JP3105540U - メガネフレーム - Google Patents

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研二 江幡
長谷川 珪三
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Abstract

【課題】左右の長さや位置の確認を容易にすると共に、テンプルとモダンとの間の緩みをなくしてフィッティングを向上させたメガネフレームを提案する。
【解決手段】テンプル2の先端側に形成されているコア芯部3をモダン1の長手方向に形成されている長孔6内に挿入することによりテンプル2をモダン1に取付ける様になっているメガネフレームにおいて、テンプル2のコア芯部3に所定の間隔で径が減じられた複数の段差部4を形成すると共に、モダン1の長孔6の内壁面に前記段差部4に嵌合する弾性突起5を設け、前記段差部4を弾性突起5に嵌合させることにより、クリック感を保持しつつ、モダン1をテンプル2に固定する様にした。
【選択図】図1

Description

この考案はメガネフレーム、詳しくはメガネフレームを構成しているテンプルとモダンとの結合構造に関するものである。
メガネフレームにおいては、テンプルと称されるつるの先端側に、モダンと称される耳当て部材が取付けられているが、このモダンの固定位置は、個々のメガネ装用者の頭部寸法に合致させなければならず、このモダンの固定位置が適正でない場合には、メガネフレームの保持力が弱くなったり、装着感が悪くなるなどの不都合が生じる。
このテンプルへのモダンの固定位置の調整作業は、メガネフレームを販売する際に販売店において行われているのが通例である。
登録実用新案第3008126号公報 登録実用新案第3070119号公報 なし
しかしながら、従来のメガネフレームの多くは、テンプルにモダンを嵌入しただけの構造であるので、メガネフレームの装用中にテンプルとモダンとの結合箇所に緩みが生じることもあった。
又、テンプルへのモダンの固定位置を調整する際に、左右のテンプルのそれぞれの長さやモダンの固定位置のバランスを取るのは実際上はなかなかむずかしく、熟練を要し、人によって仕上がり具合にばらつきが生じやすかった。
本考案者は、メガネフレームのテンプルとモダンの固定作業に関する上記問題点を解決せんとして研究した結果、テンプルへのモダンの挿入の際に、所定の位置毎にクリック感を持たせ、左右の長さや位置の確認を容易にすると共に、テンプルとモダンとの間の緩みをなくしてフィッティングを向上させたメガネフレームを完成するに至り、本考案としてここに提案するものである。
テンプル2の先端側に形成されているコア芯部3をモダン1の長手方向に形成されている長孔6内に挿入することによりテンプル2をモダン1に取付ける様になっているメガネフレームにおいて、テンプル2のコア芯部3に所定の間隔で径が減じられた複数の段差部4を形成すると共に、モダン1の長孔6の内壁面に前記段差部4に嵌合する弾性突起5を設け、前記段差部4を弾性突起5に嵌合させることにより、クリック感を保持しつつ、
モダン1をテンプル2に固定できる様にして上記課題を解決した。
図1はこの考案に係るメガネフレームのモダンとテンプルの結合箇所の断面図である。図中1は軟質エラストマーにより形成されたモダンであり、装用者の耳に掛ける為の部材であり、「耳掛け」とも称されている。又、2はテンプルであり、「つる」とも称されており、その先端側には径が減じられたコア芯部3が形成されており、このコア芯部3を前記モダン1の長手方向軸芯に沿って形成されている長孔6内に挿入することにより、モダン1に固定できる様になっている。
一方、モダン1の長孔6の内壁面には、バネ性を有する弾性突起5が、その突起面7,7が内側を向いて対向する様に固定されている。なお、この実施例においては弾性突起5は、図2に詳記する様な「コ」字形の金属バネ片を用い、これをインサート成型の手法により、長孔6の内壁に固定しているが、この弾性突起5は、弾性を有するプラスチック片でも良く、又、長孔6の内壁面に一体的に形成されたものであっても良い。
更に、テンプル2のコア芯部3の外周には、所定の間隔で径が減じられた段差部4が複数個設けられており、図2に示す様に、この段差部4に前記弾性突起25が弾性的に嵌合する様になっている。
この実施例は上記の通りの構成を有するものであり、テンプル2のコア芯部3をモダン1の一端からその長孔6内に押し込み、コア芯部3に形成された最初の段差部4がモダン1の弾性突起5の位置に達すると、この最初の段差部4は弾性突起5に両側から挟持された状態でこれと嵌合する。この状態から更にテンプル2を押し込むと、この最初の段差部4は弾性突起5を乗り越えて、更に、長孔6の奥に進み、次の段差部4が弾性突起5の位置に達し、これに嵌合することになる。
この様に、複数の段差部4が弾性突起5に嵌合する毎にクリック感が得られ、これにより左右のテンプルの長さや位置の確認を行うことが出来る。又、段差部4と弾性突起5とが嵌合関係を維持することにより、モダン1はテンプル2に安定的に固定され、メガネ装用中に、その位置がずれることを防いでいる。
この様に、本考案においては、メガネフレームのテンプル2のコア芯部3に複数の段差部4を形成すると共に、モダン1の長孔6の内壁面にこれと嵌合する弾性突起5を形成しているので、所定の長さ毎にクリック感を持たせてテンプル2の左右の長さや位置の確認を容易にすると共に、装用中の緩みをなくし、メガネフレームのフィッティングを向上させることが出来る効果を有し、極めて高い実用的価値を有している。
この考案に係るメガネフレームの要部の断面図。 同じく、テンプル2のコア芯部3とモダン1の弾性突起5との嵌合関係を説明する為の両部材の拡大斜視図。
符号の説明
1 モダン
2 テンプル
3 コア芯部
4 段差部
5 弾性突起
6 長孔
7 突起面

Claims (1)

  1. テンプル2の先端側に形成されているコア芯部3をモダン1の長手方向に形成されている長孔6内に挿入することによりテンプル2をモダン1に取付ける様になっているメガネフレームにおいて、テンプル2のコア芯部3に所定の間隔で径が減じられた複数の段差部4を形成すると共に、モダン1の長孔6の内壁面に前記段差部4に嵌合する弾性突起5を設け、前記段差部4を弾性突起5に嵌合させることにより、クリック感を保持しつつ、
    モダン1をテンプル2に固定する様にしたことを特徴とするメガネフレーム。
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