JP3105358U - 距離測定装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】 レーザー光により測定対象物までの距離を計測する距離計測部、この距離計測部からの計測信号をブルーツースモジュールにて無線送信する一方、無線受信した指令信号を前記距離計測部2bに送出する副送受信部からなるレーザー距離計と、このレーザー距離計からの無線計測信号を受信する一方、指令信号をブルーツースモジュールにて無線送信する主送受信部、測定距離を表示する表示部、前記距離計測部の操作信号を出力するスイッチ、このスイッチからの操作信号に応じて前記主送受信部よりの指令信号を送信させ、この主送受信部が前記レーザー距離計からの計測信号を受信すると前記表示部に測定距離を表示させる制御部からなる手元操作機1と、を備えた。
【選択図】 図1
Description
この距離測定装置は、図4に示すように、手元操作機6とレーザー距離計7とからなり、コード8によって接続されるようになっている。
レーザー距離計7は、レーザー光を受発光するセンサを備えた距離計測部と、この距離計測部に接続されて信号を送受信する副送受信部2cとを距離計本体に設けている。
また、手元操作機6は、液晶の表示部6a、オン・オフ信号を出力するスイッチ、装置全体の制御部およびこの制御部に接続されて信号を送受信する主送受信部とからなり、操作機本体に一体的に設けている。
このとき、距離計測部がレーザー光の発光時と反射光の受光時との時間差に基づいて測定対象物までの距離を演算し、その結果を計測信号として制御部側に出力する。この制御部は、計測信号を受けると表示部6aに測定距離を数値で表示させる。
これにより、作業者は、レーザー距離計7と測定対象物までの距離を適正に知ることができるものである。
例えば、半円形のトンネル内の距離を測定するような場合は、作業者がトンネルの中心に位置してレーザー距離計7と手元操作機6を取り扱い、周壁の内周面各部までの距離を測定する。
このときは、レーザー距離計7を周壁の一側壁に向けて手元操作機6のスイッチをオンにすると、トンネルの中心から周壁の一側壁までの距離が測定されて表示部に表示される。
この後、レーザー距離計7を周壁に向ける角度を漸次ずらしつつ周壁の一側壁から他側壁まで順次測定してゆく。これにより、一定間隔をあけた周壁の内周面各部とトンネルの中心との距離が測定される。
このときは、レーザー距離計7をベルトコンベアのベルト端に載せ、手元操作機6を作業者が把持する。そして、ベルトコンベアを駆動させて手元操作機6のスイッチをオンにすると、移動するベルトの一端から建物までの距離が測定される。
このベルトの移動に伴ってスイッチをオン・オフ操作すると、ベルトコンベアと建物の内側壁までの距離が適宜測定される。
このようにして、作業者が測定作業をしながら表示部6aを見ると、その時点の距離を知ることができる。
即ち、前述の如く半円形のトンネル内を測定する際は、作業者がトンネルの中心に位置して手元操作機6を固定しておき、レーザー距離計7の角度を順次変えながら測定してゆく必要がある。
このとき、レーザー距離計7を手で廻しながら角度を変えるので、手元操作機6から伸びるコード8が絡まり、測定作業がし難くなるという問題があった。
また、表示部6aが手元操作機6側に設けられているため、レーザー距離計7を把持した状態でトンネルの周壁に向けていると、表示部6aを見ることができず、測定距離を把握できないこともあった。
しかし、建物の形状によっては、作業者が着いて行けない狭い場所もあり、コードを長くしても測定不能が生じる問題が残されていた。
このように、レーザー距離計7と手元操作機6との間にコード8があるために自由度が低く、前述の測定対象以外にサイロ内の収納物を測定する場合や地上と橋梁との高さを測定する際にも同様の不具合が生じていた。
また、被測定物に合わせてレーザー距離計の角度を変化させても、手元操作機の表示部は定位置で見ることができるから、作業中に測定距離を確認できなくなるといった不具合も解消される効果がある。
図1は本考案の一実施形態である距離測定装置の電気的構成を示すブロック線図である。
この距離測定装置は、手元操作機1とレーザー距離計2とからなり、両者を近距離無線通信(Bluetooth)により接続して、レーザー距離計2の測定結果を手元操作機1側にて表示するようになっている。
レーザー距離計2は、センサ2a、距離計測部2bおよび副送受信部2cを備えており、距離計本体に収納された構成となっている。
センサ2aは、レーザー光を発光する発光器と、このレーザー光の反射光を受光する受光器とからなり、距離計本体の前端に配設されている。このセンサ2aは、距離計測部2bと双方向性に接続されている。
時間制御回路は、ストップウオッチを備えており、発光器の発光時点と受光器の受光時点とを計時し、そのデータを演算回路に出力する。
演算回路は、時間制御回路からのデータに基づいてレーザー光の発光時点と受光時点との時間差から測定対象物までの距離を演算し結果を出力する。
制御回路は、副送受信部2cを介して入力するオン指令信号を受けると、センサ2aの発光器を駆動させ、レーザー光を出力させる。
また、この制御回路は、演算回路の出力データを計測信号として副送受信部2c側に出力する。なお、オフ信号が送出されてくると、回路各部の動作を停止させる。
副送受信部2cは、近距離無線通信システムとして知られるブルーツースモジュールであって、制御回路からの計測信号を受けると特定周波数の無線信号により送信する。一方、手元操作機1からの無線信号を受けたときは、ディジタル信号として制御回路に伝送するようになっている。
スイッチ1aは、押ボタン式で操作機本体の一側面に設けられており、制御部1dに接続されている。
このスイッチ1aは、一度押すとオン指令信号が、再度押すとオフ指令信号が発されるようになっている。
表示部1bは、液晶画面を操作機本体の上面に設けたもので、制御部1dの表示制御により、距離の測定結果を数値で表示する。
制御部1dは、装置全体の動作を制御するもので、スイッチ1aのオン・オフ操作に応じて主送受信部1cにオン・オフ指令信号を送出する。
また、主送受信部1cを介して送出されてくる計測信号を受けて表示部1bを制御し、画面にレーザー距離計2の測定値を表示させる。
主送受信部1cも、ブルーツースモジュールであり、制御部1dからの出力信号を受けると同一周波数の無線信号で送信する一方、レーザー距離計2からの無線信号を受けたときは、ディジタル信号として制御部1dに伝送するようになっている。
このとき、距離計測部2bの演算回路がレーザー光の発光時と反射光の受光時との時間差に基づいて測定対象物までの距離を演算し、その結果を計測信号として制御回路側に出力する。
この制御回路は、計測信号を副送受信部2cから送信させるので、無線により接続された手元操作機1の主送受信部1cが受信すると、制御部1d側に伝送される。
この制御部1dは、計測信号を受けて表示部1bに距離測定値を表示させる。これにより、作業者は、レーザー距離計2と測定対象物までの距離を適正に知ることができる。
例えば、図2に示すような半円形のトンネル3内の距離を測定する場合は、作業者がトンネル3の中心Cに位置してレーザー距離計2を取り扱い、周壁3aの内周面各部までの距離を測定する。
このときは、手元操作機1を若干離れた場所に置いた状態でスイッチ1aをオンにし、レーザー距離計2を周壁3aの一側壁3bに向けると、トンネル3の中心Cから周壁3aの一側壁3bまでの距離が測定されて、手元操作機1の表示部1bに表示される。
この後、レーザー距離計2を周壁3aに向ける角度を漸次ずらしつつ一側壁3bから他側壁3cまで順次測定してゆく。これにより、周壁3aの内周面各部とトンネル3の中心Cとの距離が測定される。
また、手元操作機1をレーザー距離計2と離れた場所に置けるため、レーザー距離計2を把持した状態でトンネル3の周壁3aに向けていても、常に表示部1bを見られるから、測定距離を容易に確認することができる。
このときは、レーザー距離計2をベルトコンベア4のベルト端4bに載せ、手元操作機1を作業者が把持する。そして、ベルトコンベア4を駆動させて手元操作機1のスイッチ1aをオンにすると、移動するベルト4aの一端4bから建物5の内側壁5aまでの距離が測定される。
このベルト4aの移動に伴ってスイッチ1aをオン・オフ操作すると、ベルトコンベア4と建物5の内側壁5aまでの距離が適宜測定され、作業者が液晶の表示部1bを見ることにより、その時点の距離を知ることができる。
このため、建物の形状により作業者が着いて行けない狭い場所でも、何ら支障なく測定作業を行うことができる。
以上のように、レーザー距離計2と手元操作機1とは無線信号で接続され、手元操作機1側を自在に操ることができるから、サイロ内の収納物を測定する場合や地上と橋梁との高さを測定する際でも容易に作業を行える。
なお、本考案は上記の各実施形態に限定されず、本考案の趣旨を逸脱しない範囲で、種々の変更が可能である。
1a スイッチ
1b 表示部
1c 主送受信部
1d 制御部
2 レーザー距離計
2a センサ
2b 距離計測部
2c 副送受信部
Claims (1)
- レーザー光を発光しその反射光を受光するセンサと、前記レーザー光の発光時と反射光の受光時との時間差により測定対象物までの距離を計測する距離計測部、この距離計測部からの計測信号をブルーツースモジュールにて無線送信する一方、無線受信した指令信号を前記距離計測部に送出する副送受信部からなるレーザー距離計と、
このレーザー距離計からの無線計測信号を受信する一方、指令信号をブルーツースモジュールにて無線送信する主送受信部、測定距離を表示する表示部、前記距離計測部をオン・オフ動作させる操作信号を出力するスイッチ、このスイッチからのオン・オフ操作信号に応じて前記主送受信部よりオン・オフの指令信号を送信させ、この主送受信部が前記レーザー距離計からの計測信号を受信すると前記表示部に測定距離を表示させる制御部からなる手元操作機1と、を備えた距離測定装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004002375U JP3105358U (ja) | 2004-04-28 | 2004-04-28 | 距離測定装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004002375U JP3105358U (ja) | 2004-04-28 | 2004-04-28 | 距離測定装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3105358U true JP3105358U (ja) | 2004-10-28 |
Family
ID=43258725
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2004002375U Expired - Lifetime JP3105358U (ja) | 2004-04-28 | 2004-04-28 | 距離測定装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3105358U (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2013096860A (ja) * | 2011-11-01 | 2013-05-20 | Tokyo Tsushinki Kk | 無線方式レーザスキャナ設定取得方法 |
-
2004
- 2004-04-28 JP JP2004002375U patent/JP3105358U/ja not_active Expired - Lifetime
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2013096860A (ja) * | 2011-11-01 | 2013-05-20 | Tokyo Tsushinki Kk | 無線方式レーザスキャナ設定取得方法 |
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