JP3105576U - アルミホイールの保護板 - Google Patents

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JP3105576U
JP3105576U JP2004003049U JP2004003049U JP3105576U JP 3105576 U JP3105576 U JP 3105576U JP 2004003049 U JP2004003049 U JP 2004003049U JP 2004003049 U JP2004003049 U JP 2004003049U JP 3105576 U JP3105576 U JP 3105576U
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JP
Japan
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aluminum wheel
rim
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JP2004003049U
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Inventor
敏郎 成田
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株式会社大成製作所
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Abstract

【課題】縁石等でアルミホイールの周縁部を傷つけた場合には、アルミホイール自体を交
換することに比して、安価に且つ容易にアルミホイールの外観を元の状態に回復させるこ
とができるアルミホイールの提供を課題とする。
【解決手段】タイヤTが装着されているアルミホイール10は、タイヤTが装着されるリ
ム11、車軸に固定されるボス13、リム11とボス13とを連結するアーム12によっ
て構成されている。金属製の保護板本体20は、アルミホイール10のリム11の周縁部
11aの外側面に密着可能な中空円盤状の形態に形成されている。この保護板本体20に
は、アルミホイール10のアーム12に沿うように内側に向かって延在する複数枚の固定
板31が配設されている。各固定板31には、折り曲げることによりアーム12に係止可
能な係止板32が配設されている。
【選択図】 図5





Description

本考案は、アルミホイールを保護するアルミホイールの保護板に関するものである。
図7に示したようなタイヤTを装着するアルミホイール10は、その軽量性や装飾性等
の理由で従来から広く利用されている。
このようなアルミホイールは、通常、タイヤTを装着するリム11、車軸に固定される
ボス13、このボス13とリム11とを連結するアーム12によって構成されている。
しかしながら、図8および図9に示したように自動車を駐車させる際などに、このアル
ミホイール10のリム11の最も外側に位置する周縁部11aを縁石S等に接触させてこ
の部分を傷つけてしまうことがある。
このように、アルミホイール10のリム11の周縁部11aを傷つけてしまった場合、
アルミホイール10の装飾性が著しく損なわれるため、装飾性を重要視する使用者は、そ
の傷ついたアルミホイール10を新しいアルミホイール10に交換して元の状態に回復さ
せていた。
以上の問題を解決するために本考案は、装着すべきアルミホイールのリムの周縁部の外
側面に密着可能な中空円盤状の形態に形成された保護板本体と、該保護板本体を前記リム
の周縁部の外側面に密着固定させる固定手段とを具備することを特徴とするものである。
ここで、前記固定手段は、前記保護板本体と前記リムの周縁部の外側面との間に介装さ
れる両面テープとしてもよい。また前記固定手段は、前記アルミホイールのボスと前記リ
ムとの間に配設されているアームに沿うように、前記保護板本体から前記ボスの方向に延
在する複数枚の固定板と、当該複数枚の固定板のそれぞれに配設された前記アームに係止
可能な係止板とによって構成してもよい。
本考案によれば、縁石等でアルミホイールの周縁部を傷つけた場合には、アルミホイー
ル自体を交換することに比して、安価に且つ容易にアルミホイールの外観を元の状態に回
復させることができる。
以下、図面を用いて本考案の実施例を説明する。
図1は本考案の実施例1の構成を示す斜視図であり、図2はその分解斜視図、図3は図
2の断面図である。
図1ないし図3において、Tはタイヤ、10はアルミホイール、11はアルミホイール
10のリム、12はアーム、13はボスをそれぞれ示している。
20は、本考案の実施例1に係る金属性の保護板本体を示している。この金属製の保護
板本体20は、リム11の周縁部11aの外側面に密着可能な中空円盤状の形態に形成さ
れている。すなわち、図3に示したようにこの保護板本体20の断面の形状は、リム11
の周縁部11aの外側面の形状と一致するような形状に形成されている。
30は、リム11の周縁部11aの外側面に保護板本体20を密着固定するために、リ
ムの周縁部11aと保護板本体20との間に介装される両面テープである。
以上のように構成された本実施例1においては、図4に示すように縁石S等にアルミホ
イール10のリム11を接触させた場合でも、縁石S等に接触して傷つくのは保護板本体
20のみであるために、この保護板本体20のみを交換すれば、アルミホイール10の外
観を元の状態に回復させることができる。
図5は本考案の実施例2の構成を示す分解斜視図である。ここで、金属製の保護板本体
20の構成は先に説明した実施例1と同構であるのでその説明は省略する。
図5に示すように本実施例2においては、複数枚の固定板31が保護板本体20に連設
されており、それぞれの固定板31には係止板32が連設されている。
複数板の固定板31は、アルミホイール10のアーム12に沿うように内側に向かって
(ボス13に向かって)延在している。固定板31のそれぞれに配設されている係止板3
2は、図6(a),(b)に示したように、アーム12に沿って折り曲げることによりア
ーム12に係止させることができる。アーム12に係止された係止板32は、固定板31
を介して保護板本体20を、リム11の周縁部11aの外側面に密着固定させる。
本考案によれば、従来に比して容易にアルミホイールの外観を維持することができると
ともに、保護板本体に彩色を施すことによりアルミホイールの装飾性をより高めることも
できる。
本考案の実施例1の構成を示す斜視図である。 本考案の実施例1の構成を示す分解斜視図である。 本考案の実施例1の構成を示す断面図である。 本考案の実施例1の説明図である。 本考案の実施例2の構成を示す分解斜視図である。 本考案の実施例2の説明図である。 従来のアルミホイールの構成を示す斜視図である。 従来のアルミホイールの説明図である。 従来のアルミホイールの説明図である。
符号の説明
10 アルミホイール
11 リム
11a 周縁部
12 アーム
13 ボス
20 保護板本体
30 両面テープ
31 固定板
32 係止板
S 縁石
T タイヤ

Claims (3)

  1. 装着すべきアルミホイールのリムの周縁部の外側面に密着可能な中空円盤状の形態に形
    成された保護板本体と、該保護板本体を前記リムの周縁部の外側面に密着固定させる固定
    手段とを具備することを特徴とするアルミホイールの保護板。
  2. 前記固定手段は、前記保護板本体と前記リムの周縁部の外側面との間に介装される両面
    テープであることを特徴とする請求項1に記載のアルミホイールの保護板。
  3. 前記固定手段は、前記アルミホイールのボスと前記リムとの間に配設されているアーム
    に沿うように、前記保護板本体から前記ボスの方向に延在する複数枚の固定板と、当該複
    数枚の固定板のそれぞれに配設された前記アームに係止可能な係止板とによって構成され
    ていることを特徴とする請求項1に記載のアルミホイールの保護板。
JP2004003049U 2004-05-31 2004-05-31 アルミホイールの保護板 Expired - Lifetime JP3105576U (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN111016529A (zh) * 2019-12-31 2020-04-17 张家港市锦华客车配套件制造有限公司 一种恒温式天然气罐车用保护圈

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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