JP3107477U - 証明用写真 - Google Patents

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太郎 野嶋
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株式会社東京プロカラー
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Abstract

【課題】証明用写真において、レイアウト上の見栄えをあまり損なうことなく、写真加工のフレキシビリティを確保する。
【解決手段】写真シート1の表面には、人物の上半身が写し出された画像領域3と、所定の背景色上に人物の氏名が表記され、画像領域3よりも小さな面積を有する氏名領域4とが印刷されている。また、写真シート1には、その表面に矩形状の切り込みを入れることによって、切込枠6が形成されている。氏名領域4は、画像領域3の内側で、かつ、画像領域3の縁部から離間した所定の位置に固定的に配置されている。また、切込枠6の位置は、画像領域3の内側で、かつ、氏名領域4の外側に配置されているとともに、画像領域3に写し出された人物が中心にくるように可変に設定される。
【選択図】図1

Description

本考案は、証明用写真に関する。
各種申請書や各種証明書といった書類に貼り付けられる証明用写真は、本人を第三者に認知させる上で大切な役割を担っている。従来の証明用写真には、人物(本人)の上半身の撮像画像のみが印刷されている。
従来の上述した証明用写真において、写し出された人物しか示されておらず、この写真を見た第三者は、人物の外見を氏名と対応付けて把握することができなかった。そのため、例えば、学校において、新学期にクラスの生徒写真台帳を作成する場合、生徒の顔や氏名を殆ど把握していない教師にとって、個々の生徒の写真を氏名と対応付けながら台帳に貼り付けるのに手間がかかるという不都合がある。
本考案は、かかる事情に鑑みてなされたものであり、その目的は、面識の乏しい第三者が、証明用写真に写し出された人物とその氏名とを容易に把握可能にすることである。
また、本考案の別の目的は、上記証明用写真において、写し出された人物の位置が本来の位置からずれている場合であっても、レイアウト上の見栄えをあまり損なうことなく、写真加工のフレキシビリティを確保することである。
かかる課題を解決するために、第1の考案は、人物の上半身の撮像画像が写し出された矩形状の画像領域と、所定の背景色上に人物の氏名が表記され、画像領域よりも小さな面積を有する矩形状の氏名領域とが表面に印刷された写真シートと、写真シートの裏面に貼り付けられた粘着シートと、写真シートの表面に矩形上の切り込みを入れることによって、形成された切込枠とを有する証明用写真を提供する。ここで、切込枠は、画像領域の内側に配置されているとともに、画像領域に写し出された人物が中心にくるように、切込枠の位置が可変に設定される。
第2の考案は、人物の上半身の撮像画像が写し出された矩形状の画像領域と、所定の背景色上に人物の氏名が表記され、画像領域よりも小さな面積を有する矩形状の氏名領域とが表面に印刷された写真シートと、写真シートの裏面に貼り付けられた粘着シートと、写真シートの表面に矩形上の切り込みを入れることによって、形成された切込枠とを有する証明用写真を提供する。ここで、氏名領域は、画像領域の内側で、かつ、画像領域の縁部から離間した所定の位置に固定的に配置されている。また、切込枠は、画像領域の内側で、かつ、氏名領域の外側に配置されているとともに、画像領域に写し出された人物が中心にくるように、切込枠の位置が可変に設定される。
第2の考案において、氏名領域には、人物による直筆の署名をスキャナで読み込むことによって得られる署名画像が印刷されていることが好ましい。
また、第2の考案において、写真シートは、複数の画像領域と、複数の氏名領域とを有していてもよい。この場合、写真シートには、画像領域のそれぞれに対応して切込枠が複数設けられており、切込枠のそれぞれに関して、切込枠を基準とした画像領域の相対的な位置が同一であるとともに、切込枠を基準とした氏名領域の相対的な位置も同一であることが好ましい。
第1または第2の考案によれば、写真シートの表面に人物(画像領域)と氏名(氏名領域)とが位置的に対応付けて印刷されているので、面識の乏しい第三者であっても、証明用写真に写し出された人物とその氏名とを容易に把握することができる。また、第2の考案によれば、画像領域内の氏名領域は、画像領域の縁部から離間して配置されているので、写し出された人物の位置に応じて切込枠をある程度ずらしても、氏名領域を切込枠内に収めることができる。その結果、レイアウト上の見栄えをあまり損なうことなく、写真加工のフレキシビリティを確保できる。
図1は、本実施形態にかかる証明用写真の斜視図の一例である。この証明用写真は、写真シート1と、粘着シート2とで構成されている。写真シート1の裏面には、粘着シート2の一部を構成する両面テープ2aの一方の面が貼り付けられている。また、両面テープ2aの他方の面には、保護シート2bが貼り付けられている。
写真シート1の表面には、少なくとも一つの画像領域3と、画像領域3のそれぞれに対応した氏名領域4とが印刷されている。画像領域3は、人物5の上半身の撮像画像が写し出された矩形状の領域であって、一例として、縦52mm×横36mmのサイズに設定されている。一方、氏名領域4は、所定の背景色(例えば白色)上にこの人物5の氏名が表記された領域である。この氏名領域4は、画像領域3よりも小さな面積を有し、一例として、縦4mm×横20mmのサイズに設定されている。氏名領域4は、画像領域3の内側で、かつ、画像領域3の縁部から離間した所定の位置に固定的に配置されている。一例として、氏名領域4は、画像領域3の下辺から13mmで、左右辺のそれぞれから8mm離れた位置に配置されている。氏名領域4内には、写し出された人物5による直筆の署名をスキャナで読み込むことによって得られる署名画像が印刷されている。
写真シート1の表面には、それぞれの画像領域3に対応して、少なくとも一つの切込枠6が設けられている。この切込枠6は、写真シート1の表裏面と、両面シート2aとを貫通し、保護シート2bには到達しないような矩形状の切り込みを入れることによって形成されている。この切込枠によって、写真シートをはさみなどで切らなくても、容易に台帳や履歴書などに貼付することができる。一例として、図1において、切込枠6は、縦40mm×横30mmのサイズに設定されている。
本実施形態において、写真シート1には、複数の画像領域3と、複数の氏名領域4とが設けられている。また、画像領域3のそれぞれに対応して、切込枠6が複数設けられている。それぞれの切込枠6に関して、一の切込枠6を基準とした画像領域3の相対的な位置が同一であるとともに、切込枠6を基準とした氏名領域4の相対的な位置も同一である。また、写真シート1から画像領域3を除いた余白には、人物5の氏名や管理番号といった付加情報を表記する領域を設けている。一例として、画像領域3はそれぞれ縦2mm以上、横4mm以上、離間して設定されている。
図2は、任意の画像領域3の上面図である。同図(a)は、写し出された人物5の中心が画像領域中心線8から左にずれている状態を示している。また、同図(b)は、写し出された人物5の中心が画像領域中心線8から右にずれている状態を示している。同図(a)の状態において、切込枠中心線7は、人物の中心線と重なるように左に寄るので、切込枠6は、画像領域中心線8より左へ設定されている。一例として、人物の中心線が画像領域中心線8より2mm左にずれていた場合、切込枠の位置も2mm左にずれて設定されている。一方、同図(b)の状態において、切込枠6は、切込枠中心線7が人物の中心線と重なるように、画像領域中心線8からずれた分だけ右へ設定されている。切込枠6内における、人物5の顔の上下位置に関しては、各種申請書や各種証明書によって規定された寸法が異なり、不定型であるので省略する。
本実施形態によれば、面識の乏しい第三者が、証明用写真に写し出された人物5と、その人物5の氏名とを容易に把握可能にすることができる。そのため、例えば、学校において、新学期にクラスの生徒写真台帳を作成する際、生徒の顔や氏名を殆ど把握していない教師であっても、台帳を効率的に作成することができる。また、従来では台紙に写真を貼り付け、その台紙に写真の名前を手書きで記入していたが、本実施形態によって、台帳に証明用写真を貼り付けるだけで名前入りの台帳を作成することができる。さらに、例えば、クレジットカード等に上述した証明用写真を貼り付けて、写し出された人物5による直筆の署名画像と撮像画像とを一緒に表記すれば、本人確認を高い信頼性で行うことができる。
また、本実施形態によれば、写し出された人物5の位置が、本来の位置からずれている場合であっても、レイアウト上の見栄えをあまり損なうことがない。また、画像領域3の縁部から離間して氏名領域4が設けられているため、氏名領域4が切込枠6によって分断される可能性を低減できる。その結果、写真加工のフレキシビリティを確保できる。
なお、上述した実施形態では、氏名領域4を画像領域3の内側で、かつ、画像領域3の縁部から離間した所定の位置に固定的に配置しているが、本考案はこれに限定されるものではなく、これを画像領域3の内外を問わず自由にレイアウトしてもよい。氏名領域4の配置に関しては、上述した実施形態のように切込枠6内に配置する方が便利な場合もあれば、パスポート写真等のように切込枠6外に配置する方が便利な場合もある。また、名前なしの写真を大きく使いたい場合には、氏名領域4を写真枠外に配置する方が便利である。
証明用写真の斜視図 画像領域の上面図
符号の説明
1 写真シート
2 粘着シート
2a両面テープ
2b保護シート
3 画像領域
4 氏名領域
5 人物
6 切込枠
7 切込枠中心線
8 画像領域中心線

Claims (4)

  1. 証明用写真において、
    人物の上半身の撮像画像が写し出された矩形状の画像領域と、所定の背景色上に前記人物の氏名が表記され、前記画像領域よりも小さな面積を有する矩形状の氏名領域とが表面に印刷された写真シートと、
    前記写真シートの裏面に貼り付けられた粘着シートと、
    前記写真シートの表面に矩形上の切り込みを入れることによって、形成された切込枠とを有し、
    前記切込枠は、前記画像領域の内側に配置されているとともに、前記画像領域に写し出された前記人物が中心にくるように、前記切込枠の位置が可変に設定されることを特徴とする証明用写真。
  2. 証明用写真において、
    人物の上半身の撮像画像が写し出された矩形状の画像領域と、所定の背景色上に前記人物の氏名が表記され、前記画像領域よりも小さな面積を有する矩形状の氏名領域とが表面に印刷された写真シートと、
    前記写真シートの裏面に貼り付けられた粘着シートと、
    前記写真シートの表面に矩形上の切り込みを入れることによって、形成された切込枠とを有し、
    前記氏名領域は、前記画像領域の内側で、かつ、前記画像領域の縁部から離間した所定の位置に固定的に配置されており、
    前記切込枠は、前記画像領域の内側で、かつ、前記氏名領域の外側に配置されているとともに、前記画像領域に写し出された前記人物が中心にくるように、前記切込枠の位置が可変に設定されることを特徴とする証明用写真。
  3. 前記氏名領域には、前記人物による直筆の署名をスキャナで読み込むことによって得られる署名画像が印刷されていることを特徴とする請求項2に記載された署名用写真。
  4. 前記写真シートは、複数の前記画像領域と、複数の前記氏名領域とを有し、
    前記写真シートには、前記画像領域のそれぞれに対応して前記切込枠が複数設けられており、
    前記切込枠のそれぞれに関して、前記切込枠を基準とした前記画像領域の相対的な位置が同一であるとともに、前記切込枠を基準とした前記氏名領域の相対的な位置も同一であることを特徴とする請求項2または3に記載された証明用写真。
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