JP3108321B2 - 加熱調理器 - Google Patents
加熱調理器Info
- Publication number
- JP3108321B2 JP3108321B2 JP07102391A JP10239195A JP3108321B2 JP 3108321 B2 JP3108321 B2 JP 3108321B2 JP 07102391 A JP07102391 A JP 07102391A JP 10239195 A JP10239195 A JP 10239195A JP 3108321 B2 JP3108321 B2 JP 3108321B2
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- Japan
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- opening
- lid
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Description
【０００１】
【産業上の利用分野】この発明は、スライド扉により加
熱室の前面開口を開閉する加熱調理器に関する。
熱室の前面開口を開閉する加熱調理器に関する。
【０００２】
【従来の技術】上記の扉は、スイッチ操作によりモータ
が作動されることで上下動し、上動することで機器上面
の出し入れ開口から上方に出て加熱室の前面開口を開
き、その位置から下動することで前面開口を閉じるよう
になっている。このようなスライド扉構成は、台所のス
ペースが狭く前方に扉開閉のための空間が確保されない
場合に用いられる加熱調理器に有効なものとなる。
が作動されることで上下動し、上動することで機器上面
の出し入れ開口から上方に出て加熱室の前面開口を開
き、その位置から下動することで前面開口を閉じるよう
になっている。このようなスライド扉構成は、台所のス
ペースが狭く前方に扉開閉のための空間が確保されない
場合に用いられる加熱調理器に有効なものとなる。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来品
の場合、扉が加熱室の前面開口を閉じる位置では、機器
上面の出し入れ開口が開放した状態となり、その開口か
らゴミやホコリが加熱室内に侵入して、衛生的に好まし
くないという問題点があった。
の場合、扉が加熱室の前面開口を閉じる位置では、機器
上面の出し入れ開口が開放した状態となり、その開口か
らゴミやホコリが加熱室内に侵入して、衛生的に好まし
くないという問題点があった。
【０００４】この発明は上記の事情に鑑みて行ったもの
で、加熱室上面の扉の出し入れ開口からゴミやホコリが
侵入することがないようにして、加熱調理器をより衛生
的なものとすることを目的とする。
で、加熱室上面の扉の出し入れ開口からゴミやホコリが
侵入することがないようにして、加熱調理器をより衛生
的なものとすることを目的とする。
【０００５】
【課題を解決するための手段】この発明の請求項１記載
の発明では、加熱室の前面開口を上下方向にスライドす
る扉により開閉する加熱調理器において、その扉が出し
入れされる機器上面の出し入れ開口が、扉が閉じ状態に
ある際に蓋体により覆われてなる構成とした。
の発明では、加熱室の前面開口を上下方向にスライドす
る扉により開閉する加熱調理器において、その扉が出し
入れされる機器上面の出し入れ開口が、扉が閉じ状態に
ある際に蓋体により覆われてなる構成とした。
【０００６】請求項２記載の発明では、請求項１記載の
発明において、前記蓋体が、前記機器上面の出し入れ開
口の縁部にヒンジにより取り付けられてなる構成とし
た。
発明において、前記蓋体が、前記機器上面の出し入れ開
口の縁部にヒンジにより取り付けられてなる構成とし
た。
【０００７】請求項３記載の発明では、請求項１記載の
発明において、前記蓋体が、前記扉の上部に取り付けら
れてなる構成とした。
発明において、前記蓋体が、前記扉の上部に取り付けら
れてなる構成とした。
【０００８】
【作用】請求項１記載の発明によれば、扉が出し入れさ
れる機器上面の出し入れ開口が、扉が閉じ状態にある際
に蓋体により覆われ、その出し入れ開口から加熱室内に
ゴミやホコリが侵入することが防止される。
れる機器上面の出し入れ開口が、扉が閉じ状態にある際
に蓋体により覆われ、その出し入れ開口から加熱室内に
ゴミやホコリが侵入することが防止される。
【０００９】請求項２または３記載の発明によれば、請
求項１記載の発明において、蓋体が簡単な構成により設
けられる。
求項１記載の発明において、蓋体が簡単な構成により設
けられる。
【００１０】
【実施例】図１から図４はこの発明の加熱調理器の第１
の実施例を示す。
の実施例を示す。
【００１１】１は機器本体であり、その前面に開口枠体
２が取り付けられている。そして、この開口枠体２に、
扉３が機器本体１内の加熱室４の前面開口６を開閉する
ように設けられている。
２が取り付けられている。そして、この開口枠体２に、
扉３が機器本体１内の加熱室４の前面開口６を開閉する
ように設けられている。
【００１２】扉３は開口枠体２内に形成される装着部５
内に上下方向にスライド可能に装着されている。扉３
は、図示していないが、下端にヒモ体が連結され、その
ヒモ体がモータにより作動されるレバー端に接続され、
モータの駆動によりレバーが作動してヒモ体により引か
れることで上動し、ヒモ体が緩められることで復元して
下動するようになっている。７のそれぞれはリミットス
イッチであり、扉３に連動するカム体８によりＯＮ、Ｏ
ＦＦされるもので、このリミットスイッチ７によりモー
タが作動、停止されて扉３が所定幅移動されることで開
閉されるようになっている。９は扉３移動のためのガイ
ド体である。
内に上下方向にスライド可能に装着されている。扉３
は、図示していないが、下端にヒモ体が連結され、その
ヒモ体がモータにより作動されるレバー端に接続され、
モータの駆動によりレバーが作動してヒモ体により引か
れることで上動し、ヒモ体が緩められることで復元して
下動するようになっている。７のそれぞれはリミットス
イッチであり、扉３に連動するカム体８によりＯＮ、Ｏ
ＦＦされるもので、このリミットスイッチ７によりモー
タが作動、停止されて扉３が所定幅移動されることで開
閉されるようになっている。９は扉３移動のためのガイ
ド体である。
【００１３】そして、開口枠体２の上面の扉３の出し入
れ開口１０は、ヒンジ１１により出し入れ開口１０の前
縁において開口枠体２に開閉自在に支持された細幅の蓋
体１２により覆われている。この蓋体１２は扉３が閉じ
られていて開口枠体２内に位置する場合は自重により出
し入れ開口１０上に位置して出し入れ開口１０を覆い、
扉３が上昇して開く際にはその扉３により押し上げられ
て開くようになっている。上記蓋体１２としては、扉３
との接触により傷が付きにくい樹脂成形品が好ましく、
とくに、油等により化学変化を起こすことがないポリプ
ロピレン樹脂成形品が好ましい。
れ開口１０は、ヒンジ１１により出し入れ開口１０の前
縁において開口枠体２に開閉自在に支持された細幅の蓋
体１２により覆われている。この蓋体１２は扉３が閉じ
られていて開口枠体２内に位置する場合は自重により出
し入れ開口１０上に位置して出し入れ開口１０を覆い、
扉３が上昇して開く際にはその扉３により押し上げられ
て開くようになっている。上記蓋体１２としては、扉３
との接触により傷が付きにくい樹脂成形品が好ましく、
とくに、油等により化学変化を起こすことがないポリプ
ロピレン樹脂成形品が好ましい。
【００１４】上記のように、扉３が閉じられている際に
出し入れ開口１０が蓋体１２で覆われることにより、出
し入れ開口１０から加熱室４内にゴミやホコリが入るこ
とが防止される。
出し入れ開口１０が蓋体１２で覆われることにより、出
し入れ開口１０から加熱室４内にゴミやホコリが入るこ
とが防止される。
【００１５】図５から図８は第２の実施例を示す。この
実施例では、蓋体１２はヒンジ１１により出し入れ開口
１０の後縁において機器本体１に開閉自在に取り付けら
れている。この実施例における扉３の開閉動作は実施例
１のものと同様に行われる。
実施例では、蓋体１２はヒンジ１１により出し入れ開口
１０の後縁において機器本体１に開閉自在に取り付けら
れている。この実施例における扉３の開閉動作は実施例
１のものと同様に行われる。
【００１６】図９から図１２は第３の実施例を示す。こ
の実施例では、蓋体１２は扉３の上部にそのピン１６が
バネ１５を介して取り付けられている。そして、扉３が
下動して加熱室４の前面開口６を閉じる位置において
は、蓋体１２が出し入れ開口１０を覆うようになってい
る。バネ１５は、扉３が下動して蓋体１２が出し入れ開
口１０周縁に当接する際の衝撃を和らげるように設けら
れており、これにより、蓋体１２の損傷を防止するとと
もに、機器内部のマグネットロンや庫内灯等の振動に弱
い部品の保護を図るようにしている。
の実施例では、蓋体１２は扉３の上部にそのピン１６が
バネ１５を介して取り付けられている。そして、扉３が
下動して加熱室４の前面開口６を閉じる位置において
は、蓋体１２が出し入れ開口１０を覆うようになってい
る。バネ１５は、扉３が下動して蓋体１２が出し入れ開
口１０周縁に当接する際の衝撃を和らげるように設けら
れており、これにより、蓋体１２の損傷を防止するとと
もに、機器内部のマグネットロンや庫内灯等の振動に弱
い部品の保護を図るようにしている。
【００１７】
【発明の効果】この発明の請求項１記載の発明によれ
ば、扉が出し入れされる機器上面の出し入れ開口が、扉
が閉じ状態にある際に蓋体により覆われ、その出し入れ
開口から加熱室内にゴミやホコリが侵入することが防止
されるので、これにより、加熱調理器の衛生面が向上さ
れる。
ば、扉が出し入れされる機器上面の出し入れ開口が、扉
が閉じ状態にある際に蓋体により覆われ、その出し入れ
開口から加熱室内にゴミやホコリが侵入することが防止
されるので、これにより、加熱調理器の衛生面が向上さ
れる。
【００１８】請求項２または３記載の発明によれば、請
求項１記載の発明において、蓋体が簡単な構成により設
けられることで、衛生面向上され、かつ、組立てが簡単
で安価な加熱調理器が得られる。
求項１記載の発明において、蓋体が簡単な構成により設
けられることで、衛生面向上され、かつ、組立てが簡単
で安価な加熱調理器が得られる。
【図１】この発明の第１実施例の扉を閉じた際の外観斜
視図
視図
【図２】この発明の第１実施例の扉を開いた際の外観斜
視図
視図
【図３】この発明の第１実施例の扉を閉じた際の部分内
部構成図
部構成図
【図４】この発明の第１実施例の扉を開いた際の部分内
部構成図
部構成図
【図５】この発明の第２実施例の扉を閉じた際の外観斜
視図
視図
【図６】この発明の第２実施例の扉を開いた際の外観斜
視図
視図
【図７】この発明の第２実施例の扉を閉じた際の部分内
部構成図
部構成図
【図８】この発明の第２実施例の扉を開いた際の部分内
部構成図
部構成図
【図９】この発明の第３実施例の扉を閉じた際の扉上部
の構成図
の構成図
【図１０】この発明の第３実施例の扉を開いた際の扉上
部の構成図
部の構成図
【図１１】この発明の第３実施例の扉を閉じた際の部分
内部構成図
内部構成図
【図１２】この発明の第３実施例の扉を開いた際の部分
内部構成図
内部構成図
３ 扉 ４ 加熱室 ６ 前面開口 １０ 出し入れ開口 １２ 蓋体
Claims (3)
- 【請求項１】 加熱室の前面開口を、上下方向にスライ
ドする扉により開閉する加熱調理器において、その扉が
出し入れされる機器上面の出し入れ開口が、扉が閉じ状
態にある際に蓋体により覆われてなることを特徴とする
加熱調理器。 - 【請求項２】 前記蓋体が、前記機器上面の出し入れ開
口の縁部にヒンジにより取り付けられてなることを特徴
とする請求項１記載の加熱調理器。 - 【請求項３】 前記蓋体が、前記扉の上部に取り付けら
れてなる請求項１記載の加熱調理器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP07102391A JP3108321B2 (ja) | 1995-04-26 | 1995-04-26 | 加熱調理器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP07102391A JP3108321B2 (ja) | 1995-04-26 | 1995-04-26 | 加熱調理器 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08296857A JPH08296857A (ja) | 1996-11-12 |
| JP3108321B2 true JP3108321B2 (ja) | 2000-11-13 |
Family
ID=14326155
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP07102391A Expired - Fee Related JP3108321B2 (ja) | 1995-04-26 | 1995-04-26 | 加熱調理器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3108321B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP3450855A1 (fr) * | 2017-08-31 | 2019-03-06 | SEB Asia Limited | Élément couvrant pour une ouverture d'une cavité de cuisson d'un mini-four |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP4146390B2 (ja) * | 2004-05-19 | 2008-09-10 | リンナイ株式会社 | 加熱調理器 |
-
1995
- 1995-04-26 JP JP07102391A patent/JP3108321B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP3450855A1 (fr) * | 2017-08-31 | 2019-03-06 | SEB Asia Limited | Élément couvrant pour une ouverture d'une cavité de cuisson d'un mini-four |
| US11330936B2 (en) | 2017-08-31 | 2022-05-17 | Seb Asia Limited | Covering member for an opening of a cooking cavity of a mini-oven |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH08296857A (ja) | 1996-11-12 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |