JP3107779U - 微角度制動のスパナ係止装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 微角度制動のスパナ係止装置の提供。
【解決手段】 スパナ頭部の収容溝内に駆動手段が設けられ、駆動手段と収容溝間に対応する係止歯と係止装置が設けられ、係止装置の制動ブロックが二つ以上の独立し相互に重畳設置された構造形態をなし、且つ各制動ブロックの係止端が非同時に係止歯と係止し、スパナが細微角度差の変化により駆動手段を駆動し、微角度駆動を達成し、更に簡易化した構造形態によりコストを節約し、単方向或いは方向変換可能なスパナ構造中に適用され、高実用性の構造形態とされている。
【選択図】 図1

Description

本考案は微角度制動のスパナ係止装置に係り、特に小角度高トルクのスパナに対して、最も簡易化した構造により高い安定度、高トルクの係止を行なえる構造に関する。
現在、ラチェットスパナはその制動の方式により、係止歯及び回転柱形態の二種類に分けられ、即ち一方は有段制御の構造形態、もう一方は回転柱による無段の係止構造形態とされる。そのうち、無段の回転柱係止構造は、スパナ頭部内の駆動手段間において、回転柱で凹溝の深浅の形態で回転柱係止を達成する構造形態であり、このような構造は円柱面でスパナ頭部内周或いは駆動手段の滑らかな表面を係止するため、滑って確実に係止できない現象が極めて発生しやすく、即ちその抵抗可能なトルクが十分に有限であり、このため伝統的な有段係止構造形態が存在することとなり、この有段係止の構造形態は、駆動手段外周部分或いはスパナ頭部内周に歯形が設けられて係止装置内の制動ブロックと相互に係止駆動する。このような構造は歯形上の制限を受けるため、その歯数は有限で、無限度に歯形を設置することはできず、このためスパナが駆動手段を駆動した後には少なくとも1つの歯を跳び超えなければ更に駆動手段を駆動することができない。このような構造のスパナが更に行なう駆動の最少の回転長さは一つの歯の円弧であり、一つの歯より少なければ駆動できず、スパナが受ける制限を最少とする使用状態のため、業者は細歯小歯を最も主要な改良課題としているが、歯のピッチが小さくなると、歯形の支持できる力は自然と小さくなり、その受けられるトルクも自然に減少し、ゆえにこれらの特性を共に達成することは難しい。
現在業者が生産しているスパナは歯形及び強度上の制限を受けるため、制動できる角度の最小は5度であり、即ち72歯の状態であり、一定のトルク値の要求下で、最多の制動歯数は72歯(5度制動)の形態であり、歯数をそれ以上増すことはできず、即ち現在5度以内の制動は現在のスパナでは達成不能である。
本考案は以上の周知の技術の問題を鑑み、ラチェットスパナの作動の角度上にあって、確実に現在の構造を最少の状態に変更し、微角度高トルクの要求を達成し、且つ構造を有効に簡易化し、製造コストを低く、効率を高めるようにした微角度制動のスパナ係止装置を提供するものである。
即ち、本考案の主要な目的は一種の微角度制動のスパナ係止装置を提供することにあり、この係止装置は、同一位置に位置決めされた制動ブロックが二つ以上が重畳する構造形態で設置され、且つその同一位置上の各制動ブロックの駆動手段方向に延伸された係止端長さが不一致とされ、相互に異なる長さがいずれも駆動手段係止歯のピッチ内より小さく、微角度制動で且つ高トルクを保持する要求を達成し、更に同じ構造を単一方向或いは方向変換可能な構造形態に運用でき、微角度高トルクの作動を達成し、且つ全体構造が簡易化されて過多の構造或いは部品を変更することなく完成し、低製造コストで高効率、高い実用性の構造形態を達成するものとする。
請求項1の考案は、スパナの頭部内周部分に駆動手段が設けられ、駆動手段とスパナ内周の対応部分に係止歯と係止装置が設けられ、スパナが係止装置と係止歯の組合せにより駆動手段を駆動する微角度制動のスパナ係止装置において、
係止装置が同一位置においてそれぞれ独立し且つ相互に重畳設置された二つ以上の制動ブロックを具え、制動ブロックに位置決め部が設けられ、制動ブロックの別端の駆動手段に対応する部分に係止端が設けられ、各係止端が非同時に係止歯と係合することを特徴とする、微角度制動のスパナ係止装置としている。
請求項2の考案は、請求項1記載の微角度制動のスパナ係止装置において、スパナのハンドル端部に大径の頭部が設けられ、並びに頭部の内周部分に収容溝が設けられ、収容溝にラチェット形態の駆動手段が収容され、駆動手段の外部に係止歯とあり方向制御の構造と相互に係止され、収容溝とハンドルの接続部分に制動溝が設けられ、制動溝内に制止ブロックが設けられ、制止ブロックの側方に方向変換係止装置が設けられ、並びにバネ形態のバネが組み合わされ、全体の上部に別にカバーが設けられて頭部を被覆し、制止ブロックの底部が頭部外部に設けられる方向変換つまみとされて使用者による回転操作に供され、
制止ブロックの側方に設置された係止装置が複数組の制動ブロックの形態を以て設置され、各係止装置が二つ以上の制動ブロックが設置され、各制動ブロックの一端に設けられた係止端の長さがそれぞれ異なり、且つそれぞれスパナ駆動手段係止歯を係止可能で、別端は位置決め部とされて同軸を以てスパナに位置決めされ、並びに制動ブロックと制動溝の間に回復手段が設けられたことを特徴とする、微角度制動のスパナ係止装置としている。
請求項3の考案は、請求項1記載の微角度制動のスパナ係止装置において、係止装置がラチェットスパナに設けられ、係止装置の一組の二つ以上の制動ブロックが単一のスパナ収容溝側方の制動溝内に重畳設置され、同一組数の回復手段が組み合わされたことを特徴とする、微角度制動のスパナ係止装置としている。
請求項4の考案は、請求項1記載の微角度制動のスパナ係止装置において、係止装置が直接スリーブスパナの駆動手段に設置され、スパナ頭部の収容溝内周に別に係止歯が形成され、駆動手段に少なくとも一組の制動溝が設けられて係止装置が挿入され、対応数量の回復手段が組み合わされ、各係止装置が同時に駆動手段の方向変換制圧手段を駆動し方向変換することを特徴とする、微角度制動のスパナ係止装置としている。
請求項5の考案は、請求項1又は3記載の微角度制動のスパナ係止装置において、係止装置が単方向駆動のラチェットスパナに設けられ、係止装置が単一組の二つ以上の制動ブロックがスパナの収容溝側方の単一の制動溝内に重畳設置され、同一組の回復手段が組み合わされ、各組の制動ブロックの位置決め部が同軸を以て制動溝内に位置決めされてなることを特徴とする、微角度制動のスパナ係止装置としている。
請求項6の考案は、請求項1又は3記載の微角度制動のスパナ係止装置において、係止装置が二つの相互に重畳設置された制動ブロックを具え、その制動ブロックに駆動手段の係止歯に対応する係止端が設けられ、各制動ブロックの別端が対応する回復手段に押圧され位置決めされ、回復手段の別端はカバーに押圧され、カバーが周囲のネジ山により制動溝の開口のカバー位置決め部に螺合され、単方向微角度制動を達成することを特徴とする、微角度制動のスパナ係止装置としている。
請求項7の考案は、請求項1又は3記載の微角度制動のスパナ係止装置において、係止装置が二つの重畳設置された制動ブロックとされ、制動ブロックは長棒状の構造形態とされ、制動ブロックに駆動手段の係止歯に対応する係止端が設けられ、別端面に位置決め部が設けられて回復手段が設けられ、該回復手段はバネ形態の弾性体にビーズ形態の方向変換制圧手段が組み合わされてなり、制動ブロックの両端より頭部が延伸されて使用者による押圧操作による方向変換に供されることを特徴とする、微角度制動のスパナ係止装置としている。
請求項8の考案は、請求項1又は3記載の微角度制動のスパナ係止装置において、係止装置は単一組の二つ以上の制動ブロックがスパナ収容溝側方の単一の制動溝内に重畳設置されてなり、各制動ブロックを駆動する制止ブロックに制動ブロックと同じ組数の回復手段が組み合わされ、回復手段が方向変換制圧手段と弾性体を具え、制動ブロックを押圧し方向変換することを特徴とする、微角度制動のスパナ係止装置としている。
請求項9の考案は、請求項1又は3記載の微角度制動のスパナ係止装置において、制止ブロックは多角形の形態とされて二つの制動ブロックの中央の位置決め部と嵌合されて駆動し、且つの位置決め部が制止ブロックより大きく、制動ブロックの末端に別に方向変換部が設けられて回復手段の弾性体と方向変換制圧手段に組み合わされることを特徴とする、微角度制動のスパナ係止装置としている。
請求項10の考案は、請求項1又は3記載の微角度制動のスパナ係止装置において、スパナの本体の上部と底部にカバーが設けられ、カバーの両端に円形穿孔が設けられ、穿孔近くに枢軸が枢設されて二つの制動ブロックの中央の位置決め部を貫通し、制動ブロックの末端に別に方向変換部が設けられて回復手段の弾性体と方向変換制圧手段と組み合わされることを特徴とする、微角度制動のスパナ係止装置としている。
請求項11の考案は、請求項1、2、3、4のいずれか記載の微角度制動のスパナ係止装置において、同一位置に設けられた各制動ブロック中、第1の制動ブロックの係止端と第2の制動ブロックの係止端の位置がずれ、この位置ずれの長さが係止歯の単一の歯のピッチより少ないことを特徴とする、微角度制動のスパナ係止装置としている。
請求項12の考案は、請求項1、2、3、4のいずれか記載の微角度制動のスパナ係止装置において、各制動ブロックに位置決め部が設けられ、凹凸で組み合わされた嵌合部により相互に嵌合されて一体とされたことを特徴とする、微角度制動のスパナ係止装置としている。
請求項13の考案は、請求項1、2、3、4のいずれか記載の微角度制動のスパナ係止装置において、一方の制動ブロックが逆U形の構造形態とされ、もう一つの制動ブロックはT形の構造形態とされ、係止端は大面積とされてU形の制動ブロックの位置決め部が二股の構造形態とされ、もう一つの制動ブロックの位置決め部の幅が前の制動ブロックの二つの位置決め部の間に進入できる形態とされ、制動溝の対応する位置決め構造中に同時に係止されることを特徴とする、微角度制動のスパナ係止装置としている。
請求項14の考案は、請求項1、2、3、4のいずれか記載の微角度制動のスパナ係止装置において、制動ブロックの係止端が歯状構造とされ、且つ同一位置の各係止端の歯形が位置のずれた形態とされ、位置ずれの長さが係止歯の単一の歯のピッチより小さいことを特徴とする、微角度制動のスパナ係止装置としている。
請求項15の考案は、請求項1、2、3、4のいずれか記載の微角度制動のスパナ係止装置において、制動ブロックの位置決め部のスパナ頭部の制動溝に対応する位置決め溝が相互に嵌合されて位置決め溝の径方向開口が小さく制動ブロックを制限することを特徴とする、微角度制動のスパナ係止装置としている。
本考案は微角度制動のスパナ係止装置に係り、特に小角度高トルクのスパナに対して、最も簡易化した構造により高い安定度、高トルクの係止を行なえる構造を提供している。
図1、2、3、4を参照されたい。本考案はスリーブスパナの構造形態を例として、本考案の係止装置の発明の部分を説明する。スパナ10はハンドル11端部に大径の頭部12が設けられ、並びに頭部12の内周に収容溝120が設けられ、収容溝120に外周がラチェット形態の駆動手段20が設けられ、駆動手段20外部に係止歯21が設けられて方向制御の構造と相互に係止する。収容溝120のハンドル11との接続部分に別に相互に接続された制動溝121が形成され、並びに制動溝121内に制止ブロック13が設けられ、制止ブロック13の側方に係止装置30が設けられ、並びにバネ形態の回復手段40が設けられ、全体の上部に別にカバー50が設けられて頭部12を被覆し、制止ブロック13の底部は頭部12外部に設けられた方向変換つまみ14とされて使用者による回転操作に供される。
本考案の主要な特徴は以下のとおりである。本考案の制止ブロック13の側方に設置された係止装置30は複数組の複合制動ブロックの形態を以て設置されている。それは制止ブロック13の単一側にそれぞれ二つの上下の独立し且つ相互に重畳設置された制動ブロック31、32を具え、二つの制動ブロック31、32の駆動手段20の係止歯21に向けて係止端310、320が設置され、第1の制動ブロック31の係止端310は第2の制動ブロック32の係止端320より突出し、その突出の長さは駆動手段20の係止歯21の2分の1のピッチである。制動ブロック31、32の別端には円弧柱状の位置決め部311、321が形成され、二つの位置決め部311、321は同軸を以て制動溝121に別に設けられた半円弧形開口よりも大きな位置決め溝122内に位置決めされ、位置決め部311、321が軸方向に沿って位置決め溝122内に挿入された後に径方向の開口より脱出不能とされ、高い安定度の構造形態とされている。
別に第1の制動ブロック31の位置決め部311の底端より第2の制動ブロック32に向けて嵌合部312が延伸され、第1の制動ブロック31の位置決め部311の上部より別に挿入部313が延伸されてカバー50の凹んだ挿入部51と係合され一体とされる。
第2の制動ブロック32の位置決め部321に第1の制動ブロック31の嵌合部312と嵌合する凹溝形態の嵌合部322が設けられ、第2の制動ブロック32の位置決め部321の底部は制動溝121の底部に係止される。
回復手段40はバネ形態の構造とされ、それぞれ各係止装置30の各制動ブロック31、32と制動溝121の間に当接され、各制動ブロック31、32に駆動手段20を押圧して駆動する力を与える。
組合せ時に、制止ブロック13の一側の係止装置30の二つの制動ブロック31、32は僅かに一つが駆動手段20の係止歯21との係止駆動を保持し、もう一つは係止駆動の作用を具備せず、即ち図4に示されるように、それはスパナ10と駆動手段20のその方向上の係止駆動を保持し、制止ブロック13のもう一側の二つの制動ブロック31、32は係止歯21と未係止の形態を保持し、こうして制止ブロック13の回転による制動方向の制御の目的を達成する。
図1から図4に示される構造は、俗称Dヘッドスリーブスパナに運用されるが、同様の構造はまた図5に示されるラチェットスパナに運用可能で、その場合は駆動手段20外部に係止歯21Aが設けられ、内部に多角形駆動部22が設けられる。
本考案の係止装置30の退歯駆動の時は、図6に示されるように、工作物或いはスリーブを駆動する時、その制動ブロック32が深く係止歯21の歯根b点部分に進入し、並びに駆動手段20を駆動し、外部空間が制限される時、そのスパナ10のハンドル11の回転は、図6から図7に至り、駆動手段20の係止歯21の少なくとも2分の1歯を回す時、その係止歯21の歯根b点は第2の制動ブロック32の係止の位置より離脱し、係止歯21の歯のピークa点は第1の制動ブロック31の側方に当接して未だ歯跳びせず、図8に至るとき、既に係止歯21の歯のピークa点を超過した第1の制動ブロック31は駆動手段20の係止歯21の歯根b点の位置を係止し、スパナ10はこうして第1の制動ブロック31により駆動手段20を駆動し、図9に至り、駆動手段20と頭部12の相対回転の角度が2分の1歯より小さくなる時、第1の制動ブロック31は係止歯21の歯のピークa点を既に離れ、第2の制動ブロック32がもう一つの係止歯21内に進入する準備をする。続けて回転させると、図6の状態に回復する。僅かに一つの制動ブロック31、32が作用を発生する状態が保持され、半歯内で異なる制動ブロック31、32が駆動手段20を係止するため、もとの係止歯21の歯数で倍の係止数量が得られ、即ち小角度係止駆動の構造形態が完成する。方向変換する時は、制止ブロック13を回せばよく、使用上、十分に便利で速やかである。こうして構造が簡易化され高トルク小角度化の機能が達成される。
この構造は係止装置30の二つ或いは二つ以上の制動ブロック31、32の重畳複合の形態はまた図10、11のようにされ得て、その第1の制動ブロック31AはU形構造形態とされ、第2の制動ブロック32はT形構造形態とされる。そのうち、係止端310A、320Aは比較的大きな面積に形成され、位置決め部311Aは二股の構造形態とされ、第2の制動ブロック32の位置決め部321Aは幅が狭く第1の制動ブロック31の二つの位置決め部311Aの間に進入できる形態とされ、同時に制動溝121の対応する位置決め構造中に係止され、第1の制動ブロック31Aは第2の制動ブロック32Aよりやや長く、同様に各種の機能と目的を達成することができる。
また図12に示される本考案の係止装置30には三組の長さが不一致の方向変換制動ブロック31B、32B、33Bが設けられ、更に細かく駆動手段20を係止駆動する角度を細分でき、その各係止端310B、320B、330Bは歯状の構造体とされるか、或いは各制動ブロック31B、32Bが等長に設けられて各係止端310B、320Bの歯形がずれた列をなす構造形態とされる。その位置決め部311B、321B、331Bは複数組の制動ブロック31B、32Bと相互に組合せられる構造形態とされ、二組の貫通孔形態の嵌合部322B、332Bが第1の制動ブロック31Bの嵌合部312Bと組み合わされることで、三組の制動ブロックが相互に直列に接続される。
図13に示される本考案の実施例の係止装置30は単方向駆動ラチェットスパナに応用され、係止装置30Cは各制動ブロック31C、32Cが単一の制動溝121内に設置され、同一或いは複数の回復手段40が組み合わされ、各組の位置決め部311C、321Cが同軸心で位置決め溝122内に位置している。図14に示される本考案の実施例は単方向制動の構造とされ、即ちその係止装置30Dは二つだけの相互に重畳設置された制動ブロック31D、32Dを具え、並びに対応する駆動手段20に係止端310D、320Dが設けられ、各制動ブロック31D、32Dの別端が対応する回復手段40に押圧され位置決めされ、回復手段40の別端がカバー400とされて制動溝121の開口のカバー位置決め部123に螺子止めされてなる。それと同じ構造は方向変換制御の構造形態となすことができ、図15に示される実施例では、係止装置30Eの制動ブロック31E、32Eに駆動手段20の係止歯21に対応する二つの係止端310E、320Eが設けられ、別端面に位置決め部311E、321Eが設けられて回復手段40のバネ形態の弾性体41に組み合わされたビーズ形態の方向変換制圧手段42に組み合わされて方向変換係止位置決めを行ない、制動ブロック31E、32Eの両端より頭部12が延伸されて使用者による押圧方向変換に供される。図16に示される実施例では、スパナ10の頭部12の収容溝120の側方の制動溝121の底中央部分に別に半円穿孔形態が設けられて円柱状の制止ブロック13Aの通過に供され、並びに制止ブロック13Aの底部に方向変換つまみ14Aが形成されている。その制動溝121に収容される係止装置30は二組の上下に重合された第1及び第2の制動ブロック31F、32Fを具え、二つの制動ブロック31F、32Fに駆動手段20の係止歯21に対応する歯状の係止端310F、320Fが設置され、その位置決め部311F、321Fは制止ブロック13A内に設置された回復手段40の弾性体41にビーズ形態の方向変換制圧手段42が組み合わされて方向変換位置回復の機能を達成し、それは二つの制動ブロック31F、32Fが異なる時に係止歯21を係止することにより小角度の細歯駆動形態を形成する。図17に示される実施例では、制止ブロック13Bが多角形の形態とされ、二つの制動ブロック31G、32Gの中央の位置決め部311G、321Gと嵌合され、且つこの位置決め部311G、321Gが制止ブロック13Bよりやや大きく、二つの制動ブロック31G、32Gが駆動され方向変換する。その制動ブロック31G、32Gの末端に別に方向変換部313G、323Gが設けられて回復手段40の弾性体41と方向変換制圧手段42と組み合わされて係止する。また、図18に示されるスパナ10の構造は本体の上部と底部にカバー15が設けられ、カバー15の両端にそれぞれ円形穿孔150が形成され、並びに穿孔150部分に円柱状の枢軸151が枢設されて二つの制動ブロック31H、32Hの中央の位置決め部311H、321Hを貫通し、制動ブロック31H、32Hの末端に別に方向変換部313H、323Hが設けられ、回復手段40の弾性体41と方向変換制圧手段42と組み合わされ、同様に方向変換と微角度駆動の目的を達成する。
また同様の係止装置30は直接スリーブスパナの駆動手段20に設置可能である。即ち、図19に示されるようであり、スパナ10の構造は周知の構造と同じであり、頭部12の収容溝120内周に別に係止歯124が形成され、駆動手段20に複数組の制動溝23が設けられて係止歯21が挿入され、係止装置30は複数の制動ブロック31I、32I...を具え、同じ数量の回復手段40が組み合わされ、各係止装置30が同時に駆動手段20の方向変換駆動部材24を駆動し方向変換を行ない、確実に高い実用性を具備する目的を達成する。また、図20に示される実施例では、本考案の実施形態が伝統的な駆動手段20に実施され、その頭部12の収容溝120内周部分に別に係止歯124が形成され、駆動手段20に制動溝23が設けられて係止装置30が挿入され、係止装置30は複数の制動ブロック31J、32Jを貫通軸34が貫通し並びに同じ数量の回復手段40が方向変換つまみ25に設置され、方向変換つまみ25の各回復手段40により各制動ブロック31J、32Jが駆動されて方向変換し、確実に高い実用性の目的を達成する。そのうち、回復手段40はバネ形態の弾性体41が方向変換つまみ25の柱体内部に設置され並びに外端に方向変換制圧手段42が組み合わされて、それぞれ制動ブロック31J、32Jを押動する。この部分は本考案の特徴ではないため、説明を省略する。また別の実施形態の駆動手段20は図21に示されるように、その頭部12の収容溝120内周に別に係止歯124が形成され、駆動手段20に制動溝23が設けられて係止装置30が挿入され、係止装置30は複数の制動ブロック31K、32Kを具えて方向変換つまみ25に設置された同じ数量の心形の回復手段40と組み合わされ、方向変換つまみ25上の各回復手段40により各制動ブロック31K、32Kが駆動され方向変換し、確実に高い実用性の目的を達成する。
本考案のスリーブスパナの立体システム分解図である。 本考案のスリーブスパナの別角度からの立体システム分解図である。 本考案のスリーブスパナのカバー構造配置図である。 本考案のスリーブスパナの断面図である。 本考案のラチェットスパナ表示図である。 本考案の動作ステップ図である。 本考案の動作ステップ図である。 本考案の動作ステップ図である。 本考案の動作ステップ図である。 本考案の係止装置の第2実施例の組合せ表示図である。 本考案の係止装置の第2実施例の分解図である。 本考案の係止装置の第3実施例の分解図である。 本考案の係止装置を単方向ラチェットスパナに実施した係止構造形態表示図である。 本考案の係止装置を単方向ラチェットスパナに実施した係止構造の第2実施例形態表示図である。 本考案の係止装置を単一制動溝内に二組の重畳する制動ブロックを収容し且つ方向変換装置が双方向平押し式制御形態とした構造に実施した実施例表示図である。 本考案の係止装置を単一制動溝内に二組の重畳する制動ブロックを収容した構造に実施した構造表示図である。 本考案の図16の第2実施例表示図である。 本考案の図16の第3実施例表示図である。 本考案の係止装置がスリーブスパナの駆動手段に直接実施された第1実施例の構造表示図である。 本考案の係止装置がスリーブスパナの駆動手段に直接実施された第2実施例の構造表示図である。 本考案の係止装置がスリーブスパナの駆動手段に直接実施された第3実施例の構造表示図である。
符号の説明
10 スパナ 11 ハンドル
12 頭部 120 収容溝
121 制動溝
122 位置決め溝 123 カバー位置決め部
124 係止歯
13 制止ブロック
14 方向変換つまみ 15 カバー
150 穿孔 151 枢軸
20 駆動手段 21 係止歯
22 駆動部 23 制動溝
24 方向変換駆動部材 25 方向変換つまみ
30 係止装置
31、31A〜K 第1の制動ブロック
32、32A〜K 第2の制動ブロック
310、310A〜K 係止端
320、320A〜K 係止端
311、321、311A〜H、321A〜H 位置決め部
312、312B、312C 嵌合部
313、51 挿入部
322、322B、322C 嵌合部
33B 第3の制動ブロック
330B 係止端
331B 位置決め部
332B 嵌合部
40 回復手段 400 カバー
41 弾性体
42 制圧手段
50 カバー

Claims (15)

  1. スパナの頭部内周部分に駆動手段が設けられ、駆動手段とスパナ内周の対応部分に係止歯と係止装置が設けられ、スパナが係止装置と係止歯の組合せにより駆動手段を駆動する微角度制動のスパナ係止装置において、
    係止装置が同一位置においてそれぞれ独立し且つ相互に重畳設置された二つ以上の制動ブロックを具え、制動ブロックに位置決め部が設けられ、制動ブロックの別端の駆動手段に対応する部分に係止端が設けられ、各係止端が非同時に係止歯と係合することを特徴とする、微角度制動のスパナ係止装置。
  2. 請求項1記載の微角度制動のスパナ係止装置において、スパナのハンドル端部に大径の頭部が設けられ、並びに頭部の内周部分に収容溝が設けられ、収容溝にラチェット形態の駆動手段が収容され、駆動手段の外部に係止歯とあり方向制御の構造と相互に係止され、収容溝とハンドルの接続部分に制動溝が設けられ、制動溝内に制止ブロックが設けられ、制止ブロックの側方に方向変換係止装置が設けられ、並びにバネ形態のバネが組み合わされ、全体の上部に別にカバーが設けられて頭部を被覆し、制止ブロックの底部が頭部外部に設けられる方向変換つまみとされて使用者による回転操作に供され、
    制止ブロックの側方に設置された係止装置が複数組の制動ブロックの形態を以て設置され、各係止装置が二つ以上の制動ブロックが設置され、各制動ブロックの一端に設けられた係止端の長さがそれぞれ異なり、且つそれぞれスパナ駆動手段係止歯を係止可能で、別端は位置決め部とされて同軸を以てスパナに位置決めされ、並びに制動ブロックと制動溝の間に回復手段が設けられたことを特徴とする、微角度制動のスパナ係止装置。
  3. 請求項1記載の微角度制動のスパナ係止装置において、係止装置がラチェットスパナに設けられ、係止装置の一組の二つ以上の制動ブロックが単一のスパナ収容溝側方の制動溝内に重畳設置され、同一組数の回復手段が組み合わされたことを特徴とする、微角度制動のスパナ係止装置。
  4. 請求項1記載の微角度制動のスパナ係止装置において、係止装置が直接スリーブスパナの駆動手段に設置され、スパナ頭部の収容溝内周に別に係止歯が形成され、駆動手段に少なくとも一組の制動溝が設けられて係止装置が挿入され、対応数量の回復手段が組み合わされ、各係止装置が同時に駆動手段の方向変換制圧手段を駆動し方向変換することを特徴とする、微角度制動のスパナ係止装置。
  5. 請求項1又は3記載の微角度制動のスパナ係止装置において、係止装置が単方向駆動のラチェットスパナに設けられ、係止装置が単一組の二つ以上の制動ブロックがスパナの収容溝側方の単一の制動溝内に重畳設置され、同一組の回復手段が組み合わされ、各組の制動ブロックの位置決め部が同軸を以て制動溝内に位置決めされてなることを特徴とする、微角度制動のスパナ係止装置。
  6. 請求項1又は3記載の微角度制動のスパナ係止装置において、係止装置が二つの相互に重畳設置された制動ブロックを具え、その制動ブロックに駆動手段の係止歯に対応する係止端が設けられ、各制動ブロックの別端が対応する回復手段に押圧され位置決めされ、回復手段の別端はカバーに押圧され、カバーが周囲のネジ山により制動溝の開口のカバー位置決め部に螺合され、単方向微角度制動を達成することを特徴とする、微角度制動のスパナ係止装置。
  7. 請求項1又は3記載の微角度制動のスパナ係止装置において、係止装置が二つの重畳設置された制動ブロックとされ、制動ブロックは長棒状の構造形態とされ、制動ブロックに駆動手段の係止歯に対応する係止端が設けられ、別端面に位置決め部が設けられて回復手段が設けられ、該回復手段はバネ形態の弾性体にビーズ形態の方向変換制圧手段が組み合わされてなり、制動ブロックの両端より頭部が延伸されて使用者による押圧操作による方向変換に供されることを特徴とする、微角度制動のスパナ係止装置。
  8. 請求項1又は3記載の微角度制動のスパナ係止装置において、係止装置は単一組の二つ以上の制動ブロックがスパナ収容溝側方の単一の制動溝内に重畳設置されてなり、各制動ブロックを駆動する制止ブロックに制動ブロックと同じ組数の回復手段が組み合わされ、回復手段が方向変換制圧手段と弾性体を具え、制動ブロックを押圧し方向変換することを特徴とする、微角度制動のスパナ係止装置。
  9. 請求項1又は3記載の微角度制動のスパナ係止装置において、制止ブロックは多角形の形態とされて二つの制動ブロックの中央の位置決め部と嵌合されて駆動し、且つの位置決め部が制止ブロックより大きく、制動ブロックの末端に別に方向変換部が設けられて回復手段の弾性体と方向変換制圧手段に組み合わされることを特徴とする、微角度制動のスパナ係止装置。
  10. 請求項1又は3記載の微角度制動のスパナ係止装置において、スパナの本体の上部と底部にカバーが設けられ、カバーの両端に円形穿孔が設けられ、穿孔近くに枢軸が枢設されて二つの制動ブロックの中央の位置決め部を貫通し、制動ブロックの末端に別に方向変換部が設けられて回復手段の弾性体と方向変換制圧手段と組み合わされることを特徴とする、微角度制動のスパナ係止装置。
  11. 請求項1、2、3、4のいずれか記載の微角度制動のスパナ係止装置において、同一位置に設けられた各制動ブロック中、第1の制動ブロックの係止端と第2の制動ブロックの係止端の位置がずれ、この位置ずれの長さが係止歯の単一の歯のピッチより少ないことを特徴とする、微角度制動のスパナ係止装置。
  12. 請求項1、2、3、4のいずれか記載の微角度制動のスパナ係止装置において、各制動ブロックに位置決め部が設けられ、凹凸で組み合わされた嵌合部により相互に嵌合されて一体とされたことを特徴とする、微角度制動のスパナ係止装置。
  13. 請求項1、2、3、4のいずれか記載の微角度制動のスパナ係止装置において、一方の制動ブロックが逆U形の構造形態とされ、もう一つの制動ブロックはT形の構造形態とされ、係止端は大面積とされてU形の制動ブロックの位置決め部が二股の構造形態とされ、もう一つの制動ブロックの位置決め部の幅が前の制動ブロックの二つの位置決め部の間に進入できる形態とされ、制動溝の対応する位置決め構造中に同時に係止されることを特徴とする、微角度制動のスパナ係止装置。
  14. 請求項1、2、3、4のいずれか記載の微角度制動のスパナ係止装置において、制動ブロックの係止端が歯状構造とされ、且つ同一位置の各係止端の歯形が位置のずれた形態とされ、位置ずれの長さが係止歯の単一の歯のピッチより小さいことを特徴とする、微角度制動のスパナ係止装置。
  15. 請求項1、2、3、4のいずれか記載の微角度制動のスパナ係止装置において、制動ブロックの位置決め部のスパナ頭部の制動溝に対応する位置決め溝が相互に嵌合されて位置決め溝の径方向開口が小さく制動ブロックを制限することを特徴とする、微角度制動のスパナ係止装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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KR101415580B1 (ko) * 2014-05-02 2014-07-04 주식회사 우정티엠에스 개방형 라쳇 렌치
JP2015116647A (ja) * 2013-12-19 2015-06-25 ▲呉▼逸民 狭い空間で使用可能なレンチ
JP2016147349A (ja) * 2015-02-13 2016-08-18 ▲呉▼逸民 空転角度が変更可能なトルク工具
WO2023039239A1 (en) * 2021-09-13 2023-03-16 Milwaukee Electric Tool Corporation Tool with ratchet mechanism

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