JP3106381U - ゴルフ練習用具 - Google Patents

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Abstract

【課題】手軽に練習をすることができ、コンパクトに収容できるゴルフ練習用具を提供する。
【解決手段】床面に設置される板状の基礎部材2と、基礎部材2の一端部に立設された支持部材3と、一端が支持部材3に取り付けられ、他端が下方に垂れ下がるように支持部材3に吊り下げられた打球受部材5とを備えており、打球受部材5が、一端が支持部材3に取り付けられた軟性素材によって形成されたベースシート6と、ベースシート6の一端部に、ベースシート6の表面に重ね合わせるように配置され、その下端部とベースシート6との間に開口部10hを有する袋状部10を形成するカバーシート7とからなり、支持部材3と打球受部材5のカバーシート7との間に、打球受部材5の袋状部10の開口部10hが前方に向かって開いた状態となるように保持する吊り下げひも8が設けられている。
【選択図】図1

Description

本考案は、ゴルフ練習用具に関する。
従来から、室内においてゴルフのショットの練習を行うための用具が多数考案されている(例えば、特許文献1〜3)。これらの練習用具は、練習を行う人を囲むように、または、打球の飛ぶ方向に設置するネットや幕を備えており、このネットや幕によって打球が壁等に当たることを防いでいる。
しかるに、これらの従来例は、室内にネットや幕を張らなければならないため、その準備と後片付けが大変であり、ひまなときに気楽に練習することができないという問題がある。そして、準備などに時間がかかるため練習時間を充分に確保できない。
また、大きなネットや幕を張るためには、十分なスペースが必要であり、少なくとも数畳程度のスペースが必要になるという問題がある。
特開2004−65627号 特開2002−65925号 特開2001−9079号
本考案は上記事情に鑑み、手軽に練習をすることができ、コンパクトに収容できるゴルフ練習用具を提供することを目的とする。
第1考案のゴルフ練習用具は、床面に設置される板状の基礎部材と、該基礎部材の一端部に立設された支持部材と、一端が前記支持部材に取り付けられ、他端が下方に垂れ下がるように前記支持部材に吊り下げられた打球受部材とを備えており、該打球受部材が、一端が前記支持部材に取り付けられた軟性素材によって形成されたベースシートと、該ベースシートの一端部に、該ベースシートの表面に重ね合わせるように配置され、その下端部と該ベースシートとの間に開口部を有する袋状部を形成するカバーシートとからなり、前記支持部材と前記打球受部材のカバーシートとの間に、該打球受部材の袋状部の開口部が前方に向かって開いた状態となるように保持する吊り下げひもが設けられていることを特徴とする。
第2考案のゴルフ練習用具は、第1考案において、前記基礎部材が、その一端と他端との間において屈曲可能に設けられていることを特徴とする。
第3考案のゴルフ練習用具は、第1または第2考案において、前記打球受部材のベースシートの他端部が、前記基礎部材の他端部まで延びており、かつ、該基礎部材の他端部に連結されていることを特徴とする。
第1考案によれば、打球受部材が支持部材に吊り下げられており、打球受部材に打球が当たったときに、打球の衝撃を、軟性のベースシートの変形と、支持部材に対する打球受部材の揺動によって吸収させることができるから、打球が打球受部材に当たって跳ね返ることを防ぐことができる。また、袋状部の開口部が前方に向かって開いた状態で保持されているから、その開口部を打球方向の目標とすることができる。しかも、開口部に向かって打球が飛べば、そのボールは開口部から袋状部内に入るので、打球が他の場所に転がっていったりすることを防ぐことができる。
第2考案によれば、基礎部材を折り曲げたり延ばしたりするだけで用具を片付けたり準備したりすることができ、用具を簡単かつ速く準備、片付けすることができる。そして、基礎部材を折り曲げれば、コンパクトに片付けることができる。
第3考案によれば、打球受部材のベースシートの他端部を打球を打つときのマットとして代用できる。しかも、ベースシートの他端部が基礎部材の他端部に連結しておけば、基礎部材を折り曲げることができる構成とした場合において、基礎部材を伸ばせばベースシートの他端部を基礎部材の上面に配置させることができ、用具を簡単かつ速く準備することができる。
つぎに、本考案の実施形態を図面に基づき説明する。
図1は本実施形態のゴルフ練習用具1の概略斜視図である。図2は本実施形態のゴルフ練習用具1の概略側面図である。図3は本実施形態のゴルフ練習用具1の概略正面図である。
図1および図2において符号2は、本実施形態のゴルフ練習用具1の基礎部材を示している。この基礎部材2は、縦長の板状の部材によって形成されており、その面積が畳一枚を縦方向に2等分した程度の広さとなるように形成されている。
この基礎部材2の長手方向の一端部には、門型に形成された支持部材3が立設されている。この支持部材3は、その下端部が、基礎部材2の長手方向の一端部にその幅方向に沿って配設された棒状の固定部材2cに固定されている。
また、図1〜図3において、符号5は、布等のように、柔軟性はあるが弾性が小さい軟性素材によって形成された一枚のベースシート6からなる打球受部材を示している。この打球受部材5は、その一端部に、ベースシート6の一端を折り曲げて、その折り曲げた部分(以下、カバーシート7という)を、その下端部7aとベースシート6の一端部の表面との間が開口部10hとなるように配置して形成された袋状部10を備えている。そして、袋状部10は、その側辺はカバーシート7の側端部とベースシート6の側端部を縫合やピン等で固定することによって形成されており、前記開口部10hにおいてのみ外部と連通されている。
図1〜図3に示すように、前記打球受部材5は、その一端におけるベースシート6を折り曲げた部分の両端部が、一対の吊り下げひも4,4によって前記支持部材3の上端部の両端に取り付けられており、ベースシート6の他端が下方に垂れ下がって前記基礎部材2の上面に載るように吊り下げている。そして、カバーシート7の下端部7aは、前記支持部材3との間に設けられたひも等の吊り下げひも8によって、ベースシート6との間の開口部10hが、前方を向くように吊り上げられている(図1および図3)。
上記のごとき構成であるから、ゴルフの練習を行う者が、前記基礎部材2の他端部(図2では右側端部)の上にゴルフボールを置いて袋状部10の開口部10hに向かってボールを打てば、ボールを打球受部材5の袋状部10内にボールを打ち込むことができる。すると、打球受部材5は、そのベースシート6の他端が垂れ下がるように支持部材3に吊り下げられているから、袋状部10に打球が当たったときに、打球の衝撃を、軟性のベースシート6の変形と、支持部材3に対する打球受部材5の揺動によって吸収させることができる。よって、打球が打球受部材5に当たって跳ね返ることを防ぐことができる。
また、打球受部材5の袋状部10の開口部10hが、吊り下げひも8によって前方に向かって開いた状態で保持されているから、その開口部10hを打球方向の目標として練習をすることができる。そして、開口部10hに向かって打球が飛べば、そのボールは開口部10hから袋状部10内に入るので、打球が他の場所に転がっていったりすることを防ぐことができる。
しかも、一対の吊り下げひも4,4の長さを短くしたり長くしたりして調整すれば、ベースシート6が基礎部材2に対してなす角度を変えることができるから、打球受部材5の袋状部10に当たった打球がベースシート6の上を転がり落ちる方向と速度を調整することができる。すると、ベースシート6の上を転がり落ちるボールが練習者の場所に戻ってくるように調整しておけば、戻ってくるボールをクラブヘッドで止めれば前回ボールを打ったときと同じ姿勢になるから、前回と同じようにボールを打つことができ、繰り返しボールを打つことができる。
さらに、基礎部材2の面積が畳一枚を縦方向に2等分した程度の広さであり、その長さがせいぜい2m程度であり、打球受部材5までの距離が短く開口部10hに打球が入る可能性が高く、打球受部材5の大きさを大きくする必要がないから、ゴルフ練習用具1自体を小さくでき、設置スペースも小さくすることができる。
また、図1〜図3に示すように、前記打球受部材5のベースシート6を、その他端によって前記基礎部材2の他端部を覆うことができるような長さにしておけば、打球受部材5のベースシート6を、打球を打つときのマットとして代用できるので好適である。
また、練習者がベースシート6の上に置いたボールを打つとき、ゴルフクラブのヘッドは同時にベースシート6にも接触し、クラブシャフトを握る手に感触が伝わってくる。すると、基礎部材2とベースシート6との間に基礎部材2とほぼ同じ幅と長さがあり、適度な柔らかさと弾力性のあるマット部材2mを挿入しておけば、ボールを打ったときのクラブシャフトを握る手の感触をゴルフコースで手に感じる感触にある程度近づけることができる。
しかも、ベースシート6とゴルフクラブのヘッドが接触しても、その衝撃を適度な柔らかさと弾力性のあるマット部材2mによって吸収できるから、騒音や振動が発生することを防ぐことができる。
なお、基礎部材2を、カーペット等の敷物の上に置けば、練習者が立ったときの足裏の感触がよくなることに加えて、ボールを打ったときの衝撃などの吸収性をさらに高めることができるし、ボールを打ったときの衝撃等によって基礎部材2が床面を滑って移動することを防ぐことができ、床などを傷つけることを防ぐことができる。
さらに、基礎部材2を、2枚の板2a,2bによって形成し、基礎部材2の長手方向の中間部において、板2bが支持部材3に向けて折り曲げることができるようにヒンジ2hによって連結する構成とすれば、ゴルフ練習用具1を使用しないときには、板2bを折り曲げてコンパクトに片付けることができる(図4)。
なお、支持部材3の下端部をボルト3a等によって基礎部材2の固定部材2cに対して着脱可能としておけば、支持部材3を基礎部材2から取り外すことができる。支持部材3を取り外せば、基礎部材2を完全に折り畳むことができるから、より一層コンパクトに片付けることができる。
そして、打球受部材5の他端部をひも等の連結部材9によって基礎部材2の板2aに連結しておけば、板2bを延ばすだけでベースシート6を伸展させることができるから、ゴルフ練習用具1を簡単かつ速く準備することができる。
ひも等の連結部材9の長さを調整すれば、ベースシート6の傾斜を変えることができるから、打球受部材5の袋状部10に当たった打球が元の位置に戻ってくるまでの時間が適当な時間となるように調節することができる。すると、戻ってくるまでの時間が短すぎることによりゴルフスイングの練習のフォームが乱れることを防ぐことができる。
よって、ゴルフ練習用具1の準備に手間と時間を掛けなくてすむから、より手軽にゴルフのショットの練習をすることができるし、練習時間も十分に確保することができる。
とくに、図4に示すように、連結部材9を、その一端を基礎部材2の裏面に固定し、その他端を基礎部材2の他端に巻き掛けた後、ベースシート6の他端に連結するようにしておけば、基礎部材2を折り曲げた状態から伸ばすと、ベースシート6の他端が基礎部材2の他端に向かって引っ張られ、ベースシート6が自動的に基礎部材2の他端部上面まで上面に配置されるので好適である。
本実施形態のゴルフ練習用具1の概略斜視図である。 本実施形態のゴルフ練習用具1の概略側面図である。 本実施形態のゴルフ練習用具1の概略正面図である。 本実施形態のゴルフ練習用具1の基礎部材を屈曲させた状態の説明図である。
符号の説明
1 ゴルフ練習用具
2 基礎部材
3 支持部材
4 吊り下げひも
5 打球受部材
6 ベースシート
7 カバーシート
8 吊り下げひも
9 連結部材
10 袋状部
10h 開口部

Claims (3)

  1. 床面に設置される板状の基礎部材と、
    該基礎部材の一端部に立設された支持部材と、
    一端が前記支持部材に取り付けられ、他端が下方に垂れ下がるように前記支持部材に吊り下げられた打球受部材とを備えており、
    該打球受部材が、
    一端が前記支持部材に取り付けられた軟性素材によって形成されたベースシートと、
    該ベースシートの一端部に、該ベースシートの表面に重ね合わせるように配置され、その下端部と該ベースシートとの間に開口部を有する袋状部を形成するカバーシートとからなり、
    前記支持部材と前記打球受部材のカバーシートとの間に、該打球受部材の袋状部の開口部が前方に向かって開いた状態となるように保持する吊り下げひもが設けられている
    ことを特徴とするゴルフ練習用具。
  2. 前記基礎部材が、その一端と他端との間において屈曲可能に設けられている
    ことを特徴とする請求項1記載のゴルフ練習用具。
  3. 前記打球受部材のベースシートの他端部が、前記基礎部材の他端部まで延びており、かつ、該基礎部材の他端部に連結されている
    ことを特徴とする請求項1または2記載のゴルフ練習用具。
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