JP3106265U - 女学生用セーラー服 - Google Patents

女学生用セーラー服 Download PDF

Info

Publication number
JP3106265U
JP3106265U JP2004003816U JP2004003816U JP3106265U JP 3106265 U JP3106265 U JP 3106265U JP 2004003816 U JP2004003816 U JP 2004003816U JP 2004003816 U JP2004003816 U JP 2004003816U JP 3106265 U JP3106265 U JP 3106265U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
opening
sailor
shoulder
cloth
back shoulder
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP2004003816U
Other languages
English (en)
Inventor
眞一郎 尾崎
Original Assignee
尾崎商事株式会社
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 尾崎商事株式会社 filed Critical 尾崎商事株式会社
Priority to JP2004003816U priority Critical patent/JP3106265U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3106265U publication Critical patent/JP3106265U/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Details Of Garments (AREA)

Abstract

【課題】背肩部の通気性を十分に確保することができるとともに、セーラーカラーが舞い上がることがあっても着用者の肌着や肌が外見的に見えることのない女学生用セーラー服を提供する。
【解決手段】身頃1の背肩部に開口6を形成し、この開口6にメッシュ布7を取り付け、さらに身頃1の背肩部に前記開口6を覆う覆い布8を設け、この覆い布8の下端縁と身頃1との間に前記開口6に通じる通気用の隙間を確保する。前記開口6は、前記身頃1の肩先から袖ぐり4の上部にまで広がる大きな面積とする。
【選択図】 図1

Description

この考案は、学校の制服として女学生が着用する女学生用セーラー服に関する。
セーラー服は、後身頃の背肩部に被さって重なるセーラーカラーを備え、このためその背肩部での通気が悪く、夏場や運動を行なった際に蒸れが生じ、不快感を招くという問題がある。
そこで、セーラー服の背肩部に開口を形成し、その開口にメッシュ布を張り、そのメッシュ布を通して通気を良好にして蒸れを防止するようにしたセーラー服が提案されている。
なお、メッシュ布が張られた背肩部の開口は通常時にはセーラーカラーで覆われ、外見的には隠されている。
ところが従来の構造では、強風が吹いたり激しい運動を行なったようなときには、セーラーカラーが舞い上がって背肩部の開口が露出し、メッシュ布を通して着用者の肌着や肌が見えてしまい、女学生にとっては恥ずかしさが生じてしまう。
背肩部に形成する開口の大きさは、通気性の点では大きければ大きいほどよいが、大きすぎるとそれだけセーラーカラーが舞い上がったときに肌着や肌が大きな広がりで見えてしまい、このため背肩部に形成する開口はそれほど大きくすることができず、その分通気性が低下するという問題ある。
この考案はこのような点に着目してなされたもので、その目的とするところは、通気性を十分に確保することができるとともに、セーラーカラーが舞い上がることがあっても着用者の肌着や肌が外見的に見えることのない女学生用セーラー服を提供することにある。
この考案においては、身頃の背肩部に開口を形成し、この開口にメッシュ布を取り付け、さらに身頃の背肩部に前記開口を覆う覆い布を設け、少なくとも前記覆い布の下縁と前記身頃との間に前記開口に通じる隙間を確保する。
前記開口は、前記身頃の肩先から袖ぐりの上部にまで広がる大きな面積とする。
この考案のセーラー服によれば、背肩部の開口のメッシュ布を通して身頃の内側の湿気が外部に放散される。開口の上には覆い布が配置されているが、この覆い布は開口に密着せず、身頃に対して遊動することが可能であり、したがってメッシュ布と覆い布との間には十分な隙間が確保され、身頃の内側の湿気が覆い布の少なくとも下縁と身頃との間の隙間を通して外部に有効に放散される。
そして、開口は身頃の肩先から袖ぐりの上部にまで渡る大きな面積を有しており、このため通気がより良好となり、その広い開口の全域から効率よく湿気が放出して快適な着用感が得られる。
一方、強風が吹いたり激しい運動を行なったようなときに、セーラーカラーが舞い上がって身頃の背肩部が露出することがあっても、メッシュ布が張られた開口は覆い布で覆われており、したがって着用者の肌着や肌が見えてしまうというようなことがなく、その露出を気にすることなく安心して着用することができる。
以下、この考案の実施の形態について図面を参照して説明する。
この考案のセーラー服は、身頃1と、この身頃1の袖ぐり2に縫着された袖3と、身頃1の衿ぐり4に縫着されたセーラーカラー5とで構成されている。なお、図はセーラー服を背部から見た図である。セーラーカラー5は、通常は身頃1の背肩部に被さるように垂れ下がるが図では上方に持ち上げた状態を示してある。
身頃1の背肩部には開口6が形成されている。この開口6は、身頃1の肩先から袖ぐり4の上部にまで渡って広がる大きな面積に形成され、この開口6内にメッシュ布7が縫着されている。
さらに身頃1の背肩部には、前記開口6とほぼ対応する形状の覆い布8が縫着され、この覆い布8により開口6(メッシュ布7)が覆われている。なお、図では覆い布8の一部を破断して示してある。
覆い布8は身頃1と同じ素材で形成され、上縁部が身頃1の肩先に、両側縁部が袖ぐり2の上部にそれぞれ縫着され、下端縁の中間部が止め糸9により身頃1に対してある程度の動きの余裕をもって係止され、これにより覆い布8の下端縁と身頃1との間に前記開口6に通じる隙間が確保されている。
このようなセーラー服によれば、開口6のメッシュ布7を通して身頃1の内側の湿気が外部に放散される。開口6の上には覆い布8が配置されているが、この覆い布8は開口6に密着せず、身頃1に対して遊動することが可能であり、したがってメッシュ布7と覆い布8との間には十分な隙間が確保され、身頃1の内側の湿気が覆い布8の下端縁と身頃1との間の隙間を通して外部に有効に放散される。
そして、開口6は身頃1の肩先から袖ぐり4の上部にまで広がる大きな面積を有しており、このため通気がより良好となり、その広い開口6の全域から効率よく湿気が放出して快適な着用感が得られる。
一方、強風が吹いたり激しい運動を行なったようなときに、セーラーカラー5が舞い上がって身頃1の背肩部が露出することがあっても、メッシュ布7が張られた開口6は覆い布8で覆われており、その覆い布8の下端縁の中間部が止め糸9で係止されているから着用者の肌着や肌が外見的に見えてしまうというようなことがなく、その露出を気にすることなく安心して着用することができる。
この考案の一実施形態に係る女学生用セーラー服の背面図。
符号の説明
1…身頃
2…袖ぐり
3…袖
4…衿ぐり
5…セーラーカラー
6…開口
7…メッシュ布
8…覆い布

Claims (2)

  1. 身頃の背肩部に開口を形成し、この開口にメッシュ布を取り付け、さらに身頃の背肩部に前記開口を覆う覆い布を設け、少なくとも前記覆い布の下縁と前記身頃との間に前記開口に通じる隙間を確保してなることを特徴とする女学生用セーラー服。
  2. 前記開口は、前記身頃の肩先から袖ぐりの上部にまで広がる大きな面積に形成されていることを特徴とする請求項1に記載の女学生用セーラー服。
JP2004003816U 2004-06-29 2004-06-29 女学生用セーラー服 Expired - Lifetime JP3106265U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004003816U JP3106265U (ja) 2004-06-29 2004-06-29 女学生用セーラー服

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004003816U JP3106265U (ja) 2004-06-29 2004-06-29 女学生用セーラー服

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP3106265U true JP3106265U (ja) 2004-12-16

Family

ID=43259591

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2004003816U Expired - Lifetime JP3106265U (ja) 2004-06-29 2004-06-29 女学生用セーラー服

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3106265U (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN112089129A (zh) * 2020-09-17 2020-12-18 富平县惠泽制衣有限公司 一种易透气排汗的风琴式后过肩及缝制工艺

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN112089129A (zh) * 2020-09-17 2020-12-18 富平县惠泽制衣有限公司 一种易透气排汗的风琴式后过肩及缝制工艺

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4392258A (en) Shade shirt
JP2021505785A (ja) 通気構造の鼻孔カバーを有する顔面マスク
KR20150077257A (ko) 상의
US20040237172A1 (en) Sports fan headgear
JP3106265U (ja) 女学生用セーラー服
KR20100048464A (ko) 하복용 교복 상의
JP2005163227A (ja) ベンチレーション機能付き衣服
JP6602564B2 (ja) 生地体、この生地体を用いた衣類、その製造方法及びこの生地体を用いた構造体
JPH07252712A (ja) 雨衣・防寒衣用フード
US1639468A (en) Cap
JP6742677B1 (ja) 上着
JP3048795U (ja) 通気性に優れた帽子
JP5112271B2 (ja) 帽子
JP2014018624A (ja) フェイスカバー付ネックピロー
JP3135972U (ja) 衣服
JP3237790U (ja) レインウェア
KR200497414Y1 (ko) 이중 구조 원단을 이용한 뒤판 안쪽 면 모자 내장형 재킷
JP3045954U (ja) 通気性ウエア
JP3230663U (ja) 夏服上衣
CN210901431U (zh) 一种腋下透气t恤
CN210783014U (zh) 一种一体式滑雪服
JP3229144U (ja) マスク
JP3214898U (ja) ブランケット
CN219813238U (zh) 一种透气性可调的校服短袖
JP7465526B2 (ja) 帽子

Legal Events

Date Code Title Description
R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

A623 Registrability report

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A623

Effective date: 20061228

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20071013

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081013

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081013

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091013

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101013

Year of fee payment: 6

EXPY Cancellation because of completion of term
FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101013

Year of fee payment: 6