JP3106553U - 腰痛ベルト - Google Patents
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Abstract
【課題】腰痛ベルト装着部の皮膚の蒸れを防止するとともに、腰痛ベルトへの汗の浸透、付着を防止して衛生的に使用できるようにする。
【解決手段】伸縮可能な帯状のベルト主体(2)と、該ベルト主体(2)の両端部を係脱可能に連結する係止具(6,7)とを有する腰痛ベルトにおいて、前記ベルト主体(2)は、たて糸(3)とよこ糸(4)とを伸縮可能に製織した弾性布部(2a)と、たて糸(3)又はよこ糸(4)のみを露出させた櫛歯状の通気部(2b)とを混在させて形成する。また、上記弾性布部(2a)及び通気部(2b)を小幅にしてベルト主体(2)の長手方向に多数並列に形成する。
【選択図】図1
【解決手段】伸縮可能な帯状のベルト主体(2)と、該ベルト主体(2)の両端部を係脱可能に連結する係止具(6,7)とを有する腰痛ベルトにおいて、前記ベルト主体(2)は、たて糸(3)とよこ糸(4)とを伸縮可能に製織した弾性布部(2a)と、たて糸(3)又はよこ糸(4)のみを露出させた櫛歯状の通気部(2b)とを混在させて形成する。また、上記弾性布部(2a)及び通気部(2b)を小幅にしてベルト主体(2)の長手方向に多数並列に形成する。
【選択図】図1
Description
本考案は、腰部を締め付けて腰痛の軽減及び治療に供する腰痛ベルトに関するものである。
従来の腰痛ベルトは、図4に示すようになっていた。図4において、10は腰痛ベルトであり、伸縮可能な布製のベルト主体11を形成し、該ベルト主体11の左端部の裏面側にオス面ファスナー12を、右端部の表面側にメス面ファスナー13を逢着し、ベルト主体11は、その全面がたて糸、よこ糸を密接させて織った緻密な布状となっているものであった。このため、従来の腰痛ベルト10は通気性が悪く、長時間使用しているとベルトで締め付けられた腰部の皮膚が汗等で蒸れたり、ベルト主体11に汗が浸透して不衛生になったりするものであった。
特開2003−290262号公報
本考案は、ベルト主体に通気部を混在させることにより、汗等による皮膚の蒸れを防止するとともに、ベルト主体への汗の浸透、付着を防止することができる新規な腰痛ベルトを得ることを目的とする。
本考案は上記目的を達成するために、以下の如く構成したものである。即ち、請求項1に係る考案は、伸縮可能な帯状のベルト主体を、たて糸とよこ糸とを伸縮可能に製織した弾性布部と、たて糸又はよこ糸のみを露出させた櫛歯状の通気部とを混在させて形成するようにしたものである。
請求項2に係る考案は、前記弾性布部及び通気部を小幅にしてベルト主体の長手方向に多数並列に形成したものである。
請求項3に係る考案は、各通気部の幅を1〜2mm、各弾性布部の幅を5mm以上としたものである。
請求項2に係る考案は、前記弾性布部及び通気部を小幅にしてベルト主体の長手方向に多数並列に形成したものである。
請求項3に係る考案は、各通気部の幅を1〜2mm、各弾性布部の幅を5mm以上としたものである。
腰痛ベルトを腰部に装着すると、腰部の締め付けは主として弾性布部の弾発力によって行なわれ、また、腰部から発汗した汗は通気部を通して外部に発散されることになる。これにより、腰部の蒸れを防止しながら該腰部の痛みを軽減、あるいは治療することができる。また、腰部から発汗した汗が通気部から外部に発散されるので、腰痛ベルトが汗の浸透、付着等によって汚染されなくなる。
また、前記弾性布部及び通気部を小幅にしてベルト主体の長手方向に多数並列に形成したので、腰痛ベルトの弾性力を所定値に保持しながら、該腰痛ベルトの通気性を高くすることができる。
また、前記弾性布部及び通気部を小幅にしてベルト主体の長手方向に多数並列に形成したので、腰痛ベルトの弾性力を所定値に保持しながら、該腰痛ベルトの通気性を高くすることができる。
以下本考案を図に基づいて説明する。図において、図1は本考案の実施例を示す一部を省略した平面図、図2は図1のA部拡大図、図3は本考案による腰痛ベルトの装着状態を示す斜視図である。
図1、図2において、1は腰痛ベルトであり、左右の長さLが約85cm、上下の幅Wが約10cmとなる帯状とし、左右両端部にオス、メスの面ファスナーからなる係止具6,7を逢着してなる。なお、上記長さL及び幅Wは着用者の体格、腰痛疾患の種類等によって適宜設定する。
上記腰痛ベルト1のベルト主体2は、小幅な弾性布部2aと、該弾性布部2aよりも更に小幅な通気部2bとを幅方向(図1において上下方向)に交互に有する。上記各弾性布部2aは、非伸縮性のみの糸からなるたて糸3群と、伸縮性の糸と非伸縮性の糸とを有するよこ糸4群とを製織してよこ方向(図1、図2において左右方向)に伸縮可能とし、上記各通気部2bはたて糸3のみを露出させて櫛歯状とし、弾性布部2aの伸縮に伴って各たて糸3のピッチが変化するようになっている。
上記弾性布部2aは、図2に示すように、最外側に位置する弾性布部2aの幅W1aが約10mm、中間部に位置する弾性布部2aの幅W1bが約5mmとなっている。また、各弾性布部2a間に位置する通気部2bの幅W2は1〜2mmにして通気が円滑に行なえるようにする。なお、上記弾性布部2aの幅W1a,W1bはベルト主体2に要求される伸縮力に応じて適宜設定する。
上記実施例によれば、図3に示すように、腰痛ベルト1を引き延ばして患者8の腰部に巻付け、その両端部を係止具6,7を介して連結すると、上記腰部が腰痛ベルト1により締め付けられて脊髄の疾患部が矯正され、腰痛の軽減及び治療に供することになる。この場合、腰部の皮膚から発汗した汗はベルト主体2の各通気部2bから外部に発散されることになる。
これにより、長時間使用しても、腰痛ベルト1で締め付けられた腰部の皮膚が汗等で蒸れなくなる。また、腰痛ベルト1に汗の浸透、付着がなくなるので、該腰痛ベルト1を衛生的に使用することができる。なお、前述した通気部2bはよこ糸4のみを露出させて形成するようにしてもよい。
1 腰痛ベルト
2 ベルト主体
2a 弾性布部
2b 通気部
3 たて糸
4 横糸
6,7 係止具
8 患者
2 ベルト主体
2a 弾性布部
2b 通気部
3 たて糸
4 横糸
6,7 係止具
8 患者
Claims (3)
- 伸縮可能な帯状のベルト主体(2)と、該ベルト主体(2)の両端部を係脱可能に連結する係止具(6,7)とを有する腰痛ベルトにおいて、前記ベルト主体(2)は、たて糸(3)とよこ糸(4)とを伸縮可能に製織した弾性布部(2a)と、たて糸(3)又はよこ糸(4)のみを露出させた櫛歯状の通気部(2b)とを混在させて形成したことを特徴とする腰痛ベルト。
- 弾性布部(2a)及び通気部(2b)を小幅にしてベルト主体(2)の長手方向に多数並列に形成したことを特徴とする請求項1記載の腰痛ベルト。
- 各通気部(2b)の幅は1〜2mm、各弾性布部(2a)の幅は5mm以上としたことを特徴とする請求項2記載の腰痛ベルト。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004004127U JP3106553U (ja) | 2004-07-13 | 2004-07-13 | 腰痛ベルト |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004004127U JP3106553U (ja) | 2004-07-13 | 2004-07-13 | 腰痛ベルト |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3106553U true JP3106553U (ja) | 2005-01-06 |
Family
ID=43269319
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2004004127U Expired - Lifetime JP3106553U (ja) | 2004-07-13 | 2004-07-13 | 腰痛ベルト |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3106553U (ja) |
-
2004
- 2004-07-13 JP JP2004004127U patent/JP3106553U/ja not_active Expired - Lifetime
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