JP3105183U - 空巣撃退用人工芝 - Google Patents

Abstract

【課題】本考案は空巣対策として、最近多発しているベランダや庭からの侵入に備えるために人工芝を利用し、空巣を未然に防ぐ。
【解決手段】本考案は人工芝に防犯アラームを埋込み、ベランダや庭に設置し、侵入者がガラス戸に近づく前に人工芝を踏込むためアラームが反応し、侵入者を撃退させると同時にガラス戸の破損も防ぐ事が出来る。
またベランダや庭には、装飾としても人工芝は良くマッチし外観からは防犯グッズとは見られない事も役立つ。
【選択図】図２

Description

本考案は人工芝と防犯アラームを組合わせ、屋外にセットする防犯装置である。

防犯アラームの主流は室内の玄関ドアや、ベランダ、庭、に面したガラス戸に取付けている。

考案が解決しようとす課題

これまでの防犯アラームのほとんどは、外部から見えやすいガラス戸に取付けているため、侵入者に見つかりやすく、別の侵入方法を取られる危険性がありまた強風や自動車等の振動で、アラームが誤動する可能性が生ずる。

課題を解決するための手段

本考案は、マンションのベランダや一戸建の庭に馴染む既製の人工芝を使用する事により、防犯アラームを自然体のまま違和感なく隠す事が出来、また人工芝を固定する事により、アラームの誤動も防げる。

考案の効果

前述の様に、本考案は人工芝と防犯アラームを組合わせ屋外にセットするため意外性があり、侵入者の注意をそらすと同時に不意の警告音により、侵入を未然に防ぐ効果がある。
その上、屋外に設置しているためガラス戸などの破損も防ぐことも可能である。素材事体も既製品を使用するため原価も安く、手軽に購入できる。

考案の実施するための最良の形態

人工芝（長さ１．８ｍ×幅１ｍ×高さ１ｃｍ）の裏面に防水された超薄型のアラーム（長さ１０ｃｍ×幅４ｃｍ×高さ１ｃｍ）を、電流オンの状態で２個以上埋込み、ベランダ、庭、に面したガラス戸の鍵付近に設置する。
尚この装置は、侵入者により振動が加わると、２０秒間警告音が発っせられる。

以下添付図面に従って一実施例を説明する。１は全天候型の人工芝本体の表面。競技場等で使用される素材をカットしたもの。

２は前記本体の裏面。３は本体固定用の両面テープ。４、５はアラームを埋込むための２つの溝。

６は埋込み用のアラーム本体。７はその電流スイッチ。

本考案の空巣対応の防犯アラーム付人工芝の表面全体図である。 上記裏面の全体図である。 埋込み用アラームの全体図である。 本考案の断面図である。

符号の説明

１人工芝本体（表）
２人工芝本体（裏）
３両面テープ
４溝ａ
５溝ｂ
６アラーム
７アラームスイッチ
８人工芝
９ラバーマット
１０アラーム

Claims (1)

1. 人工芝の裏側に防犯アラーム（振動を加えると警告音が鳴る）を埋込み、ガラス戸に面したベランダ、庭に固定し、侵入者がその人工芝を踏付けるとアラームが作動して、大きな警告音を発し、侵入者を撃退する装置。

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