JP3108063U - ケーブルコネクタアセンブリ - Google Patents

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仲信 黄
淑滿 江
計權 黄
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正▲うえ▼精密工業股▲ふん▼有限公司
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Abstract

【課題】外カバーの被覆成形時に、そのプラスチック溶液が該凹溝の上端の切欠きより流入並びに凝固保持し、外カバーと絶縁本体間に相互に挟持固定させ、これにより外カバーの弛み或いは反り返りの状況を発生させないケーブルコネクタアセンブリの提供。
【解決手段】電気コネクタと、該電気コネクタの後側に取り付けられて電気コネクタと電気的に接続されたケーブル、及びケーブルと電気コネクタ外表面を被覆するよう成形された外カバーを具えている。電気コネクタは絶縁本体、該絶縁本体に取り付けられる複数の接触端子と一対の固定片、及びその後側を被覆する底ケースで組成される。該絶縁本体の任意の外側表面に複数の凹溝が設けられる。
【選択図】図1

Description

本考案は一種のケーブルコネクタアセンブリに係り、特にケーブルコネクタアセンブリの絶縁本体と外カバー間の組合せ構造に関する。
一般にケーブルコネクタアセンブリの製造には二種類の方式があり、その一つはケーブルと電気コネクタの結合部分が型内に置かれ並びにプラスチックを注入し一体成形するもので、そのほとんどは比較的小さいケーブルコネクタの製造に用いられ、もう一つは二つの単独成形されたカバーを相互に組み合わせて一体とし、ケーブルと電気コネクタの結合部分をそのなかに被覆する、というものである。そのうち、第1種の方法の周知の技術は、ケーブルと電気コネクタの電気的接続後に、電気コネクタの後側にプラスチック内カバーを一体成形して、ケーブルと電気コネクタを固着し、その後、更に内カバー外側に外カバーを一体成形してケーブルコネクタを得る。
上述の周知の技術のケーブルコネクタアセンブリは、外カバーと電気コネクタの間に結合手段がなく、長時間ケーブルが引っ張られる状況下で、ケーブルと電気コネクタの外側を被覆する外カバーにゆるみや反り返りの現象が発生し、特に外カバーの前端部分でひどく、特にケーブルコネクタアセンブリのケーブルと電気コネクタが離脱してしまうことさえある。
本考案の主要な目的は、一種のケーブルコネクタアセンブリを提供することにあり、それは、電気コネクタの絶縁本体と外カバー間の保持力を増し、両者の組合せを強固で信頼性のあるものとし、外カバーに弛みや反り返りの情況を発生させないケーブルコネクタアセンブリであるものとする。
請求項1の考案は、電気コネクタ、ケーブル、外カバーを具え、該電気コネクタは絶縁本体、該絶縁本体に取付られた複数の接触端子、該絶縁本体に取付られた一対の固定片及び絶縁本体後側部分を被覆するよう嵌合された底ケースを具え、該ケーブルは該電気コネクタの後側に取付られ、並びに電気コネクタと電気的に接続され、該外カバーはケーブルと電気コネクタの外表面部分を被覆するケーブルコネクタアセンブリにおいて、
該絶縁本体の任意の外側表面に複数の凹溝が設けられ、該凹溝は上端のみが露出して底ケース外で切欠きを形成し、外カバーが被覆成形される時、そのプラスチック溶液が凹溝の上端より流入し並びに凹溝内で凝結して固着され、外カバーと絶縁本体が相互に挟持固定されたことを特徴とする、ケーブルコネクタアセンブリとしている。
請求項2の考案は、請求項1記載のケーブルコネクタアセンブリにおいて、絶縁本体の両側辺位置に係合ブロックが設けられ、底ケースの両側の該絶縁本体の係合ブロックに対応する位置に嵌合孔が設けられたことを特徴とする、ケーブルコネクタアセンブリとしている。
請求項3の考案は、請求項1記載のケーブルコネクタアセンブリにおいて、接触端子が前端に位置する接触部と、後端に位置するソルダー部と、接触部とソルダー部の間に位置する弾性部で構成され、且つ接触部が絶縁本体の前側より突出して接続される電気コネクタと接触導通し、該ソルダー部は絶縁本体の後側より突出し、並びにプリント回路板と相互に半田付けされ導通することを特徴とする、ケーブルコネクタアセンブリとしている。
請求項4の考案は、請求項1記載のケーブルコネクタアセンブリにおいて、底ケースの底面に接触端子に対応する穿孔が設けられたことを特徴とする、ケーブルコネクタアセンブリとしている。
本考案のケーブルコネクタアセンブリは、電気コネクタの絶縁本体と外カバー間の保持力を増し、両者の組合せを強固で信頼性のあるものとし、外カバーに弛みや反り返りの情況を発生させない。
本考案のケーブルコネクタアセンブリは、電気コネクタ、電気コネクタの後側に取付られ電気コネクタと電気的に接続されたケーブル、及びケーブルと電気コネクタ外表面を被覆するよう成形された外カバーを具えている。電気コネクタは絶縁本体、該絶縁本体に取り付けられた複数の接触端子と一対の固定片、及びその後側を被覆する底ケースで組成される。該絶縁本体の任意の外側表面に複数の凹溝が設けられ、底ケースが絶縁本体に嵌合される時、これら凹溝の上端が封鎖されずに露出し底ケース外形において切欠きを形成する。これにより外カバーの被覆成形時に、そのプラスチック溶液が該凹溝の上端の切欠きより流入並びに凝固保持し、外カバーと絶縁本体間に相互に挟持固定させ、これにより外カバーの弛み或いは反り返りの状況を発生させない。
本考案のケーブルコネクタアセンブリ100は、電気コネクタ10、ケーブル20及びケーブル20と電気コネクタ10の外表面を被覆する外カバー30が組み合わされてなる。そのうち、ケーブル20は電気コネクタ10の後側に取り付けられ並びに電気コネクタ10と電気的に接続される。
電気コネクタ10は絶縁本体1を具え、該絶縁本体1は二つの長辺と二つの短辺を具え、絶縁本体1に前側部分より後側部分に延伸された複数の端子チャネル11が設けられ、該絶縁本体1の前側の両端に前向きに突出する案内柱12が設けられ、案内柱12内に前側部分より後側部分に延伸されたスロット121が設けられ、絶縁本体1の二つの短辺位置に係合ブロック13が設けられている。
また、絶縁本体1に更に複数の接触端子2と一対の固定片3が設けられている。これら接触端子2は後側の端子チャネル11より絶縁本体1内に挿入される。接触端子2は前端の接触部21、後端に位置するソルダー部22、及び接触部21とソルダー部22の間に位置する弾性部23で構成されている。接触部21は絶縁本体1の前側より突出し、接続される電気コネクタ(図示せず)と接触し導通する。該ソルダー部22は絶縁本体1の後側より突出し、並びにプリント回路板4に半田付けされて導通する。二つの固定片3は絶縁本体1の底側部分のスロット121より挿入され、並びに固定片3の前端が案内柱12の前側のスロット121より外部に突出し、接続される電気コネクタと固定され、固定片3の後端はプリント回路板4に挿嵌位置決めされる。
図1に示されるように、本考案中、該電気コネクタ10は絶縁本体1の後側部分にあって底ケース5に嵌合され、底ケース5の底面にこれら接触端子2のソルダー部22に対応する穿孔51が設けられ、底ケース5が絶縁本体1に嵌合される時、接触端子2の底ケース5が穿孔51を挿通し、また、底ケース5の両側に絶縁本体1の係合ブロック13に対応する嵌合孔52が設けられている。
本考案の特徴は、絶縁本体1の任意の外側表面に複数の凹んだ凹溝14が設けられ、底ケース5が絶縁本体1に嵌合される時、これら凹溝14は上端のみが封鎖されずに底ケース5外で切欠きを形成することにある(図3、4)。本実施例では、絶縁本体1の二つの長辺部分に複数の凹溝14が形成され、外カバー30が被覆成形される時、そのプラスチック溶液が凹溝14の上端の切欠き部分より流入し、並びに凹溝14内で凝固、保持する。
図1、3、4を併せて参照されたい。本考案を組み立てる時は、まず複数の接触端子2と固定片3をそれぞれ絶縁本体1の端子チャネル11とスロット121に挿嵌し、接触端子2の接触部21及び固定片3の前端を絶縁本体1の前側より外部に突出させる。続いて、接触端子2のソルダー部22に底ケース5の穿孔51を挿通させ、更に絶縁本体1の二つの短辺部分の係合ブロック13を底ケース5の嵌合孔52中に嵌合させ、底ケース5を絶縁本体1に固定し、並びに絶縁本体1の凹溝14の側辺を底ケース5で封じ、上端を未封鎖とする。
この時、プリント回路板4と接触端子2のソルダー部22を半田付けして一体とし、プリント回路板4を底ケース5の底部に固定する。続いて、ケーブル20の一端をプリント回路板4に半田付けし、接触端子2と電気的導通を形成させ、並びにケーブル20の前端に内カバー6を被覆成形し(図2)、内カバー6の成形を利用し、ケーブル20と電気コネクタ10を相互に固定し、最後に絶縁本体1とケーブル20を更に被覆するよう外カバー30を成形し、該外カバー30を利用して電気コネクタ10とケーブル20の間に良好な保持力を具備させ、電気コネクタ10とケーブル20を強固に接続する。被覆成形時に、プラスチック溶液は絶縁本体1及びケーブル20の外表面部分にあって外カバー30を形成するほか、そのプラスチック溶液はまたこれら凹溝14内に流入して固定を形成し、外カバー30と絶縁本体1が相互に挟持固定され、これによりケーブルコネクタアセンブリ100の組立がほぼ完成し、図5に示されるようである。
本考案中、絶縁本体に凹溝が設けられているため、外カバー30の被覆成形時に、そのプラスチック溶液が凹溝中にも流入し、成形後の外カバー30と絶縁本体の間の相互接続固定が形成され、これにより外カバー30の弛みや反り返りの情況を発生しない。
総合すると、本考案のケーブルコネクタアセンブリは上述の記載の構造により上述の作用効果を達成する。且つ本考案はその出願前に未公開であり、ゆえに実用新案登録の要件を具備している。
なお、以上の実施例は本考案の範囲を限定するものではなく、本考案に基づきなしうる細部の修飾或いは改変は、いずれも本考案の請求範囲に属するものとする。
本考案のケーブルコネクタアセンブリの立体分解図である。 本考案のケーブルコネクタアセンブリの内カバーと外カバーの成形後の立体外観図である。 本考案のケーブルコネクタアセンブリの電気コネクタの立体外観図である。 本考案のケーブルコネクタアセンブリの電気コネクタの側面断面図である。 本考案のケーブルコネクタアセンブリの立体外観図である。
符号の説明
100 ケーブルコネクタアセンブリ 10 電気コネクタ
20 ケーブル 30 外カバー
1 絶縁本体 11 端子チャネル
12 案内柱 121 スロット
13 係合ブロック 14 凹溝
2 接触端子 21 接触部
22 ソルダー部 23 弾性部
3 固定片 4 プリント回路板
5 底ケース 51 穿孔
52 嵌合孔 6 内カバー

Claims (4)

  1. 電気コネクタ、ケーブル、外カバーを具え、該電気コネクタは絶縁本体、該絶縁本体に取付られた複数の接触端子、該絶縁本体に取付られた一対の固定片及び絶縁本体後側部分を被覆するよう嵌合された底ケースを具え、該ケーブルは該電気コネクタの後側に取付られ、並びに電気コネクタと電気的に接続され、該外カバーはケーブルと電気コネクタの外表面部分を被覆するケーブルコネクタアセンブリにおいて、
    該絶縁本体の任意の外側表面に複数の凹溝が設けられ、該凹溝は上端のみが露出して底ケース外で切欠きを形成し、外カバーが被覆成形される時、そのプラスチック溶液が凹溝の上端より流入し並びに凹溝内で凝結して固着され、外カバーと絶縁本体が相互に挟持固定されたことを特徴とする、ケーブルコネクタアセンブリ。
  2. 請求項1記載のケーブルコネクタアセンブリにおいて、絶縁本体の両側辺位置に係合ブロックが設けられ、底ケースの両側の該絶縁本体の係合ブロックに対応する位置に嵌合孔が設けられたことを特徴とする、ケーブルコネクタアセンブリ。
  3. 請求項1記載のケーブルコネクタアセンブリにおいて、接触端子が前端に位置する接触部と、後端に位置するソルダー部と、接触部とソルダー部の間に位置する弾性部で構成され、且つ接触部が絶縁本体の前側より突出して接続される電気コネクタと接触導通し、該ソルダー部は絶縁本体の後側より突出し、並びにプリント回路板と相互に半田付けされ導通することを特徴とする、ケーブルコネクタアセンブリ。
  4. 請求項1記載のケーブルコネクタアセンブリにおいて、底ケースの底面に接触端子に対応する穿孔が設けられたことを特徴とする、ケーブルコネクタアセンブリ。
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