JP3107770U - 傘 - Google Patents

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Abstract

【課題】 確実に作動し得る傘を提供する
【解決手段】 傘は、縦軸Xを定める中棒1と、骨アセンブリ2と、ロクロ3とを有する。中棒は、上部ノッチ20に固定されるとともに中棒の周りに配置されるガイドスリーブ11を有する。ロクロは、ガイドスリーブ上にスライド自在に取り付けられている。ガイドスリーブは、当該ガイドスリーブ上に形成される弾性突出部111を有する。ロクロは、当該ロクロ内に凹所を形成してなるソケット330と、縦軸に向けてソケットから上方へ傾けられた傾斜部331とを有する。弾性突出部とソケットとが係合すると、傘を開いておくためにロクロがガイドスリーブ上に安定して係合する。ロクロを下方へ引き下げると、弾性突出部からソケットを外すために、傾斜部が縦軸に向けて内方に弾性突出部を押すことが許容されて、ロクロが傘を閉じるために降下する。
【選択図】 図1

Description

本考案は、傘に関する。
本件出願人は、長い耐用寿命を有する傘を提案した(2002年10月15日出願、特願2002−300722(特開2004−49865)参照)。この出願で用いられている部材番号をかっこを付して引用して、先に提案した傘を概説する。この傘は、中棒に取り付けられたスプリング式の留め具(5)と、ロクロ(3)とを有し、当該ロクロ(3)は、傘が開かれる際に、留め具(5)のキャッチ部(53)と係合する肩部(34)を備えている。キャッチ部(53)から肩部(34)を外すために押ボタン(4)を押し込むと、傘を閉じるためにロクロ(3)を降下し得る。
その一方、傘を開くためにロクロ(3)を持ち上げるときに、傘の利用者(あるいは作業者)が、彼のあるいは彼女の手によってロクロ(3)を握って、押ボタン(4)を不注意にも同時に内部へ押し込む虞がある。このような場合には、ロクロ(3)の肩部(34)とキャッチ部(53)との係合が阻害されてしまい、傘を開いておくことができなくなってしまう。
解決しようとする問題点は、傘を開くためにロクロを持ち上げるときに、傘を開いておくことができなくなる事態が生じ得る点である。
本考案は、確実に作動し得る傘を提供することを目的とする。
本考案は、以下を含んでいる傘の提供を目的とする。本考案に係る傘は、中棒と、中棒のトップ部に形成された上部ノッチおよび中棒のまわりに配置されたガイドスリーブ上に摺動可能に保持されたロクロ(runner、ランナー)のそれぞれにピボット式に固定された骨アセンブリと、を含む。ガイドスリーブは、弾性を有する突出部が当該スリーブ上に一体的に形成され、ロクロは、傘を開くために弾性を有する突出部と係合するために当該ロクロに形成されたソケットを有する。傘を閉じるためにロクロを降下するときに、ガイドスリーブ上の弾性を有する突出部からロクロを外すため、弾性を有する突出部を内方に押すために、ロクロは、ソケットから上方かつ内向きに傾斜している傾斜部を有する。これによって、従来の傘のスプリング式の留め具を内方に押し下げることによる横方向への押し下げ動作を省略し、傘を閉じるための安全で、速く、人間工学的な動作を高めるようにしてある。
上記目的を達成するための請求項1に記載の考案は、縦軸を定める中棒と、ロクロと、前記中棒にピボット式に連結されるとともに前記ロクロにピボット式に連結される骨アセンブリと、を有する傘であって、
前記中棒は、当該中棒のトップ部の上部ノッチに固定されるとともに前記中棒の周りに配置されるガイドスリーブを有し、前記ロクロは、前記ガイドスリーブ上にスライド自在に取り付けられ、
前記ガイドスリーブは、当該ガイドスリーブ上に形成される弾性突出部を有し、
前記ロクロは、当該ロクロ内に凹所を形成してなるソケットと、前記中棒の前記縦軸に向けて前記ソケットから上方へ傾けられた傾斜部とを有してなり、
前記ガイドスリーブ上の前記弾性突出部と前記ロクロの前記ソケットとが係合すると、傘を開いておくために前記ロクロが前記ガイドスリーブ上に安定して係合し、
前記ロクロを下方へ引き下げると、前記ガイドスリーブ上の前記弾性突出部から前記ロクロの前記ソケットを外すために、前記ロクロの前記傾斜部が前記縦軸に向けて内方に前記弾性突出部を押すことが許容されて、前記ロクロが傘を閉じるために降下してなる傘である。
本考案の傘によれば、傘を開くためにロクロを持ち上げるとき、ロクロは、傘を安定して開くために確実に弾性突出部に係合される。したがって、押しボタン式タイプのロクロの場合に伴う従来の傘の欠点が改善され、確実に作動し得る傘を提供できる。
図1〜図5に示すように、本考案の実施形態に係る傘は、中棒(central shaft)1と、中棒1のトップ部にピボット式に固定され傘地を固定するための骨アセンブリ2と、ロクロ(あるいは下ロクロ(runner))3とを有する。この傘は、図面に示されるように、三段の折り畳み式の傘である。但し、傘を折り畳む段数は、本考案においては限定されない。
中棒1は、入れ子式に相互に連結自在となった上層管12、中層管13および下層管14を有する。中棒1はさらに、傘を閉じるときに引っ込められて折り畳まれるときに、上層管12、中層管13および下層管14の周りに配置されるガイドスリーブ11を有する。ガイドスリーブ11および上層管12の両者は、骨アセンブリ2の上部ノッチ20に固定されるそれらの上端部を有する。
骨アセンブリ2は、上部ノッチ20にピボット式に固定される親骨(top rib)21と、ロクロ3にピボット式に連結される内方部および親骨21の外方部にピボット式に連結される中間部を備える受骨(stretcher rib)22と、受骨22の外方部にピボット式に連結されるとともに連結骨(connecting rib)24を介して親骨21にピボット式に連結される内方部を備える中間骨(intermediate rib)23と、中間骨23にピボット式に連結されるテール骨(tail rib)25とを有する。
ガイドスリーブ11および上層管12は、それらの間に、傘を閉じるときに中層管13および下層管14を受け入れるための環状の窓Sを定める。スリーブ11の上端部11uは、上部ノッチ20に固定される。
ガイドスリーブ11は、突出部111の部分的な輪郭に沿ってスリーブ11にスリット112をカットすることによって、弾性を有する突出部111が当該スリーブ11上に一体的に形成され得る。弾性突出部111は、通常、中棒1の縦軸Xから外方に向けて突き出て、ロクロ3内に凹所を形成してなるソケット330に係合している。図3に示すように、弾性突出部111は、ロクロ3によって押されたときに、スリーブ11と上層管12との間の窓Sの中に内方に押し下げられ得る。
ガイドスリーブ11は、プラスチック材料あるいは他の適切な材料から作ることができる。弾性突出部111は、下部と、上部とを備える。弾性突出部111の下部は、傘を開く(図4の状態から図1の状態)ためにロクロ3を上げるときに、突出部111がロクロのソケット330と係合することを許容するように、ロクロ3の中央リング320によって内方へ押される傾斜面に形成されている。また、弾性突出部111の上部は、傘を開いたときに、ロクロ3内に凹所を作るようなソケット330に係合される直角あるいは曲げられた部分に形成されている。
ロクロ3は、シリンダ部31と、フェルール(ferrule)32と、円柱状カップリング33とを有する。シリンダ部31は、ガイドスリーブ11にスライド自在に連結する中央開口310を有する。フェルール32は、シリンダ部31の上部に形成され、骨アセンブリ2の受骨22をピボット式に連結する。円柱状カップリング33は、シリンダ部31にスライド自在に連結するとともにシリンダ部31の周りに配置され、傘を開くときにガイドスリーブ11上に形成された弾性突出部111を係合するために当該円柱状カップリング33内に凹所を形成してなるソケット330を有する。フェルール32は、中央開口310の周りに配置されガイドスリーブ11にスライド自在に連結する中央リング320を有する。したがって、傘を開くためにロクロ3を持ち上げると、中央リング320が弾性突出部111を押し下げ、フェルール32が突出部111を通り過ぎることが許容され、それから、突出部111がロクロ3のソケット330と係合するように外方に弾性的に突き出るであろう。これにより、傘を安定して開いておくために、突出部111の上にロクロ3がロックされる。
シリンダ部31は、円柱状溝312と、底部フランジ311と、スロット313とが形成されている。円柱状溝312は、当該円柱状溝312内に円柱状カップリング33をスライド自在に連結する。底部フランジ311は、シリンダ部31の底部に形成され、円柱状カップリング33がシリンダ部31から下方に脱落することがないように当該円柱状カップリング33の移動を制限している。スロット313は、シリンダ部31を貫通して切開され、傘を開くと、弾性突出部111がガイドスリーブ11から外方に突き出て、ロクロ3の円柱状カップリング33内に凹所を形成してなるソケット330と係合する(図2参照)。
円柱状カップリング33は、内方拡張部332と、ソケット330とを有する。内方拡張部332は、カップリング33の内壁に円周上に形成され、シリンダ部31の円柱状溝312にスライド自在に係合する。ソケット330は、内方拡張部332と傾斜部331との間で、カップリング33内に凹所を形成してなる。傾斜部331は、中棒1の縦軸Xの方に向けて上方かつ内方へと傾いており、傘を閉じる(図2の状態から図3の状態)ためにロクロ3を降下するときに、弾性突出部111からソケット330を外すために弾性突出部111を内方へ押す。内方拡張部332は、シリンダ部31の底部フランジ311によって下方への移動が制限され(図3)、傘を閉じるためにロクロ3を降下するときに、シリンダ部31から円柱状カップリング33が分離することを防止する。
ガイドスリーブ11は、上層管12の長さのような中棒1のそれぞれの管の長さにほぼ等しい長さを有する。ガイドスリーブ11は、その下部に形成された下部弾性突出部113を有する。下部弾性突出部113は、図4および図5に示されるように傘を閉じるためにロクロ3を降下するときに、カップリング33内に形成された内方拡張部332と係合する。
目的を単純化するために下部弾性突出部113を省略することができ、本考案においては限定されない。
下部弾性突出部113はまた、下部突出部113の輪郭に沿ってスリーブ11にスリット114をカットすることによって、ガイドスリーブ11に一体的に形成される。
傘を閉じる際、中層管13および下層管14は、ガイドスリーブ11と上層管12との間のスロットS内に引っ込められ受け入れられる。
図6〜図12に示すように、本考案の他の好ましい実施形態には、上述したガイドスリーブ11を短くしたものが開示される。
図6に示される短くされたガイドスリーブ11は、当該スリーブ11に形成された弾性突出部111が、傘を開くためにロクロ3内のソケット330に係合することができるのに十分な長さを有する。短くされたガイドスリーブ11は、当該ガイドスリーブ11の下部に形成されるとともに縦軸Xに向けて下方へテーパを付けられた下部ガイド部分11gを有し、図9の状態から図6の状態に傘を開くためにロクロ3を持ち上げるときに、ロクロ3が突出部111に係合されるようにガイド部分11gを乗り越えて円滑に通り過ぎるようにしてある。
図10に示すように、ガイドスリーブ11に形成された下部ガイド部分11gは、傘を開くために持ち上げられるロクロ3を円滑にガイドするために、縦軸Xと第1の鋭角Aをなして外挿的に交差するように、下方に向けてテーパが付けられている。ガイドスリーブ11はまた、ガイドスリーブ11の底部に形成されるとともに縦軸Xと第2の鋭角Bをなして外挿的に交差するように上方に向けてテーパが付けられているテーパ状底リム11bを有する。底リム11bは、上層管12の外側管表面に近接あるいは弾性的に接触する状態にある。ガイドスリーブ11は、下部ガイド部分11gに切り欠かれた多数のカッティングスリット11sを有する。それによって、上層管12とガイドスリーブ11との間のスロットSの中に中層管13および下層管14を引っ込ませる際、中層管13あるいは下層管14は、複数のカッティングスリット11sを形成することに起因する「チャック」のように作用するガイドスリーブ11におけるわずかに膨張している下部ガイド部分11gによって、スロットSの中に受け入れられるように、テーパの付いた底リム11bによって円滑にガイドされることになる(図11および図12参照)。
図6および図7の状態から図8の状態に傘を閉じる際、ロクロ3は、中棒1に向けて骨アセンブリ2を引っ込ませるために(図9)、弾性突出部111からソケット330を外すために降下される。スロットSの中に中層管13、下層管14を引っ込ませた後(図11)、それから、傘は完全に折り畳まれるだろう。
カップリング33を完全に握って傘を開くためにロクロ3を持ち上げるときでさえ、ロクロ3は、傘を安定して開くために、間違いなく確実に突出部111に係合される。したがって、押しボタン式タイプのロクロの場合に伴う従来の傘の欠点が改善される。
ロクロ3をまさに降下して傘を閉じるとき、いかなる押し下げ動作をも必要とすることなく、例えば、従来の傘の中棒に弾性的に形成されたスプリング式の留め具からロクロを外すための横の方への押しボタン動作を必要とすることなく、迅速に人間工学的に傘を閉じることができる。弾性突出部111は、その製造を単純化し費用を低くするために、ガイドスリーブ11に直接に一体的に形成されている。
図13に示すように、中棒1は、単一の中央ポストあるいは中央管に改変でき、短くされたガイドスリーブ11は、中央管の周りに直接配置されている。骨アセンブリ2はまた、単一ないし一段の折り畳みアセンブリに改変でき、上部ノッチ20にピボット式に連結された親骨21と、ロクロ3にピボット式に連結されるとともに親骨21に連結される受骨22とを有する。弾性突出部111がロクロ3内のソケット330に係合すると、傘は、図13に示されるように安定して開かれる。傘を閉じるために降下されたロクロ3を係合するために、中棒1の下部に、下側の弾性突出部(図示せず)を追加して設けることもできる。
本考案は、上述した実施形態に限定されるものではなく、本考案の趣旨および範囲から逸脱することなく適宜改変し得る。
本考案の実施形態に係る傘が広げられた状態を一部断面で示す図である。 ガイドスリーブとロクロとの係合状態を示す、図1の部分拡大断面図である。 傘を閉じるためにロクロを降下させている状態を示す断面図である。 折り畳まれた骨アセンブリと、傘を閉じたときにロクロを係合するためにガイドスリーブ上に形成された下部弾性突出部とを備える傘を一部断面で示す図である。 スリーブの下部弾性突出部とロクロとの係合を示す、図4の拡大断面図である。 本考案の他の実施形態に係る傘が広げられた状態を一部断面で示す図である。 図6の部分拡大断面図である。 図7の状態から傘を閉じるためにロクロを降下させている状態を示す断面図である。 図6の状態から骨アセンブリを折り畳むことによって閉じられた傘を一部断面で示す図である。 図6に示される他の実施形態のガイドスリーブの下部ガイド部分の構造を示す断面図である。 図9の状態から中棒の管を引っ込ませることによって閉じられた傘を一部断面で示す図である。 図11の部分拡大断面図である。 本考案のさらに他の実施形態に係る傘が広げられた状態を一部断面で示す図である。
符号の説明
1 中棒、
11 ガイドスリーブ、
111 弾性突出部、
112 スリット、
113 下部弾性突出部、
114 スリット、
11b テーパ状底リム、
11g 下部ガイド部分、
11s カッティングスリット、
12 上層管、
13 中層管、
14 下層管、
2 骨アセンブリ、
20 上部ノッチ、
21 親骨、
22 受骨、
3 ロクロ、
31 シリンダ部、
310 中央開口、
311 底部フランジ、
312 円柱状溝、
313 スロット、
32 フェルール、
320 中央リング、
33 円柱状カップリング、
330 ソケット、
331 傾斜部、
332 内方拡張部、
A 第1の鋭角、
B 第2の鋭角、
S 窓、スロット、
X 縦軸。

Claims (13)

  1. 縦軸を定める中棒と、ロクロと、前記中棒にピボット式に連結されるとともに前記ロクロにピボット式に連結される骨アセンブリと、を有する傘であって、
    前記中棒は、当該中棒のトップ部の上部ノッチに固定されるとともに前記中棒の周りに配置されるガイドスリーブを有し、前記ロクロは、前記ガイドスリーブ上にスライド自在に取り付けられ、
    前記ガイドスリーブは、当該ガイドスリーブ上に形成される弾性突出部を有し、
    前記ロクロは、当該ロクロ内に凹所を形成してなるソケットと、前記中棒の前記縦軸に向けて前記ソケットから上方へ傾けられた傾斜部とを有してなり、
    前記ガイドスリーブ上の前記弾性突出部と前記ロクロの前記ソケットとが係合すると、傘を開いておくために前記ロクロが前記ガイドスリーブ上に安定して係合し、
    前記ロクロを下方へ引き下げると、前記ガイドスリーブ上の前記弾性突出部から前記ロクロの前記ソケットを外すために、前記ロクロの前記傾斜部が前記縦軸に向けて内方に前記弾性突出部を押すことが許容されて、前記ロクロが傘を閉じるために降下してなる傘。
  2. 前記中棒は、入れ子式に相互に連結自在となった上層管、中層管および下層管を有し、
    前記ガイドスリーブは、前記上層管の周りに配置され、前記上層管と前記ガイドスリーブとの間に、前記中層管および前記下層管を引っ込ませて受け入れるためのスロットを定めてなる請求項1に記載の傘。
  3. 前記弾性突出部は、当該弾性突出部をなす部分の輪郭の一部に沿ってスリットをカットすることによって、前記ガイドスリーブに一体的に形成され、傘を開いておくために前記ロクロ内の前記ソケットと係合するように前記縦軸から外方に向けて突き出てなる請求項1に記載の傘。
  4. 前記ロクロは、シリンダ部と、フェルールと、円柱状カップリングとを含み、
    前記シリンダ部は、前記ガイドスリーブにスライド自在に連結する中央開口を有し、
    前記フェルールは、前記シリンダ部の上部に形成され、前記骨アセンブリの受骨をピボット式に連結し、
    前記円柱状カップリングは、前記シリンダ部にスライド自在に連結するとともに前記シリンダ部の周りに配置され、傘を開くときに前記ガイドスリーブ上に形成された前記弾性突出部を係合するために当該円柱状カップリング内に凹所を形成してなる前記ソケットを有してなる請求項1に記載の傘。
  5. 前記フェルールは、前記中央開口の周りに配置され前記ガイドスリーブにスライド自在に連結する中央リングを有し、
    傘を開くために前記ロクロを持ち上げると、前記中央リングが前記弾性突出部を内方に押し下げ、前記フェルールが前記弾性突出部を通り過ぎることが許容され、それから、前記弾性突出部が前記ロクロの前記ソケットと係合するように外方に弾性的に突き出て、傘を安定して開いておくために、前記弾性突出部の上に前記ロクロがロックされてなる請求項4に記載の傘。
  6. 前記シリンダ部は、円柱状溝と、底部フランジと、スロットとが形成され、
    前記円柱状溝は、当該円柱状溝内に前記円柱状カップリングをスライド自在に連結し、
    前記底部フランジは、前記シリンダ部の底部に形成され、前記円柱状カップリングが前記シリンダ部から下方に脱落することがないように前記円柱状カップリングの移動を制限し、
    前記スロットは、前記シリンダ部を貫通して切開され、傘を開くと、前記弾性突出部が前記ガイドスリーブから外方に突き出て、前記ロクロの前記円柱状カップリング内に凹所を形成してなる前記ソケットと係合してなる請求項4に記載の傘。
  7. 前記円柱状カップリングは、内方拡張部と、前記ソケットとを有し、
    前記内方拡張部は、前記円柱状カップリングの内壁に円周上に形成され、前記シリンダ部の円柱状溝にスライド自在に係合し、
    前記ソケットは、前記内方拡張部と傾斜部との間で、前記円柱状カップリング内に凹所を形成してなり、前記傾斜部は、前記中棒の縦軸Xの方に向けて上方かつ内方へと傾いており、傘を閉じるために前記ロクロを降下するときに、前記弾性突出部から前記ソケットを外すために前記弾性突出部を内方へ押してなる請求項4に記載の傘。
  8. 前記ガイドスリーブは、前記中棒を構成するために入れ子式に連結された複数の管の長さにほぼ等しい長さを有し、前記ガイドスリーブは、その下部に形成された下部弾性突出部を有し、前記下部弾性突出部は、傘を閉じるために降下される前記ロクロと係合してなる請求項1に記載の傘。
    する。
  9. 前記下部弾性突出部は、前記ガイドスリーブ上の当該下部弾性突出部をなす部分の輪郭の一部に沿ってスリットをカットすることによって、前記ガイドスリーブの下部に一体的に形成され、傘を閉じるために降下される前記ロクロと係合するように突き出てなる請求項8に記載の傘。
  10. 前記ガイドスリーブは、傘を開くときに前記ロクロと係合するための前記弾性突出部を前記ガイドスリーブ上に形成するのに適合した前記中棒上の上部ノッチからの長さを有し、傘を閉じるときに、前記ガイドスリーブと前記中棒の上層管との間のスロットの中に前記中棒の中層管および下層管を引っ込ませるために、前記弾性突出部から下方へ向けて突出する下部ガイド部分を有してなる請求項1に記載の傘。
  11. 前記ガイドスリーブの前記下部ガイド部分は、傘を開くために持ち上げられる前記ロクロを円滑にガイドするために、前記中棒の前記縦軸と第1の鋭角をなして外挿的に交差するように、前記上層管に接近するよう下方に向けてテーパが付けられてなる請求項10に記載の傘。
  12. 前記ガイドスリーブは、当該ガイドスリーブの底部に形成されるとともに前記中棒の前記縦軸と第2の鋭角をなして外挿的に交差するように上方に向けてテーパが付けられ、前記上層管の外側管表面に接触するテーパ状底リムを有し、前記ガイドスリーブは、前記下部ガイド部分に切り欠かれた多数のカッティングスリットを有してなり、
    前記上層管と前記ガイドスリーブとの間の前記スロットの中に前記中層管および前記下層管を引っ込ませる際、前記中層管あるいは前記下層管は、前記ガイドスリーブにおけるわずかに膨張している前記下部ガイド部分によって、前記スロットの中に受け入れられるように、前記テーパ状底リムによって円滑にガイドされてなる請求項10に記載の傘。
  13. 前記中棒および前記骨アセンブリは、一段の折り畳み傘あるいは多段の折り畳み傘である請求項1に記載の傘。
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