〜(-8))を使用し、それらをまとめて各信号処理
手段13a〜13e内の受光器に入れればよい。なお、
同図においては、送光部からの距離ごとに受光用光ファ
イバーをそれぞれ8個(3a〜3e各々につき添字(-1)
〜(-8))使用した例を示したが、送光部からの距離ごと
に設ける受光部の数に特に制限はない。
ザーパワー調整手段12により送光部16に入射させる
レーザーパワーを調整することができるので、これによ
っても測定深度を変えることができ、測定深度の異なる
血流量を同時に記録することが可能となる。即ち、送光
部16に入射させるレーザー光のパワーを大きくする程
測定深度を深くすることができる。
ては、例えば、光ファイバー用のアッテネータ、光源部
の出力を直接増幅又は減少させるもの等を使用すること
ができ、特に、挿入損失の少ない半減衰器を好ましく使
用することができる。
16からの距離が異なる複数の受光部15(15a〜1
5e)が設けられていること、及びレーザーパワー調整
手段12により送光部に入射させるレーザー光のパワー
を変えられることから、種々の測定深度の血流量を同時
に記録することが可能となる。したがって、図3に示し
たような、レーザーパワーもしくは送光部と受光部との
距離Lと測定深度との関係を把握することが可能とな
る。また、年齢、性状等の異なる種々の被検体の測定深
度ごとの血流量をデータベースとして蓄積することによ
り、例えば図4に示したような測定深度と血流量と皮膚
の性状との関係を得ることができる。よって、このよう
なデータベースを蓄積後、新たに被検体の血流測定を測
定深度ごとに行い、蓄積データと比較解析することによ
り、容易に皮膚血流分布と老化度との関係を求め、皮膚
の老化度を評価することが可能となる。
ら5.0mW〜0.25mWのヘリウム−ネオンレーザ
ー光を人第3指第1関節手掌部に照射し、受光部15a
〜15e(送光部と送光部に最も近い受光部との間隔1
25μm、各受光部間の間隔125μm)で受光するこ
とにより得た血流波形図である。この血流波形測定時に
は、上腕圧迫を所定時間行った。
合に、一般に観察される深部皮膚血流の波形図である。
同図のように、深部皮膚血流には、脈波が大きく認めら
れ(x部分)、止血開放後に反応性充血が認められ(y
部分)、振幅が大きいという特徴がある。また、図6
(b)は、同様の場合に観察される浅部皮膚血流の波形
図であり、脈波がほとんど認められず(x部分)、ノイ
ズの多い波形となるという特徴がある。
とにより、レーザーパワーが一定の場合には、送光部と
受光部との距離(ファイバー間隔)が狭くなるにしたが
ってより深い血流信号が観察されるのに対し、ファイバ
ー間隔が広くなるにしたがってより浅い血流信号が観察
されることがわかる。また、ファイバー間隔が一定の場
合には、レーザーパワーが高くなるにしたがってより深
い血流信号が観察されるのに対し、レーザーパワーが低
くなるにしたがってより浅い血流信号が観察されること
がわかる。
て本発明を詳細に説明したが、この他に本発明は種々の
態様をとることができる。例えば、図1に示した装置で
は、センサ部10として、一つの送光部16と、その送
光部16を中心として径の異なる複数の同心円の円弧上
にそれぞれ複数設けられた受光部15a(-1 〜-8) 〜1
5e(-1 〜-8) とを有するマルチアレイセンサを示した
が、センサ部10における送光部16の個数は一つに限
られない。
ら深い部位に至る広い深度範囲の血流量をそれぞれの深
度ごとに同時に記録することが可能となり、皮膚組織に
おける血流量の変化を正確に解析することが可能とな
る。
そのセンサ部の底面図(同図(b))である。
説明図である。
び測定深度の関係図である。
る。
及び浅部皮膚血流の波形図(同図(b))である。
Claims (6)
- 【請求項1】 被検体にレーザー光を入射させ、被検体
内で散乱した光を受光して被検体の血流量を測定するレ
ーザードップラー方式の血流測定方法において、被検体
にレーザ光を入射させる少なくとも一つの送光部に対
し、受光部を、該送光部からの距離が異なる複数の位置
で、送光部からの距離ごとに複数設け、各受光部で被検
体からの散乱光を受光し、送光部からの距離ごとに複数
の受光部における受光光を合わせて当該距離における血
流量を測定し、それにより測定深度の異なる血流量を同
時に記録することを特徴とする非医療目的の血流測定方
法。 - 【請求項2】 送光部と受光部との距離を小さくするこ
とにより、深い測定深度での血流量を測定する請求項1
記載の血流測定方法。 - 【請求項3】 被検体に入射させるレーザー光のパワー
を変化させ、異なるパワーの入射レーザー光ごとに血流
量を測定する請求項1又は2記載の血流測定方法。 - 【請求項4】 レーザー光を発する光源部、光源部で発
せられたレーザー光を被検体に入射させ、被検体からの
散乱光を受光するセンサ部、センサ部からの信号を血流
信号に変換する信号処理手段、信号処理手段からの信号
に基づいて測定結果を表示する表示手段を有する血流測
定装置において、センサ部が、被検体にレーザー光を入
射させる少なくとも一つの送光部と、被検体からの散乱
光を受光する複数の受光部とを有し、かつそれら複数の
受光部は、送光部から互いに異なる複数の距離で、送光
部からの距離ごとに複数設けられ、送光部からの距離ご
とに複数の受光部での受光光を合わせ、送光部から当該
距離にある受光部の血流量が得られるようにしたことを
特徴とする血流測定装置。 - 【請求項5】 さらに、被検体に入射させるレーザー光
のパワーを調整するレーザーパワー調整手段が設けられ
ている請求項4記載の血流測定装置。 - 【請求項6】 センサ部が、その被検体に対する接触面
の中央部に送光部を有し、その送光部を中心とする径の
異なる複数の同心円の円弧上にそれぞれ複数の受光部を
有するマルチアレイセンサである請求項4又は5記載の
血流測定装置。
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- 1994-12-28 JP JP06339594A patent/JP3109066B2/ja not_active Expired - Fee Related
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