JP3107339U - 下ろし蔓誘引用止め用具 - Google Patents

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Abstract

【課題】下ろし蔓誘引用止め用具に関し、詳しくは、胡瓜などの植物の栽培作業の省力化に優れ、前記栽培作業により植物を傷つけず蔓の先端を上向きになるように整枝誘引できる下ろし蔓誘引用止め用具を提供する。
【解決手段】下ろし蔓保持部1と該下ろし蔓保持部と一体形成された本体固定部2とを有する下ろし蔓誘引用止め用具であって、下ろし蔓保持部1が、同一平面内で一端の基底部から他端に向けてテーパー状に徐々に拡径し開口したV字状の保持部分を有し、本体固定部2が前記下ろし蔓保持部の前記基底部側から下ろし蔓保持部1のV字状の保持部分を含む平面に対し下向きに折り曲げ形成されている下ろし蔓誘引用止め用具として構成する。
【選択図】図1−1

Description

本考案は、下ろし蔓誘引用止め用具に関し、詳しくは、植物の栽培作業の省力化に優れ、前記栽培作業により植物を傷つけず蔓の先端を上向きになるように整枝誘引できる胡瓜の栽培に好適な下ろし蔓誘引用止め用具に関する。
胡瓜などの植物栽培においては、側枝の伸長に伴って適宜蔓下ろしを行い収穫位置をほぼ一定に揃える蔓下ろし栽培の整枝誘引管理が行われている。この蔓下ろし栽培の整枝誘引管理によれば、収穫物の実る蔓の部分がほぼ一定の高さに揃えられ、収穫位置がほぼ一定の位置となる。したがって、収穫位置が高すぎたり低すぎたりすることがなくほぼ全ての収穫物を容易に収穫できるため、収穫量の変動が少ないという長所がある。
しかしながら、一般に側枝の伸長は早いため、この整枝誘引管理においては整枝誘引作業を2、3日ごとに行うことが必要になり、整枝誘引作業の回数が増えることになる。整枝誘引作業の回数が増えると、植物の蔓を誘引用具に取り付けたりはずしたりする回数が増えるため、蔓が傷つき易くなる。また、植物の蔓を誘引用具に保持するときに蔓の先端が水平または下向きになるとその成長が遅くなるため、蔓の先端が上向きになるように整枝誘引することも必要である。このように整枝誘引作業においては、蔓を傷つけることなく蔓の先端を上向きになるように整枝誘引し、さらにその作業の効率化を図ることが課題となっている。
そこで、このような整枝誘引作業の課題を解決するために、整枝誘引作業用の専用具の開発が行われてきた。これらの具体例として、子蔓の先端が上向きになるように誘引する略V字型の蔓保持部を有し、子蔓を傷めないきゅうりの子蔓誘引用吊り金具(特許文献1参照)、茎の途中と誘引線の結束作業をワンタッチで行える結束具(特許文献2参照)、栽培物の保持手段も兼用する農園芸用の組立具(特許文献3参照)、および植物茎を誘引紐などに支えるフック付洗濯ばさみ(特許文献4参照)などが開示されている。
実開昭62−77556号公報 特開平3−164114号公報 実開平3−24842号公報 実開平4−30844号公報
しかしながら、特許文献1および2のような吊り下げた誘引紐などの誘引線に蔓保持部が支えられた用具の場合には、誘引線が遥動するため、一般に茎と誘引線とを両手でもつことが必要となり、特許文献4のようなフック付洗濯ばさみを用いる場合にも、同様に茎とフック付洗濯ばさみを両手で持つことが必要であるため、作業の効率化に問題点があった。特許文献2および4のような結束具を用いる場合には、植物を傷めるという問題点があった。また、特許文献3の組立具兼用の保持手段を用いる場合には、下ろし蔓を保持することや下ろし蔓の先端が上向きになるように誘引することは困難であるという問題点があった。
したがって、以上のような誘引用具の問題点を解決し、整枝誘引作業において蔓を傷つけることなく蔓の先端を上向きになるように整枝誘引し、さらにその作業の効率化を図ることができる誘引用具の開発が求められていた。
本考案は、上記の事情に鑑みてなされたものであって、下ろし蔓誘引用止め用具に関し、詳しくは、胡瓜などの植物の栽培作業の省力化に優れ、前記栽培作業により植物を傷つけず蔓の先端を上向きになるように整枝誘引できる下ろし蔓誘引用止め用具を提供することを課題とする。
本考案者は、上記課題を解決するために、下ろし蔓誘引用止め用具の下ろし蔓を保持する部分および誘引用具の固定部分について鋭意研究を進めたところ、下ろし蔓保持部と本体固定部とを少なくとも有し特定の構造を有する下ろし蔓誘引用止め用具が整枝誘引作業に好適であることを見いだし、この知見に基づいて本考案を完成させるに至った。
すなわち、本考案の下ろし蔓誘引用止め用具は、下ろし蔓保持部と該下ろし蔓保持部と一体形成された本体固定部とを少なくとも有する下ろし蔓誘引用止め用具であって、前記下ろし蔓保持部が、同一平面内で一端の基底部から他端に向けてテーパー状に徐々に拡径し開口したV字状の保持部分を少なくとも有し、前記本体固定部が前記下ろし蔓保持部の前記基底部側から前記下ろし蔓保持部のV字状の保持部分を含む平面に対し下向きに折り曲げ形成されていることを特徴とする。
前記本体固定部は、前記下ろし蔓保持部の前記基底部側から前記下ろし蔓保持部のV字状の保持部分を含む平面に対し下向きに折り曲げ一体連出し、さらに該連出部分の先端から、該連出部分を含む平面に対し鋭角に、かつ、前記下ろし蔓保持部の前記基底部に傾斜した状態で折り返し一体連出し形成されているか、前記下ろし蔓保持部の前記基底部側から前記下ろし蔓保持部のV字状の保持部分を含む平面に対し下向きに折り曲げ一体連出し、さらに該連出部分の先端の左右から該連出部分を含む平面に含まれる状態で、かつ、前記下ろし蔓保持部の中心線を通る垂直面に対し垂直方向に棒状に一体突出し形成されていることが好ましい。
前記下ろし蔓保持部のV字状の保持部分を含む平面と前記下ろし蔓保持部のV字状の保持部分を含む平面に対し折り曲げ形成された連出部分を含む平面とは100°から150°の範囲の角度を有することが好ましい。
本考案の連結型の下ろし蔓誘引用止め用具は、前記本体固定部の棒状に一体突出し形成されている突出部分を介して2つ以上の互いに異なる上記の下ろし蔓誘引用止め用具の本体固定部が連結して形成されていることを特徴とする。
本考案により、下ろし蔓誘引用止め用具、特に、胡瓜などの植物の栽培作業の省力化に優れ、前記栽培作業により植物を傷つけず蔓の先端を上向きになるように整枝誘引できる下ろし蔓誘引用止め用具を提供できる。
以下に、本考案の実施形態について説明する。
本考案の下ろし蔓誘引用止め用具は、例えば、図1−1から3−3で示される本考案の具体例のように、下ろし蔓を保持する下ろし蔓保持部1と本体固定部2とを少なくとも有する下ろし蔓誘引用止め用具であり、前記下ろし蔓保持部が、同一平面内で一端の基底部から他端に向けてテーパー状に徐々に拡径し開口したV字状の保持部分を少なくとも有し、前記本体固定部が前記下ろし蔓保持部の前記基底部側から前記下ろし蔓保持部のV字状の保持部分を含む平面に対し下向きに折り曲げ形成されていることを特徴とする。畦の四隅に立設された支柱に配設された、例えばビニペット(商品名)などのハウス資材を用いて作製された支持索に、本考案の下ろし蔓誘引用止め用具の本体固定部を、例えば図4−1または4−2のように固定する。この固定により本考案の下ろし蔓用誘引器具は、前記下ろし蔓保持部のV字状の保持部分が斜め上向きに開口する状態となり、さらに吊下固定部を用いた用具のように遥動することがない。このため栽培作業により植物を傷つけず蔓の先端を上向きになるように整枝誘引できるばかりでなく、片手でも誘引作業が容易となり、栽培作業の省力化に優れた下ろし蔓誘引用止め用具を提供できる。
本考案の下ろし蔓誘引用止め用具における下ろし蔓保持部のV字状の保持部分はV字状に形成してあるので、蔓の太さに応じた位置で蔓に挟圧力をかけることなく蔓の保持ができる。また、前記下ろし蔓保持部のV字状の保持部分が斜め上向きに開口する状態となるため、蔓の先端部を下ろし蔓保持部に落とし込むだけで蔓の先端が上向きになるように保持できる。
前記下ろし蔓保持部としては、以上のようなV字状の保持部分を有し蔓に挟圧力をかけることなく蔓の保持ができるものであれば、特に制限されず様々なものを用いることができる。例えば、図1−1の斜視図の下ろし蔓保持部1のように、例えば針金のような線状の材料により連続的に形成したものでもよく、図2−1の斜視図の下ろし蔓保持部1のように、下ろし蔓保持部の前記基底部を蔓がずれ落ちない範囲で開口し形成したものであってもよい。また、図3−1の斜視図のように、例えば金属、木材やプラスティックなどの板材にV字状の切れ込みをいれて形成したものでもよい。
前記下ろし蔓保持部のV字部分の形状を、図5に示すように、その開口側である先端部の幅a、中央部の幅b、および基底部の幅c、長さdについて適宜設計することにより、様々な植物の下ろし蔓に好適な下ろし蔓保持部を得ることができる。
前記下ろし蔓保持部のV字部分の形状としては、胡瓜の下ろし蔓の場合、先端の幅aとしては11mmから17mmが好ましく、約14mmがさらに好ましい。中央の幅bとしては、5mmから9mmが好ましく、約7mmがさらに好ましい。基部の幅cとしては、0mmから5mmが好ましく、約4mmがさらに好ましい。また、長さdとしては、6cmから13cmが好ましく、約7.5cmがさらに好ましい。
本考案の下ろし蔓誘引用止め用具における本体固定部は、図1−2、2−2および3−2の正面図で示すように、前記下ろし蔓保持部の前記基底部側から前記下ろし蔓保持部のV字状の保持部分を含む平面に対し下向きに折り曲げ形成されていることを特徴とする。本体固定部がこのように下向きに折り曲げ形成されているため、この本体固定部を、例えばビニペット(商品名)などのハウス資材を用いて作製された支持索などに固定することができる。
前記本体固定部の固定の方法としては、固定した際に本考案の下ろし蔓誘引用止め用具がガタガタと遥動しない方法であれば特に制限されず様々な固定方法を用いることができる。例えば、図1−1の斜視図のような棒状の部分が突出した構造をもつ本考案の下ろし蔓用誘引器具においては、前記支持索に例えば紐や針金などで固定してもよいし、ビニペット(商品名)を用いて作製された図4−2の支持索3には、止め具4を用いて固定してもよい。また、図2−1および3−1の斜視図の本考案の下ろし蔓誘引用止め用具においては、図4−1に示すように前記下向きの連出部分の先端から、該連出部分を含む平面に対し鋭角に、かつ、前記下ろし蔓保持部の前記基底部に傾斜した状態で折り返し一体連出し形成されている部分で支持索3に固定してもよい。この中でも、図4−1および4−2に示す方法が、支持索に脱着用意であるため、作業の効率化の点から好ましい。
本考案の下ろし蔓誘引用止め用具において、図1−2、2−2および3−2の正面図で示されるように、前記下ろし蔓保持部のV字状の保持部分を含む平面と前記下ろし蔓保持部のV字状の保持部分を含む平面に対し折り曲げ形成された連出部分を含む平面とがなす角度は、100°から150°の範囲であることが好ましい。この角度の範囲を保つことにより、本考案の下ろし蔓誘引用止め用具を支持索などに固定した場合に、図6で示されるように、前記下ろし蔓保持部のV字状の保持部分を含む平面と水平面のなす角度eが10°から60°の範囲となる。この角度範囲が、下ろし蔓保持部のV字状の保持部分が斜め上向きに開口する状態となり、蔓の先端部を下ろし蔓保持部に落とし込むだけで蔓の先端が上向きになるように保持できる点で好ましい。この角度は約45°であることがさらに好ましく、この場合、前記下ろし蔓保持部のV字状の保持部分を含む平面と前記下ろし蔓保持部のV字状の保持部分を含む平面に対し折り曲げ形成された連出部分を含む平面とがなす角度は、約135°である。
本考案の下ろし蔓誘引用止め用具を作製する材料としては、前記下ろし蔓保持部のV字状の保持部分において植物の茎部を傷つけず、前記本体固定部において支持索に固定できる剛性を有するものであれば、特に限定されず様々な材料を用いることができる。このような材料としては、金属、プラスティック、木材などを挙げることができる。また、材料の腐食や破壊を防ぎ、保持される植物を傷めない点から、これらの材料を適切な被覆材により被覆して用いることもできる。
本考案の下ろし蔓誘引用止め用具としては、前記棒状の突出部分を介して2つ以上の互いに異なる下ろし蔓誘引用止め具の本体固定部が連結して形成される連結型の下ろし蔓誘引用止め用具であってもよい。例えば、図7に示すように、個々の下ろし蔓保持部は独立しているが、本体固定部が棒状の突出部分を介して複数連結しているものを挙げることができる。
本考案の下ろし蔓誘引用止め用具は、前記支持索に10cm〜25cmの間隔で固定されていることが誘引作業の便と誘引器具設置コストの点から好ましく、約14cmの間隔で固定されていることがさらに好ましい。また、前記支持索は地面から1.3m〜1.7mの高さに水平に配設されていることが、収穫作業の効率化の点から好ましく、約1.5mの高さに水平に配設されていることがさらに好ましい。
以下、実施例に基づき、本考案についてさらに詳細に説明する。なお、本考案は下記実施例に限定されるものではない。
<実施例1>本考案の下ろし蔓誘引用止め用具を用いた下ろし蔓誘引作業
図7に示す本考案の下ろし蔓誘引用止め用具を用いて下ろし蔓誘引作業を行い、誘引作業の効率性および誘引作業による胡瓜の傷み具合を試験した。前記下ろし蔓誘引用止め用具は4mmのアルミ製針金を用い、100mmの間隔ごとにアルミ製針金を曲げ細工してV字型の形状を作り、支持索に取り付けできるようにしたものであり、その固定部が連結されている。
この下ろし蔓誘引用止め用具の下ろし蔓保持部のV字状の保持部分の先端部の幅、中央部の幅、基底部の幅、長さ、および固定する角度は、それぞれ15mm、7mm、4mm、10cm、60°であった。前記下ろし蔓用誘引器具を、支持体として用いるハウス用資材であるビニペット(商品名、東都興業株式会社製)にビニペット用留め具4を用いて、図4−2のように固定して用いた。
試験は以下のような試験条件により実施し、下ろし蔓の誘引作業に要する時間を表1に示した。
<供試品種>
穂木としてクリーンラックスII(埼玉原種)、台木としてゆうゆう一輝(埼玉原種)を用いた。
<調査項目>
1区12株を試験規模として、誘引作業時間を13名の作業者について反復測定した。
<誘引方法>
親蔓の5節までの子蔓および雄花は摘除し、6節以降の生育の良い子蔓4本を摘心せずに伸ばし、蔓下ろし誘引した。
<比較例1>
誘引方法に慣行方法を用いたこと以外は実施例1と同様にして試験を実施した。慣行方法としては、誘引下ろし蔓を横移動し、誘引用具として誘引ビンチ(洗濯バサミ)を用いて下ろし蔓を誘引紐に挟んで固定する方法を用いた。下ろし蔓の誘引作業に要する時間を表1に示した。
Figure 0003107339
表1の結果から明らかなように本考案の下ろし蔓誘引用止め用具を用いると、作業時間が慣行方法の約75%であり、誘引作業の効率化が図ることができることが判明した。また、本考案の下ろし蔓誘引用止め用具を用いた誘引作業では、下ろし蔓の損傷がないことも判明した。
以上のように、本考案にかかる下ろし蔓誘引用止め用具は、栽培作業の省力化に優れ、前記栽培作業により胡瓜を傷つけないため、下ろし蔓の誘引作業に有用であり、特に、胡瓜下ろし蔓誘引作業に適している。
本考案の下ろし蔓誘引用止め用具の1例の斜視図である。 本考案の下ろし蔓誘引用止め用具の1例の正面図である。 本考案の下ろし蔓誘引用止め用具の1例の平面図である。 本考案の下ろし蔓誘引用止め用具の1例の斜視図である。 本考案の下ろし蔓誘引用止め用具の1例の正面図である。 本考案の下ろし蔓誘引用止め用具の1例の平面図である。 本考案の下ろし蔓誘引用止め用具の1例の斜視図である。 本考案の下ろし蔓誘引用止め用具の1例の正面図である。 本考案の下ろし蔓誘引用止め用具の1例の平面図である。 本考案の下ろし蔓誘引用止め用具の1例の固定状態を示す図である。 本考案の下ろし蔓誘引用止め用具の1例の固定状態を示す図である。 本考案の下ろし蔓誘引用止め用具のV字状下ろし蔓保持部の形状を示す図である。 本考案の下ろし蔓用誘引器具の支持索への固定時の水平面との角度を示す図である。 本考案の下ろし蔓誘引用止め用具の1例(連結型)を示す図である。
符号の説明
1 下ろし蔓保持部
2 本体固定部
3 ビニペット(支持索)
4 止め具
a 先端部の幅
b 中央部の幅
c 基底部の幅
d 長さ
e 水平面との角度

Claims (6)

  1. 下ろし蔓保持部と該下ろし蔓保持部と一体形成された本体固定部とを少なくとも有する下ろし蔓誘引用止め用具であって、
    前記下ろし蔓保持部が、同一平面内で一端の基底部から他端に向けてテーパー状に徐々に拡径し開口したV字状の保持部分を少なくとも有し、
    前記本体固定部が前記下ろし蔓保持部の前記基底部側から前記下ろし蔓保持部のV字状の保持部分を含む平面に対し下向きに折り曲げ形成されていることを特徴とする下ろし蔓誘引用止め用具。
  2. 前記本体固定部が前記下ろし蔓保持部の前記基底部側から前記下ろし蔓保持部のV字状の保持部分を含む平面に対し下向きに折り曲げ一体連出し、さらに該連出部分の先端から、該連出部分を含む平面に対し鋭角に、かつ、前記下ろし蔓保持部の前記基底部に傾斜した状態で折り返し一体連出し形成されていることを特徴とする請求項1に記載の下ろし蔓誘引用止め用具。
  3. 前記下ろし蔓保持部のV字状の保持部分を含む平面と前記下ろし蔓保持部のV字状の保持部分を含む平面に対し折り曲げ形成された連出部分を含む平面とが100°から150°の範囲の角度を有することを特徴とする請求項2に記載の下ろし蔓誘引用止め用具。
  4. 前記本体固定部が前記下ろし蔓保持部の前記基底部側から前記下ろし蔓保持部のV字状の保持部分を含む平面に対し下向きに折り曲げ一体連出し、さらに該連出部分の先端の左右から該連出部分を含む平面に含まれる状態で、かつ、前記下ろし蔓保持部の中心線を通る垂直面に対し垂直方向に棒状に一体突出し形成されていることを特徴とする請求項1に記載の下ろし蔓誘引用止め用具。
  5. 前記下ろし蔓保持部のV字状の保持部分を含む平面と前記下ろし蔓保持部のV字状の保持部分を含む平面に対し折り曲げ形成された連出部分を含む平面とが100°から150°の範囲の角度を有することを特徴とする請求項4に記載の下ろし蔓誘引用止め用具。
  6. 前記本体固定部の棒状に一体突出し形成されている突出部分を介して2つ以上の互いに異なる請求項4または5に記載の下ろし蔓誘引用止め用具の本体固定部が連結して形成された連結型の下ろし蔓誘引用止め用具。
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