JP3107598U - ペット用固定保持機構 - Google Patents
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Abstract
【課題】ペット用固定保持機構を提供する。
【解決手段】本考案のペット用固定保持機構1は、移動可能な固定保持機本体10及び水平、多角度調整が可能な調整装置20とからなり、調整装置20は固定保持機本体10の上部位置に設置され、前記固定保持機本体10と調整装置20により構成される固定保持機構1により、移動可能な固定部材及び、固定部材の調整が可能な調整装置の機能を達成する。これによりペットの洗浄、理容、診察時におけるペットの体や四肢が適切に固定され、診察者や飼い主の負担を軽減することができる。
【選択図】図1
【解決手段】本考案のペット用固定保持機構1は、移動可能な固定保持機本体10及び水平、多角度調整が可能な調整装置20とからなり、調整装置20は固定保持機本体10の上部位置に設置され、前記固定保持機本体10と調整装置20により構成される固定保持機構1により、移動可能な固定部材及び、固定部材の調整が可能な調整装置の機能を達成する。これによりペットの洗浄、理容、診察時におけるペットの体や四肢が適切に固定され、診察者や飼い主の負担を軽減することができる。
【選択図】図1
Description
本考案は、犬・猫等の愛玩動物(ペット)の洗浄や理容或いは診察に便利なペット用固定保持機構に関するものであって、特に、洗浄、理容、診察時に、ペットの動きを防止しかつ姿勢を所望状態に固定調整すると共に、固定保持機構を所望位置に移動可能としたペット用固定保持機構に関するものである。
生活水準の向上により、衣食住や楽のクオリティに対する消費者の要求も、日増しに高くなっている。消費者は生活の多彩さを追及し、ペットを飼うことが一種の流行となり、人間同士の交流以外に人とペットとの共存共生を求める人が増えている。一般に飼われるのは、主人に忠実な犬や猫で、多方面に渡り、生活における楽しみを増進したり、留守を守るなどの生来の性格を発揮するが、ペットの飼育においては、以下に示すような問題点も存在する。即ち、
1)洗浄の困難性: ペットの洗浄を行う時、ペットが動くので、洗浄者自身の衣類が汚れたり、ペットにより引っかかれたりする恐れがある。
2)ペットの診察時の困難性: ペットを病院に連れて行くと、環境の変化や見知らぬ環境にペットが固定場所に適応できず、むやみに動いて、安定した診察が受けられないなどの問題がある。
1)洗浄の困難性: ペットの洗浄を行う時、ペットが動くので、洗浄者自身の衣類が汚れたり、ペットにより引っかかれたりする恐れがある。
2)ペットの診察時の困難性: ペットを病院に連れて行くと、環境の変化や見知らぬ環境にペットが固定場所に適応できず、むやみに動いて、安定した診察が受けられないなどの問題がある。
上述のような欠点を改善するため、本考案は、ペット用固定保持機構を提供する。
本考案は、ペット用固定保持機構を提供することを主な目的とし、ペットの洗浄や理容或いは診察時に、ペットが動くのを防止し、使用者自身の安全が確保されると同時に、ペットの固定調整が可能でかつ固定保持機構の移動を可能とすることで、使用者は固定保持機構を移動させていかなる場所でも使用ができるようにすることを目的とする。
本考案のペット用固定保持機構の主な特徴は、手動による移動が可能な架台となる固定保持機本体と、水平及び多角度調整が可能な調整装置とからなり、調整装置は、固定保持機本体の上部位置に設置され、本考案の固定保持機本体と調整装置により構成される固定保持機構の構造により、移動可能な固定保持機構及び固定保持機の調整が可能な調整装置の機能を達成する。
上述のようなペット用固定保持機構により、ペットの洗浄、理容、診察時に、ペットが適切な状態の姿勢で固定保持されると共に、使用者自身の安全が確保され、ペットの固定保持調整が可能でかつ固定保持機構の移動を可能とすることで、使用者は固定保持機構を移動させていかなる場所でも使用が可能である効果を奏する。
以下、添付図面を参照して本考案の好適な実施の形態を詳細に説明する。
図1は、本考案のペット用固定保持機構を示す全体斜視図であって、ペット用固定保持機構1は、移動機能を有する固定保持機本体10と、水平及び多角度に調整が可能な調整装置20とからなる。前記調整装置20は、固定保持機本体10の上部位置に設置され、固定保持機本体10と調整装置20の組み合わせにより、固定保持機構1が構成されており、移動可能な固定保持機本体10及び調整が可能な調整装置20によりペットを固定できるようになっている。
図1〜図3を参照すると、本考案のペット用固定保持機構1の固定保持機本体10は、底面開口の矩形箱状のベース11、逆U字状の取手12、前,後輪ユニット13及び前,後脚架ユニット14からなる。
図2で示されるように、ベース11の前後の内側底縁には、それぞれ孔槽111を設け、前,後輪ユニット13は、車軸131両端に軸設されたホイール132と、ホイール132外側表面のカバー133及び車輪132が枢支され、車軸131の両端近傍に所望距離を設けて取り付けたボルト134とからなる。
前,後輪ユニット13の組立て完成後、車軸131上に枢設されたボルト134は、対応するベース11の前後の内側底縁に設置された孔槽111に挿設され、前,後輪ユニット13は、それぞれ、ベース11底部の前後位置に固定される。
前,後輪ユニット13の組立て完成後、車軸131上に枢設されたボルト134は、対応するベース11の前後の内側底縁に設置された孔槽111に挿設され、前,後輪ユニット13は、それぞれ、ベース11底部の前後位置に固定される。
前記ベース11の前後の内側底縁に設けた孔槽111近くの所定位置には、それぞれ開孔112を有する収容空間113を形成している。前,後脚架ユニット14は、ベース11の左右方向に配設される軸棒141と、軸棒141両端に枢支された脚架142とからなり、脚架142は、貫通する開孔1421を有し、脚架142をベース11内側底縁の前後に設けられた収容空間113内に配設され、前記開孔1421は、ベース11の内側底縁の前後の収容空間113に設けた開孔112に対応し、各開孔112及び1421に軸棒141を貫通して軸設し、脚架142底部と平滑面が接触して、滑移するのを防止するため、脚架142底部に、滑り止めパッド1422を加設している。
更に、図3で示されるように、ベース11の上部位置の前縁には、開孔114を設け、開孔114に対応する上方に、ピン121を有する取手2を設け、取手2を挿設する構造で、上述の各部材の組み合わせにより、本考案のペット用固定保持機構1の固定保持機本体10を構成する。
図4及び図5を参照すると、本考案のペット用固定保持機構において、調整装置20は、水平移動調整機構21、押圧調整機構22及び前,後ベース23とからなり、図4で示されるように、前,後ベース23は、相対する位置に設置され、ベース23底部に近接する所定位置に、ベース23を前後方向に貫通する軸孔231を備え、軸孔231両側にそれぞれ、開孔232を設けている。
前記水平移動調整機構21は、前,中,後の軸座211、基軸212及び固定部材213からなり、固定部材213は、それぞれ、ベース23の軸孔231上に位置し、緊束リング2131、挟着キャップ2132及び固定片2133からなり、中央にはそれぞれ貫通する軸孔21311、21321、21331を形成し、固定片2133の中央軸孔21331を、挟着キャップ2132の外円に嵌合した後、更に、固定片2133の軸孔21331両側に設けられた開孔21332が、ベース23の軸孔21331両側に設けられた開孔232に対応し、ねじ係合方式で、固定片2133を固定すると同時に、挟着キャップ2132をベース23が対応する軸孔231上に固定し、緊束リング2131を、挟着キャップ2132前端に嵌合させて、固定部材213の構造を構成する。
前記基軸212は、前,後固定部材213、前,後ベース23及びベース23間の中間軸座211の軸孔21311、21321、21331、2111を貫通させた後、基軸212両端に設けた前,後軸座211の軸孔2111により、基軸212両端を固定し、水平状態に支承する目的を達成する。
上述の部材の組み合わせにより、本考案の調整装置20の水平調整機構21を構成する。
上述の部材の組み合わせにより、本考案の調整装置20の水平調整機構21を構成する。
図5を参照すると、本考案のペット用固定保持機構において、前,後ベース23は、L字型にほぼ近い形状で、垂直上向きに延伸する折曲部の側部位置に、前,後ベース23を貫通する軸孔233が設けられている。前,後方向への押圧調整機構22は、押圧棒221、調整棒222、固定部材223、連接ブロック224、挟接片225、間隔スリーブ226及び軸棒227とからなる。
前記固定部材223は、前,後ベース23両側に設置され、ベース23両側の連接ブロック224の軸孔2241の上部位置に配置され、緊束リング2231、挟着キャップ2232及び固定片2233とからなり、中央にはそれぞれ貫通する軸孔22311、22321、22331を形成し、固定片2233の中央軸孔22331を、挟着キャップ2232の外円に嵌合した後、更に、固定片2233の軸孔22331両側に設けられた開孔22332が、連接ブロック224の軸孔2241両側に設けられた開孔2242に対応し、ねじ係合方式で固定片2233を固定すると同時に、挟着キャップ2232を、連接ブロック224が対応する軸孔2241上に固定し、緊束リング2231を、挟着キャップ2232前端に嵌合して、固定部材223の構造を構成する。
前記調整棒222一端は、固定部材223及び連接ブロック224の軸孔22311、22321、22331、2241を貫通し、もう一端は、押圧棒221両端により、調整棒222の枢支孔2221に枢支し、軸棒227は、ベース23の軸孔233を貫通し、軸棒227両端に間隔スリーブ226を配置した後、更に、挟着片225のノッチ2251を利用して、軸棒227両端に形成される環形槽2271を嵌入し、最後に、挟着片225のノッチ2251両側に設置された開孔2252が、連接ブロック224の開孔2243に対応し、ねじ係合方式で挟着片225を固定すると同時に、軸棒227両端を連接ブロック224の枢支孔2244内に固定し、これにより、押圧及び角度調整の目的を達成する。上述の部材の組み合わせにより、本考案の調整装置20の押圧調整機構22が構成されている。
上述の固定部材213、223中、挟着キャップ2132、2232は緊束リング2131の方に傘状の縮径口形態をなし、緊束リング2131、2231が、挟着キャップ2132、2232前端から、完全に、挟着キャップ2132、2232に係合されるか、螺設された後、挟着キャップ2132、2232と軸に接するもので生成される緊密度は、緩みから緊密に達し、定位機能を達成する。
図1と図6で示されるように、本考案のペット用固定保持機構において、固定保持機本体10のベース11の上部位置にトラック115を設け、トラック115表面に、前,中,後の孔槽116を形成する。調整装置20の組み立て完了後、水平調整機構21の前,中,後軸座211が、トラック115表面に設置された孔槽116に対応し、調整装置20を固定保持機本体10のベース11の上部位置に位置決めし、調整装置20の前,後ベース24底部中間の所定位置に、トラック槽234を形成し、トラック槽234は、トラック115に対応し、調整装置20の前,後ベース23は、固定保持機本体10のベース11の上部位置をシフト調整し、上述の二つの構造組み立て後、図1で示されるような完全な構造になる。
図7で示されるように、本考案のペット用固定保持機構において、固定保持機構は、使用者の使用場所によって変換でき、固定保持機構の固定保持機本体10の取手12を押すことで車輪ユニット13により移動させ、固定保持機構の移動機能を達成する。前記固定保持機構を所定位置に位置決めした後、固定保持機本体10の脚架ユニット14により、固定保持を持ち上げて、車輪ユニット13を浮上状態にして全体を定置させ、脚架ユニット14の軸棒141を旋回させて脚架142と軸棒141を同方向に動かし、これにより、脚架ユニット14を収放して移動及び位置決め機能を達成する。
図8を参照すると、調整装置20は、ペットの体格の大きさによって、使用者が所定の調整を加えることができ、その調整方式としては、ペットの前,後脚の内側距離、腹部の長さによって、水平調整機構21を調整し、水平調整機構21の固定部材213の緊束リング2131が、挟着キャップ2132を緩めた後、調整装置20の前,後ベース23の挟着キャップ2132が、水平調整機構21の基軸212上で前後方向への調整を可能にし、調整位置決めの後、更に、水平調整機構21の固定部材213の緊束リング2131が、挟着キャップ2132に、係合或いは螺合し、挟着キャップ2132が基軸212を緊束して、前,後ベース23の所定位置決めの機能を獲得する。
この時、ペットの前,後脚の内側腹部の適所に、前,後ベース23が相対する前縁頂部に形成された凹弧部235により、ペットの体を支承し、ペットの前後脚は、前,後ベース23が形成するL字型の垂直部に位置させ、押圧調整機構22により、適当にペットの前,後脚を押圧し、且つ、押圧の角度、押圧適所を調整することができ、その調整方式としては、押圧調整機構22の固定部材223の緊束リング2231が挟着キャップ2232を緩めた後、調整棒222が、伸縮調整すると共に、押圧棒221を同方向に揺動させてシフト調整し、同時に、押圧棒221を付勢して押圧調整機構22を駆動し、押圧角度の調整を達成する。
前記調整による位置決めの後、更に、押圧調整機構22の固定部材223の緊束リング2231が挟着キャップ2232を係合或いは螺合し、挟着キャップ2232が調整棒222を緊束し、ペットの前,後脚の押圧及び押圧角度を位置決めする機能を達成する。ペットの前,後脚の押圧過程で過度な締め付けにより、ペットを傷つけたり、緩め過ぎて、ペットが逃げ出すなどの問題を解決するため、押圧棒221の外部に、スポンジ体やパッドなどの緩衝部材を設置し、上述の使用方式により、ペットの洗浄、理容、診察等が容易に行える。
本考案では好ましい実施例を前述の通り開示したが、これらは決して本考案に限定するものではなく、当該技術を熟知する者なら誰でも、本考案の精神と領域を脱しない範囲内で各種の変更を加えることができ、従って本考案の保護範囲は、実用新案登録請求の範囲で指定した内容を基準とする。
1…固定保持機構
10…固定保持機本体
11,23…ベース
111,116…孔槽
112,114,1421,21332,22332,2242,2243,2252,232…開孔
113…収容空間
115…トラック
12…取手
121…ピン
13…車輪ユニット
14…前,後脚架ユニット
131…車軸
132…ホイール
133…ホイールカバー
134…ボルト
14…脚架ユニット
141…軸棒
142…脚架
1422…滑り止めパッド
20…調整装置
21…水平調整機構
211…軸座
2111,21311,21321,21331,22311,22321,22331,2241,231,233…軸孔
212…基軸
213,223…固定部材
2131,2231…緊束リング
2132,2232…挟着キャップ
2133,2233…固定片
22…押圧調整機構
221…押圧棒
222…調整棒
2221…枢支孔
224…連接ブロック
2244…枢支孔
225…挟接片
2251…ノッチ
226…間隔スリーブ
227…軸棒
2271…環形槽
23…ベース
234…トラック層
235…凹弧部
10…固定保持機本体
11,23…ベース
111,116…孔槽
112,114,1421,21332,22332,2242,2243,2252,232…開孔
113…収容空間
115…トラック
12…取手
121…ピン
13…車輪ユニット
14…前,後脚架ユニット
131…車軸
132…ホイール
133…ホイールカバー
134…ボルト
14…脚架ユニット
141…軸棒
142…脚架
1422…滑り止めパッド
20…調整装置
21…水平調整機構
211…軸座
2111,21311,21321,21331,22311,22321,22331,2241,231,233…軸孔
212…基軸
213,223…固定部材
2131,2231…緊束リング
2132,2232…挟着キャップ
2133,2233…固定片
22…押圧調整機構
221…押圧棒
222…調整棒
2221…枢支孔
224…連接ブロック
2244…枢支孔
225…挟接片
2251…ノッチ
226…間隔スリーブ
227…軸棒
2271…環形槽
23…ベース
234…トラック層
235…凹弧部
Claims (6)
- ペット用固定保持機構であって、前記固定保持機構は、移動可能な固定保持機本体、及び水平、多角度調整が可能な調整装置とからなり、前記調整装置は前記固定保持機本体の上部位置に設置され、
前記固定保持機本体は、ベース、取手、前,後輪ユニット及び前,後脚架ユニットからなり、前記前,後輪ユニット及び前記前,後脚架ユニットは、前記ベースの底部に位置し、前記取手は、前記ベースの上部位置の前縁位置に設けられ、全体の移動が可能に構成され、
前記調整装置は、水平調整機構、押圧調整機構及び前,後ベースとからなり、前記前,後ベースは、相対する位置で前記固定保持機本体ベースの上面に設置され、前記水平調整機構は、前記前,後ベースの底部の所定位置を貫通して設けられて、前記固定保持機本体ベースの上部位置に設置され、前記押圧調整機構はそれぞれ前記調整装置の前,後ベースの上部位置に設置されて、全体の水平調整、押圧角度調整が可能に構成してなり、
前記固定保持機本体及び水平、多角度調整が可能な調整装置の組み立てにより、ペット用固定保持機構を構成し、ペットの洗浄、理容、診察が容易に行えるようにしたことを特徴とするペット用固定保持機構。 - 前記ベース内側底縁の前後に、それぞれ孔槽及び孔槽に近接する所定位置に、開孔を有する収容空間を備え、前記前,後輪ユニットは、車軸両端から軸設されたホイールと、前記ホイール外側表面のホイールカバーと共に前記車軸上に枢支され、かつ前記車軸上には所定の長さを有するボルトが枢設され、前記ボルトは、対応する前記ベース内側底縁前後に設置された前記孔槽に挿接され、前記脚架ユニットは、軸棒と、前記軸棒両端に枢支された脚架とからなり、前記脚架は、貫通する開孔を有し、前記ベース内側底縁の前後に設けられた前記収容空間内に設置され、前記軸棒により貫通して軸設され、前記脚架底部に、滑り止めパッドを加設し、前記ベースの上部位置の前縁に開孔を設けると共に、取手のした端部が装着されるようになっていることを特徴とする請求項1に記載のペット用固定保持機構。
- 前記調整装置の前,後ベース底部中間の所定位置に、前後方向に貫通する軸孔に配設された前記水平調整機構は、前,中,後の軸座、基軸及び固定部材を備え、前記固定部材は、それぞれ前記各ベースの軸孔上に位置し、緊束リング、挟着キャップ及び固定片からなり、前記固定片は、前記挟着キャップの外円に嵌合されると共に、ねじ係合方式で前記調整装置の各ベースに固定され、前記緊束リングは、前記挟着キャップ前端に嵌合してなり、さらに前記基軸は、前,後固定部材、前,後ベース及び各ベース間の中間軸座の軸孔を貫通すると共に、前記基軸両端を固定し、水平支承の目的を達成することができるようにしたことを特徴とする請求項1に記載のペット用固定保持機構。
- 前記前,後ベースは、L字型に近似した形状をなし、垂直上向きに延伸する折曲部の側辺所定位置に、前記各ベースを貫通する軸孔を有し、前記前,後押圧調整機構は、押圧棒、調整棒、固定部材、連接ブロック、挟接片、間隔スリーブ及び軸棒からなり、前記固定部材は、連接ブロックの上部位置に配置されると共に、前記調整装置の前,後ベース両側に設置され、前記軸孔を貫通する緊束リング、挟着キャップ及び固定片からなり、前記固定片は、前記挟着キャップの外円に嵌合すると共に、ねじ係合方式で前記連接ブロック上に固定され、前記緊束リングは、前記挟着キャップ前端に嵌合して、前記調整棒の一端は前記固定部材及び前記連接ブロックの軸孔を貫通し、もう一端は、押圧棒両端により、前記調整棒の枢支孔に枢支し、前記軸棒は、前記各ベースの軸孔を貫通し、前記軸棒両端に、間隔スリーブを配置した後、更に、挟着片で、前記軸棒を嵌入し、ねじ係合方式で前記連接ブロックの側面に固定し、押圧、及び角度調整の目的を達成することを特徴とする請求項1に記載のペット用固定保持機構。
- 前記固定保持機本体のベースの上部位置に、トラックを設け、前記トラック表面に、前,中,後の孔槽を設け、前記調整装置の組み立て完了後、前記水平調整機構の前,中,後軸座が、前記トラック表面に設置された前記孔槽に対応して位置決めし、前記調整装置の前,後ベース底部中間の適所に、トラック槽を形成し、前記トラック槽は、前記トラックに対応することを特徴とする請求項1に記載のペット用固定保持機構。
- 前記調整装置の前,後ベースの相対する前縁頂面部が、湾曲する凹弧部を有することを特徴とする請求項1に記載のペット用固定保持機構。
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JP2018121656A (ja) * | 2018-04-20 | 2018-08-09 | アロン化成株式会社 | ペット用姿勢保持台 |
CN112021200A (zh) * | 2020-09-14 | 2020-12-04 | 长兴昌达羊业有限公司 | 一种羊固定设备 |
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