JP3106362U - 注射筒を用いた油圧方式によるろ過装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】油圧ジャッキの油圧を利用することにより注射筒内の試料をろ過する装置を提供する。
【解決手段】油圧ジャッキ1を装置上部に取り付け押し出し板2を取り付ける。油圧ジャッキ1を動作させると、押し出し板2が下がり注射筒3を押し出し、注射筒3内の試料はろ紙4によりろ過され、ビーカー5にろ液(検水)が得られる。従来、注射筒3の押し出しは人力により行っていたが、ろ紙4の目詰まりによりたいへん力のいる重作業であり、時間がたいへんかかっていたが、油圧ジャッキ1を使用することにより作業は軽減され、時間も短縮できる。また、バネ6により油圧ジャッキ1の油圧解除後、すぐに押し出し板2が上昇するため、すぐに次の作業に移ることができ、作業効率を上げることができる。
【選択図】図1
【解決手段】油圧ジャッキ1を装置上部に取り付け押し出し板2を取り付ける。油圧ジャッキ1を動作させると、押し出し板2が下がり注射筒3を押し出し、注射筒3内の試料はろ紙4によりろ過され、ビーカー5にろ液(検水)が得られる。従来、注射筒3の押し出しは人力により行っていたが、ろ紙4の目詰まりによりたいへん力のいる重作業であり、時間がたいへんかかっていたが、油圧ジャッキ1を使用することにより作業は軽減され、時間も短縮できる。また、バネ6により油圧ジャッキ1の油圧解除後、すぐに押し出し板2が上昇するため、すぐに次の作業に移ることができ、作業効率を上げることができる。
【選択図】図1
Description
本考案は、油圧ジャッキの油圧を利用することにより試料をろ過する装置に関する。
注射筒上部を手で押し出し、注射筒内の試料をろ過していた。ろ紙の目詰まりにより、かなりの力で注射筒上部を押し出さなければならず大変重作業で、この作業を作業者1人で行った場合、1検体約20分間、6検体ならば約120分間もの時間がかかっていた。
人の力による注射筒の押し出しには限界があり、大変重作業で作業効率が悪いという問題点があった。
本考案は、注射筒の押し出しを人力から油圧ジャッキの油圧に変え、従来重作業であったろ過作業を軽作業にすることができ、時間も短縮できるために作業効率を上げることができる。
また、油圧ジャッキの油圧解除後、バネにより押し出し板が上昇するため、すぐに次の作業に移ることができ、作業の効率化が望める。
また、油圧ジャッキの油圧解除後、バネにより押し出し板が上昇するため、すぐに次の作業に移ることができ、作業の効率化が望める。
以上説明したように、油圧ジャッキによりろ過が行えることにより、従来、重作業であった作業を軽作業にすることができ、時間も短縮でき作業効率を上げることができる。また、油圧解除後、すぐに押し出し板が上昇するため、次の作業にすぐに移ることができる。
例えば、作業者1人で1検体約20分間、6検体ならば約120分間かかっていた作業が、この装置を使用することにより、作業者1人で6検体同時に、ろ過作業を行うことができ、時間も約20分間に短縮できる。
例えば、作業者1人で1検体約20分間、6検体ならば約120分間かかっていた作業が、この装置を使用することにより、作業者1人で6検体同時に、ろ過作業を行うことができ、時間も約20分間に短縮できる。
本考案の実施の形態について図面を参照して説明する。
図1は本考案の実施例の正面図である。
油圧ジャッキ1を装置上部に取り付け、押し出し板2を取り付ける。
油圧ジャッキ1を動作させると押し出し板2が下に下がり注射筒3を押し出し注射筒3内の試料はろ紙4によりろ過される。
ろ過終了後、油圧ジャッキ1の油圧解除と同時にバネ6の働きにより押し出し板2は自動的に上昇する。
油圧ジャッキ1を装置上部に取り付け、押し出し板2を取り付ける。
油圧ジャッキ1を動作させると押し出し板2が下に下がり注射筒3を押し出し注射筒3内の試料はろ紙4によりろ過される。
ろ過終了後、油圧ジャッキ1の油圧解除と同時にバネ6の働きにより押し出し板2は自動的に上昇する。
従来、人手によって行っていた重作業のろ過が、この装置により軽作業で多検体同時にでき、作業効率を上げることが望める。
1 油圧ジャッキ
2 押し出し板
3 注射筒
4 ろ紙
5 ビーカー
6 バネ
2 押し出し板
3 注射筒
4 ろ紙
5 ビーカー
6 バネ
Claims (2)
- 油圧ジャッキを装置上部に取り付け、さらに押し出し板を取り付け、油圧ジャッキの油圧により注射筒上部を押し出し、注射筒内の試料をろ過することを特徴とするろ過装置。
- ろ過終了後、油圧ジャッキの油圧解除と同時に押し出し板上部に取り付けたバネにより、押し出し板は自動的に上昇することを特徴とする請求項1記載のろ過装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004003907U JP3106362U (ja) | 2004-07-02 | 2004-07-02 | 注射筒を用いた油圧方式によるろ過装置 |
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JP2004003907U JP3106362U (ja) | 2004-07-02 | 2004-07-02 | 注射筒を用いた油圧方式によるろ過装置 |
Publications (1)
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JP3106362U true JP3106362U (ja) | 2005-01-06 |
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ID=43269141
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2004003907U Expired - Fee Related JP3106362U (ja) | 2004-07-02 | 2004-07-02 | 注射筒を用いた油圧方式によるろ過装置 |
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Country | Link |
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JP (1) | JP3106362U (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN113842178A (zh) * | 2021-09-29 | 2021-12-28 | 山东大学第二医院 | 一种用于输尿管镜手术的注水设备 |
CN114632361A (zh) * | 2022-04-15 | 2022-06-17 | 淮安市华测检测技术有限公司 | 一种水质分析过程样品系统过滤装置 |
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2004
- 2004-07-02 JP JP2004003907U patent/JP3106362U/ja not_active Expired - Fee Related
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