JP3105711U - 納豆容器 - Google Patents
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Abstract
【課題】開閉蓋の無い一個の容器全体をシュリンク包装し、内部を観察できる納豆容器を提供する。
【解決手段】開閉蓋がない合成樹脂製の容器1内に蒸し大豆を入れて発酵熟成したのち、この中の納豆の上に半透明の被覆シートを載せ、からし袋及び薬味袋4を入れて、出荷するに際してこの単一容器全体を透明な合成樹脂フィルム3によってシュリンク包装した納豆容器の構成である。
【選択図】図1
【解決手段】開閉蓋がない合成樹脂製の容器1内に蒸し大豆を入れて発酵熟成したのち、この中の納豆の上に半透明の被覆シートを載せ、からし袋及び薬味袋4を入れて、出荷するに際してこの単一容器全体を透明な合成樹脂フィルム3によってシュリンク包装した納豆容器の構成である。
【選択図】図1
Description
本考案は、コンビニエンスストア、スーパーマーケット店などで販売されている納豆容器に関する。特に、簡易な作業により臭気の発生を抑制した納豆容器に関する。
コンビニエンスストア等の弁当や惣菜などの食品包装容器は合成樹脂などで製造され、食品を容器内に収容または充填した後は開口部を合成樹脂フィルムで密封するか開閉自在の蓋で閉じ、簡易手段によって固定する方法がとられている。
特に、納豆容器の場合は開閉蓋付きの発泡スチロール製の容器内の納豆の熟成を考慮して通気性のフィルム、または通気性の収納容器に包装されている。例えば、特許文献1および特許文献2が知られている。
特に、納豆容器の場合は開閉蓋付きの発泡スチロール製の容器内の納豆の熟成を考慮して通気性のフィルム、または通気性の収納容器に包装されている。例えば、特許文献1および特許文献2が知られている。
また、小さなカップ状の容器内に熟成済の納豆を充填し、この小さなカップを4〜6個を並べて全体を合成樹脂フィルムでシュリンク包装するものは知られているが、一度に全部食べれないので冷蔵庫などに保存した時には内部納豆が干からびたり、臭気が漂い、不快感を与えることになっていた。
通常一般に使用されている納豆容器は、容器自体に多数の小穴が開けられており、内部の納豆の上に通気性のシートが被覆され、その上にからしなどの薬味等が配置してあり、容器の周囲から納豆臭気が発散していた。そのため搬送中に臭気が他の食品に移ったり、買い物袋から発散することになっていた。
本考案の課題は、外部に納豆の臭気の発散を抑制した納豆容器を提供することである。
本考案の他の課題は、一回分量の納豆を収納してある蓋のない納豆容器の外側全体を合成樹脂フィルムによってシュリンク包装し、内部が見える納豆容器を提供することである。
また、この考案の課題は、一個一個シュリンク包装することにより店頭販売において臭気の発生を防止し、周囲に悪影響を与えない納豆容器を提供することである。
本考案の他の課題は、一回分量の納豆を収納してある蓋のない納豆容器の外側全体を合成樹脂フィルムによってシュリンク包装し、内部が見える納豆容器を提供することである。
また、この考案の課題は、一個一個シュリンク包装することにより店頭販売において臭気の発生を防止し、周囲に悪影響を与えない納豆容器を提供することである。
本考案の前記課題は、蓋の有しない合成樹脂製の容器内に蒸し大豆を入れて発酵熟成したのち、この容器自体を透明な合成樹脂フィルムでシュリンク包装した納豆容器の構成によって達成できる。また、蓋を有しない合成樹脂製の容器内に蒸し大豆を入れて、熟成し、この中の納豆上に半透明のシートを載せ、からし袋及び調味料袋を入れて、出荷するに際して単一の容器全体を透明な合成樹脂フィルムによってシュリンク包装してなる納豆容器の構成によって達成できる。
。
本考案の納豆容器は、一般的に使用されているポリエステル樹脂、ポリプロピレン樹脂、ポリエチレン樹脂、酢酸ビニール樹脂、スチレン樹脂などによって製造することができる。
本考案の納豆容器に充填する納豆は、従来公知の発酵工程を経たものである。この発酵工程は大豆を蒸煮した後、この蒸煮大豆に納豆菌を接種し、これを発泡スチロールなどのプラスチック製、木製、紙製の通常の納豆容器に充填し、次いで40℃〜50℃程度で15時間以上保持することにより製造することができ、このような納豆を前記合成樹脂によって製造した蓋のない容器に納豆を装填するから簡易に製造することができる。
本考案の納豆容器は、一般的に使用されているポリエステル樹脂、ポリプロピレン樹脂、ポリエチレン樹脂、酢酸ビニール樹脂、スチレン樹脂などによって製造することができる。
本考案の納豆容器に充填する納豆は、従来公知の発酵工程を経たものである。この発酵工程は大豆を蒸煮した後、この蒸煮大豆に納豆菌を接種し、これを発泡スチロールなどのプラスチック製、木製、紙製の通常の納豆容器に充填し、次いで40℃〜50℃程度で15時間以上保持することにより製造することができ、このような納豆を前記合成樹脂によって製造した蓋のない容器に納豆を装填するから簡易に製造することができる。
本考案の納豆容器は、納豆容器全体を透明な合成樹脂フィルムによってシュリンク包装してあるから運搬途中で車内に悪臭を漂わせることがなく、店頭や、買い物袋ないに臭気を漂わせることを防止することができる。しかも容器全体をシュリンク包装してあるから開閉蓋が必要ない。また、このシュリンク包装した納豆容器を二個重ねて周囲を帯状に広告紙で巻回してあるから容器の分散を抑制することができる。個々の容器がシュリンク包装してあるので容器内部への空気の流通がない。従って、冷蔵庫に保管しても内部の納豆が干からびることはない。
本考案の納豆容器について図面に示す実施の形態に基づいて説明する。
図1は本考案の納豆容器の斜視図である。図2は本考案納豆容器の断面図である。図3は本考案の納豆容器を二つ重ねた状態の斜視図である。
図1は本考案の納豆容器の斜視図である。図2は本考案納豆容器の断面図である。図3は本考案の納豆容器を二つ重ねた状態の斜視図である。
本考案の納豆容器1は、凹部を形成する収容部からなり、収容部内に熟成した大豆を入れ、被覆シート2、からしなどの薬味袋4などを入れる。この容器全体を透明な合成樹脂フィルム3によってシュリンク包装する。この包装は自動包装機によって行う。
このように単一の容器全体を完全に合成樹脂フィルムでシュリンク包装してあるので、冷蔵庫などに保管した時にも容器内からの水分や臭気の発散を防止できる。そのために納豆が干からびることがない。また、周囲に臭気を漂よわせないから、周囲に不快感を与えない。特に、販売時に複数個重ねた状態で販売しても個々の容器が包装されているので、容器間に空気層が形成されることがない。また、蓋がないから内部の納豆の表面を観察することができる。
図3は、本考案の納豆容器を二つ重ねた状態で、帯紙5を周回してまとめた状態を示す。このように、二つ重ねた状態で、帯紙5の表面に模様や、メーカ名などが印刷されている。また、シュリンク包装する合成樹脂フィルム3は表面が印刷されており、開封箇所を示してあってもよい。
1 納豆容器
2 収容部
3 合成樹脂フィルム
4 薬味袋
5 帯紙
2 収容部
3 合成樹脂フィルム
4 薬味袋
5 帯紙
Claims (2)
- 蓋の有しない合成樹脂製の容器内に蒸し大豆を入れて発酵熟成したのち、この容器自体を透明な合成樹脂フィルムでシュリンク包装することを特徴とする納豆容器。
- 蓋を有しない合成樹脂製の容器内に蒸し大豆を入れて、熟成し、この中の納豆上に半透明のシートを載せ、からし袋及び薬味袋を入れて、出荷するに際して単一の容器全体を透明な合成樹脂フィルムによってシュリンク包装してなることを特徴とする納豆容器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2004003208U JP3105711U (ja) | 2004-06-04 | 2004-06-04 | 納豆容器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2004003208U JP3105711U (ja) | 2004-06-04 | 2004-06-04 | 納豆容器 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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JP3105711U true JP3105711U (ja) | 2004-11-25 |
Family
ID=43259063
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2004003208U Expired - Fee Related JP3105711U (ja) | 2004-06-04 | 2004-06-04 | 納豆容器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3105711U (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US9331223B2 (en) | 2012-11-20 | 2016-05-03 | Lg Electronics Inc. | Solar cell module and photovoltaic power generation system including the same |
-
2004
- 2004-06-04 JP JP2004003208U patent/JP3105711U/ja not_active Expired - Fee Related
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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