JP3108747U - 安全な注射器 - Google Patents

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Abstract

【課題】 環境の保護を図ると共に、廃棄処理する体積を縮小できる、安全な注射器を提供すること。
【解決手段】 注射針ケース1とプッシュバー2と注射針ベース3と及び注射針先蓋4を含み、前記注射針ベース3は、注射針ケース1の収納部12に支持されて、プッシュバー2の先端の凸柱25を注射針ベース3のベース31に結合可能であって、使用済みとなったときにプッシュバー2を引き出して注射針ベース3を注射針ケース1の内部に収納して人が注射針に刺傷するのを防止する。
【選択図】 図1

Description

本考案は、安全な注射器に関するもので、特に使用済みの注射針ベースを注射針ケースに戻らせる安全な注射器に関するものである。
一般的に従来の注射器は、その注射針ベースを回転して締め付ける方式のもので、その注射針ベースに注射針先蓋を被せてから廃棄している。注射針先蓋を被せるのは、他人が注射針に刺傷して怪我又は感染することを回避するのである。
注射器の使用を終えて、その注射針ベースに注射針先蓋を被せる時、一時的な翳みで、手から滑って又は不注意で注射針を自分に刺傷させる場合がある。小さな刺傷であっても仮にその注射器が肝炎、エーズ、又は血液を経由して伝染する感染病患者等に使用されていると注射針に刺傷した人は、その注射針を介して感染する恐れがある。
従って、上記の注射器をさらに改良する必要がある。上記の注射器をよく使用する看護士等においては、上記の現象による感染が発生した。
本願の考案者は上記の従来の注射器による各欠点をさらに改良するため鋭意研究を重ねて本考案に係る安全な注射器を開発した。
本考案はこのような事情に鑑みてなされたもので、環境の保護を図ると共に、廃棄処理する体積を縮小できる、安全な注射器を提供することを目的とする。
また本考案の目的は、注射器を使用した後に注射針先蓋を注射器ケース内に挿入できる安全な注射器を提供することにある。
また本考案の別の目的は、注射器を使用した後に注射針ベースを注射針ケースの円管体内に収納できる安全な注射器を提供することにある。
また本考案の別の目的は、プッシュバーの主体と頸部の間がいくつかの接続点で接続されていて、注射器の使用を終えた後にプッシュバーを折って主体と頸部を分離させることができる安全な注射器を提供することにある。
上記した目的を達成するため本考案に係る安全な注射器は、注射針ケースと、プッシュバーと、注射針ベースおよび注射針先蓋を含む。
注射針ケースは、頂部と底部を有する円管体であって、円管体の底部に近い内部の周辺にリング凸部を設け、前記リング凸部と底部との間に収納部を形成させて、且つ前記収納部は前記リング凸部1の後端部から底部に沿いて、だんだん縮小して円錐体の形状になっていて、且つ注射針ケースの底部の外縁に前記収納部と通じる貫通孔を開いて、その貫通孔の孔径は収納部からだんだん縮小した円錐体の形状である。
プッシュバーは、押圧部と、主体と、頸部と、凸柱、及びリングから構成されている。前記頸部の先頭にリング凹部を設けて、且つ前記リングで前記リング凹部の上に固定して、前記凸柱は球状円錐体である。
注射針ベースは曲面変化したベースと、固定ベースと、固定部とを設けられている。前記ベースの上平面の形状は長軸と短軸を有して、且つ楕円状の形状によく似ていて、且つ前記上平面の外周の合計長さは、前記リング凸部の内周の合計長さより小さくて、前記ベースの下平面315の形状は円状の形状であり、且つ円孔を開けて、固定部に位置する円孔に注射針先を固定できて、前記注射針先は前記円孔と貫通する。
注射針先蓋は、中空の円錐状になって、その注射針先を被るためのであり、且つその外縁に複数の凸肋を設けている。
前記プッシュバーの主体と頸部の間は、数多くの接続点で接続されていて、使用が済んだ後に主体と頸部を折って分離可能に構成する。
前記リングは、ラバー又はシリコンラバーにより形成する。
前記注射針先蓋は、使用が済んだ後に、回収体積を縮小するように、注射針ケースの円管体の内部に収納可能に構成する。
前記注射針べースの円穴を有する固定部に注射針を固定可能に構成する。
前記注射針べースの円穴を有する固定部に注射針ベースを固定可能に構成する。
本考案に係る安全な注射器は、前述した従来例及び他の従来技術と比べて、以下のような長所がある。
第1の長所は、その注射器の使用を終えたとき、プッシュバーを収納部から後退させて注射針ベースを注射針ケースの円管体の中に収納できるから、廃棄しても、他人がその注射針先に刺傷することを確実に防止することができる。
第2の長所は、その注射器の使用を終えたとき、その注射針先蓋をベースの貫通孔に挿入して一緒に廃棄できるから、資源回収の体積を縮小することができる。
以下、本考案に係る安全な注射器について図面を参照しながら説明する。
図1、図2、及び図3を参照して説明すると、本考案が提供する安全な注射器は、注射針ケース1と、プッシュバー2と、注射針ベース3と、注射針先蓋4とを具備する。
その注射針ケース1は、頂部と底部を有する円管体11であって、円管体11の底部に近い内部の周辺にリング凸部111を設け、前記リング凸部111と底部との間に収納部12を形成している。前記収納部12は前記リング凸部111の後端部から底部に沿って、だんだん縮小して円錐体の形状になっている。注射針ケース1の底部の外縁に前記収納部12と通じる貫通孔14を開設していて、その貫通孔14の孔径は収納部12からだんだん縮小した円錐形状になっている。
プッシュバー2は、押圧部21と、主体22と、頸部23と、凸柱25、及びリング26から構成されている。前記頸部23の先頭にリング凹部24を設けている。前記リング26は前記リング凹部24の上に固定する。前記リング26はラバー又はシリコンラバーで形成してあって、本実施例においては前記リング26がラバーで形成してある。前記凸柱25は球状円錐体である。
注射針ベース3は曲面変化したベース31と、固定ベース32と、固定部34とを具備していて、前記ベース31の上平面314の開口形状は長軸312と短軸313を有する楕円形状によく似た形状をしていて、且つ前記上平面314の外周の合計長さは、前記リング凸部111の内周の合計長さより小さい。前記ベース31はその下平面315の形状が円形を呈し、且つ円孔316を開設していて、固定部34に注射針先33を固定できて、前記注射針先33が前記円孔316と連通する。
注射針先蓋4は注射針先33に被るためのものであり、全体が中空の円錐状を呈していて、その外周に複数の凸肋41を有する。図9に示すように、前記注射針先蓋4は頂部と底部を貫通するか又は一つの開口を有するものでもよい、本実施例では注射針先蓋4が頂部と底部を貫通する形態について説明する。
図4を参照すると、前記注射針ベース3は、そのベース31が注射針ケース1の円管体11を貫通し、ベース31の上平面の長軸312の両端部を前記リング凸部111の下縁に支持させて状態で収納部12に設ける。また、前記注射針ベース3の固定ベース32は注射針ケース1の貫通孔14を貫通して、下平面315が固定ベースに当接して貫通孔14と密接する。プッシュバー2に設けられたリング26は注射針ケース1の円管体11に密接することで、図5に示すようにユーザがプッシュバー2を押し込んで薬剤を注射できる。薬剤の注射が済んだ時、押圧力によりプッシュバー2の凸柱25を前記注射針ベース3のベース31に入れることが可能である。
図6に示すように、プッシュバー2の凸柱25は前記注射針ベース3のベース31に入れると共に、ベース31の曲面変化がだんだん円錐状の曲面になって、上平面314と下平面315の中間の曲面変化がだんだん凸柱25に密接するように、さらに、凸柱25の円錐体とベース31の接続部311が押圧力と摩擦力によって結合し合う。図7に拡大して示すように、ベース31の上平面314の外径サイズがリング凸部111の内径サイズより僅かに小さくなっていて、従って、ユーザがプッシュバー2を抜き出す時(図8に示すように)、前記注射針ベース3が収納部12から脱離されて、そのまま注射針ケース1の円管体11内に収納することができる。
図2は他の注射針ベース3を適用した本考案の第2実施形態の説明図である。注射針ベース3に設けられている固定部34は注射針座35の固定用のためのものである。前記注射針座35は今までよく使う注射針座である。ユーザが必要に応じて、規格の異なった注射針を選択して前記注射針座35の固定接続部351を固定部34に固定することで使用に提供される。
図2〜図9を参照して、本考案の安全な注射器の使用方法について詳しく説明する。人差指と中指で注射針ケース1の止め部13を支持しながら、プッシュバー2の押圧部21を親指で軽く押すことで、注射針ケース1の中に収納された薬剤(図示しない)が押圧されて注射針先33から射出される。また、プッシュバー2の押圧部21を押して、プッシュバー2が注射針ケース1の底部まで移動する時、そのプッシュバー2の凸柱25が注射針ベース3のベース31の接続部311の中に収納されることで楕円状のベース31が円形の形状に変形される。その場合には、そのベース31の外径がリング凸部111の孔径より僅かに小さいため、ユーザが注射針ケース1の中からプッシュバー2を引き出す時、前記注射針ベース3がプッシュバー2の引き出に追従して注射針ケース1の収納部12から後退し、前記注射針先33がそのまま注射針ケース1の円管体11内に収納させることができる。
なお、注射針先蓋4はその外周に複数の錐度のある凸肘41を形成していて、且つ頂部と底部とが貫通の状態になっている。従って、その注射針先蓋4を注射針ケース1の貫通孔14に挿入させて、錐度がある凸肘41によって位置決めさせている。
本考案は注射針ケース1内の収納部12と貫通孔14が連通状態で設けられ、且つ収納部12の孔径が前記貫通孔14の孔径より大きい段階状に形成されている。そして、ベース31が注射針ケース1の中に前記収納部12及び前記貫通孔14に完全に対応して、且つ前記収納部12に完全に収納されている時は、注射の際に薬剤が漏れ出る現象を発生しない。
また、注射針ケース1の止め部13の箇所に傾斜部15が設けられていて、且つ前記傾斜部15と前記貫通孔14との接続箇所が段階状の形態に形成されている。従って、安全な注射器が使用済みになった時、ユーザがそのプッシュバー2を止め部13側へ移動すると、そのプッシュバー2のストッパ27が止め部13に止められて、プッシュバー2の移動が規制されて、注射針ケース1から脱離されなくなる。また、プッシュバー2の主体22と頸部22の間がいくつかの接続点で接続されて、注射針ケース1の使用を終えてから主体22と頸部22を折って分離させるができる。
本考案の第1実施例に係る安全な注射器の分解図である。 本考案の第2実施例に係る安全な注射器の分解図である。 本考案の安全な注射器の斜視分解図である。 その注射器ケースとリングが結合した拡大図である。 そのプッシュバーはその注射器ケースに設けられる模式図。 本考案の安全な注射器の結合図。 本考案の安全な注射器の結合拡大図。 そのプッシュバーの円錐体とベースの接続部を結合してから、注射針ベースを設定部から脱離された模式図。 本考案の安全な注射器のプッシュバーを引き出してから、プッシュバーの主体と頸部を折って分離されている模式図。
符号の説明
1 注射針ケース
2 プッシュバー
3 注射針ベース
4 注射針先蓋
11 円管体
12 収納部
13 とめ部
14 貫通孔
15 傾斜部
21 押圧部
22 主体
23 頸部
24 リング凹部
25 凸柱
26 リング
27 ストッパ
31 ベース
32 固定ベース
33 注射針ベース
34 固定部
35 注射針座
41 凸肋
111 リング凸部
311 接続部
312 長軸
313 短軸
314 上平面
315 下平面
316 円孔
351 固定接続部

Claims (6)

  1. 頂部と底部を有する円管体であって、円管体の底部に近い内周面にリング凸部を設け、前記リング凸部と底部との間に収納部を形成していて、前記収納部は前記リング凸部の後端部から底部に沿って徐々に縮小した円錐形状になっていて、且つ注射針ケースの底部の外縁に前記収納部と連通する貫通孔を開設していて、その貫通孔の孔径は収納部が徐々に縮小した円錐形状を呈する注射針ケースと、
    押圧部と、主体と、頸部と、球状円錐体を呈する凸柱及びリングから構成されていて、前記頸部の先頭に設けたリング凹部の上にリングを固定し、
    曲面変化したベースと、固定ベースと、固定部とを設けられていて、そのベースの上平面の形状は長軸と短軸を有する略楕円形状をしていて、且つその上平面の外周の合計長さは、前記リング凸部の内周の合計長さより小さくて、そのベースの下平面の形状は円形状であり、且つ円孔を開設している注射針ベース部と、
    中空の円錐状を呈していて、その外周に複数の凸肋を形成した注射針ベースに被るための注射針先蓋と、を備える安全な注射器であり、
    前記注射針ベースは、注射針ケースの円管体をベースで通じて、前記リング凸部の下縁をベースの上平面の長軸両端部で支持させて収納部に設け、
    前記注射針ベースのベースは貫通孔を通ってその下平面が注射針ケースの円管体に密接し、
    プッシュバーに設けられたリングは注射針ケースの円管体に密接して、
    薬剤の注射を終えた時に、ベースの曲面変化が徐々に円錐状の曲面に変化し、上平面と下平面の中間の曲面変化が徐々に凸柱に密接するように、プッシュバーを押し込んでプッシュバーの凸柱を前記注射針ベースのベースに入れて、凸柱の円錐体とベースとの接続部が押圧力と摩擦力によって結合し合うとともに、
    プッシュバーを抜き出した時に、リング凸部の内径サイズより小さいベースを有する注射針ベースを収納部から脱離させて、そのまま注射針ケースの円管体に収納可能に構成したことを特徴とする、
    安全な注射器。
  2. 前記プッシュバーの主体と頸部の間は、数多くの接続点で接続されていて、使用が済んだ後に主体と頸部を折って分離可能に構成したことを特徴とする、請求項1記載の安全な注射器。
  3. 前記リングは、ラバー又はシリコンラバーにより形成されていることを特徴とする、請求項1記載の安全な注射器。
  4. 前記注射針先蓋は、使用が済んだ後に、回収体積を縮小するように、注射針ケースの円管体の内部に収納可能に構成したことを特徴とする、請求項1記載の安全な注射器。
  5. 前記注射針べースの円穴を有する固定部に注射針を固定可能に構成したことを特徴とする、請求項1記載の安全な注射器。
  6. 前記注射針べースの円穴を有する固定部に注射針ベースを固定可能に構成したことを特徴とする、請求項1記載の安全な注射器。
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