JP3106433U - チャイルドシートの固定部材 - Google Patents

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Abstract

【課題】チャイルドシートを安定的に車内のシート部に固定するチャイルドシートの固定部材を提供する。
【解決手段】背凭れ部と、背凭れ部と連結される座部と、背凭れ部の底部に設けられるベース53からなるチャイルドシートにおけるベースの底部に設けられるチャイルドシートの固定部材10において、該固定部材はベースの底部に固定される中空の収容パイプ11と、該収容パイプに伸縮自在に収容される長部21及び該長部と垂直する短部23とを有するL字形の固定パイプ20と、該固定パイプに設けられると共に、挿入部と掛止部を有するL字形の掛止部材30と、を備えることを特徴とする。
【選択図】図3

Description

本考案は、特にチャイルドシートを安定的に車内のシート部に固定するチャイルドシートの固定部材に関するものである。
図5に示すように、従来のチャイルドシート(50)は、シート本体(51)が車内のシート部(60)の座部(61)に設けられ、シートベルト(63)はチャイルドシート(50)の背凭れ部(52)及び座部(51)に貫通された後、シート部(60)の側部における係止部材(符号なし)と係止される。
しかしながら、急ブレーキの際には、前記従来のチャイルドシート(50)は不安定であることから、車の前方へ移動することがあり、この時がチャイルドシート(50)における乳児や幼児の首に非常に大きな衝撃を与えてしまう恐れがある。
そこで、案出されたのが本考案であって、チャイルドシートを安定的に車内のシート部に固定するチャイルドシートの固定部材を提供することを目的としている。
本願の請求項1の考案は、背凭れ部と、背凭れ部と連結される座部と、背凭れ部の底部に設けられるベースからなるチャイルドシートにおけるベースの底部に設けられるチャイルドシートの固定部材において、
該固定部材はベースの底部に固定される中空の収容パイプと、該収容パイプに伸縮自在に収容される長部及び該長部と垂直する短部とを有するL字形の固定パイプと、該固定パイプに設けられると共に、挿入部と掛止部を有するL字形の掛止部材と、を備えることを特徴とするチャイルドシートの固定部材及び、
本願の請求項2の考案は、前記固定パイプにおける長部の末端に外側へ突出する弾性部材が設けられると共に、短部に複数の位置決め孔が形成され、更に、掛止部材における挿入部は固定パイプの短部に挿入されると共に、挿入部に短部の位置決め孔と係止する位置決め部材が設けられ、前記掛止部はプレート状であることを特徴とする請求項1に記載のチャイルドシートの固定部材及び、
本願の請求項3の考案は、前記ベースの底部における固定部材の間に収容部を有する略C字状の収容止め具が設けられることを特徴とする請求項1又は2に記載のチャイルドシートの固定部材、を提供する。
本考案は上記の課題を解決するものであり、チャイルドシートの底部に設けられ、車内のシート部の座部に掛止するコ字形の固定部材を用いて、チャイルドシートを安定的にシート部の座部に設置するので、乳児や幼児の乗車時の安全性を高めることができる。
以下、添付図面を参照して本考案の好適な実施の形態を詳細に説明する。尚、下記実施例は、本考案の好適な実施の形態を示したものにすぎず、本考案の技術的範囲は、下記実施例そのものに何ら限定されるものではない。
図1は本考案に係るチャイルドシートの固定部材によりチャイルドシートを車内のシート部に固定した状態を示す側面図であり、図2は本考案に係るチャイルドシートの固定部材を示す分解斜視図であり、図3は本考案に係るチャイルドシートの固定部材を示す側面断面図であり、図4は本考案に係るチャイルドシートの固定部材を収容した状態を示す斜視図である。
図1に示すように、本考案に係るチャイルドシートの固定部材(10)は背凭れ部(52)と、背凭れ部(52)と連結される座部(51)と、背凭れ部(52)の底部に設けられるベース(53)からなるチャイルドシート(50)におけるベース(53)の底部に設けられるものである。
図1及び図2に示すように、本考案に係るチャイルドシートの固定部材(10)はベース(53)の底部に固定される中空の収容パイプ(11)と、該収容パイプ(11)に伸縮自在に収容される固定パイプ(20)と、該固定パイプ(20)に設けられる掛止部材(30)と、ベース(53)の底部に設けられる収容止め具(40)とを有する。
前記収容パイプ(11)はベース(53)の底部に設けられる中空の固定部材(12)によってベース(53)の底部に設けられ、前記固定パイプ(20)は収容パイプ(11)に挿入できる長部(21)と、該長部(21)と垂直する短部(23)とを有するL字形の中空パイプであり、長部(21)の末端に外側へ突出する弾性部材(211)が設けられ、短部(23)に複数の位置決め孔(231)が形成される。
前記掛止部材(30)は挿入部(31)と掛止部(33)を有するL字形であり、該挿入部(31)が前記固定パイプ(20)の短部(23)に挿入されると共に、挿入部(31)に短部(23)の位置決め孔(231)と係止する位置決め部材(32)が設けられ、掛止部(33)はプレート状である。
前記収容止め具(40)は収容部(41)を有する略C字状であり、前記固定部材(10)の間に設けられることにより、収容した固定部材(10)の掛止部(33)を収容する。
図1乃至図3に示すように、本考案に係るチャイルドシートの固定部材を使用する場合、チャイルドシート(50)のベース(53)をシート部(60)の座部(61)の上に設置させ、掛止部材(30)の掛止部(33)が座部(61)と車内の底部(70)との間に設けられると共に、シート部(60)の座部(61)を固定部材(10)における固定パイプ(20)と掛止部材(30)との間に掛止することにより、チャイルドシート(50)を車内のシート部(60)の上に設置する。
急ブレーキの際、固定部材(10)の固定パイプ(20)における長部(21)と短部(23)と、掛止部材(30)の挿入部(31)と掛止部(33)からなるコ字形の構造が車内のシート部(60)の座部(61)を掛止することによりチャイルドシート(50)の瞬間移動を抑えるので、チャイルドシート(50)を安定的に車内のシート部(60)の座部(61)に位置させることができる。
又、図2及び図4に示すように、本考案に係るチャイルドシートの固定部材(10)を収容する場合、固定パイプ(20)を回転すると共に、掛止部材(30)の掛止部(33)を収容止め具(40)の収容部(41)に収容することにより、固定部材(10)をチャイルドシート(50)の底部に収容することができる。
本考案は上記の構成を有するので、チャイルドシートの底部に設けられ、車内のシート部の座部に掛止するコ字形の固定部材を用いて、チャイルドシートを安定的にシート部の座部に設置することにより、乳児や幼児の乗車時の安全性を高めることができる。
本考案に係るチャイルドシートの固定部材によりチャイルドシートを車内のシート部に固定した状態を示す側面図である。 本考案に係るチャイルドシートの固定部材を示す分解斜視図である。 本考案に係るチャイルドシートの固定部材を示す側面断面図である。 本考案に係るチャイルドシートの固定部材を収容した状態を示す斜視図である。 従来のチャイルドシートを示す側面図である。
符号の説明
10 固定部材
11 収容パイプ
12 固定部材
20 固定パイプ
21 長部
211 弾性部材
23 短部
231 位置決め孔
30 掛止部材
31 挿入部
32 位置決め部材
33 掛止部材
40 収容止め具
41 収容部
50 チャイルドシート
52 背凭れ部
53 ベース
60 シート部
61 座部
62 背凭れ部
63 シートベルト
70 底部

Claims (3)

  1. 背凭れ部と、背凭れ部と連結される座部と、背凭れ部の底部に設けられるベースからなるチャイルドシートにおけるベースの底部に設けられるチャイルドシートの固定部材において、
    該固定部材はベースの底部に固定される中空の収容パイプと、該収容パイプに伸縮自在に収容される長部及び該長部と垂直する短部とを有するL字形の固定パイプと、該固定パイプに設けられると共に、挿入部と掛止部を有するL字形の掛止部材と、を備えることを特徴とするチャイルドシートの固定部材。
  2. 前記固定パイプにおける長部の末端に外側へ突出する弾性部材が設けられると共に、短部に複数の位置決め孔が形成され、更に、掛止部材における挿入部は固定パイプの短部に挿入されると共に、挿入部に短部の位置決め孔と係止する位置決め部材が設けられ、前記掛止部はプレート状であることを特徴とする請求項1に記載のチャイルドシートの固定部材。
  3. 前記ベースの底部における固定部材の間に収容部を有する略C字状の収容止め具が設けられることを特徴とする請求項1又は2に記載のチャイルドシートの固定部材。
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