JP3107071B2 - 電子部品の外観検査方法、外観検査装置及び外観検査処理をコンピュータに実現させるためのプログラムを記録した記録媒体 - Google Patents

電子部品の外観検査方法、外観検査装置及び外観検査処理をコンピュータに実現させるためのプログラムを記録した記録媒体

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JP3107071B2 JP10338174A JP33817498A JP3107071B2 JP 3107071 B2 JP3107071 B2 JP 3107071B2 JP 10338174 A JP10338174 A JP 10338174A JP 33817498 A JP33817498 A JP 33817498A JP 3107071 B2 JP3107071 B2 JP 3107071B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は電子部品の外観検査
方法、外観検査装置及び外観検査処理をコンピュータに
実現させるためのプログラムを記録した記録媒体に関
し、特に、電子部品のパッケージ等の表面にできた欠陥
を外観から検査するための、電子部品の外観検査方法、
外観検査装置及び外観検査処理をコンピュータに実現さ
せるためのプログラムを記録した記録媒体に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、電子部品の外観検査方法とし
て、電子部品のパッケージ表面にできた小さな穴(以
下、ボイドとする)等の製造工程上の欠陥を自動的に検
出する検査方法や検査装置がある。
【0003】第1従来例の検査方法として、特開平5−
280958号公報には、検査対象の表面を撮影した画
像を、複数の単位領域に分割し、これら各単位領域にお
ける濃淡レベルの平均値で二値化処理し、撮影画像の反
射率が小さい領域の形状から、欠陥の有無を判定する方
法が開示されており、当該公報記載の技術を第1従来例
として説明する。
【0004】図9は第1従来例の欠陥検査装置のブロッ
ク構成図である。
【0005】図9において、レーザー光源20から出射
した走査ビームは検査対象10の表面に照射される。こ
の反射光は受光器28へ導かれ、画像信号a1,a2と
して出力される。画像信号a1,a2は加算手段32、
A/D変換手段34、濃度変換手段36、微分フィルタ
38を経て欠陥の輪郭を強調した信号a5として出力さ
れる。この信号a5は欠陥アドレス検出手段40によっ
て欠陥アドレス信号Adが求められる一方、信号a5は
2値化処理手段42で2値化処理され、欠陥領域抽出手
段48で欠陥アドレスAdを基準として欠陥領域を抽出
して欠陥画像信号A2として出力される。
【0006】この欠陥の判定方法としては、検査対象1
0の微分画像に基づいて欠陥のアドレスを求め、2値化
処理手段42において、微分画像全体の濃淡レベル分布
から求められた第1の閾値TH1と、注目画素の近傍領
域の濃淡レベル平均値から得られた第2の閾値TH2と
から、TH3=TH1−k(TH1−TH2)として第
3の閾値TH3を求め、欠陥領域抽出手段48におい
て、閾値TH3より濃淡レベルが小さい画素の位置に対
応する検査対象10の表面に欠陥があると判断してい
た。
【0007】図10は図9の検査装置における各領域の
概念図である。
【0008】図10は、図9における検査対象10を、
より具体的な電子部品2に置換した例を示したものであ
る。受光器28の撮影画像は、電子部品2のパッケージ
2aと端子2bの一部の領域を含んでいる。この内、パ
ッケージ2aのみを含む領域が検査対象領域Rtとな
る。撮影画像として撮影されたパッケージ2aの画像に
は、パッケージ2aにできた欠陥であるボイドBと、パ
ッケージ2aに捺印された捺印文字Tと、パッケージ2
a表面又は反射光によって生じたむらPとが含まれてい
る、図11は図9の欠陥検査装置における濃淡レベルL
c及び二値化レベルLs−画素座標特性線図である。図
11は、図10中のX−X線に沿ってレベルを見たもの
であり、撮影画像の濃淡レベルLcの左側の急激な凹部
はボイドBを、右側のなだらかな凹部はむらPを、中央
の3箇所の突起部分は捺印文字Tをそれぞれ示す。
【0009】ボイドBでは、ピーク幅が狭く、濃淡レベ
ルLcが急激に変化するのに対し、むらPはボイドBに
比べピーク幅が広く、濃淡レベルLcが少しずつ変化す
る。又、捺印文字Tでは、ピーク幅は狭いが濃淡レベル
Lcはパッケージ領域より高くなる。
【0010】図11中、濃淡レベルLcが二値化レベル
Lsより大きい“1”レベルの領域がボイドがなく正常
と判定される領域、濃淡レベルLcが二値化レベルLs
より小さい“0”レベルの領域が「ボイド有り」と判定
される領域である。
【0011】図11から明かな通り、むらPでは、濃淡
レベルLcが広い範囲に亙って少し低下しているが、濃
淡レベルLcの平均値として求められる二値化レベルL
sもなだらかに変化している。
【0012】又、第2従来例の欠陥検査方法として、よ
り単純な処理方法として、パッケージ表面を撮影した画
像を、この画像全体に亙って一定の二値化レベルで二値
化処理し、撮影画像の反射率が小さい、二値化画像の
“0”レベルの領域の面積が予め設定した値以上の場合
に、「ボイド有り」と判定する方法がある。
【0013】図12は第2従来例の欠陥検査装置におけ
る濃淡レベルLc及び二値化レベルLs−画素座標特性
線図である。図12は、図11と同様に図10に示すパ
ッケージ2aの撮影画像に対応したものであり、図12
から明かな通り、二値化レベルLsは全領域に亙って一
定である。
【0014】このようにして、従来の欠陥検査方法及び
装置は、電子部品のパッケージ表面のボイド等の欠陥の
有無を判定していた。
【0015】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
欠陥検査方法及び装置には、以下のような問題があっ
た。
【0016】検査対象として電子部品2を用いた場合、
パッケージ2aの画像信号a1,a2においては、図1
1,図12に示すように、パッケージ2a表面に照射さ
れる照射光源1の光強度が方向や場所により異なってい
たり、パッケージ2aの樹脂成分や表面状態が均一でな
かったり、パッケージ2aの金型等から付着するしみ等
によって、表面の反射率が部分的に異なる場合がしばし
ばあり、このような場合は、撮影領域の一部において、
パッケージ2aの画像信号a1,a2の濃淡レベルLc
が他の部分と全体的に異なる、むらPが発生し易くな
る。
【0017】よって、このむらPとボイドBとの濃淡画
像の濃淡レベルがほぼ同じ場合には、むらPも二値化処
理後に“0”レベルの領域と判定されてしまうので、パ
ッケージ2aにボイドがないにも拘らず、「ボイド有
り」と誤判定し易い問題があった。
【0018】第1従来例の欠陥検査装置では、図11に
示すように、各単位領域における濃淡レベルLcの平均
値を二値化レベルLsとして用いて二値化処理していた
が、この方法では、図11中の捺印文字T付近では、捺
印文字Tの濃淡レベルLcが高いので、この濃淡レベル
Lcの平均値である二値化レベルLsもこれに伴って必
要以上に高くなってしまい、この捺印文字T付近で「ボ
イド有り」と誤判定する問題があった。
【0019】又、第2従来例の欠陥検査装置では、図1
2に示すように、単純に検査対象領域Rt全体に亙って
一定の二値化レベルLsで二値化処理していたが、この
方法では、図12のむらP付近では、濃淡レベルLcが
全体的に低下するので、このむらP付近で「ボイド有
り」と誤判定する問題があった。
【0020】ここにおいて本発明は、電子部品のパッケ
ージの撮影画像に含まれるむらや捺印文字等の影響を受
けず、真の欠陥のみを確実に判別できる、電子部品の外
観検査方法、外観検査装置及び外観検査処理をコンピュ
ータに実現させるためのプログラムを記録した記録媒体
を提供する。
【0021】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するた
め、本発明は次の新規な特徴的手法及び手段を採用す
る。
【0022】本発明の電子部品の外観検査方法の第1の
特徴は、検査対象物(図1の102)の表面の画像を撮
影し、撮影した画像を複数の単位領域(図5のRu)に
分割して、各単位領域(Ru)毎に、撮影した画像の濃
淡レベル(図4のLc)の分布をそれぞれ求め、各単位
領域(Ru)内における濃淡レベル(Lc)の分布中、
最多頻度の濃淡レベル(Lc)から予め設定されたオフ
セット値を差し引いて、各単位領域(Ru)における二
値化レベル(図4のLs)を求め、撮影した画像の各座
標における二値化レベル(図4のLs)を、各単位領域
(Ru)における二値化レベル(Ls)に基づいて補間
演算によりそれぞれ求め、撮影した画像の各座標におけ
る各濃淡レベル(Lc)と、求めた各座標における二値
化レベル(Ls)とをそれぞれ比較し、各濃淡レベル
(Lc)が各二値化レベル(Ls)より小さい座標に欠
陥が存在すると判定することにある。
【0023】本発明の電子部品の外観検査方法の第2の
特徴は、検査対象物(図1の102)の表面の画像を撮
影し、撮影した画像を複数の単位領域(図5のRu)に
分割して、各単位領域(Ru)毎に、撮影した画像の濃
淡レベル(図4のLc)の分布をそれぞれ求め、各単位
領域(Ru)内における濃淡レベル(Lc)の分布中、
最多頻度の濃淡レベル(Lc)から予め設定されたオフ
セット値を差し引いて、各単位領域(Ru)における二
値化レベル(図4のLs)を求め、撮影した画像の各座
標における二値化レベル(図4のLs)を、各単位領域
(Ru)における二値化レベル(Ls)に基づいて補間
演算によりそれぞれ求め、撮影した画像の各座標におけ
る各濃淡レベル(Lc)と、求めた各座標における二値
化レベル(Ls)とをそれぞれ比較し、各濃淡レベル
(Lc)が各二値化レベル(Ls)より小さい座標を求
め、求められた座標が連続する領域(図7のRl1,R
l2)にラベルを付与し、ラベルが付与された領域(R
l1,Rl2)の面積が予め設定された値以上である場
合は、ラベルが付与された領域(Rl1,Rl2)内に
欠陥が有ると判定することにある。
【0024】本発明の電子部品の外観検査装置の第1の
特徴は、検査対象物(図1の102)の表面の画像を撮
影する撮像手段(図1の103)と、撮影した画像を複
数の単位領域(図5のRu)に分割して、各単位領域
(Ru)毎に、撮影した画像の濃淡レベル(図4のL
c)の分布をそれぞれ求める単位領域内濃淡レベル分布
算出手段(図1の106)と、各単位領域(Ru)内に
おける濃淡レベル(Lc)の分布中、最多頻度の濃淡レ
ベル(Lc)から予め設定されたオフセット値を差し引
いて、各単位領域(Ru)における二値化レベル(図4
のLs)を求めるサンプリング座標別二値化レベル算出
手段(図1の107)と、撮影した画像の各座標におけ
る二値化レベル(図4のLs)を、各単位領域(Ru)
における二値化レベル(Ls)に基づいて補間演算によ
りそれぞれ求める画素座標別二値化レベル算出手段(図
1の108)と、撮影した画像の各座標における各濃淡
レベル(Lc)と、求めた各座標における二値化レベル
(Ls)とをそれぞれ比較し、各濃淡レベル(Lc)が
各二値化レベル(Ls)より小さい座標に欠陥が存在す
ると判定する二値化手段(図1の109)とを具備する
ことにある。
【0025】本発明の電子部品の外観検査装置の第2の
特徴は、検査対象物(図1の102)の表面の画像を撮
影する撮像手段(図1の103)と、撮影した画像を複
数の単位領域(図5のRu)に分割して、各単位領域
(Ru)毎に、撮影した画像の濃淡レベル(図4のL
c)の分布をそれぞれ求める単位領域内濃淡レベル分布
算出手段(図1の106)と、各単位領域(Ru)内に
おける濃淡レベル(Lc)の分布中、最多頻度の濃淡レ
ベル(Lc)から予め設定されたオフセット値を差し引
いて、各単位領域(Ru)における二値化レベル(図4
のLs)を求めるサンプリング座標別二値化レベル算出
手段(図1の107)と、撮影した画像の各座標におけ
る二値化レベル(図4のLs)を、各単位領域(Ru)
における二値化レベル(Ls)に基づいて補間演算によ
りそれぞれ求める画素座標別二値化レベル算出手段(図
1の108)と、撮影した画像の各座標における各濃淡
レベル(Lc)と、求めた各座標における二値化レベル
(Ls)とをそれぞれ比較し、各濃淡レベル(Lc)が
各二値化レベル(Ls)より小さい座標を求める二値化
手段(図1の109)と、求められた座標が連続する領
域(図7のRl1,Rl2)にラベルを付与するラベル
付け手段(図1の110)と、ラベルが付与された領域
(Rl1,Rl2)の面積が予め設定された値以上であ
る場合は、ラベルが付与された領域(Rl1,Rl2)
内に欠陥が有ると判定する判定手段(図1の111)と
を具備することにある。
【0026】本発明の電子部品の外観検査処理をコンピ
ュータに実現させるためのプログラムを記録した記録媒
体の第1の特徴は、検査対象物(図1の102)の表面
の画像を撮影し、撮影した画像を複数の単位領域(図5
のRu)に分割して、各単位領域(Ru)毎に、撮影し
た画像の濃淡レベル(図4のLc)の分布をそれぞれ求
め、各単位領域(Ru)内における濃淡レベル(Lc)
の分布中、最多頻度の濃淡レベル(Lc)から予め設定
されたオフセット値を差し引いて、各単位領域(Ru)
における二値化レベル(図4のLs)を求め、撮影した
画像の各座標における二値化レベル(図4のLs)を、
各単位領域(Ru)における二値化レベル(Ls)に基
づいて補間演算によりそれぞれ求め、撮影した画像の各
座標における各濃淡レベル(Lc)と、求めた各座標に
おける二値化レベル(Ls)とをそれぞれ比較し、各濃
淡レベル(Lc)が各二値化レベル(Ls)より小さい
座標に欠陥が存在すると判定することをコンピュータに
実現させることにある。
【0027】本発明の電子部品の外観検査処理をコンピ
ュータに実現させるためのプログラムを記録した記録媒
体の第2の特徴は、検査対象物(図1の102)の表面
の画像を撮影し、撮影した画像を複数の単位領域(図5
のRu)に分割して、各単位領域(Ru)毎に、撮影し
た画像の濃淡レベル(図4のLc)の分布をそれぞれ求
め、各単位領域(Ru)内における濃淡レベル(Lc)
の分布中、最多頻度の濃淡レベル(Lc)から予め設定
されたオフセット値を差し引いて、各単位領域(Ru)
における二値化レベル(図4のLs)を求め、撮影した
画像の各座標における二値化レベル(図4のLs)を、
各単位領域(Ru)における二値化レベル(Ls)に基
づいて補間演算によりそれぞれ求め、撮影した画像の各
座標における各濃淡レベル(Lc)と、求めた各座標に
おける二値化レベル(Ls)とをそれぞれ比較し、各濃
淡レベル(Lc)が各二値化レベル(Ls)より小さい
座標を求め、求められた座標が連続する領域(図7のR
l1,Rl2)にラベルを付与し、ラベルが付与された
領域(Rl1,Rl2)の面積が予め設定された値以上
である場合は、ラベルが付与された領域(Rl1,Rl
2)内に欠陥が有ると判定することをコンピュータに実
現させることにある。
【0028】このような手法及び手段を採用したことに
より、本発明の電子部品の外観検査方法、外観検査装置
及び外観検査処理をコンピュータに実現させるためのプ
ログラムを記録した記録媒体は、各単位領域毎に二値化
レベルを求め、これに基づいて各座標における二値化レ
ベルを補間演算により決定するので、局所的なむらPや
捺印文字Tによる影響を排除して、欠陥の有無を確実に
判定できる。
【0029】
【発明の実施の形態】図1は本発明の第1の実施の形態
の電子部品の外観検査装置のブロック構成図である。
【0030】照射光源101は、照射光を照射する。
【0031】電子部品102は、照射光源101からの
照射光を、表面の反射率に応じて反射する。
【0032】CCDカメラ103は、電子部品102か
らの反射光を一定領域に亙って撮像し、アナログ画像信
号Saとして出力する。
【0033】CCDカメラ103からのアナログ画像信
号Saは、A/D変換手段104によりA/D変換さ
れ、ディジタル濃淡画像データDbとして出力される。
【0034】濃淡画像データ記憶手段105は、ディジ
タル濃淡画像データDbを内部に一旦格納する。
【0035】単位領域内濃淡レベル分布算出手段106
は、ディジタル濃淡画像データDbを読み出し、予め検
査対象領域Rt内に設定された複数のサンプリング座標
Cs(図5)を中心とした各単位領域Ru(図5)内に
おけるディジタル画像濃淡レベルLc(図4)の分布
を、例えばヒストグラム表記すること等によって算出
し、単位領域別濃淡レベル分布データDcとして出力す
る。
【0036】サンプリング座標別二値化レベル算出手段
107は、単位領域別濃淡レベル分布データDcが供給
され、各単位領域Ru(図5)内の最多頻度の濃淡レベ
ルLc(図4)を検索し、検索した濃淡レベルLc(図
4)から予め設定したオフセット値を引いた値をサンプ
リング座標Cs(図5)における二値化レベルLs(図
4)とし、サンプリング座標別二値化レベルデータDd
として出力する。
【0037】画素座標別二値化レベル算出手段108
は、サンプリング座標別二値化レベルデータDdが供給
され、サンプリング座標Cs(図5)における二値化レ
ベルLs(図4)に基づいて補間演算し、検査対象領域
Rt(図5)内の各画素座標について二値化レベルLs
(図4)を算出し、画素座標別二値化レベルデータDe
として出力する。
【0038】二値化手段109は、画素座標別二値化レ
ベルデータDeとディジタル濃淡画像データDbとが供
給され、各画素座標について、濃淡レベルLc(図4)
が当該画素座標の二値化レベルLs(図4)以上であれ
ば当該画素座標における二値化データを“1”レベル
に、濃淡レベルLc(図4)が二値化レベルLs(図
4)よりも小さければ当該画素座標における二値化デー
タを“0”レベルにした二値化画像を作成し、二値化画
像データDfとして出力する。
【0039】ラベル付け手段110は、二値化画像デー
タDfが供給され、二値化データの“0”レベルが連続
する領域毎に同一名称のラベルを付与してラベル付け領
域(図7のRl1,Rl2)とし、各ラベル付け領域
(図7のRl1,Rl2)毎に面積を算出し、ラベルデ
ータDgとして出力する。
【0040】判定手段111は、ラベルデータDgが供
給され、予め設定した面積値よりも面積の大きいラベル
付け領域(図7のRl1,Rl2)が1つでも有れば、
「ボイド有り」と判定し、ボイド有りの場合のみ判定信
号Shを出力する。
【0041】図2は図1の電子部品の外観検査装置にお
ける各領域の概念図である。
【0042】図2において、CCDカメラ103の撮影
画像は、電子部品102のパッケージ102aと端子1
02bの一部の領域を含んでいる。この内、パッケージ
102aのみを含む領域が検査対象領域Rtとなる。撮
影画像として撮影されたパッケージ102aの画像に
は、パッケージ102aにできた欠陥であるボイドB
と、パッケージ102aに捺印された捺印文字Tと、パ
ッケージ102a表面又は反射光によって生じたむらP
とが含まれている、図3は図1の電子部品の外観検査装
置における検査処理フローチャートである。
【0043】図1の照射光源101から出射した照射光
は、パッケージ102a表面で反射され、CCDカメラ
103へ入射した光は、A/D変換手段104によって
アナログ/ディジタル変換され、各画素座標における濃
淡レベルLcを示すディジタル濃淡画像データDbとし
て濃淡画像データ記憶手段105に一旦蓄積される(ス
テップS301)。
【0044】図1の単位領域内濃淡レベル分布算出手段
106は、濃淡画像データ記憶手段105に蓄積された
ディジタル濃淡画像データDbを読み出す(ステップS
302)。
【0045】図1の単位領域内濃淡レベル分布算出手段
106は、読み出したディジタル濃淡画像データDbか
ら、図5に示す検査対象領域Rt内に予め設定された複
数のサンプリング座標Csを中心とする各単位領域Ru
のそれぞれについて、図6に示すような濃淡レベルLc
の分布を求め、各単位領域Ruの単位領域別濃淡レベル
分布データDcとして出力する(ステップS303)。
【0046】又、図5において捺印文字Tを含む単位領
域Ruの面積が小さすぎると、捺印文字Tの濃淡レベル
Lcが、この単位領域Ruの最多頻度の分布データとな
り、二値化レベルLsが本来設定すべきレベルよりも高
くなり、誤判定の原因となってしまうので、単位領域R
uの面積は、捺印文字Tが存在する単位領域Ruにおい
ても、捺印文字T以外の濃淡レベルLcが最多頻度とな
るように設定しておく。
【0047】図1のサンプリング座標別二値化レベル算
出手段107は、各単位領域Ruの単位領域別濃淡レベ
ル分布データDcから、各単位領域Ru毎に、図6の濃
淡レベルLcの分布中の最多頻度の濃淡レベルLcをそ
れぞれ求め、それぞれの最多頻度の濃淡レベルLcから
予め設定したオフセット値を差し引いた値を、それぞれ
のサンプリング座標Csにおける二値化レベルLsと
し、サンプリング座標別二値化レベルデータDdとして
出力する(ステップS304)。
【0048】このオフセット値は、サンプリング座標別
二値化レベル算出手段107において、ボイドBの濃淡
レベルLcが“0”レベルに、パッケージ102a表面
のボイドB以外の領域の濃淡レベルLcが“1”レベル
になるように予め調整して設定しておく。
【0049】ここで各単位領域Ruの濃度レベルLcの
分布中、最多頻度の濃淡レベルLcは、パッケージ10
2a表面の単位領域Ru内における平均的な濃淡レベル
Lcを表す。
【0050】図1の画素座標別二値化レベル算出手段1
08は、サンプリング座標別二値化レベルデータDdが
示す、サンプリング座標Csにおける二値化レベルLs
に基づいて、検査対象領域Rt内の全ての画素座標につ
いて二値化レベルLsを補間演算により求め、画素座標
別二値化レベルデータDeとして出力する(ステップS
305)。
【0051】ここでは一例として、画素座標Cd=
(X,Y)における二値化レベルLsを、この画素座標
Cdを囲む4つのサンプリング座標Cs=(X1,Y
1),(X2,Y2),(X3,Y3),(X4,Y
4)のそれぞれの二値化レベルLs1,Ls2,Ls
3,Ls4に基づき、以下の式から算出する。
【0052】Ls=(1−α)(1−β)・Ls1+α
(1−β)・Ls2+(1−α)β・Ls3+αβ・L
s4 但し、α=(X−X1)/(X2−X1), β=(Y−Y1)/(Y3−Y1)とする。
【0053】このようにして、ある画素座標Cdを囲む
4つのサンプリング座標Csの二値化レベルLsから、
この画素座標Cdの二値化レベルLsを補間演算して求
めている。ここで、ある画素座標Cdを囲むサンプリン
グ座標Csの数が3つ以下の場合でも、同様に画素座標
Cdの二値化レベルLsを求めることができる。
【0054】もし仮に、画素座標Cdの二値化レベルL
sを、サンプリング座標Csの二値化レベルLsから補
間演算して求めないで、画素座標Cdの二値化レベルL
sをそのままサンプリング座標Csの二値化レベルLs
とすれば、隣接し合う単位領域Ruの境界で二値化レベ
ルLsが不連続となり急激に変化するので、この境界付
近のボイド面積の測定精度が低下してしまい、ボイドを
見逃したり、むらPを「ボイド有り」と誤判定してしま
う問題がある。
【0055】そこで本発明では、この問題を解決する為
に、サンプリング座標Csにおける二値化レベルLsに
基づいて、画素座標Cdにおける二値化レベルLsを補
間して求めることにより、検査対象領域Rt全体に亙っ
て二値化レベルLsを連続的かつ滑らかに変化させて急
激なレベル変化をなくしたので、隣接し合う単位領域R
uの境界付近においても「ボイド有り」と誤判定しなく
なっている。
【0056】図1の二値化手段109は、各画素座標C
d毎に、ディジタル濃淡画像データDbが示す濃淡レベ
ルLcが、画素座標別二値化レベルデータDeが示す二
値化レベルLsより高いか低いかを判定基準として二値
化処理し、二値化画像データDfとして出力する。ここ
では各画素毎に、濃淡レベルLcが二値化レベルLsよ
り高い場合は“1”レベルと判定し、逆の場合は“0”
レベルと判定する(ステップS306)。
【0057】図1のラベル付け手段110は、図7に示
すように二値化画像データDfの“0”レベルが連続す
る各領域毎にラベルを付与して、これら各ラベル付け領
域Rl1,Rl2の位置と面積を示すラベルデータDg
を出力する(ステップS307)。
【0058】図1の判定手段111は、図7の各ラベル
付け領域Rl1,Rl2毎に、ラベルデータDgが示す
各ラベル付け領域Rl1,Rl2の面積と、予め内部に
設定された面積とを比較し、ラベル付け領域Rl1,R
l2の面積の方が設定された面積値より大きい場合に、
当該ラベル付け領域Rl1,Rl2の位置に欠陥が存在
する判断して判定信号Shを出力する(ステップS30
8)。
【0059】図4は図1の電子部品の外観検査装置にお
ける濃淡レベルLc及び二値化レベルLs−画素座標C
d特性線図である。
【0060】図4は、図2中のII−II線に沿ってレ
ベルを見たものであり、左側の急激な凹部はボイドB
を、右側のなだらかな凹部はむらPを、中央の3箇所の
突起部分は捺印文字Tをそれぞれ示す。
【0061】図4中、濃淡レベルLcが二値化レベルL
sより大きい“1”レベルの領域がボイドがなく正常と
判定される領域、濃淡レベルLcが二値化レベルLsよ
り小さい“0”レベルの領域が「ボイド有り」と判定さ
れる領域である。
【0062】本実施の形態では、各単位領域Ru中の最
多頻度の濃度レベルLcが、パッケージ102aの正常
な濃度レベルとなるよう、各単位領域Ruの面積が設定
されている限り、むらPや捺印文字T等の影響を受けな
くなる。
【0063】ここでもし単位領域Ruの面積が小さすぎ
ると、捺印文字Tを含む単位領域Ruでは、単位領域R
u内の最多頻度の濃淡レベルLcが捺印文字Tの濃淡レ
ベルLcとなってしまい、本来設定したい二値化レベル
Lsよりも実際の二値化レベルLsが高くなるので、捺
印文字T以外の全ての領域に亙って「ボイド有り」と誤
判定する問題があるので、単位領域Ruの面積は、単位
領域Ru内の捺印文字Tの面積よりも捺印文字T以外の
領域の面積が大きくなるよう予め調整して設定してお
く。
【0064】このような原理に基づき、図4に示すよう
に、本実施の形態では、二値化レベルLsもむらPの濃
淡レベルLcに追従して変化し、むらPは二値化処理後
に“0”レベルと判定されないので、「ボイド有り」と
誤判定されなくなる。
【0065】図5は図1の電子部品の外観検査装置にお
ける各座標の概念図である。図5では、各単位領域Ru
の中心にサンプリング座標Csが存在するが、このサン
プリング座標Csは、各単位領域Ru内のどこにあって
も良い。
【0066】図7は図1の電子部品の外観検査装置にお
けるラベル付け結果の概念図である。二値化処理後、
“0”が連続する各領域にはそれぞれラベルが付与され
てラベル付け領域Rl1,Rl2とされている。図7の
例では、判定手段111は、予め設定した面積が“3”
であった場合、ラベル付け領域Rl1にボイドが存在す
るという判定信号Shを出力する。
【0067】以上のように、本実施の形態では、(1)
各単位領域Ruの最多頻度の濃度レベルLcから各単位
領域Ruの二値化レベルLsを求め、(2)この各単位
領域Ruの二値化レベルLsから補間演算により各画素
座標における二値化レベルLsを求めるようにしたの
で、むらPや捺印文字Tの影響を排除して、欠陥の有無
を確実に検出でき、誤判定を大幅に低減できる。
【0068】次に、本実施の形態の変形例を説明する。
【0069】第1の変形例として、図1のラベル付け手
段110において、図2の検査対象領域Rtの一部に、
ラベル付けをしないようにしたマスク領域を設定しても
良い。
【0070】第2の変形例として、図1のラベル付け手
段110が図7のように各ラベル付け領域Rl1,Rl
2の面積を算出し、判定手段111において各ラベル付
け領域Rl1,Rl2の面積からボイドの有無を判定す
るのに代えて、ラベル付け手段110が、各ラベル付け
領域Rl1,Rl2の外周上の最も離れた2点間の距離
を算出し、この距離が予め設定された閾値以上である場
合は、このラベル付け領域Rl1,Rl2内にボイド有
りと判定しても良い。
【0071】第3の変形例として、図1のラベル付け手
段110が図7のようにラベル付けされた各ラベル付け
領域Rl1,Rl2の面積を算出し、判定手段111に
おいて各ラベル付け領域Rl1,Rl2の面積からボイ
ドの有無を判定するのに代えて、ラベル付け手段110
が、各ラベル付け領域Rl1,Rl2の面積と、各ラベ
ル付け領域Rl1、Rl2の外周上の最も離れた2点間
の距離との両方を算出し、判定手段111にはこれら面
積と距離の両方について、予め閾値をそれぞれ設定して
おき、何れか一方がそれぞれの閾値より大きい場合は、
このラベル付け領域Rl1,Rl2に「ボイド有り」と
判定しても良い。
【0072】図8は本発明の第2の実施の形態の電子部
品の外観検査装置のブロック構成図である。本実施の形
態は、図1の第1の実施の形態の電子部品の外観検査装
置を、特にコンピュータ上に構成する場合に適した実施
の形態を説明している。
【0073】本実施の形態の電子部品の外観検査装置
は、入力部201と、CPU202と、メモリ203
と、照射光源204aと、CCDカメラ204bと、A
/Dコンバータ204cと、表示処理部205と、表示
部206と、外部記憶装置207と、インターフェース
部208と、バス209とから構成される。
【0074】入力部201は、各種操作キー等からな
る、キーボードやリモコン等の操作手段であり、次のC
PU202へ各種指示を付与する。この手段は、特にコ
ンピュータにおいては、アルファニューメリックキーボ
ードや専用の入力装置・マウス・リモコン等で実現され
る。
【0075】CPU202は、マイクロコンピュータ等
からなり、内蔵され又は外部から供給されるプログラム
等により動作し各部を制御する。
【0076】メモリ203は、RAM等のメモリから構
成され、CPU202の制御により各種データを格納す
る。この手段は、特にコンピュータにおいては、RAM
やフラッシュメモリやハードディスク等の各種記録媒体
で実現される。
【0077】照射光源204aは、照射光を照射する。
【0078】CCDカメラ204bは、電子部品102
からの反射光を一定領域に亙って撮像し、アナログ画像
信号Saとして出力する。
【0079】A/Dコンバータ204cは、CCDカメ
ラ204bからのアナログ画像信号Saをアナログ/デ
ィジタル変換し、ディジタル濃淡画像データDbとして
バス209へ出力する。
【0080】表示処理部205は、バス209に接続さ
れ、バス209を介して送られてきた画像データを映像
信号Sdpへ変換出力する。
【0081】表示部206はディスプレイ装置やモニタ
等の映像表示手段であり、映像信号Sdpを映像として
表示する。この手段は、特にコンピュータにおいては、
各種ディスプレイ装置等で実現される。
【0082】外部記憶装置207は、CPU202の各
種処理プログラムや、メモリ203に格納されているの
と同様なデータ等が格納されている記憶媒体であり、C
PU202の制御により各種データが書き込まれ読み出
される。この手段は、特にコンピュータにおいては、R
AMやフラッシュメモリやハードディスク等の各種記録
媒体で実現される。
【0083】インターフェース部208は、CPU20
2と接続された外部とのインターフェースである。
【0084】バス209は、入力部201,CPU20
2,メモリ203,A/Dコンバータ204c、表示処
理部205,外部記憶装置207,インターフェース部
208を相互に接続する。
【0085】本発明の第2の実施の形態の電子部品の外
観検査方法は、第1の実施の形態の電子部品の外観検査
方法と同様である。
【0086】次に本発明の第2の実施の形態の電子部品
の外観検査処理をコンピュータに実現させるためのプロ
グラムを記録した記録媒体を説明する。
【0087】第1の実施の形態の電子部品の外観検査方
法及び電子部品の外観検査装置では、電子部品の外観検
査処理をコンピュータに実現させるためのプログラム
を、専用の外観検査装置の制御プログラムとして内蔵し
ているが、本実施の形態では汎用のコンピュータ装置等
においてソフトウェアプログラム等で同様の処理を実現
している。
【0088】このソフトウェアプログラムの記録媒体と
して、メモリカード・フロッピーディスク・ハードディ
スク・CD−ROM・DVD−RAM等の外部記録装置
107に格納しても良いし、データ記憶部103上に当
該プログラム専用の格納領域を設けて外部記録装置10
7から読み込んだプログラムを格納しておいても良い。
【0089】その他の構成や処理フローチャートは前記
第1の実施の形態の電子部品の外観検査方法、外観検査
装置及び外観検査処理方法をコンピュータに実現させる
ためのプログラムを記録した記録媒体と同様である。
【0090】尚、前記各実施の形態では、CCDカメラ
103,204aの撮影画像の画素毎に二値化処理した
が、処理を高速化するために複数の画素をまとめて二値
化処理しても構わない。
【0091】又、補間方法としては、任意の補間方法を
採用しても構わない。
【0092】更に、図5に示すように、各単位領域Ru
は互いに重なり合わないように設定したが、各単位領域
Ruの大きさが一定以上となるよう設定し、これら各単
位領域Ruが互いに重なり合うようにしても良い。この
ようにすれば、各単位領域Ruの面積が必要以上に小さ
くなるのを避けることができ、捺印文字Tを「ボイド有
り」と誤判定する可能性が更に少なくなる。
【0093】
【発明の効果】以上のような手法及び手段を採用したこ
とにより、本発明の電子部品の外観検査方法、外観検査
装置及び外観検査処理をコンピュータに実現させるため
のプログラムを記録した記録媒体は、次のような効果を
発揮する。
【0094】第1点として、サンプリング座標により定
義される、予め設定した各単位領域内の濃淡レベルの分
布からサンプリング座標の二値化レベルを求めた後、各
画素座標の二値化レベルをサンプリング座標の二値化レ
ベルに基づいて補間演算により求めるので、捺印文字や
ボイド等の影響を受けず、むらに精度よく追従した連続
性のある二値化レベルを設定でき、むらを「ボイド有
り」と誤判定することが大幅に低減され、検査精度を大
幅に向上できる利点がある。
【0095】第2点として、二値化処理により得られた
“0”レベルの領域をラベル付けし、このラベルの面積
に基づいてボイドの有無を最終的に判定するので、むら
を「ボイド有り」と誤判定することが大幅に低減され、
検査精度を大幅に向上できる利点がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態の電子部品の外観検
査装置のブロック構成図である。
【図2】図1の電子部品の外観検査装置における各領域
の概念図である。
【図3】図1の電子部品の外観検査装置における検査処
理フローチャートである。
【図4】図1の電子部品の外観検査装置における濃淡レ
ベルLc及び二値化レベルLs−画素座標Cd特性線図
である。
【図5】図1の電子部品の外観検査装置における各座標
の概念図である。
【図6】図1の電子部品の外観検査装置における単位領
域Ru内の濃度レベルLc分布概念図である。
【図7】図1の電子部品の外観検査装置におけるラベル
付け結果の概念図である。
【図8】本発明の第2の実施の形態の電子部品の外観検
査装置のブロック構成図である。
【図9】第1従来例の欠陥検査装置のブロック構成図で
ある。
【図10】図9の欠陥検査装置における各領域の概念図
である。
【図11】図9の欠陥検査装置における濃淡レベルLc
及び二値化レベルLs−画素座標特性線図である。
【図12】第2従来例の欠陥検査装置における濃淡レベ
ルLc及び二値化レベルLs−画素座標特性線図であ
る。
【符号の簡単な説明】
2 電子部品 2a パッケージ 2b 端子 10 検査対象 20 レーザー光源 28 受光器 32 加算手段 34 A/D変換手段 36 濃度変換手段 38 微分フィルタ 40 欠陥アドレス検出手段 42 2値化処理手段 48 欠陥領域抽出手段 101 照射光源 102 電子部品 102a パッケージ 102b 端子 103 CCDカメラ 104 A/D変換手段 105 濃淡画像データ記憶手段 106 単位領域内濃淡レベル分布算出手段 107 サンプリング座標別二値化レベル算出手段 108 画素座標別二値化レベル算出手段 109 二値化手段 110 ラベル付け手段 111 判定手段 201 入力部 202 CPU 203 メモリ 204a 照射光源 204b CCDカメラ 204c A/Dコンバータ 205 表示処理部 206 表示部 207 外部記憶装置 208 インターフェース部 209 バス
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G01B 11/00 - 11/30 G01N 21/88 G06T 7/00

Claims (15)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 検査対象物の表面の画像を撮影し、 前記撮影した画像を複数の単位領域に分割して、前記各
    単位領域毎に、前記撮影した画像の濃淡レベルの分布を
    それぞれ求め、 前記各単位領域内における濃淡レベルの分布中、最多頻
    度の前記濃淡レベルから予め設定されたオフセット値を
    差し引いて、前記各単位領域における二値化レベルを求
    め、 前記撮影した画像の各座標における二値化レベルを、前
    記各単位領域における二値化レベルに基づいて補間演算
    によりそれぞれ求め、 前記撮影した画像の各座標における各濃淡レベルと、前
    記求めた各座標における二値化レベルとをそれぞれ比較
    し、前記各濃淡レベルが前記各二値化レベルより小さい
    座標に欠陥が存在すると判定することを特徴とする電子
    部品の外観検査方法。
  2. 【請求項2】 検査対象物の表面の画像を撮影し、 前記撮影した画像を複数の単位領域に分割して、前記各
    単位領域毎に、前記撮影した画像の濃淡レベルの分布を
    それぞれ求め、 前記各単位領域内における濃淡レベルの分布中、最多頻
    度の前記濃淡レベルから予め設定されたオフセット値を
    差し引いて、前記各単位領域における二値化レベルを求
    め、 前記撮影した画像の各座標における二値化レベルを、前
    記各単位領域における二値化レベルに基づいて補間演算
    によりそれぞれ求め、 前記撮影した画像の各座標における各濃淡レベルと、前
    記求めた各座標における二値化レベルとをそれぞれ比較
    し、前記各濃淡レベルが前記各二値化レベルより小さい
    座標を求め、 前記求められた座標が連続する領域にラベルを付与し、 前記ラベルが付与された領域の面積が予め設定された値
    以上である場合は、前記ラベルが付与された領域内に欠
    陥が有ると判定することを特徴とする電子部品の外観検
    査方法。
  3. 【請求項3】 前記撮影した画像の領域内に、前記ラベ
    ルを付与する対象から除外される領域が設定されること
    を特徴とする請求項2記載の電子部品の外観検査方法。
  4. 【請求項4】 前記ラベルが付与された領域の面積を求
    め、前記面積に基づいて欠陥の有無を判定するのに代え
    て、 前記ラベルが付与された領域毎の外周上の最も離れた2
    点間の距離を求め、 前記距離が予め設定された値以上の場合は、前記ラベル
    が付与された領域内に欠陥が有ると判定することを特徴
    とする請求項2又は3の何れかに記載の電子部品の外観
    検査方法。
  5. 【請求項5】 前記ラベルが付与された領域の面積を求
    め、前記面積に基づいて欠陥の有無を判定するのに代え
    て、 前記ラベルが付与された領域の面積と、前記ラベルが付
    与された領域の外周上の最も離れた2点間の距離とを求
    め、 前記面積が予め設定された第1の値以上の場合、又は前
    記距離が予め設定された第2の値以上の場合は、前記ラ
    ベルが付与された領域内に欠陥が有ると判定することを
    特徴とする請求項2又は3の何れかに記載の電子部品の
    外観検査方法。
  6. 【請求項6】 検査対象物の表面の画像を撮影する撮像
    手段と、 前記撮影した画像を複数の単位領域に分割して、前記各
    単位領域毎に、前記撮影した画像の濃淡レベルの分布を
    それぞれ求める単位領域内濃淡レベル分布算出手段と、 前記各単位領域内における濃淡レベルの分布中、最多頻
    度の前記濃淡レベルから予め設定されたオフセット値を
    差し引いて、前記各単位領域における二値化レベルを求
    めるサンプリング座標別二値化レベル算出手段と、 前記撮影した画像の各座標における二値化レベルを、前
    記各単位領域における二値化レベルに基づいて補間演算
    によりそれぞれ求める画素座標別二値化レベル算出手段
    と、 前記撮影した画像の各座標における各濃淡レベルと、前
    記求めた各座標における二値化レベルとをそれぞれ比較
    し、前記各濃淡レベルが前記各二値化レベルより小さい
    座標に欠陥が存在すると判定する二値化手段とを具備す
    ることを特徴とする電子部品の外観検査装置。
  7. 【請求項7】 検査対象物の表面の画像を撮影する撮像
    手段と、 前記撮影した画像を複数の単位領域に分割して、前記各
    単位領域毎に、前記撮影した画像の濃淡レベルの分布を
    それぞれ求める単位領域内濃淡レベル分布算出手段と、 前記各単位領域内における濃淡レベルの分布中、最多頻
    度の前記濃淡レベルから予め設定されたオフセット値を
    差し引いて、前記各単位領域における二値化レベルを求
    めるサンプリング座標別二値化レベル算出手段と、 前記撮影した画像の各座標における二値化レベルを、前
    記各単位領域における二値化レベルに基づいて補間演算
    によりそれぞれ求める画素座標別二値化レベル算出手段
    と、 前記撮影した画像の各座標における各濃淡レベルと、前
    記求めた各座標における二値化レベルとをそれぞれ比較
    し、前記各濃淡レベルが前記各二値化レベルより小さい
    座標を求める二値化手段と、 前記求められた座標が連続する領域にラベルを付与する
    ラベル付け手段と、 前記ラベルが付与された領域の面積が予め設定された値
    以上である場合は、前記ラベルが付与された領域内に欠
    陥が有ると判定する判定手段とを具備することを特徴と
    する電子部品の外観検査装置。
  8. 【請求項8】 前記ラベル付け手段は、前記撮影した画
    像の領域内に、前記ラベルを付与する対象から除外され
    る領域を設定することを特徴とする請求項7記載の電子
    部品の外観検査装置。
  9. 【請求項9】 前記判定手段は、 前記ラベルが付与された領域の面積を求め、前記面積に
    基づいて欠陥の有無を判定するのに代えて、 前記ラベルが付与された領域毎の外周上の最も離れた2
    点間の距離を求め、 前記距離が予め設定された値以上の場合は、前記ラベル
    が付与された領域内に欠陥が有ると判定することを特徴
    とする請求項7又は8の何れかに記載の電子部品の外観
    検査装置。
  10. 【請求項10】 前記判定手段は、 前記ラベルが付与された領域の面積を求め、前記面積に
    基づいて欠陥の有無を判定するのに代えて、 前記ラベルが付与された領域の面積と、前記ラベルが付
    与された領域の外周上の最も離れた2点間の距離とを求
    め、 前記面積が予め設定された第1の値以上の場合、又は前
    記距離が予め設定された第2の値以上の場合は、前記ラ
    ベルが付与された領域内に欠陥が有ると判定することを
    特徴とする請求項7又は8の何れかに記載の電子部品の
    外観検査装置。
  11. 【請求項11】 検査対象物の表面の画像を撮影し、 前記撮影した画像を複数の単位領域に分割して、前記各
    単位領域毎に、前記撮影した画像の濃淡レベルの分布を
    それぞれ求め、 前記各単位領域内における濃淡レベルの分布中、最多頻
    度の前記濃淡レベルから予め設定されたオフセット値を
    差し引いて、前記各単位領域における二値化レベルを求
    め、 前記撮影した画像の各座標における二値化レベルを、前
    記各単位領域における二値化レベルに基づいて補間演算
    によりそれぞれ求め、 前記撮影した画像の各座標における各濃淡レベルと、前
    記求めた各座標における二値化レベルとをそれぞれ比較
    し、前記各濃淡レベルが前記各二値化レベルより小さい
    座標に欠陥が存在すると判定することを特徴とする電子
    部品の外観検査処理をコンピュータに実現させるための
    プログラムを記録した記録媒体。
  12. 【請求項12】 検査対象物の表面の画像を撮影し、 前記撮影した画像を複数の単位領域に分割して、前記各
    単位領域毎に、前記撮影した画像の濃淡レベルの分布を
    それぞれ求め、 前記各単位領域内における濃淡レベルの分布中、最多頻
    度の前記濃淡レベルから予め設定されたオフセット値を
    差し引いて、前記各単位領域における二値化レベルを求
    め、 前記撮影した画像の各座標における二値化レベルを、前
    記各単位領域における二値化レベルに基づいて補間演算
    によりそれぞれ求め、 前記撮影した画像の各座標における各濃淡レベルと、前
    記求めた各座標における二値化レベルとをそれぞれ比較
    し、前記各濃淡レベルが前記各二値化レベルより小さい
    座標を求め、 前記求められた座標が連続する領域にラベルを付与し、 前記ラベルが付与された領域の面積が予め設定された値
    以上である場合は、前記ラベルが付与された領域内に欠
    陥が有ると判定することを特徴とする電子部品の外観検
    査処理をコンピュータに実現させるためのプログラムを
    記録した記録媒体。
  13. 【請求項13】 前記撮影した画像の領域内に、前記ラ
    ベルを付与する対象から除外される領域が設定されるこ
    とを特徴とする請求項12記載の電子部品の外観検査処
    理をコンピュータに実現させるためのプログラムを記録
    した記録媒体。
  14. 【請求項14】 前記ラベルが付与された領域の面積を
    求め、前記面積に基づいて欠陥の有無を判定するのに代
    えて、 前記ラベルが付与された領域毎の外周上の最も離れた2
    点間の距離を求め、 前記距離が予め設定された値以上の場合は、前記ラベル
    が付与された領域内に欠陥が有ると判定することを特徴
    とする請求項12又は13の何れかに記載の電子部品の
    外観検査処理をコンピュータに実現させるためのプログ
    ラムを記録した記録媒体。
  15. 【請求項15】 前記ラベルが付与された領域の面積を
    求め、前記面積に基づいて欠陥の有無を判定するのに代
    えて、 前記ラベルが付与された領域の面積と、前記ラベルが付
    与された領域の外周上の最も離れた2点間の距離とを求
    め、 前記面積が予め設定された第1の値以上の場合、又は前
    記距離が予め設定された第2の値以上の場合は、前記ラ
    ベルが付与された領域内に欠陥が有ると判定することを
    特徴とする請求項12又は13の何れかに記載の電子部
    品の外観検査処理をコンピュータに実現させるためのプ
    ログラムを記録した記録媒体。
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