JP3108505U - 帯体およびそれからなる定革またはバンド - Google Patents

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Abstract

【課題】 新規なフィット性のある帯体を新たに提供することにある。
【解決手段】 帯体10は、芯材20に皮革を巻装し表皮30としたものである。ここで、芯材20には、天然ゴムまたは合成ゴムからなる弾性繊維を使用する。また、表皮30になる皮革には、合成皮革(人工皮革)または天然皮革であって、厚さ0.2〜0.4mmのものを使用する。
【選択図】 図1

Description

本考案は、定革やバンドに使用できるフィット性のある帯体に関するものである。
従来、時計バンドに用いられてきたのは、金属バンド、皮革バンド、樹脂バンドなどである。しかし、これらの時計バンドは硬い材質のために手首へのフィット性がなかった。これに対して、近年では体へのフィット性が求められており、従来の時計バンドではその要求に応えられなかった。
そうした中で、特許文献1では、ウレタン樹脂などを使用して装着性がよくフィット性のある帯状体(バンド部材)が開示されている。
特開2000−279215号公報
そこで、本考案は、特許文献1などと異なる新規なフィット性のある帯体を新たに提供するものである。
上記目的を達成するために、第一の考案は、弾性繊維からなる芯材に皮革を巻装し表皮とした帯体であることを特徴とするものである。
第二の考案は、カラー皮革を使用したことを特徴とするものである。
第三の考案は、上記第一または第二の帯体からなる定革であることを特徴とするものである。
第四の考案は、上記第一または第二の帯体からなるバンドであることを特徴とするものである。
本考案によれば、以下のような効果を有する。
(1)弾性繊維からなる芯材に皮革を巻装し表皮とした帯体であることで、表皮と芯材が一緒に伸縮するのでフィット性がでる。また、芯材よりも伸縮性の小さい表皮が芯材を巻装しているので、芯材の強度・耐久劣化を防止できる。すなわち、帯体のフィット性を保ちながら、強度・耐久性を維持できるのである。
(2)また、カラー皮革を使用することで、帯体のカラーバリエーション(柄、色など)が豊富になり、帯体のカラー展開ができ、バンド利用者のニーズに応えられる。
本考案の実施の形態を図面に基づいて説明する。
図1は、本考案の帯体を示す一部切欠斜視図である。帯体10は、芯材20に皮革を巻装し表皮30としたものである。ここで、芯材20には、天然ゴムまたは合成ゴムからなる弾性繊維を使用する。また、表皮30になる皮革には、合成皮革(人工皮革)または天然皮革であって、厚さ0.2〜0.4mmのものを使用する。
図2は、図1のA−A断面図であるが、これで分かるように芯材20を中心にその周りを表皮30が巻装されている。なお、芯材20と表皮30とは、接着剤で接合される。このような帯体10は、表皮30と芯材20が一緒に伸縮するのでフィット性がでながらも、芯材20よりも伸縮性の小さい表皮30が芯材20を巻装しているので、芯材20の強度・耐久劣化を防止できる。
図3は、リング状に形成した帯体を示す一部切欠斜視図である。このようにフィット性を保ちながら、強度・耐久性を維持できる帯体10は、リング状に形成すると、フィット性のある定革やバンドに使用できる。定革に使用した場合は、剣先バンド(時計バンドの6時側につくバンド)の余り部分を確実に固定でき、バンドを外れにくくできる。また、バンドに使用した場合は、手首等で安定した固定ができる。
本考案は、フィット性が求められる部材に広く利用できるものであり、その一例として時計バンドなどのバンド類や定革などに利用できる。
本考案の帯体を示す一部切欠斜視図。 図1のA−A断面図。 リング状に形成した帯体を示す一部切欠斜視図。
符号の説明
10 帯体 20 芯材 30 表皮

Claims (4)

  1. 弾性繊維からなる芯材に皮革を巻装し表皮とした帯体。
  2. カラー皮革を使用した請求項1記載の帯体。
  3. 請求項1又は2記載の帯体からなる定革。
  4. 請求項1又は2記載の帯体からなるバンド。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009077886A (ja) * 2007-09-26 2009-04-16 Seiko Epson Corp 芯材および表皮材を有するバンド部材、およびこれを備えた腕時計並びに装身具

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