JP3107103U - テラリウム - Google Patents
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Abstract
【課題】植物に対する適宜の手入れが不用な簡易なテラリウムを提供する。
【解決手段】本テラリウムは、密封された容器2と、該容器内に収容された植物4と、前記容器内に収容された水とを有する。
【選択図】図1
【解決手段】本テラリウムは、密封された容器2と、該容器内に収容された植物4と、前記容器内に収容された水とを有する。
【選択図】図1
Description
本考案は、テラリウムに関するものである。
植物、水を用いて森などの自然の一部を再現した槽をテラリウムと呼び、これを家屋内に置き、観賞することが行われている。テラリウムを家屋内に置くことによって、屋内にいながらにして自然の雰囲気を味わい、或いは、自然の癒しを受けることができるという利点がある。
テラリウムは、容器内に植物を置いただけの比較的単純なものから、容器内下部に水を入れ、この水を濾過フィルタを介してポンプで循環させる一方、容器内の水に、水を通すマットを敷き、この上に植物を配置するというような手の込んだものまであるようである。
テラリウムは、容器内に植物を置いただけの比較的単純なものから、容器内下部に水を入れ、この水を濾過フィルタを介してポンプで循環させる一方、容器内の水に、水を通すマットを敷き、この上に植物を配置するというような手の込んだものまであるようである。
上述したテラリウム、特に容器と、水のみとからなるような単純なテラリウムは、簡易な方法で自然の雰囲気を提供することができる点で優れているけれども、容器内の植物を生かすためには適切な手入れが必要であり、これに反して、例えば、水を与え過ぎたり、与える水の量が少なすぎた場合には植物が死んでしまうこともある。
従って、本考案は、上述した課題を解決するために考案されたものであって、植物に対する適宜の手入れが不要な簡易なテラリウムを提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、本考案のテラリウムは、密封された容器と、該容器内に収容された植物と、前記容器内に収容された水とを有することを特徴とする。
本考案では、前記容器が、開放した端を備える容器本体と、該容器本体を密封するように、前記容器の開放した端に着脱自在に取り付けられるようになった蓋とを有するのが好ましい。
また、本考案では、前記容器内に収容された小石を有するのが好ましく、かかる小石は多孔性のものであるのが更に好ましい。
本考案では、前記容器が、開放した端を備える容器本体と、該容器本体を密封するように、前記容器の開放した端に着脱自在に取り付けられるようになった蓋とを有するのが好ましい。
また、本考案では、前記容器内に収容された小石を有するのが好ましく、かかる小石は多孔性のものであるのが更に好ましい。
上記構成による本考案のテラリウムでは、植物が水と共に容器に収容されていることに加えて、容器が密閉されているので、植物は、密閉容器内で酸素同化作用、炭酸同化作用を行うことにより、外部からの手入れを何ら必要とすることなしに、比較的長期にわたって生きることができる。
以下、添付図面を参照して、本考案の一実施形態について説明する。この実施形態は、本考案を、テーブルや家具の上に置いておくことが出来るよう比較的小型のテラリウムに適用したものである。
図1を参照すると、全体的に参照番号1で示されたテラリウムが槽、すなわち、容器2を有する。この容器2は、上方が開放した容器本体2Aと、容器本体2Aの開放した上方端に取り付けられるようになった、容器本体2Aを実質的に密閉するための蓋2Bとからなる。
尚、テラリウム1は、内部に作られた自然の一部を模した景観を楽しむものであるから、容器2の少なくとも一部が透明であることはテラリウムの目的から当然のことである。本実施形態におけるテラリウム1は容器2全体が透明である。
尚、テラリウム1は、内部に作られた自然の一部を模した景観を楽しむものであるから、容器2の少なくとも一部が透明であることはテラリウムの目的から当然のことである。本実施形態におけるテラリウム1は容器2全体が透明である。
テラリウム1はまた、容器2内に配置された小石3を有する。小石3は多孔質であるのが好ましい。
テラリウム1は更に、容器2内に配置された植物4を有する。この植物4は、この実施形態では、石4Aに付着している苔4Bである。勿論、苔石4A、4Bに代えて別個の植物4、例えば、水草などを用いることもできる。すなわち、植物4は、容器2内で生きることができる大きさ、種類のものであれば任意のもので良い。
テラリウム1は更に、容器2内に入れられた水5を有する。水5は、植物の育成に有用な成分を添加したものを含んでも良い。
テラリウム1は更に、容器2内に配置された植物4を有する。この植物4は、この実施形態では、石4Aに付着している苔4Bである。勿論、苔石4A、4Bに代えて別個の植物4、例えば、水草などを用いることもできる。すなわち、植物4は、容器2内で生きることができる大きさ、種類のものであれば任意のもので良い。
テラリウム1は更に、容器2内に入れられた水5を有する。水5は、植物の育成に有用な成分を添加したものを含んでも良い。
上述し、また、図示したように、容器本体2A内に小石3、苔石4A、4B及び水5を収容し、容器本体2Aの上方開放端に蓋2Bを取り付け、容器本体2Aを密閉した、本考案のテラリウム1では、苔4B、すなわち、植物4は、酸素同化作用と炭酸同化作用という相反する2つの呼吸を行うことにより、密封された容器2内においても生きることができる。すなわち、本考案によるテラリウム1では、植物が生きるのに必要な一般的な手入れ、例えば、水やりや、植え替えなどを行うことなしに、容器2内に単に放置しておくだけで、永年にわたって植物4を生かしておくこと、或いは、ゆっくりであろうが育成することができる。
本考案は、上述した実施形態に限定されることなく以下のような種々の変更が可能である。
例えば、上記実施形態において、容器の蓋は容器本体に着脱自在に取り付けられるようになっていても良い。この場合には、容器内の植物をとりかえることも可能となる。蓋の着脱による容器の密閉性が低下するのを防止するため、蓋の縁部、或いは、蓋が取り付けられる容器本体の個所にゴム部材のようなシール部材を設けるのが好ましい。もっとも、このようなシール部材は、蓋を着脱自在に構成しない場合であっても好ましい。
本考案は、上述した実施形態に限定されることなく以下のような種々の変更が可能である。
例えば、上記実施形態において、容器の蓋は容器本体に着脱自在に取り付けられるようになっていても良い。この場合には、容器内の植物をとりかえることも可能となる。蓋の着脱による容器の密閉性が低下するのを防止するため、蓋の縁部、或いは、蓋が取り付けられる容器本体の個所にゴム部材のようなシール部材を設けるのが好ましい。もっとも、このようなシール部材は、蓋を着脱自在に構成しない場合であっても好ましい。
上述した実施形態では、本考案によるテラリウムをテーブルに置くことができる程度の比較的小型のものとして説明したけれども、ホテルやレストラン、或いは病院などのフロアに比較的大型のものとして構成しても良いし、また、頂部又は頂面が直接床を構成し、このテラリウム上を歩くことができるようにしても良い。
1 テラリウム
2 容器
4 植物
5 水
2 容器
4 植物
5 水
Claims (3)
- 密封された容器と、
該容器内に収容された植物と、
前記容器内に収容された水とを有する、
テラリウム。 - 前記容器が、
開放した端を備える容器本体と、
該容器本体を密封するように、前記容器の開放した端に着脱自在に取り付けられるようになった蓋とを有する、
請求項1記載のテラリウム。 - 前記容器内に収容された石を有する、請求項1又は請求項2記載のテラリウム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004004766U JP3107103U (ja) | 2004-08-09 | 2004-08-09 | テラリウム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004004766U JP3107103U (ja) | 2004-08-09 | 2004-08-09 | テラリウム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3107103U true JP3107103U (ja) | 2005-01-27 |
Family
ID=43269834
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2004004766U Expired - Fee Related JP3107103U (ja) | 2004-08-09 | 2004-08-09 | テラリウム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3107103U (ja) |
-
2004
- 2004-08-09 JP JP2004004766U patent/JP3107103U/ja not_active Expired - Fee Related
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