JP3105594U - 幼児用椅子 - Google Patents

幼児用椅子 Download PDF

Info

Publication number
JP3105594U
JP3105594U JP2004003068U JP2004003068U JP3105594U JP 3105594 U JP3105594 U JP 3105594U JP 2004003068 U JP2004003068 U JP 2004003068U JP 2004003068 U JP2004003068 U JP 2004003068U JP 3105594 U JP3105594 U JP 3105594U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
hollow body
air
valve hole
valve
tubular member
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP2004003068U
Other languages
English (en)
Inventor
晴一 外山
Original Assignee
株式会社グリーンライフ
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 株式会社グリーンライフ filed Critical 株式会社グリーンライフ
Priority to JP2004003068U priority Critical patent/JP3105594U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3105594U publication Critical patent/JP3105594U/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Images

Abstract

【課題】 本考案は、極めて商品価値の高い画期的な幼児用椅子を提供することを目的とする。
【解決手段】 空気の出し入れにより膨縮する平面視U字状若しくは平面視C字状の中空体7の中央囲繞部位に座部1が設けられ、中空体7の背面部を背当て部2とし、左右部を肘掛部5A,5Bとした幼児用椅子であって、前記中空体7に空気を注入する注入部4が設けられ、この注入部4は、押圧操作により中空体7に空気を注入し得る手動式のポンプ構造が採用されているものである。
【選択図】 図1

Description

本考案は、幼児用椅子に関するものである。
従来から、例えば実用新案登録第3044237号や実用新案登録第3068443号などのビニール製の幼児用椅子(以下、従来例という。)が提案されている。
この従来例は、空気の出し入れにより膨縮する平面視U字状の中空体を面状の座部の上部に設けて構成されており、この中空体の背面部を背当て部とし、左右部を肘掛部とした構造である。
この従来例は、非常にクッション性に秀れ、背当て部及び肘掛部により身体を柔軟にホールドすることができ、例えば未だ座ることが上手くできない幼児のお座り練習用の椅子として使用されている。
実用新案登録第3044237号公報 実用新案登録第3068443号
ところで、この従来例を膨らませる場合、浮き輪と同様、中空体に設けた弁付の空気出入部から口で吹いて注入したり、別途提案されている手動式のポンプ装置(蛇腹状のポンプ本体に空気注入ホースが連設される構造)を利用したりしているが、前者の場合、口で膨らませるのは大変であり(特に女性には重労働である。)、また、後者の場合、ポンプを別途用意しなければならず邪魔であり、また、必要なときに見当たらない場合があるなどの不便な点が多い。
また、このポンプ装置は、中空体に設けられる空気出入部に合った専用のノズルを具備する空気注入ホースを用いないと空気が漏れて良好に注入することができないなどの問題点がある。
本出願人は、上述の問題点を解決する、極めて商品価値の高い画期的な幼児用椅子を考案した。
添付図面を参照して本考案の要旨を説明する。
空気の出し入れにより膨縮する平面視U字状若しくは平面視C字状の中空体7の中央囲繞部位に座部1が設けられ、中空体7の背面部を背当て部2とし、左右部を肘掛部5A,5Bとした幼児用椅子であって、前記中空体7に空気を注入する注入部4が設けられ、この注入部4は、押圧操作により中空体7に空気を注入し得る手動式のポンプ構造が採用されていることを特徴とする幼児用椅子に係るものである。
また、請求項1記載の幼児用椅子において、前記中空体7には伸縮可能な筒状部材11が連設され、該筒状部材11の上面には第一弁孔10aが設けられ、この第一弁孔10aには該第一弁孔10aを開閉する第一弁部材10bが設けられ、一方、筒状部材11内にして中空体7には第二弁孔12aが設けられ、この第二弁孔12aには該第二弁孔12aを開閉する第二弁部材12bが設けられ、筒状部材11を押動して縮めた際には、第一弁孔10aが閉じ且つ第二弁孔12aが開いて該筒状部材11内の空気が中空体7に送出され、筒状部材11を引動して伸ばした際には、第二弁孔12aが閉じ且つ第一弁孔10aが開いて該筒状部材11内に空気が導入されるように前記注入部4は構成されていることを特徴とする幼児用椅子に係るものである。
また、請求項1,2いずれか1項に記載の幼児用椅子において、前記中空体7の背面部に前記注入部4を設けたことを特徴とする幼児用椅子に係るものである。
本考案は上述のように構成したから、背当て部及び肘掛部を膨らませる作業が簡易且つ良好に行なわれることになるなど極めて商品価値の高い画期的な幼児用椅子となる。
好適と考える本考案の実施形態を、図面に基づいて本考案の作用を示して簡単に説明する。
本考案は、例えば中空体7に設けた注入部4の押圧操作を繰り返し行なうことで該中空体7に空気を注入して膨らませることができる。
従って、前述した従来例とは異なり、口で吹いて膨らませる必要がなく、注入部4にて簡単な操作で楽に中空体7を膨らませることができ、しかも、この注入部4が中空体7に設けられている為、別途ポンプ装置を用意する必要がなく、いつでも確実に中空体7を膨らませることができ、そして更に、簡易構造故にコスト安にして量産性に秀れることになる。
また、請求項2記載の考案においては、筒状部材11の押動操作と引動操作を繰り返し行なうことで、簡易に且つ確実に中空体7内に空気を注入して膨らませることができる。
また、請求項3記載の考案においては、中空体7の背面部に注入部4を設けたから、この注入部4が使用時(座った際)の邪魔になることがなく、しかも、中空体7内への空気の注入が極めて良好に行なえることになる。
即ち、仮に中空体7の一方の端部(一方の肘掛部5)に注入部4を設けた場合、押圧操作を繰り返し行なった際、この押圧操作によって中空体7に加わる力が偏ってしまいバランスが崩れて良好に空気を注入できない場合が生じ得るが、この点、本考案は、中空体7の中央部位から空気を注入する構成であるから、押圧操作によって中空体7に加わる力が均等に分散されてバランスが保たれ、よって、中空体7内へ空気の注入が極めて良好に行なえることになる。
本考案の具体的な実施例について図面に基づいて説明する。
本実施例は、空気の出し入れにより膨縮する幼児用椅子である。
具体的には、本実施例はビニール製であり、図1に図示したように空気の出し入れにより膨縮する平面視U字状の中空体7をシート状の座部1の上部に設け、この中空体7の湾曲する中央部位を背当て部2とし、この中央部位の左右に連設する左右部位を肘掛部5A,5Bとしている。
また、座部1と左右の肘掛部5A,5Bとの間には、正面視T字状のベルト体8が着脱自在に設けられている。このベルト体8は、座部1に座った幼児が前方に倒れるのを防止する為のものである。
また、背当て部2の上面部には、座部1に座った幼児の頭部を支持する頭部支持部9が設けられており、この頭部支持部9も背当て部2の内部空間と連通して空気の出し入れによって膨縮する中空構造であり、後述する注入部4で背当て部2を膨らませた際、この支持部9も一緒に膨らむことになる。
また、背当て部2には、その外周面に注入部4が設けられている。
この注入部4は、図1〜4に図示したように背当て部2の外周面所定位置に設けた第二弁構造部12の周囲を密閉状態で覆うように筒状部材11を突設し、この筒状部材11の上面部に第一弁構造部10を設けて構成されている。
筒状部材11は、その上面部に指かけ部13が設けられており、この指掛け部13に指を掛けた状態で押し引き操作することで筒状部材11は伸縮する。
第一弁構造部10及び第二弁構造部12は、夫々第一貫通弁孔10a,第二貫通弁孔12aを閉塞する第一弁部材10b,第二弁部材12bが該第一貫通弁孔10a,第二貫通弁孔12aに対して一方向へのみ開閉する構造であり、この第一弁部材10b,第二弁部材12bは通常閉じ状態となるように設けられ、筒状部材11に設けた指掛け部13に指を掛け、筒状部材11の上面部を押動操作・引動操作して該筒状部材11を伸縮させることで適宜開き状態とする。
具体的には、図3,4に図示したように筒状部材11を押動操作した際、筒状部材11内は高圧状態となり、第一弁構造部10の第一弁部材10bは閉じて筒状部材11内の空気が第二弁構造部12の第二弁部材12bを押圧し、該第二弁構造部12の第二弁部材12bが開放して中空体7内に注入される。
続いて、筒状部材11を引動操作すると、筒状部材11内は減圧状態となり第二弁構造部12の第二弁部材12bは閉じて、外気が第一弁構造部10の第一弁部材10bを押圧して該筒状部材11内に注入されることになる。
従って、筒状部材11の押し引き操作を繰り返し行なうことで順次中空体7内に空気が注入されることになる。
また、筒状部材11を収縮させた状態で、第一弁構造部10の第一弁部材10b及び第二弁構造部12の第二弁部材12bを指などで押圧し、同時に開放させることで、中空体7内に注入された空気を容易に抜くことができる。
本実施例は上述のように構成したから、例えば手で注入部4の押圧操作を繰り返し行なうことで背当て部2及び肘掛部5A,5Bに空気を注入して膨らませることができる。
よって、本実施例によれば、前述した従来例とは異なり、口で吹いて膨らませる必要がなく、注入部4にて簡単な操作で楽に背当て部2及び肘掛部5A,5Bを膨らませることができ、しかも、この注入部4が中空体7に設けられているもの(専用のもの)である為、別途ポンプ装置を用意する必要がなく、いつでも確実に中空体7を膨らませることができ、そして更に、簡易構造故にコスト安にして量産性に秀れることになる。
また、本実施例は、中空体7の背面部に注入部4を設けたから、この注入部4が使用時(座った際)の邪魔になることがなく、しかも、中空体7内への空気の注入が極めて良好に行なえることになる。
尚、本考案は、本実施例に限られるものではなく、各構成要件の具体的構成は適宜設計し得るものである。
本実施例を示す斜視図である。 本実施例に係る要部の斜視図である。 本実施例に係る要部の概略動作説明図である。 本実施例に係る要部の概略動作説明図である。
符号の説明
1 座部
2 背当て部
4 注入部
5A 肘掛部
5B 肘掛部
7 中空体
10a 第一弁孔
10b 第一弁部材
11 筒状部材
12a 第二弁孔
12b 第二弁部材

Claims (3)

  1. 空気の出し入れにより膨縮する平面視U字状若しくは平面視C字状の中空体の中央囲繞部位に座部が設けられ、中空体の背面部を背当て部とし、左右部を肘掛部とした幼児用椅子であって、前記中空体に空気を注入する注入部が設けられ、この注入部は、押圧操作により中空体に空気を注入し得る手動式のポンプ構造が採用されていることを特徴とする幼児用椅子。
  2. 請求項1記載の幼児用椅子において、前記中空体には伸縮可能な筒状部材が連設され、該筒状部材の上面には第一弁孔が設けられ、この第一弁孔には該第一弁孔を開閉する第一弁部材が設けられ、一方、筒状部材内にして中空体には第二弁孔が設けられ、この第二弁孔には該第二弁孔を開閉する第二弁部材が設けられ、筒状部材を押動して縮めた際には、第一弁孔が閉じ且つ第二弁孔が開いて該筒状部材内の空気が中空体に送出され、筒状部材を引動して伸ばした際には、第二弁孔が閉じ且つ第一弁孔が開いて該筒状部材内に空気が導入されるように前記注入部は構成されていることを特徴とする幼児用椅子。
  3. 請求項1,2いずれか1項に記載の幼児用椅子において、前記中空体の背面部に前記注入部を設けたことを特徴とする幼児用椅子。
JP2004003068U 2004-05-31 2004-05-31 幼児用椅子 Expired - Lifetime JP3105594U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004003068U JP3105594U (ja) 2004-05-31 2004-05-31 幼児用椅子

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004003068U JP3105594U (ja) 2004-05-31 2004-05-31 幼児用椅子

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP3105594U true JP3105594U (ja) 2004-11-18

Family

ID=43258949

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2004003068U Expired - Lifetime JP3105594U (ja) 2004-05-31 2004-05-31 幼児用椅子

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3105594U (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6382729B1 (en) Foldable chair with an inflatable back and seat assembly
US7788751B1 (en) Sitting neck support device
US20150151658A1 (en) Adjustable seat cover
JP4674720B2 (ja) 椅子
KR200468668Y1 (ko) 상호 연결된 에어백형 높이 조절 구조
US20160375809A1 (en) Bodily Support Assembly
US20120222219A1 (en) Rest-supporting device
JP3105594U (ja) 幼児用椅子
KR101839899B1 (ko) 여행용 목베개로 사용이 가능한 점퍼
JP3214113U (ja) 空気枕
GB2388770A (en) Inflatable travel seat for a child
US20120133190A1 (en) Air inflatable reclining shampoo chair
JP3213646U (ja) ミニクッション
JP3208067U (ja) クッション
JP2001037594A (ja) 座面クッション
KR200395726Y1 (ko) 접의자
EP1552770A2 (en) Configurable inflatable device
JP3113949U (ja) 携帯用枕
JP3154189U (ja) ランバーサポート付きシート用クッション
JP2007082879A (ja) 携帯用空気クッション用空気入れ
CN210471594U (zh) 一种新型组合式沙发
KR200367980Y1 (ko) 쿠션을 구비한 가방
CN215304419U (zh) 一种基于顺序控制的伸缩沙发装置
JP2011218031A (ja) 正座用補助椅子
JP3208189U (ja) 身体支持制御装置

Legal Events

Date Code Title Description
R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080908

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080908

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090908

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100908

Year of fee payment: 6

EXPY Cancellation because of completion of term
FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100908

Year of fee payment: 6