JP3107612U - ゴルフの長尺パター用アダプタ - Google Patents

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Abstract

【課題】 パターのシャフトの長さを簡単に延長できる低コストなゴルフの長尺パター用アダプタの提供。
【解決手段】 ゴルフの長尺パター用アダプタは、連結体20及び長尺体30を備える。連結体20は、グリップ12の開口12aからグリップ12の内部に挿入されて拡径自在な拡径部21と、拡径部21の基端に一体形成され、グリップ12のグリップエンドに係止自在な係止部25とを有する。長尺体30は、直線棒状の延長部31と、延長部31の先端に一体形成された略柱状をなし、連結体20の拡径部21の内部に挿入されて拡径部21の内周面に当接し、拡径部21への挿入深度が増大するにつれて拡径部21の内周面を徐々に外方に押圧付勢して拡径部21を徐々に拡径する挿入部35とを有する。
【選択図】 図1



Description

本考案は、ゴルフの通常のパターのシャフトの長さを延長して長尺パター(中尺パターを含む)へと簡単に変更することができるゴルフの長尺パター用アダプタに関する。
一般的なゴルフのパター(以下、「標準パター」という。)のシャフトの長さは、31〜36インチ程度であり、プレーヤの身長等に応じた長さのものが使用される。一方、近年、長尺パターや中尺パターと称するシャフトの長いパターが、パッティングやパット技術の精度を向上するために使用されてきている。この長尺パターや中尺パター(以下、「ロングパター」という。)は、ストロークの際にヘッドが低く長く動き、標準パターの場合よりもストローク時の支点が更に上方の位置になり、また、パター全体の慣性モーメントが大きくなるため、パッティング時の方向安定性が向上するという効果を期待できる。また、ロングパターは、パッティング時のプレーヤの目の位置(視点)が高くなるため、距離感をつかみやすいとも言われている。更に、一般に市販されているロングパターは、標準パターに比べて総重量が重いため、ストロークがゆっくりとなり、パターフェイスの芯でボールの芯を打ち易く、ボールの転がりが一定になるという利点もある。
ここで、プレーヤは、ゴルフプレー時に、その日の調子等に応じて、標準パターとロングパターとを使い分けたい場合もある。しかし、この場合、プレーヤは、標準パターとロングパターという同一目的及び同一機能の2本のクラブをゴルフバッグに入れてプレー中に持ち歩く必要があり、パターをゴルフプレーにおけるクラブの本数制限(13本)等の点から改善する余地がある。そこで、本考案者は、標準パターのシャフトの長さを簡単に変更してロングパターとすることのできる装置について鋭意研究した。なお、ゴルフのクラブのシャフトを伸縮自在としたものとして、例えば、特許文献1または特許文献2に記載の技術がある。
実開平63−114679号公報 実開平4−47469号公報
しかし、特許文献1及び特許文献2に開示されている技術は、いずれも、シャフトの長さを可変とするために、伸縮ねじ棒及びねじ駒といったボールねじ状の構造をシャフト内に収納したり、シャフト上端部にグリップ筒を摺動可能に挿嵌すると共に、シャフトまたはグリップ筒にらせん状溝を設けた互いに係止自在としたりするという、複雑な構造を採用している。よって、特許文献1及び特許文献2のいずれの技術も、コストが増大し、かつ、シャフトの長さを伸縮して変更する際の操作が面倒である。
そこで、本考案は、パターのシャフトの長さを簡単に延長できる低コストなゴルフの長尺パター用アダプタの提供を課題とする。
本考案に係るゴルフの長尺パター用アダプタは、中空筒状のシャフトと、前記シャフトの基端側に設けられ、グリップエンドの開口をキャップにより開閉自在としたグリップと、前記シャフトの先端側に設けたヘッドとを有するパターのシャフトの長さを延長するゴルフのパター用アダプタであって、前記グリップの開口からグリップの内部に挿入されて拡径自在な拡径部と、前記拡径部の基端に一体形成され、前記グリップのグリップエンドに係止自在な係止部とを有する連結体と、直線棒状の延長部と、前記延長部の先端に一体形成された略柱状をなし、前記連結体の拡径部の内部に挿入されて前記拡径部の内周面に当接し、前記拡径部への挿入深度が増大するにつれて前記拡径部の内周面を徐々に外方に押圧付勢して前記拡径部を徐々に拡径する挿入部とを有する長尺体とを備える。
本考案によれば、パターのシャフトの長さを簡単に延長できる低コストなゴルフの長尺パター用アダプタを提供することができる。
以下、本考案を実施するための最良の形態(以下、実施の形態という)を説明する。なお、各実施の形態を通じ、同一の部材、要素または部分には同一の符号を付して、その説明を省略する。
実施の形態1
図1は本考案の実施の形態1に係るゴルフの長尺パター用アダプタの使用例を示す側面図である。図2は本考案の実施の形態1に係るゴルフの長尺パター用アダプタを分解して示すと共にキャップの構成を拡大して示す正面図である。図3は本考案の実施の形態1に係るゴルフの長尺パター用アダプタの長尺体の基端にキャップを取付けると共にその取付け部分の構成を拡大して示す一部破断正面図である。図4(a)は本考案の実施の形態1に係るゴルフの長尺パター用アダプタの連結体をパターのグリップに挿入保持した状態を示す断面図であり、図4(b)は本考案の実施の形態1に係るゴルフの長尺パター用アダプタの長尺体の挿入部を連結体に完全に螺入保持した状態を示す断面図である。
図1に示すように、実施の形態1に係るゴルフの長尺パター用アダプタは、標準パター等のゴルフのパター10のシャフトの長さを延長自在となっている。なお、パター10は、中空筒状のシャフト11と、シャフト11の基端側に設けたグリップ12と、シャフト11の先端側に設けたヘッド13とを有する。また、グリップ12のグリップエンドの開口12aは、キャップ14により開閉自在となっている。一方、実施の形態1に係るゴルフのパター用アダプタは、図2及び図3に示すように、連結体20及び長尺体30を備える。連結体20は、拡径部21及び係止部25を一体形成してなり、全体として、フランジ付円筒状となっている。拡径部21は、パター10のシャフト11及びグリップ12と同心状となるよう、グリップ12のグリップエンドの開口12aからグリップの内部に挿入して保持されると共に、拡径自在な円筒状等の筒状となっている。係止部25は、拡径部21の基端に一体形成され、グリップ12のグリップエンドに係止自在な段差状乃至フランジ状となっている。
長尺体30は、延長部31と挿入部35とを一体形成してなり、全体として、段付直線円筒状乃至円柱状をなしている。延長部31は、パター10のシャフト11またはグリップ12に対応する直径、例えば、グリップ12の基端と略同一直径の直線棒状、例えば、直線円筒状乃至円柱状をなす。挿入部35は、延長部31の先端に一体形成された略柱状、例えば、基端側の一定部分を円筒状乃至円柱状とし、先端側の残りの部分を錐台状とした略円筒状乃至円柱状をなしている。挿入部35は、連結体20と同心状となるよう、連結体20の拡径部21の内部に挿入されて拡径部21の内周面に当接し、拡径部21への挿入深度が増大するにつれて拡径部21の内周面を徐々に外方に押圧付勢して、拡径部21を徐々に拡径するようになっている。そして、これにより、拡径部21の外周面をパター10のグリップ12の基端部の内周面に圧接させて定位置に固定保持すると共に、拡径部21内に挿入部35を固定保持して長尺体30をグリップ12から突出状態で固定保持するようになっている。なお、延長部31の基端部には、補助グリップ32が設けられている。
図4(a)に示すように、連結体20の拡径部21は、パター10のグリップ12の基端部(基端から先端側に向かって所定長部分)の内周面の内径と略同一または若干小さい外径の円筒状をなす。拡径部21は、グリップ12のグリップエンドの開口12aから内部に挿入されたときに、その外周面が、グリップ12の基端部の内周面に当接(若干の圧接状態を含む)または近接状態となる。連結体20の拡径部21は、軸方向へと延びる複数の割溝23を周方向に所定角度間隔で形成して、前記割溝23により拡径自在とされる。また、拡径部21は、その内周面の全面を、先端に向かって縮径するテーパ状の被押圧面22としている。詳細には、拡径部21は、被押圧面22を、拡径部21の軸心に対して所定傾斜角度で傾斜するテーパ状としている。更に、拡径部21は、被押圧面22の基端側の大径側直径及び先端側の小径側直径をそれぞれ所定直径としている。加えて、拡径部21は、被押圧面22の全面に雌ねじ22aを形成している。
長尺体30の挿入部35は、その外周面の先端側の一部(所定長さ部分)を、連結体20の拡径部21の被押圧面22に対応するテーパ状の押圧面36としている。詳細には、挿入部35は、押圧面36を、連結体20の拡径部21の被押圧面22と略同一の傾斜角度で挿入部35の軸心に対して傾斜するテーパ状としている。また、挿入部35は、押圧面36の基端側の大径側直径及び先端側の小径側直径のうち、前記小径側直径を被押圧面36の小径側直径より大径としている。更に、挿入部35は、押圧面36の基端側の大径側直径を前記拡径部21の被押圧面22の大径側直径と略同一径としている。更にまた、挿入部35は、押圧面36より基端側部分の外周面を、前記押圧面36の大径側直径と同一直径で押圧面36に連続して基端側に延びる円柱状の補助面37としている。加えて、挿入部35は、押圧面36の全面に、連結体20の拡径部21の被押圧面22の雌ねじ22aに螺合する(即ち、同一ねじピッチ等を有する)雄ねじ36aを形成している。また、連結体20の拡径部21の被押圧面22の長さと、長尺体30の挿入部35の押圧面36及び補助面37の合計長さとは、略同一とされ、挿入部35の押圧面36の長さは、拡径部21の被押圧面22の長さより、前記補助面37の長さ分だけ短く設定されている。
実施の形態1に係るゴルフの長尺パター用アダプタは、例えば、以下のようにして使用する。まず、パター10のキャップ14をグリップ12のグリップエンドの開口12aから取外す。次に、図4(a)に示すように、グリップ12のグリップエンドの開口12aからグリップ12内部に連結体20の拡径部21を挿着する。このとき、連結体21は、係止部25により、グリップ12のグリップエンドに係止され、それ以上内部へ侵入することを阻止される。次に、長尺体30の挿入部35を、連結体20の拡径部21の内部に前記所定の挿入深度だけ挿入する。すると、挿入部35の押圧面36の大径側と拡径部21の被押圧面22の大径側とが略同一軸方向位置に配置され、挿入部35の押圧面36の略全面(主に、雄ねじ36aのねじ山部分)が、拡径部21の被押圧面22の対応する面積部分の略全面(主に、雌ねじ22aのねじ山部分)に当接開始する。これにより、挿入部35の押圧面36の雄ねじ36aを拡径部21の被押圧面22の雌ねじ22aに螺合自在となる。そして、この状態で、挿入部35を螺入方向(例えば、時計回り方向)に回転して拡径部21内に進入させることにより、挿入部35の押圧面36の雄ねじ36aが、拡径部21の被押圧面22の雌ねじ22aに螺合開始する。また、それ以上の挿入深度となるよう、挿入部35の押圧面36の雄ねじ36aを拡径部21の被押圧面22の雌ねじ22aに螺入していくと、挿入部35の押圧面36が、その全面(ねじ山及びねじ溝部分の全面)で、拡径部21の被押圧面22の対応する面積部分の全面(ねじ山及びねじ溝部分の全面)を徐々に外方に押圧付勢する。一方、挿入部35の補助面37の雄ねじ37aが、拡径部21の被押圧面22の雌ねじ22aに螺合して、拡径部21の被押圧面22の対応部分を徐々に外方に押圧付勢する。
このようにして、図4(b)に示すように、挿入部35を拡径部21内に完全に螺入すると、前記押圧面36及び補助面37が協働して拡径部21を徐々に拡径することにより、拡径部21の外周面をパター10のグリップ12の基端部の内周面に圧接させて、グリップ12内の定位置に固定保持して離脱防止する。同時に、挿入部35が押圧面36の雄ねじ36a及び補助面37の雄ねじ37aと拡径部21の被押圧面22の雌ねじ22aとの螺合により拡径部21内に固定保持される。これにより、長尺体30が、延長部31をパター10のグリップ12から突出させた状態で、グリップ12に固定保持される。なお、前記キャップ14の湾曲乃至屈曲板ばね状の複数枚の保持手段14aを、長尺体30の延長部31の基端の開口31aから内部に挿着してその内周面に圧接することにより、キャップ14を長尺体30の延長部31に取付けることができる。即ち、長尺体30の延長部31は円筒状とされると共に、その基端の開口31aはパター10のグリップ12の開口12aと略同一径の円形の開口31aとされ、グリップ12の開口12aに着脱自在に取付けられるキャップ14を、延長部31の開口31aに着脱自在に取付自在となっている。
ここで、連結体20は、弾性を有するゴム材料または熱可塑性エラストマ材料により一体形成することが好ましい。こうすると、長尺体30の挿入部35を拡径部21に螺入するに伴い、拡径部21が挿入部35の形状に追従して弾性変形し、拡径部21の被押圧面22の形状及び寸法が、挿入部35の押圧面36及び補助面37の形状及び寸法と最終的に同一となる。その結果、拡径部21をグリップ12の内周面に一層確実に圧接保持することができる。一方、長尺体30は、通常のシャフトと同様の金属材や、硬質合成樹脂等により前記延長部31及び挿入部35を一体形成してもよく、或いは、通常のシャフトと同様の金属材に延長部31を円筒状に形成し、その先端に硬質合成樹脂製または金属製の挿入部35を一体的に固定してもよい。連結体20は、弾性を有するゴム材料または熱可塑性エラストマ材料により一体形成する場合、挿入部35は、押圧面36の雄螺子36aが拡径部21の被押圧面22の雌めじ22aに確実に螺合するよう、硬質合成樹脂製または金属製とすることが好ましい。
一方、実施の形態1に係るゴルフの長尺パター用アダプタをパター10から取外し、パター10を標準パターとして使用するには、まず、挿入部35を離脱方向(例えば、反時計回り方向)へと回転して拡径部21から離脱し、長尺体30をグリップ12から取外す。次に、連結体20をグリップ12の開口12aから引き抜いて取外す。最後に、長尺体30からキャップ14を取外し、パター10のグリップ12の開口12aに取付ける。
実施の形態2
図5は本考案の実施の形態2に係るゴルフの長尺パター用アダプタの連結体をパターのグリップに挿入保持した状態を示す断面図である。図6は本考案の実施の形態2に係るゴルフの長尺パター用アダプタの長尺体の挿入部を連結体に完全に螺入保持した状態を示す断面図である。
実施の形態2に係るゴルフの長尺パター用アダプタは、連結体120の構成において、実施の形態1に係るゴルフの長尺パター用アダプタと異なる。即ち、図5及び図6に示すように、連結体120の拡径部121は、パター10のグリップ12の基端部の内周面の内径と略同一または若干小さい外径の円筒状をなす。拡径部121は、グリップ12のグリップエンドの開口12aから内部に挿入されたときに、その外周面が、グリップ12の基端部の内周面に当接または近接状態となる。また、拡径部121は、軸方向へと延びる複数の割溝123を周方向に所定角度間隔で形成して、前記割溝123により拡径自在とされる。更に、拡径部121は、その内周面の先端側の一部を先端に向かって縮径するテーパ状の被押圧面122としている。詳細には、拡径部121は、被押圧面122を所定の軸長Y1とすると共に、拡径部121の軸心に対して所定傾斜角度θ2で傾斜するテーパ状としている。また、拡径部121は、被押圧面122の基端側の大径側直径Y2及び先端側の小径側直径Y3をそれぞれ所定直径としている。更に、拡径部121は、被押圧面122の全面に雌ねじ122aを形成している。更に、拡径部121は、被押圧面122より基端側部分の内周面を、被押圧面122の大径側直径Y2と同一直径で被押圧面122に連続して拡径部121の基端へと向かって延びる円柱状の補助面124としている。更に、拡径部121は、補助面124の略全面に、被押圧面122の雌ねじ122aに連続する雌ねじ124aを形成している。
一方、実施の形態2に係るゴルフの長尺パター用アダプタは、実施の形態1に係るゴルフの長尺パター用アダプタと同様の長尺体30を備える。なお、長尺体30の挿入部35は、押圧面36を所定の軸長X1とすると共に、挿入部35の軸心に対して所定傾斜角度θ1で傾斜するテーパ状としている。挿入部35の押圧面36の傾斜角度θ1は、拡径部121の被押圧面122の傾斜角度θ2と同一に設定されている。また、挿入部35は、押圧面36の基端側の大径側直径X2を拡径部121の被押圧面122の大径側直径Y2と略同一径としている。また、挿入部35は、押圧面36の先端側の小径側直径X3を拡径部121の被押圧面122の小径側直径Y3より小さい直径としている。ここで、連結体120の拡径部121の被押圧面122の長さ(軸長)Y1は、長尺体30の挿入部35の押圧面36の長さ(軸長)X1より大きく設定されている。また、連結体120の拡径部121の補助面124の長さ(軸長)は、長尺体30の挿入部35の補助面37の長さ(軸長)よりその分小さく設定されている。
実施の形態2に係るゴルフの長尺パター用アダプタは、長尺体30の挿入部35を連結体120の拡径部121に挿入して、挿入部35の補助面37を拡径部121の補助面124に螺入することにより、長尺体30の挿入部35が連結体120の拡径部121の内部に前記所定の挿入深度だけ進入したときに、挿入部35の押圧面36の大径側と拡径部121の被押圧面122の大径側とが略同一軸方向位置に配置され、挿入部35の押圧面36の雄ねじ36aが拡径部121の被押圧面122の雌ねじ122aの基端側の対応部分に螺合開始する。続いて、それ以上の挿入深度となるよう、挿入部35の補助面37の雄ねじ37aを拡径部121の補助面124の雌ねじ124aに螺入すると共に、挿入部35の押圧面36の雄ねじ36aを拡径部121の被押圧面122の雌ねじ122aに螺入していくと、挿入部35の押圧面36が拡径部121の被押圧面122の対応部分を徐々に外方に押圧付勢する。同時に、挿入部35の補助面37の雄ねじ37aが拡径部121の補助面124の雌ねじ124aに螺合する。このとき、押圧面36が拡径部121を徐々に拡径することにより、拡径部121の外周面をパター10のグリップ12の基端部の内周面に圧接させてグリップ12内の定位置に固定保持する。一方、挿入部35が押圧面36の雄ねじ36a及び補助面37の雄ねじ37aと拡径部121の被押圧面122の雌ねじ122a及び補助面124の雌ねじ124aとの螺合により、拡径部121内に固定保持される。
実施の形態3
図7は本考案の実施の形態3に係るゴルフの長尺パター用アダプタの使用例を示す側面図である。図8は本考案の実施の形態3に係るゴルフの長尺パター用アダプタの把持体の取付手段の別例を示す要部拡大斜視図である。
実施の形態3に係るゴルフの長尺パター用アダプタは、実施の形態1または2記載のゴルフの長尺パター用アダプタの構成に加え、図7に示すように、パター10のグリップ12に着脱自在な把持具を備えている。把持具は、パター10のグリップ12の外周面に取付自在な取付手段としての挿入部121と、挿入部121に一体的に設けられ、手指により把持自在な把持体212とを有する。また、前記挿入部121は、グリップ12のグリップエンドからグリップ12の外周面に外嵌して保持自在な円筒状をなしている。なお、把持具は、合成樹脂等の材料により、前記挿入部211及び把持体212を一体成形して製造することができる。なお、前記取付手段は、図8に示すように、グリップ12の外周面に締結して保持自在な環状の締結具311より構成することもできる。例えば、締結具311は、キーホルダー状の構成のリング部や、ベルト状の構成によりベルト部により構成することができる。
ところで、本発明では、連結体の拡径部は、その内周面の少なくとも先端側の一部を、先端に向かって縮径するテーパ状の被押圧面とすればよい。また、長尺体の挿入部は、その外周面の少なくとも先端側の一部を、連結体の拡径部の被押圧面に対応するテーパ状の押圧面とすればよい。更に、挿入部は、押圧面の基端側の大径側直径及び先端側の小径側直径のうち、少なくとも前記小径側直径を拡径部の被押圧面の小径側直径より大径とすれば、拡径部を拡径することができる。少なくとも挿入部の押圧面の小径側直径を拡径部の被押圧面の小径側直径より大径とすることで、挿入部を拡径部に完全に螺入したときに、拡径部を拡径することができる。即ち、本発明は、長尺体の挿入部を連結体の拡径部の内部に所定の挿入深度だけ挿入したときに、前記押圧面が前記拡径部の被押圧面に当接開始し、それ以上の挿入深度となるよう挿入部を拡径部の内部に進入させていくと、挿入部の押圧面が拡径部の被押圧面を徐々に外方に押圧付勢して、拡径部を徐々に拡径し、挿入部が、拡径部の外周面をパターのグリップの基端部の内周面に圧接させてグリップ内の定位置に固定保持すると同時に、挿入部が拡径部内に固定保持され、これにより、長尺体が、延長部をパターのグリップから突出させた状態で、グリップに固定保持されるように構成すればよい。また、本発明では、連結体の拡径部は、弾性を有するゴム材料または熱可塑性エラストマ材料により一体形成されて拡径自在とすることもできる。この場合、割溝を省略することができる。
図1は本考案の実施の形態1に係るゴルフの長尺パター用アダプタの使用例を示す側面図である。 図2は本考案の実施の形態1に係るゴルフの長尺パター用アダプタを分解して示すと共にキャップの構成を拡大して示す正面図である。 図3は本考案の実施の形態1に係るゴルフの長尺パター用アダプタの長尺体の基端にキャップを取付けると共にその取付け部分の構成を拡大して示す一部破断正面図である。 図4(a)は本考案の実施の形態1に係るゴルフの長尺パター用アダプタの連結体をパターのグリップに挿入保持した状態を示す断面図であり、図4(b)は本考案の実施の形態1に係るゴルフの長尺パター用アダプタの長尺体の挿入部を連結体に完全に螺入保持した状態を示す断面図である。 図5は本考案の実施の形態2に係るゴルフの長尺パター用アダプタの連結体をパターのグリップに挿入保持した状態を示す断面図である。 図6は本考案の実施の形態2に係るゴルフの長尺パター用アダプタの長尺体の挿入部を連結体に完全に螺入保持した状態を示す断面図である。 図7は本考案の実施の形態3に係るゴルフの長尺パター用アダプタの使用例を示す側面図である。 図8は本考案の実施の形態3に係るゴルフの長尺パター用アダプタの把持体の取付手段の別例を示す要部拡大斜視図である。
符号の説明
10:パター、11:シャフト、12:グリップ、12a:開口、13:ヘッド
20:連結体、21:拡径部、22:被押圧面、22a:雌ねじ、23:割溝
25:係止部
30:長尺体、31:延長部、35:挿入部、36:押圧面、36a:雄ねじ
37:補助面、37a:雄ねじ
120:連結体、121:拡径部、122:被押圧面、122a:雌ねじ
123:割溝、124:補助面、124a:雌ねじ
211:挿入部(取付手段)、212:把持体、311:締結具(取付手段

Claims (10)

  1. 中空筒状のシャフトと、前記シャフトの基端側に設けられ、グリップエンドの開口をキャップにより開閉自在としたグリップと、前記シャフトの先端側に設けたヘッドとを有するパターのシャフトの長さを延長するゴルフのパター用アダプタであって、
    前記グリップの開口からグリップの内部に挿入されて拡径自在な拡径部と、前記拡径部の基端に一体形成され、前記グリップのグリップエンドに係止自在な係止部とを有する連結体と、
    直線棒状の延長部と、前記延長部の先端に一体形成された略柱状をなし、前記連結体の拡径部の内部に挿入されて前記拡径部の内周面に当接し、前記拡径部への挿入深度が増大するにつれて前記拡径部の内周面を徐々に外方に押圧付勢して前記拡径部を徐々に拡径する挿入部とを有する長尺体と
    を備えることを特徴とするゴルフのパター用アダプタ。
  2. 前記連結体の拡径部は、前記グリップの基端部の内径と略同一または若干小さい外径の円筒状をなすと共に、その内周面の少なくとも先端側の一部を、先端に向かって縮径するテーパ状の被押圧面とし、
    前記長尺体の挿入部は、その外周面の少なくとも先端側の一部を、前記連結体の拡径部の被押圧面に対応するテーパ状の押圧面とし、
    前記連結体の拡径部は、前記グリップの基端部の内部に挿入された状態で、その外周面が前記グリップの基端部の内周面に当接または近接状態となり、
    前記長尺体の挿入部は、前記連結体の拡径部の内部に所定の挿入深度だけ挿入されたときに、前記挿入部の押圧面が前記拡径部の被押圧面に当接開始し、それ以上の挿入深度となるよう前記挿入部を前記拡径部の内部に進入させていくと、前記挿入部の押圧面が前記拡径部の被押圧面を徐々に外方に押圧付勢して前記拡径部を徐々に拡径することにより、前記拡径部の外周面を前記グリップの基端部の内周面に圧接させて前記グリップ内の定位置に固定保持すると共に、前記挿入部が前記拡径部内に固定保持され、これにより、前記長尺体が、前記延長部を前記グリップから突出させた状態で、前記グリップに固定保持されるようにした
    ことを特徴とする請求項1記載のゴルフのパター用アダプタ。
  3. 前記連結体の拡径部は、軸方向へと延びる複数の割溝を周方向に所定角度間隔で形成して前記割溝により拡径自在とされると共に、少なくとも前記被押圧面に雌ねじを形成し、
    前記長尺体の挿入部は、少なくとも前記押圧面に、前記連結体の拡径部の被押圧面の雌ねじに螺合する雄ねじを形成し、
    前記長尺体の挿入部が、前記連結体の拡径部の内部に前記所定の挿入深度だけ挿入されたときに、前記挿入部の押圧面の雄ねじが前記拡径部の被押圧面の雌ねじに螺合開始し、それ以上の挿入深度となるよう前記挿入部の押圧面の雄ねじを前記拡径部の被押圧面の雌ねじに螺入していくと、前記挿入部の押圧面が前記拡径部の被押圧面を徐々に外方に押圧付勢して前記拡径部を徐々に拡径することにより、前記拡径部の外周面を前記グリップの基端部の内周面に圧接させて前記グリップ内の定位置に固定保持すると共に、前記挿入部が前記押圧面の雄ねじと前記拡径部の被押圧面の雌ねじとの螺合により前記拡径部内に固定保持され、これにより、前記長尺体が、前記延長部を前記グリップから突出させた状態で、前記グリップに固定保持されるようにした
    ことを特徴とする請求項2記載のゴルフのパター用アダプタ。
  4. 前記連結体の拡径部は、軸方向へと延びる複数の割溝を周方向に所定角度間隔で形成して前記割溝により拡径自在とされ、前記被押圧面を所定傾斜角度のテーパ状とし、かつ、前記被押圧面の基端側の大径側直径及び先端側の小径側直径をそれぞれ所定直径とすると共に、少なくとも前記被押圧面の全面に雌ねじを形成し、
    前記長尺体の挿入部は、前記押圧面を前記連結体の拡径部の被押圧面と略同一の傾斜角度のテーパ状とし、かつ、前記押圧面の基端側の大径側直径及び先端側の小径側直径のうち、少なくとも前記小径側直径を前記被押圧面の小径側直径より大径とすると共に、少なくとも前記押圧面の全面に、前記連結体の拡径部の被押圧面の雌ねじに螺合する雄ねじを形成し、
    前記長尺体の挿入部が、前記連結体の拡径部の内部に前記所定の挿入深度だけ挿入されたときに、前記挿入部の押圧面の略全面が前記拡径部の被押圧面の対応する面積部分の略全面に当接開始して、前記挿入部の押圧面の雄ねじが前記拡径部の被押圧面の雌ねじに螺合開始し、それ以上の挿入深度となるよう前記挿入部の押圧面の雄ねじを前記拡径部の被押圧面の雌ねじに螺入していくと、前記挿入部の押圧面が、その全面で、前記拡径部の被押圧面の対応する面積部分の全面を徐々に外方に押圧付勢して前記拡径部を徐々に拡径することにより、前記拡径部の外周面を前記グリップの基端部の内周面に圧接させて前記グリップ内の定位置に固定保持すると共に、前記挿入部が前記押圧面の雄ねじと前記拡径部の被押圧面の雌ねじとの螺合により前記拡径部内に固定保持され、これにより、前記長尺体が、前記延長部を前記グリップから突出させた状態で、前記グリップに固定保持されるようにした
    ことを特徴とする請求項2記載のゴルフのパター用アダプタ。
  5. 前記連結体の拡径部は、前記内周面の略全面を前記被押圧面とし、
    前記長尺体の挿入部は、前記外周面の先端側の一部を前記押圧面とし、前記押圧面の基端側の大径側直径を前記被押圧面の大径側直径と略同一径とすると共に、前記押圧面より基端側部分の外周面を、前記押圧面の大径側直径と同一直径で前記押圧面に連続して基端側に延びる円柱状の補助面とすると共に、前記補助面の略全面に、前記押圧面の雄ねじに連続する雄ねじを形成し、
    前記連結体の拡径部の被押圧面の長さと前記長尺体の挿入部の押圧面及び補助面の合計長さとを略同一として、前記挿入部の押圧面の長さを前記拡径部の被押圧面の長さより、前記補助面の長さ分だけ短くし、
    前記長尺体の挿入部を前記連結体の拡径部の内部に前記所定の挿入深度だけ挿入したときに、前記挿入部の押圧面の大径側と前記拡径部の被押圧面の大径側とが略同一軸方向位置に配置され、前記挿入部の押圧面の略全面が前記拡径部の被押圧面の基端側の対応部分の略全面に当接して、前記挿入部の押圧面の雄ねじを前記拡径部の被押圧面の雌ねじに螺合自在となり、それ以上の挿入深度となるよう前記挿入部の押圧面の雄ねじを前記拡径部の被押圧面の雌ねじに螺入していくと、前記挿入部の押圧面が前記拡径部の被押圧面の対応部分を徐々に外方に押圧付勢すると共に、前記挿入部の補助面の雄ねじが前記拡径部の被押圧面の雌ねじに螺合して、前記拡径部の被押圧面の対応部分を徐々に外方に押圧付勢し、前記押圧面及び補助面が協働して前記拡径部を徐々に拡径することにより、前記拡径部の外周面を前記グリップの基端部の内周面に圧接させて前記グリップ内の定位置に固定保持する一方、前記挿入部が前記押圧面の雄ねじ及び補助面の雄ねじと前記拡径部の被押圧面の雌ねじとの螺合により前記拡径部内に固定保持され、これにより、前記長尺体が、前記延長部を前記グリップから突出させた状態で、前記グリップに固定保持されるようにした
    ことを特徴とする請求項3または4記載のゴルフのパター用アダプタ。
  6. 前記連結体は、弾性を有するゴム材料または熱可塑性エラストマ材料により一体形成されると共に、前記長尺体の少なくとも挿入部は、硬質合成樹脂または金属製とされ、前記長尺体の挿入部を前記拡径部に螺入するに伴い、前記拡径部が前記挿入部の形状に追従して弾性変形し、前記拡径部の被押圧面の形状及び寸法が前記挿入部の押圧面及び補助面の形状及び寸法と最終的に同一となるようにしたことを特徴とする請求項5記載のゴルフのパター用アダプタ。
  7. 前記連結体の拡径部は、前記内周面の先端側の一部を前記被押圧面とし、前記被押圧面より基端側部分の内周面を、前記被押圧面の大径側直径と同一直径で前記被押圧面に連続して前記拡径部の基端へと向かって延びる円柱状の補助面とすると共に、前記補助面の略全面に、前記被押圧面の雌ねじに連続する雌ねじを形成し、
    前記長尺体の挿入部は、前記外周面の先端側の一部を前記押圧面とし、前記押圧面の基端側の大径側直径を前記被押圧面の大径側直径と略同一径とすると共に、前記押圧面より基端側部分の外周面を、前記押圧面の大径側直径と同一直径で前記押圧面に連続して基端側に延びる円柱状の補助面とすると共に、前記補助面の略全面に、前記押圧面の雄ねじに連続する雄ねじを形成し、
    前記連結体の拡径部の被押圧面の長さを前記長尺体の挿入部の押圧面の長さより大きくすると共に、前記連結体の拡径部の補助面の長さを前記長尺体の挿入部の補助面の長さよりその分小さくし、
    前記長尺体の挿入部を前記連結体の拡径部に挿入して、前記挿入部の補助面を前記拡径部の補助面に螺入することにより、前記長尺体の挿入部が前記連結体の拡径部の内部に前記所定の挿入深度だけ進入したときに、前記挿入部の押圧面の大径側と前記拡径部の被押圧面の大径側とが略同一軸方向位置に配置され、前記挿入部の押圧面の雄ねじが前記拡径部の被押圧面の雌ねじの基端側の対応部分に螺合開始し、それ以上の挿入深度となるよう前記挿入部の補助面の雄ねじを前記拡径部の補助面の雌ねじに螺入すると共に、前記挿入部の押圧面の雄ねじを前記拡径部の被押圧面の雌ねじに螺入していくと、前記挿入部の押圧面が前記拡径部の被押圧面の対応部分を徐々に外方に押圧付勢すると共に、前記挿入部の補助面の雄ねじが前記拡径部の補助面の雌ねじに螺合して、前記押圧面が前記拡径部を徐々に拡径することにより、前記拡径部の外周面を前記グリップの基端部の内周面に圧接させて前記グリップ内の定位置に固定保持する一方、前記挿入部が前記押圧面の雄ねじ及び補助面の雄ねじと前記拡径部の被押圧面の雌ねじ及び補助面の雌ねじとの螺合により前記拡径部内に固定保持され、これにより、前記長尺体が、前記延長部を前記グリップから突出させた状態で、前記グリップに固定保持されるようにした
    ことを特徴とする請求項3または4記載のゴルフのパター用アダプタ。
  8. 前記連結体の拡径部は、弾性を有するゴム材料または熱可塑性エラストマ材料により一体形成されて拡径自在とされると共に、前記内周面の略全面を前記被押圧面とし、更に、前記被押圧面を所定傾斜角度のテーパ状とし、かつ、前記被押圧面の基端側の大径側直径及び先端側の小径側直径をそれぞれ所定直径とすると共に、少なくとも前記被押圧面の全面に雌ねじを形成し、
    前記長尺体の挿入部は、前記外周面の先端側の一部を前記押圧面とすると共に、前記押圧面に、前記連結体の拡径部の被押圧面の雌ねじに螺合する雄ねじを形成し、更に、前記押圧面の基端側の大径側直径を前記被押圧面の大径側直径と略同一径とし、前記押圧面より基端側部分の外周面を、前記押圧面の大径側直径と同一直径で前記押圧面に連続して基端側に延びる円柱状の補助面とすると共に、前記補助面の略全面に、前記押圧面の雄ねじに連続する雄ねじを形成し、
    前記連結体の拡径部の被押圧面の長さと前記長尺体の挿入部の押圧面及び補助面の合計長さとを略同一として、前記挿入部の押圧面の長さを前記拡径部の被押圧面の長さより、前記補助面の長さ分だけ短くし、
    前記長尺体の挿入部を前記連結体の拡径部の内部に前記所定の挿入深度だけ挿入したときに、前記挿入部の押圧面の大径側と前記拡径部の被押圧面の大径側とが略同一軸方向位置に配置され、前記挿入部の押圧面の略全面が前記拡径部の被押圧面の基端側の対応部分の略全面に当接して、前記挿入部の押圧面の雄ねじを前記拡径部の被押圧面の雌ねじに螺合自在となり、それ以上の挿入深度となるよう前記挿入部の押圧面の雄ねじを前記拡径部の被押圧面の雌ねじに螺入していくと、前記挿入部の押圧面が前記拡径部の被押圧面の対応部分を徐々に外方に押圧付勢すると共に、前記挿入部の補助面の雄ねじが前記拡径部の被押圧面の雌ねじに螺合して、前記拡径部の被押圧面の対応部分を徐々に外方に押圧付勢し、前記押圧面及び補助面が協働して前記拡径部を徐々に拡径することにより、前記拡径部の外周面を前記グリップの基端部の内周面に圧接させて前記グリップ内の定位置に固定保持する一方、前記挿入部が前記押圧面の雄ねじ及び補助面の雄ねじと前記拡径部の被押圧面の雌ねじとの螺合により前記拡径部内に固定保持され、これにより、前記長尺体が、前記延長部を前記グリップから突出させた状態で、前記グリップに固定保持されるようにした
    ことを特徴とする請求項2記載のゴルフのパター用アダプタ。
  9. 更に、前記グリップの外周面に取付自在な取付手段と、前記取付手段に一体的に設けられ、手指により把持自在な把持部とを一体形成し、前記パターのグリップに着脱自在な把持具を備え、
    前記把持具の取付手段は、前記グリップのグリップエンドから前記グリップの外周面に外嵌して保持自在な円筒状の挿入部、または、前記グリップの外周面に締結して保持自在な環状の締結具のいずれかからなることを特徴とする請求項1乃至8のいずれか1項記載のゴルフのパター用アダプタ。
  10. 前記長尺体の延長部は円筒状とされると共に、その基端の開口は前記パターのグリップの開口と略同一径の円形の開口とされ、前記グリップの開口に着脱自在に取付けられるキャップを、前記延長部の開口に着脱自在に取付自在としたものであることを特徴とする請求項1乃至9のいずれか1項記載のゴルフのパター用アダプタ。
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JP2011136093A (ja) * 2009-12-28 2011-07-14 Sri Sports Ltd ゴルフクラブ

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