JP3105652U - プラスチック製包装用容器 - Google Patents

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洋子 大村
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大北商事株式会社
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Abstract

【課題】宴会等で料理をもてなす際に使用する比較的大きなプラスチック製の使い捨て容器の使用済み後、比較的簡単に折り畳んだり、或いは分割したりすることができ、取り扱い上極めて便利な包装用容器の提供。
【解決手段】プラスチック製で、収納箇所となる複数の凹部を一体形成してなる包装用容器に於いて、隣接する凹部と凹部の立上がり仕切壁上面に対し、ミシン目を設ける。また、複数の凹部を取り囲むように縁枠片が形成されてなり、凹部間の立上がり仕切壁上面のミシン目が、該縁枠片まで到達したものとする。
【選択図】図1

Description

本考案は、プラスチック製包装用容器に関するものである。
近年では各種会合や宴会でもてなす料理を比較的大きなプラスチック製の使い捨て容器に詰めて提供する場合が多く、残った料理はそのまま各家庭に持ち帰ることができるものの、大きな嵩張りのため持ち帰りに不便である。そして、これら使用済み容器は適宜ゴミ収集日に他のものと一緒にまとめ、ゴミ袋などへ入れて廃棄することが行われるのである。
特開2002−225964
ところで、これらのプラスチック製包装用容器をゴミとして廃棄したり、或いは再生用に回収したりするにしても、プラスチックの弾性力のため折畳み難く、従って使用済み後の取扱いが非常に不便であるという問題がある。
本考案は、係る問題点を解決せんとするものであって、即ち使用済み後は比較的簡単に折り畳んだり、或いは分割したりすることができることから、取扱い上に極めて便利ならしめるのである。
プラスチック製で、収納箇所となる複数の凹部を一体形成してなる包装用容器に於いて、隣接する凹部と凹部の立上り仕切壁上面に対し、ミシン目を設けたことを特徴とする。このさい、隣接し合う凹部間の立上がり壁上面のミシン目は、凹部全体を取囲むように形成される縁枠片まで到達させるようになしたりする。
本考案は以上の通り構成するものであって、本考案に係る包装用容器の使用後はミシン目の箇所を横方向へ少し力を入れて引張るようにするだけで、簡単に引き裂かれるものとなるのであり、細かくは内方に形成された凹部単位のものとすることができるが、その縮小大きさの程度はゴミ袋や、その他の関係で適宜になし得る。このさい、引き裂くことなくミシン目箇所で折り込むようにすることも可能であり、プラスチックの弾性力を減殺して簡便に外形の縮小化を図ることができるものとなる。なお、ミシン目が凹部全体を取囲んでいる縁枠片まで到達させたものでは、上記作業がより簡便になし得られる上で優れたものとなる。
図1は本考案に係るプラスチック製包装用容器1の全体斜視図である。2,2’,2”,・・・は収納箇所を形成した凹部であって、これらは金型を使用した成形時に一体的に形成されるものとなる。このさい、3は各凹部2,2’,2”,・・・を区分けする立上り壁であって、その上面には通常3mm〜6mm程度の巾帯4が形成されるものとなるが、本考案品では該巾4に対しミシン目5が穿設されたものとなされる。
上記ミシン目は成形後に別途器具の使用で穿設させるようになしても良いが、成形時に使用する金型に細工を施すことにより同時に形成させるようにすることができる。
図2は他の例を示すものであって、上記例のミシン目5を凹部2,2’,2”,・・・の全体を取囲むように形成される縁枠片6まで到達するように穿設した例である。
上記の各例では各凹部2,2’,2”,・・・を区画する立上り仕切壁3の上面に於ける巾帯4の全てに対し、ミシン目5を穿設したものを示したが、図3に示す如く部分的に穿設するようになしても良い。この理由は本考案は会席料理膳の如く極めて大きなものをミシン目箇所で折り込んだり、引き裂いたりして凡そ1/2〜1/4程度に縮小されれば良いのであり、従ってこれを目安にした部分的なミシン目の穿設にすることを含め、本考案実施の範囲内とする。
本考案は、とりわけ近年豪華に大きくされる傾向の会席料理膳等の使用に対し、著効を奏せしめる。而して、料理の収納された各凹部2,2’,2”,・・・がミシン目箇所で分離可能となることは、部分的な切り離しによる持ち帰りも可能にしたりする上で優れたものとなる。
本考案品の全体斜視図である。 他の例の斜視図である。 他の例の斜視図である。
符号の説明
1 プラスチック製包装用容器
2,2’2”,・・・ 凹部
3 立上り仕切壁
4 巾帯
5 ミシン目

Claims (4)

  1. プラスチック製で、収納箇所となる複数の凹部を一体形成してなる包装用容器に於いて、隣接する凹部と凹部の立上り仕切壁上面に対し、ミシン目を設けたことを特徴とするプラスチック製包装用容器。
  2. 複数の凹部を取囲むように縁枠片が形成されてなり、上記凹部間の立上り仕切壁上面のミシン目が、該縁枠片まで到達したものとなしてあることを特徴とする請求項1記載のプラスチック製包装用容器。
  3. 上記立上り仕切壁上面に穿設するミシン目は、容器の全体形状を凡そ1/2〜1/4程度に縮小可能なさしめる範囲で部分的に穿設されることを特徴とした請求項1又は2記載のプラスチック製包装用容器。
  4. 請求項1,2又は3記載のプラスチック製包装用容器は、平面視面積を凡そ600cm〜1200cmとなされたことを特徴とする会席料理膳であること。
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