JP3107989U - サーフボードケース - Google Patents

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Abstract

【課題】 立体エアクッション部による保護効果と装飾効果を備え、携帯または運送の過程においてサーフボードを保護し外力による破損が発生しにくく、3段式の袋体と面ファスナーの組み合わせにより、サーフボードの出し入れとケースの手入れが容易な、サーフボードケースの提供。
【解決手段】 局部的に空気を充填できる補強線体を備えた3つの袋体から成り、そのうち1つはサーフボード中段部を保護し、対面して折り畳み成形された袋中間部とし、そのうち2つはサーフボード両端を保護し、三角形に近い形状の袋端部とし、さらに取り外し可能な肩掛けストラップを含んで成り、前記袋中間部と袋端部は通水性のない軟質フィルム材で構成され、且つ袋中間部と袋端部の下縁部及び表面に空気を充填することで膨らむエアクッション部を設け、さらに各袋体の開口部に相互に粘着結合する面ファスナーを設置する。
【選択図】 図1

Description

本考案は、サーフボードの携帯及び保護に用いるボードケースに関し、基本的にはサーフボードが使用状態にないときの携帯、運送等の面で迅速に出し入れができ、肩に掛けて携帯できると共に、荷物の委託配送等の場合においてもサーフボードに十分な保護効果を提供することができる、サーフボードケースに関する。
サーフィンという運動は、一般的なウォータースポーツと若干異なり、一部の人々を強烈に惹きつけるスポーツである。このスポーツは変化に富んだ、予期することのできない波に立ち向かい、且つ、波の間を何度も滑りながら進む、刺激と征服感の快感に満ちたスポーツであるため、サーファーたちは様々な砂浜の環境と波の変化を体験しようと、世界の重要なサーフィンスポットへ赴いている。
通常、サーファーたちはそれぞれ自分が好きな、自分に合った操作に慣れたサーフボードを持っているため、サーファーたちは自分のサーフボードを持って砂浜へ行くが、このための移動には自分で車を運転したり、長距離バスや電車、飛行機、フェリー等で移動したり、またどうしても歩行も含まれてくる。このサーフボードを携帯しての移動過程において、サーフボードは肩に掛けて背負われたり、車の上に縛り付けられたり、または貨物室で圧迫を受けたりすることもあるため、サーフボードの表面に傷がついたり、破損や変形等の問題が発生しやすい。
サーフボードは、体積は大きいが質量は軽い運動器材であり、その重量は携帯において問題とはならないが、問題となるのはぶつけたりした際の破損である。本考案はこの問題に鑑みて、積極的にサーフボードの携帯における問題を深く研究したものである。サーフボードの携帯について、現在市場で提供されているものには、繊維布素材のサーフボードケースがあり、その外型はサーフボードと同じようで、サーフボードをその間に設置し、付属の肩掛けストラップでサーフボードを担ぐことができるものがある。しかしながら、1層のみまたは2層の繊維布ではサーフボードを十分に保護することはできず、サーフボードが貨物室に詰め込まれたり、またその他様々な運送の過程において、必然的に圧迫を受けたり、ぶつけられたり、投げられたりという状況が発生し、サーフボードの損傷につながる。
また、サーフボードに使用する現有のケースに起因する問題としては、そのファスナーに容易に海の砂が入り込み、正常に開閉できなくなったり、袋の材料が吸水性で、海水と接触して吸収した後悪臭を生じ、処理が困難で困ったり、といった問題がある。また、一般的なケースの表層は平坦で単調であり、サーファーが海に立ち向かう豪放的な性格と合わず、特に、その大きな面積にもかかわらず、サーファーが背負ったときに、特殊な構造で形成した立体的な柄や図案が何もないというのも、実に惜しいことである。
本考案は研究結果に基づき上述の問題を分析し、製品開発の方向性を見出し、さらにサーフボードを携帯するためのサーフボードケースを研究開発した。
本考案の主な目的は、立体エアクッション部による保護効果を備え、携帯または運送の過程において、サーフボードを保護し、外力によって破損が発生しにくいサーフボードケースを提供することにある。
本考案の別の目的は、3段式の袋体と面ファスナーの組み合わせにより、サーフボードを容易に出し入れできるサーフボードケースを提供することにある。
本考案のさらに別の目的は、3段式の袋体から成るケースにより、袋体を開いて通気でき、水分が溜まることによる異臭の発生が起こりにくいサーフボードケースを提供することにある。
本考案の附加的な目的は、立体エアクッション部を利用して装飾效果を発揮し、サーフボードが元々有する大面積を利用し、ケース表面に多様な変化を施し、より商業化及び個性化したサーフボードケースを提供することにある。
本考案のサーフボードケースは、基本的にはサーフボードを使用しない状態での携帯、運送等において、迅速に収納・取り出しが可能で、肩に掛けての携帯、荷物の委託運輸等の際にサーフボードを十分に保護するものである。本考案のサーフボードケースの構成は、局部的に空気を充填できる補強線体を備えた3つの袋体から成り、そのうち1つはサーフボード中段部を保護し、対面して折り畳み成形された袋中間部で、そのうち2つはサーフボード両端を保護し、三角形に近い形状の袋端部とし、さらに取り外し可能な肩掛けストラップを含んで成り、前記袋中間部と袋端部は通水性のない軟質フィルム材で構成され、且つ袋中間部と袋端部の下縁部及び表面に空気を充填することで膨らむエアクッション部を設け、さらに各袋体の開口部に相互に粘着結合する面ファスナーを設置し、袋中間部を半分に折りサーフボードの中段部を包み込み、その上部を粘着して固定し、袋端部でサーフボード両端を包み込み、各袋体の開口部を袋中間部と粘着して連結し、サーフボード全体を包み込み、且つその外縁及び表面上に配置したエアクッション部がサーフボードに対し保護作用を形成し、袋中間部の上端部にリングを設けて肩掛けストラップを連結し、人の肩に肩掛けストラップを掛け、袋中間部、袋端部等によりサーフボード全体を肩に掛けて携帯でき、また、積荷の中に埋もれても、エアクッション部がサーフボード本体を保護することができることを特徴とする。
図1及び図3に示すように、本考案のサーフボードBのボードケースAは、局部的に空気充填ができる補強線体を備えた3つの袋体から構成され、サーフボードBの中段部を保護し、半分に折り畳み成形される袋中間部10が1つと、サーフボード両端を保護し、三角形に近い形状の2つの袋端部20、及び取り外し可能な肩掛けストラップ30を含んで成り、サーフボードB全体を包み込み、肩に掛けて携帯でき、また、積荷の中に埋もれても、エアクッション部がサーフボードB本体全体に対し保護効果を発揮する。
その構造上の特徴は、サーフボードの全体構成に合わせ、吸水性のない軟質フィルム材で袋中間部10と2つの袋端部20を構成し、袋中間部10と袋端部20の下縁部101、201及び表面102、202に空気を充填すると膨らむエアクッション部103と203を設け、また、袋体端部の両側または開口部104、204に、相互に粘着結合する面ファスナー105、205を設置する。
図2及び図3に示すように、該袋中間部10は対面して折り畳む方式でサーフボードBの中段部を包み込むサンドイッチ状の構造で、且つ、その2つの上縁部106内側面に相対する1対の面ファスナー105′を設け、袋中間部の上縁部106を相互に粘着して貼り合わせて固定し、サーフボードBをその間に包み込むことができる。
図1に示すように、袋端部20は開口部を備えた袋状で、サーフボードBの両端にかぶせるため、袋端部の開口部204の外側に面ファスナー205を設置し、袋中間部10両側の面ファスナー105と貼り合わせて連結でき、サーフボード全体を包み込む袋体が形成される(図2参照)。
さらに、袋中間部10の上縁部106にリング107を設け、肩掛けストラップ30の開閉リング301と連結し、使用者の肩に肩掛けストラップ30を掛け、袋中間部10、袋端部20等によりサーフボード全体を肩に掛けて携帯することができる(図4に示す)。
ボードケースAでサーフボードBを包み込む順序は、まず、2つの袋端部20をサーフボードBの両端に被せ(図1参照)、袋中間部でサーフボードBの中段部を包み込み(図2参照)、袋中間部10の下縁部104が袋端部20の開口部204を覆い、その面ファスナー105と袋端部の面ファスナー205を相互に貼り合わせて粘着し、さらに肩掛けストラップ30を連結すると、ボードケースAの組み立てとサーフボードBの収納が完了し、携帯または運送時の保護效果を発揮する。
袋中間部10と袋端部20周辺及び表面に配置したエアクッション部103と203に気体を注入して膨張させ緩衝効果を備えたクッションとすることで、サーフボードBに対し保護作用を形成し、さらには、積荷の中に埋もれても、このエアクッション部がサーフボード本体に対し保護効果を発揮するため、携帯または運送の過程において、サーフボードを保護し、外力による破損を防ぐことができる。
ボードケースAは1つの袋中間部10と2つの袋端部20から成る3段式の組み立て式ケースであり、面ファスナー105、205を利用して相互間を連結する構造であるため、ボードケースAは簡単な操作でサーフボードBを容易に収納することができ、サーフボードBをボードケースAから取り出す際も非常に容易である。
ボードケースAは吸水性のない材質とし、分解後も容易に開いて通気を行なうことができるため、手入れがしやすく、水が溜まって異臭が発生するのを防ぐことができる。
袋中間部10と袋端部20の周辺及び表面に配置したエアクッション部103と203は、保護緩衝效果を備えているのみでなく、さらにその立体エアクッション部を利用し装飾機能を発揮させることもできる。図3及び図4に示すように、異なるエアクッション部103と203の配置設計により、異なる視覚的効果を得ることができ、また、ボードケース表面102、202と異なる色彩を組み合わせることで、よりスポーティなスタイルの多彩なデザインとしてもよい。さらに、サーフボードは本来面積が大きく、ビジネス提携を通し異なる商標を表示したり、地方の特色あるマークをつけたりすることもできる。
本考案の運用は、前述の一般的なサーフボード(Surfboard and Skimboard)のボードケースだけでなく、例えば、ウィンドサーフィンボード(Windsurfing
board)、カイトボード(Kiteboard)、ボディボード(Bodyboard)、ウェイクボード(Wakeboard)、スキムボード(Skimboard)、スノーボード(Snowboard)等関連製品のボードケースにも応用できる。
本考案の袋端部をサーフボードの一端に被せた状態を示す外観図である。 本考案の袋中間部でサーフボードを覆う前の状態を示す断面図である。 本考案のボードケースでサーフボードを覆った後の状態を示す外観図である。 本考案の使用時の状態を示す外観図である。
符号の説明
A ボードケース
B サーフボード
10 袋中間部
20 袋端部
30 肩掛けストラップ
101、201 下縁部
102、202 表面
103、203 エアクッション部
104、204 開口部
105、205 面ファスナー
106 上縁部
107 リング
301 開閉リング

Claims (4)

  1. 局部的に空気充填が可能な補強線体を備えた3つの袋体から成るサーフボードケースであって、そのうち1つはサーフボードの中段部を保護し、対面して折り畳み成形された袋中間部とし、、そのうち2つはサーフボードの両端を保護し、三角形に近い形状を呈する袋端部とし、さらに取り外し可能な肩掛けストラップを含んで成ることを特徴とし、サーフボード全体を包み込み、肩に掛けて携帯することができ、サーフボード本体に保護作用を発揮する、サーフボードケース。
  2. 前記のうち、該袋中間部と袋端部の下縁部及び表面に気体を充填すると膨張するエアクッション部を設け、また袋中間部両側と袋端部の開口部に相互に粘着し結合する面ファスナーを設置し、袋中間部と袋端部の下縁部を相互に接合した、請求項1に記載のサーフボードケース。
  3. 前記のうち、該袋中間部が対面して折り畳む方式でサーフボード中段部を挟み込む構造であり、且つ、その2つの上縁部内側面に設けた、相対する1対の面ファスナーを利用し、袋中間部の上縁部を相互に接合し粘着して固定し、サーフボードをその間に包み込むことができる、請求項1に記載のサーフボードケース。
  4. 前記のうち、該袋中間部の上縁部にリングを設け、肩掛けストラップの開閉リングと連結し、肩掛けストラップを形成した、請求項1に記載のサーフボードケース。


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