JP3107756U - 防寒用耳覆い - Google Patents
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Abstract
【解決手段】 後頭部を取り囲むヘッドバンド状の連結部フレーム100と、連結部フレーム100の左右側両端に耳を覆うために設けられた耳フラップフレーム200とからなる防寒用耳覆いにおいて、前記連結部フレーム100には、前記耳フラップフレーム200が移動可能に結合されるように、両側に案内レール110が形成され、前記耳フラップフレーム200は環状に形成され、前記連結部フレーム100の案内レール110に移動可能に結合され、前記連結部フレーム100と耳フラップフレーム200はヒンジピン300により互いに結合され、前記連結部フレーム100、前記耳フラップフレーム200及び前記ヒンジピン300は外皮で取り囲まれる。
【選択図】 図1
Description
また、従来の防寒用耳覆いは耳フラップを連結する連結部フレームの彈性復元力によって耳フラップが耳を圧迫させることで耳覆いの離脱を防止したが、これは耳覆い離脱の根本的な防止策とならないため、駆けっこのような激しい運動をする場合には、耳覆いの離脱を防ぐことができないだけでなく、長期間使用の場合、連結部フレームの弾性係数の減少によって弾性復元力が弱くなって耳覆いが離脱し易くなる問題点もあった。
本考案のさらにほかの目的は、耳フラップの外被に適当な大きさの孔が開いた二重外被を被せ、ここに耳を入れるようにすることで、連結部フレームの弾性復元力にだけ寄り掛かった従来の耳覆いとは異なり、耳覆いの離脱を根本的に防止することができる防寒用耳覆いを提供することである。
前記ヒンジピンは、前記案内レールのヒンジピンホール及び前記耳フラップフレームの連結孔の直径と同一であるかやや小さい直径のヘッド部と、前記耳フラップフレームの連結孔の直径より大きい末端部と、前記案内レールの幅と同一であるかやや小さい直径を有し、前記ヘッド部と前記末端部を連結する首部とからなる。
前記外被は、耳フラップ部が内皮と表皮で二重に縫製されて、前記内皮と表皮の間に耳が挿入できる。
また、本考案によると、耳フラップを回転可能にすることにより、耳覆いを着用しないで携帯する場合、その体積を減らし、耳フラップの外被を二重に縫製して、外皮に耳を入れるようにすることで、連結部フレームの弾性復元力にだけ寄り掛かった従来の耳覆いとは異なり、耳覆いの離脱を根本的に防止することができる。
図1は本考案による耳覆いの内部フレームの望ましい構成を概略的に示す斜視図である。
同図に示すように、本考案による耳覆いの内部フレームは、半円形に曲がったヘッドバンド状の連結部フレーム100と、連結部フレーム100の左右側端に結合される環状の耳フラップフレーム200とからなる。前記連結部フレーム100の両側端部には、前記連結部フレーム100と耳フラップフレーム200を連結するヒンジピン300が貫通状態で移動できるようにする直線型の案内レール110が形成されている。案内レールは、 連結部フレームの両側端部に中心線を通して直線状に穿設され、前記案内レール110の開始部には、前記ヒンジピン300が通過し得る大きさのヒンジピンホール111が形成されて、ヒンジピンがこれを通して貫通して連結される。
同図に示すように、耳フラップフレーム200の連結孔210と連結部フレーム100のヒンジピンホール111の直径はヒンジピンのヘッド310の直径と同じであるかやや大きいように形成されることにより、耳フラップフレーム200の連結孔210を連結部フレーム100のヒンジピンホール111に合わせた状態でヒンジピン300を貫通させて連結部フレーム100と耳フラップフレーム200を結合することになる。
ヒンジピンホール111部分を除いた案内レール110の貫通厚さはヒンジピン300のヘッド部310の直径より小さくてヒンジピンの首320の直径とほぼ同じにして、一応ヒンジピンホール111を通してヒンジピン300を貫通させてから移動させれば、貫通連結されたヒンジピン300が離脱されないで案内レール110に沿って移動可能になる。一方、ヒンジピン300の末端部330の直径は前記連結孔210の直径より大きく形成されて、ヒンジピン300の離脱が防止される。
同図に示すように、連結部フレーム100の案内レール110に沿って一定の間隔で係止溝112が配列され、耳フラップフレーム200外側面に形成された係止突起220と係合される。耳フラップフレーム200は図示のようにヒンジピンホールと係止突起間の部分で一定角度に内側に曲がっているため、外側に力を加えない限り、係止突起220と係止溝112は結合しないので、耳覆いを着用しない状態では、耳フラップフレーム200を連結部フレーム100の案内レール110に沿って移動させることができるだけでなく、ヒンジピン300を軸として回転させることもできる。耳覆いを使用者が着用すると、耳フラップフレーム200が外側への力を受けて広がることになって、耳フラップフレーム200の係止突起220と案内レール110の係止溝112が係合し、これにより耳フラップフレーム200が連結部フレーム100に固定されることになって、案内レール110に沿って移動することができなくなり、ヒンジピン300を軸として回転することもできなくなる。
図6は内部フレーム100、200に外皮400を被せた状態を示す斜視図である。
外被400は、連結部フレーム100を包む部位に、連結部フレーム100と耳フラップフレーム200が結合された状態で挿入できるようにする長さを持ったジッパー又はマジックテープ(登録商標)のような開閉手段410を備えていることを特徴とする。
前述した実施例の説明及び添付図面は本考案の内容を詳しく説明するためのものであるばかりで、本考案の技術的思想の範囲を限定しようとする目的ではない。以上に説明した本考案は本考案が属する技術分野で通常の知識を持った者によって、本考案の技術的思想を逸脱しない範囲内で多様に置き換え、変更及び変更が可能なもので、本考案の範囲は請求範囲によって決定されるべきものである。
110 案内レール
111 ヒンジピンホール
112 係止溝
200 耳フラップフレーム
210 連結孔
220 係止突起
300 ヒンジピン
310 ヒンジピンのヘッド
320 ヒンジピンの首
330 ヒンジピンの末端部
400 外皮
410 開閉手段
420 内皮
430 表皮
Claims (4)
- ヘッドバンド状に形成されて後頭部を取り囲む連結部フレームと、前記連結部フレームの左右側端に耳を覆うために設けられる耳フラップフレームとを備え、耳を保温するための外被が前記連結部フレーム及び前記耳フラップフレームを取り囲む形態の防寒用耳覆いにおいて、
ヘッドバンド状の前記連結部フレームには、前記耳フラップフレームが移動可能に結合されるように、両側に案内レールが形成され、前記耳フラップフレームは環状に形成され、前記連結部フレームの案内レールに移動可能に結合され、前記連結部フレームと前記耳フラップフレームはヒンジピンにより互いに結合され、前記連結部フレーム、前記耳フラップフレーム及び前記ヒンジピンは外皮で取り囲まれることを特徴とする防寒用耳覆い。 - 前記案内レールは、 前記連結部フレームの両側端部に中心線を通して直線状に穿設され、両側の前記案内レールの開始部には、前記耳フラップフレームと前記連結部フレームを連結するヒンジピンのヘッド部が貫通しうる大きさのヒンジピンホールが形成され、前記連結部フレームには、前記案内レールに沿って所定の間隔で係止溝が形成され、前記耳フラップフレームには、前記連結部フレームの前記係止溝と係合される係止突起が形成され、
前記耳フラップフレームは、前記ヒンジピンの前記ヘッド部が貫通しうる大きさの連結孔が一側に形成され、前記ヒンジピンホールと前記係止突起間の部分で一定角度に曲がっており、
前記ヒンジピンは、前記案内レールの前記ヒンジピンホール及び前記耳フラップフレームの前記連結孔の直径と同一であるかやや小さい直径の前記ヘッド部と、前記耳フラップフレームの前記連結孔の直径より大きい末端部と、前記案内レールの幅と同一であるかやや小さい直径を有し、前記ヘッド部と前記末端部を連結する首部とからなることを特徴とする請求項1に記載の防寒用耳覆い。 - 前記外被は、前記連結部フレームを取り囲む部位に、前記連結部フレーム及び前記耳フラップフレームが結合された状態で挿入できるようにする長さを有する開閉手段を含むことを特徴とする請求項1記載の防寒用耳覆い。
- 前記外被は、耳フラップ部が内皮と表皮で二重に縫製されて、前記内皮と前記表皮の間に耳が挿入できることを特徴とする請求項1ないし3のいずれかの防寒用耳覆い。
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
KR20-2004-0017244U KR200362475Y1 (ko) | 2004-06-18 | 2004-06-18 | 방한용 귀마개 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3107756U true JP3107756U (ja) | 2005-02-17 |
Family
ID=43270455
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2004005502U Expired - Lifetime JP3107756U (ja) | 2004-06-18 | 2004-09-15 | 防寒用耳覆い |
Country Status (2)
Country | Link |
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JP (1) | JP3107756U (ja) |
KR (1) | KR200362475Y1 (ja) |
-
2004
- 2004-06-18 KR KR20-2004-0017244U patent/KR200362475Y1/ko not_active IP Right Cessation
- 2004-09-15 JP JP2004005502U patent/JP3107756U/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
KR200362475Y1 (ko) | 2004-09-22 |
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