JP2004124654A - ドア用隙間固定具 - Google Patents

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Abstract

【課題】ドアチェーン又はドアガードをかけたままでも、ドア上面又はドアノブ側のドア側面と壁の間に挿入部を挟むだけで、容易にドアを半開き状態に出来るドア用隙間固定具を提供する。
【解決手段】円柱部2の中央の貫通穴3と吸盤5は紐4で結び付けられており、吸盤5をドアクローザのあるドアの室内側面に吸着させ、ドア上面またはドアノブ側のドア側面と壁の隙間に円柱部2を挿入するだけでドアを容易に半開き状態にすることを特長としたドア用隙間固定具。
【選択図】     図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、ドアチェーン又はドアガードをかけたまま、ドアを半開き状態にするドア用隙間固定具に関するものである。
【0002】
【従来の技術】マンションや一般住居の玄関の殆どは開き戸になっており防犯のために、図2に示すようなドアガード7や図17に示すようなドアチェーン120、が使用されている。これらをかけることにより、来訪者があった際、ドアを半開きにして、その来訪者と応対し、さらに、来訪者が悪質な訪問販売者で強引に室内に入ろうとしても、ドアガード7、ドアチェーン120がかかっていることにより、ドアが全開しないため来訪者はドアから室内に入ることが出来ないという防犯器具であり、多くの玄関ドアに使用されている。
【0003】
さて、前記のマンションや一般住居の玄関ドアは密封性が高いため、換気や、通風性が無く、女性や老人の一人暮らしなどの場合、玄関ドアを開けておくのは防犯上、非常に危険である。また夏の夜などの暑い中、エアコンを1日中使用して体調が悪くなる人も多く、エアコンを使用しないで、玄関ドアを開けて通風性を良くしたいことがあった。
そこでドアガード7、ドアチェーン120をかけたままドアを半開き状態に保持する従来技術のドア用隙間固定具(例えば特許文献1参照。)の正面図を図16に、使用状態図を図17に示す。
【0004】
以下の説明で共通の機能を有する構造は同一図番を用いる。
図16のドア用隙間固定具110は、ドアに固定できるように磁石が入っている取付部材111、球部113、球部113を揺動自在にする取付カバー112、球部113を有する基軸114、支持杆115、保護部材116からなっており、基軸114には図示しない雄ねじがあり、支持杆115には図示しない雌ねじがあることで支持杆115を回転させると、ねじにより基軸114と支持杆115の連結部の長さを変化させることができるため、ドアの半開き状態の開き幅を調整することが出来る。
【0005】
正面図の図16と使用状態図の図17より、ドアチェーン120をかけて金属製のドア118をやや開いた状態で、ドア用隙間固定具110の取付部材111の磁石によりドア118に吸着させ、支持杆115を立たせ、保護部材116を壁面117に押し当てることで、ドアチェーン120をかけたままで、ドア118を半開きの状態で保持することが出来る。
また、ドアの蝶番側の隙間を固定しドアの開き幅を六通りの角度に調整できる従来技術のドアストッパー(例えば特許文献2参照。)を図18に示す。図18(a)が上面図、図18(b)が正面図、図18(c)が側面図であり。図19に取付け状態図を示し、ドアノブ8、ドアの蝶番11、ドア開き角度127である。
【0006】
ドアの開き幅を六種類の角度に調整できるドアストッパー130は、本体131、把手上部133、把手下部134、本体131と把手上部133を図示しないピンにて連結している回転部132があり、本体131は図18(b)の回転部132を軸として左右45°方向に回転し、紐135、ドア外枠に接着固定したフック136により構成され、A1からA6はそれぞれ異なる六種類の幅がある。六種類の幅の中から一つの幅を選びドアの蝶番11側の隙間に挿入することでドアの開き角度127を六通りにかえることが出来る考案である。
【0007】
また他の従来技術で、ドアの蝶番側の隙間を固定しドアの開き幅を二通りに調整できるドアストッパー(例えば特許文献3参照。)の正面図を図20、取付け状態図を図21に示し、ドアノブ8、ドアの蝶番11、ドア開き角度137である。
ドアの開き幅を二通りの角度に調整できるドアストッパー140は、顔の球状部大141と胴体の球状部小142、首143、紐144にて構成されており、ドアクローザ6に結び目145により紐144が結ばれている。この考案は球状部大141の大きさと球状部小142大きさの違いにより、ドアの蝶番11側の隙間にそれぞれ挿入することでドアの開き角度137を二通りに、かえることが出来る考案である。
【0008】
【特許文献1】
特開平8−270294号広報(第3−4頁、第8−13図)
【特許文献2】
実用新案登録第3082064号広報
【特許文献3】
実開昭59−8467号広報
【0009】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、図16、図17に示すのドア用隙間固定具110は、金属製のドア118を取付部材111内部の磁石により吸着する仕様となっているので、取付けが簡単である反面、少し大きな力が取付部材111に加わった場合は、容易に脱落しドア118が閉まってしまうという問題がある。さらに基軸114は取付カバー112により揺動自在に動かせる構造になっている為、保護部材116に少し大きな力が加わって、その方向が水平からずれると、保護部材116に掛かる壁面117からの反力の垂直方向の分力によって保護部材116が垂直方向に傾いてしまい、ドア118が閉まってしまうので、やはり不安定である。
【0010】
また、支持杆115を回転させることで基軸114と支持杆115の接合部長さを変えることで、ドアの開き幅を調整することが出来るが、支持杆115の一回転は、ねじの一ピッチぶんの長さしか変えられないため、数センチほどドアの開き幅を調整する場合は支持杆115を何回も回転させなければならず、容易に開き幅を調整できないという問題があった。
また、図18、図19に示す六種類の角度に調整できるドアストッパー130は、ドアガード7、ドアチェーン120をかけたままでは、ドアの蝶番11側の隙間は殆ど無いため、A1からA6の挿入部を挿入することが出来ない。またドアの開き角度127を六種類にかえるため、A1からA6の六種類の異なる幅を必要とするので、複雑な形状になり、コスト高になってしまう問題があった。
【0011】
また、回転部132があるため本体131が容易に動いてしまい、蝶番11側の隙間に挿入する時に挿入しずらく、子供や老人は蝶番11側の隙間に指をはさむ危険がある。特にドアノブ8側の力を力点、蝶番11を支点、蝶番11側の隙間に加わる力を作用点とした時、てこの原理により、ドアノブ8側の力より蝶番11側の隙間に加わる力が大きくなるため、蝶番11側の隙間に指をはさむと大変危険であるという問題があった。
また、図20、図21に示す二通りの角度に調整できるドアストッパー140は、ドアガード7、ドアチェーン120をかけたままでは、ドアの蝶番11側の隙間は殆ど無いため、挿入することが出来ない。またドアの開き角度137を二通りにかえるため複雑な形状になり、コスト高になってしまう問題がある。
【0012】
また、蝶番11側の隙間に球状部大141を挿入する時は、球状部小142を把持して挿入するが、首143の長さ146が20mmと短いため少し指を動かすと蝶番11側の隙間に指をはさむ危険があるという問題がある。
さらにドア用隙間固定具110、六種類の角度に調整できるドアストッパー130、二通りの角度に調整できるドアストッパー140とも外から不審者などがドアを開けようとした場合に不審者や部屋の中いる人に警告する手段は有していない。
【0013】
本発明の目的は、かかる従来技術の問題を解決し、挿入部形状が単純な形状でドアの開き幅をかえることができ、本発明の他の目的は挿入部をドアに挿入する時に指をはさまないように安全性が高く、また他の目的は、外からドアを開けようとした場合に警告する手段を有することで防犯上、より安全なドア用隙間固定具を提供するものである。
【0014】
【課題を解決するための手段】
本発明は、上記の課題を解決することを目的としてなされたもので、請求項1に記載したドアクローザとドアチェーン又はドアガードを有するドアを、ドアチェーン又はドアガードをかけたまま、ドアを半開き状態にするドア固定具において、ドア上面又はドアノブ側のドア側面の隙間に差込む挿入部と該挿入部の床への落下を防止する落下防止部は連結部により連結されていることを特徴とするドア用隙間固定具からなる。
【0015】
請求項1に記載した本発明は上記構成により、ドアチェーン又はドアガードをかけたままでも、ドアクローザによりドアを閉める方向に力が働く為、ドア上面又はドアノブ側のドア側面と壁の間に挿入部を挟むだけで、挿入部が固定されドアを半開き状態に出来る。
また、挿入部を外すときはドアを少し開けるだけで挿入部が容易に外れる。挿入部は紐などの連結部によりドアにあらかじめ固定された吸盤などの落下防部に連結されている為、床に落下することが無いので、立ったまま容易に取外しができる効果がある。
さらにドア上面に挿入部を挟む場合は、ドア挿入部が一定の幅であっても、ドア上面のドアノブ方向側に挟むとドアの開き幅は小さく、ドア上面の蝶番方向側に挟むとドアの開き幅は大きくなるため、挿入部の幅を変えなくても挿入部を挟む位置によりドアの開き幅を容易に変更できるので、挿入部の形状を複雑にする必要が無いという効果もある。
【0016】
請求項2に記載したドアクローザとドアチェーン又はドアガードを有するドアを、ドアチェーン又はドアガードをかけたまま、ドアを半開き状態にするドア固定具において、ドア上面又はドアノブ側のドア側面の隙間に差込む挿入部と握り部を有する吊り下がり部は、連結部により該吊り下がり部の床への落下を防止する落下防止部に連結されていることを特徴とするドア用隙間固定具からなる。
請求項2に記載した本発明は挿入部に握り部を有することで、ドアと壁の隙間に差し込む挿入部を直接手で触らないので、ドアと壁の隙間に指をはさみ込むことが無く、安全に使用できるという効果がある。また挿入部を固定している握り部を長くすることで、ドア上面が高い位置にあっても容易にドア上面に挿入部を挟み込むことができるという効果もある。
【0017】
請求項3に記載したドアクローザとドアチェーン又はドアガードを有するドアを、ドアチェーン又はドアガードをかけたまま、ドアを半開き状態にするドア固定具において、ドア上面又はドアノブ側のドア側面の隙間に差込む挿入部と該挿入部の床への落下を防止する落下防止部は連結部により連結され、該挿入部の振動を感知して警告する警告手段を有することを特徴としたドア用隙間固定具からなる。
請求項3に記載した本発明は、不審者などがドアを開けようとした場合やドアチェーン又はドアガードを切断して入り込もうとした場合など、ドアをあける方向に動かすと、ドアに挟み込んだ挿入部が落下して振動する、その振動を感知して警告する警告手段により、部屋の内部の人や、不審者に警告するので、防犯上の安全性が向上するという効果がある。
【0018】
請求項4に記載したドアクローザとドアチェーン又はドアガードを有するドアを、ドアチェーン又はドアガードをかけたまま、ドアを半開き状態にするドア固定具において、ドア上面又はドアノブ側のドア側面の隙間に差込む挿入部と握り部を有する吊り下がり部は、連結部により該吊り下がり部の床への落下を防止する落下防部に連結され、該吊り下がり部の振動を感知して警告する警告手段を有することを特徴としたドア用隙間固定具からなる。
請求項4に記載した本発明は、挿入部に握り部を有することで、ドアと壁の隙間に差し込む挿入部を直接手で触らないので、ドアと壁の隙間に指をはさみ込むことが無く安全に使用できるという効果がある。また挿入部を固定している握り部を長くすることで、ドア上面が高い位置にあっても容易にドア上面に挿入部を挟み込むことができるという効果がある。
また不審者などがドアを開けようとした場合やドアチェーン又はドアガードを切断して入り込もうとした場合など、ドアをあける方向に動かすと、ドアに挟み込んだ挿入部が落下して振動する、その振動を感知して警告する警告手段により、部屋の内部の人や、不審者に警告するので、防犯上の安全性が向上するという効果がある。
【0019】
請求項5に記載した該挿入部の形状は棒状、板状、挿入方向が小さく反挿入方向が大きい形状であることを特徴とした請求項1、2、3、4のいずれかに記載のドア用隙間固定具からなる。
請求項5に記載した本発明は挿入部形状を棒状、板状、挿入方向が小さく反挿入方向が大きい形状にすることでドアを開けると挿入部が容易に外れる形状になるという効果がある。
【0020】
請求項6に記載した該挿入部の材質は弾性体であることを特徴とした請求項1、2、3、4のいずれかに記載のドア用隙間固定具からなる。
請求項6に記載した本発明は、挿入部をドアと壁の間に挟み込む為、挿入部の材質を弾性体にすることでドアや壁を傷つけないという効果がある。
【0021】
請求項7に記載した該落下防止部は吸盤、磁石、接着テープ、接着剤、ねじ、釘により吸着または固定されていることを特徴とした請求項1、2、3、4のいずれかに記載のドア用隙間固定具からなる。
請求項7に記載した本発明は、落下防止部が吸盤、磁石、接着テープ、接着剤、ねじ、釘により吸着または固定されているのでドアや壁の材質や形状に対して有効な吸着または固定方法を選択できるという効果がある。
【0022】
請求項8に記載した該吊り下がり部に接続されている該連結部の接続位置は該吊り下がり部の重心位置より挿入部側に接続されていることを特徴とした請求項2、4のいずれかに記載のドア用隙間固定具からなる。請求項8に記載した本発明は、ドアと壁に挟まれていた挿入部がドアと壁から外れると、落下防止部と吊り下がり部が連結部となる紐により接続されているため、吊り下がり部が床に落下させずに吊り下がる。この吊り下がった状態は、吊り下がり部に接続されている紐の位置が吊り下がり部の重心位置より挿入部側に位置しているので握り部は挿入部より下方向に垂れ下がり、ドア上面に挿入部を挿入する場合、手の届く高さに握り部が位置するため容易に握り部を掴むことが出来るという効果がある。
【0023】
請求項9に記載した該警告手段は振動を感知し音が発生する鈴、ベル、紐により吊るされた複数の金属棒、振動センサーを有する警告装置であることを特徴とした請求項3、4に記載のドア用隙間固定具からなる。請求項9に記載した本発明の警告手段は振動により音を発する手段であり、この音により不審者や室内の人に警告するという効果がある。
【0024】
請求項10に記載した該振動センサーを有する警告装置は、振動センサー部と警告装置部からなり、該振動センサーからの電気信号を電気コード又は電波により該警告装置部に送り、警告することを特徴とした請求項9に記載のドア用隙間固定具からなる。
請求項10に記載した本発明の振動センサーを有する警告装置は振動により音を発する手段であり、本考案のドア用隙間固定具から離れた場所や、離れた部屋にいた場合など、玄関ドアに設置したドア用隙間固定具からの警告音が聞こえない場合は、振動センサーにより振動を感知し電気信号に変換し送信手段で電気コードや電波により、玄関ドアから離れた場所にある受信手段に電気信号を送り警告音を鳴らすため、玄関ドアから遠い場所でも警告音が聞き取れるという効果がある。
【0025】
請求項11に記載した該振動センサーを有する警告装置は振動を感知した後、一定時間音または音と光を発することを特徴とした請求項9、10に記載のドア用隙間固定具からなる。
請求項11に記載した本発明は振動センサーで振動を感知している時間が短い場合は、警告音または警告音と警告光を確認できない場合があるので、振動を感知した後、一定時間音または音と光を発することでより確実に警告音または警告音と警告光を確認できるという効果がある。
【0026】
【発明の実施の形態】
本発明のドア用隙間固定具の実施例1を図1〜図6に示す。
図1はドア用隙間固定具の正面図。
図2はドアを閉めた状態での図1の使用状態図。
図3はドアを半開きにした状態での図1の使用状態図
図4は図3のZ方向から見たドアの開き幅が大きい断面図。
図5は図3のZ方向から見たドアの開き幅が小さい断面図。
図6はF1方向にドアを開いた時に図3のZ方向から見た断面図である。
【0027】
図1は、本発明の実施例1の挿入部からなるドア用隙間固定具1であり、挿入部となる円柱形状の円柱部2は、例えば、ウレタンゴムであり、また円柱部2の中央に貫通穴3があり、連結部となる紐4を貫通穴3に通して円柱部2に結び付け、さらに紐4を落下防止部となる吸盤5に結び付けている。
図2は挿入部からなるドア用隙間固定具1を玄関ドアの室内側のドア9に吸盤5により吸着して吊り下げた状態図であり、ドアクローザ6、ドアガード7、ドアノブ8、壁10、蝶番11、床14である。ドアクローザ6はドア9を閉める方向にゆっくりと力を加えることで、ドア9の急激な開閉を防止しドアの指はさみを防ぐ安全装置である。
【0028】
図3はドアガード7をかけた状態で、挿入部からなるドア用隙間固定具1の円柱部2をドア9の上面と壁10の隙間に挟み込み、ドアを半開きにした使用状態図であり、ドアクローザ6、ドアノブ8、蝶番11、床14である。
図4は図3のZ方向から見た断面図であり、蝶番11側の方向に円柱部2を挟み込むとドアの開き幅12が大きくなる。
図5は図3のZ方向から見た断面図であり、ドアノブ8側の方向に円柱部2を挟み込むとドアの開き幅13が小さくなる。このように円柱部2の形状を複雑な厚みで構成しなくても、ドア上面の挟み込む位置によりドアの開き幅を調整することが出来るという効果がある。
【0029】
図6は図3のZ方向から見た断面図であり円柱部2をドア9が開く方向の力F1によりドアを開くとドア9と壁10に挟まれていた円柱部2に隙間ができる位置に挿入することで、ドアを開くと自重により円柱部2が落下して外れる図であり、ドア9を開くことで容易に円柱部2を外すことが出来る。また挿入部の形状を、棒状、蒲鉾状、角柱状、板状、挿入方向が小さく反挿入方向が大きい形状となる、円錐状、角錐状、くさび形状にすると、ドア9を開いたときの少しの隙間でも挿入部が、ドア9と壁10に引っかからず、容易に外れるという効果がある。挿入部は弾性体でありゴム材質やプラスチック材質または、プラスチック材質からなる弾性構造体、例えば板ばね形状などでもよい。挿入部が弾性体なのでドア9と壁10の隙間に挿入しても、ドア9や壁10を傷つけることが無いという効果がある。
【0030】
また、挿入部が例えばウレタンゴムの場合は、色が黒い為、玄関に吊るすと見栄えが良くない、この場合は挿入部にカラフルな布や皮を付けることでデザイン性が向上する、特に季節に合わせた布や皮の袋を挿入部に被せたり、布や皮を巻きつけたり、貼り付けることで、玄関の雰囲気にあったデザインが容易に出来る。連結部は紐または鎖形状でも良く、連結部の材質はゴム材質、皮材質、プラスチック材質、繊維材質となる麻、絹、綿などであり、連結部がドア9や壁10に挟まれてもドア9や壁10に傷をつけない効果がある。
落下防止部は連結部をドア9や壁10に固定する構造であり、たとえば紐4を結び固定するフックや、紐4を結び付ける穴のある構造体などを吸盤、磁石、接着テープ、接着剤、ねじ、釘によりドア9や壁10固定または吸着する。
【0031】
落下防止部の固定方法は、ドア9又は壁10の材質に適した固定方法を選択する、例えば凹凸の無いスチール製のドアに吸着する場合は吸盤や磁石がよく、ドアに傷をつけないという効果がある。
また吸盤や磁石で固定できない凹凸のある木製のドアや壁は接着テープ、接着剤、ねじ、釘により固定することで確実に落下防止部を固定できる。また落下防止部は連結部の長さを調節できるようになっている。たとえば紐4を所望の長さに調整し貫通穴3と吸盤5に結び付けることで落下距離を調整することができるので、円柱部2の落下時に人や物にぶつからない長さに調整できるという効果がある。
【0032】
また、挿入部となる円柱部2や連結部となる紐4に図示しない警告手段となる、ベルや鈴などを取付けることで図6に示すように、ドアを開けた時の円柱部2の落下による振動で音が鳴るので、不審者がドアを開けた場合に警告するという効果があり。
さらにドアチェーン又はドアガードをかけない状態でドアを開閉する時でもドア開閉の振動で円柱部2や紐4が揺れて、ベルや鈴が鳴るので人がドアを開閉したことを知らせることができるという効果もある。
【0033】
本発明の実施例2を、図7、図8、図9、図10に示す。
図7は実施例2の正面図。図8はドアガード7をかけた状態でドアを半開きにした実施例2の使用状態図。図9はドアが閉まった状態での実施例2の使用状態図。図10はドアノブ側のドア側面の隙間に挿入部を差込んだ実施例2の使用状態図である。
図7は挿入部と握り部からなるドア用隙間固定具21に、警告手段がある構成であり、挿入部となる棒状のウレタンゴム部22、握り部となる丸棒26、紐27、警告手段となる鈴28、連結部となる紐24、落下防止部となる吸盤25、吊り下がり部29、接続部23である。
【0034】
図7で示すように吸盤25に結ばれた紐24に吊り下がる、吊り下がり部29は円柱形状のウレタンゴム部22、丸棒26、紐27、鈴28で構成される。図8はドアガード7をかけた状態で挿入部と握り部からなるドア用隙間固定具21によりウレタンゴム部22をドア9と壁10の隙間に挟み、ドアを半開きにした状態図であり、ドアクローザ6、ドアノブ8、壁10、蝶番11、床14である。ドアクローザ6はドア9を閉める方向にゆっくりと力を加えることで、ドア9の急激な開閉を防止しドアの指はさみを防ぐ安全装置である。
図9はドアの外側から不審者などがドアを少し開けて、ドア9と壁10の隙間が広がり、ウレタンゴム部22が外れ、吊り下がり部29が落下し、吸盤25に結ばれた紐24により吊り下がり部29が吊るされる。その後、ドアクローザ6によりドア9が閉じた状態図である。
【0035】
このように吊り下がり部29が落下による振動を受けると鈴28が鳴り、部屋の中にいる人に、ドアを開けたことを知らせることが出来るという効果がある。
さらにドアチェーン又はドアガードをかけない状態でドアを開閉する時でもドア開閉の振動で吊り下がり部29や紐24が揺れて、鈴が鳴るので人がドアを開閉したことを知らせることができるという効果もある。
また、吊り下がり部29は連結部となる紐24に吊るされ、接続部23は吊り下がり部29の重心より挿入部側に位置することで図9に示すように握り部となる丸棒26が下側に垂れ下がるので握り部が低い位置になり、背の低い人や子供でも握り部が持ちやすい位置になるという効果がある。
【0036】
挿入部は弾性体でありゴム材質やプラスチック材質または、プラスチック材質からなる弾性構造体、例えば板ばね形状などが好ましい、挿入部が弾性体なのでドア9と壁10の隙間に挿入しても、ドア9や壁10を傷つけることが無いという効果がある。
また挿入部が例えばウレタンゴム部の場合は、色が黒い為、玄関に吊るすと見栄えが良くない、この場合は挿入部にカラフルな布や皮を付けることでデザイン性が向上する、特に季節に合わせた布や皮の袋を挿入部に被せたり、布や皮を巻きつけたり、貼り付けることで、玄関の雰囲気にあったデザインが容易に出来る。さらに挿入部に図示しない花、鳥、動物形状のデザインを施すことで、インテリアとしても良好なドア用隙間固定具ができる。
【0037】
握り部は挿入部を固定し握りやすい構造であり、握り部と挿入部は同一材質から構成されている一体形状でも良い、一体形状にする場合は部品点数が減りコストダウンできる。また握り部と挿入部を別材料の部品としても良い、別材料の部品の場合は、たとえば握り部を木材又はプラスチック材質のパイプにすることで軽量化できるため、吊り下がり部の落下時の衝撃が少なくなり、落下防止部に加わる衝撃を軽減させることで落下防止部の吸着力が少ない吸盤や磁石でも安定して固定できるという効果がある。
また握り部を挿入部より長くすることで、挿入部をドア9と壁10の隙間挿入するときに手や指をドア9と壁10の隙間に挟むこことが無くより安全に使用できるという効果もある。
【0038】
連結部は紐または鎖形状でも良く、連結部の材質はゴム材質、皮材質、プラスチック材質、繊維材質となる麻、絹、綿などが良く、連結部がドア9や壁10に挟まれてもドア9や壁10に傷をつけないという効果もある。
落下防止部は連結部をドア9や壁10に固定する構造であり、たとえば紐24を結び固定するフックや、紐24を結び付ける穴のある構造体などを吸盤、磁石、接着テープ、接着剤、ねじ、釘によりドア9や壁10固定または吸着する。
落下防止部の固定方法は、ドア9又は壁10の材質に適した固定方法を選択する、例えば凹凸の無いスチール製のドアに吸着する場合は吸盤や磁石がよく、ドアに傷をつけないという効果がある。
また吸盤や磁石で固定できない凹凸のある木製のドアや壁は接着テープ、接着剤、ねじ、釘により固定することで確実に落下防止部を固定できる。
また落下防止部は連結部の長さを調節できるようになっている。
たとえばウレタンゴム部22の端面に固定されている紐24を所望の長さに調整し吸盤25に結び付けることで落下距離を調整することができるので、吊り下がり部29の落下時に人や物にぶつからない長さに調整できるという効果がある。
【0039】
図10はドアノブ側のドア側面の隙間に挿入部を差込んだ使用状態図であり、背の低い子供などドア上面の隙間に挿入部を差し込むことが出来ない場合は、ドアノブ8の近辺に落下防止部となる吸盤25を吸着すると低い高さでも、ドア9のドアノブ側と壁10の隙間に挿入部を差込むことで、ドアを半開きにすることが出来るという効果がある。
【0040】
図11は本発明の実施例3であり、挿入部と握り部からなるドア用隙間固定具31に、警告手段がある構成であり、挿入部となるウレタンゴム部32、握り部となる筒36、丸棒37、筒36と丸棒37を固定するストッパー39であり、連結部となる紐34、警告手段となる鈴38、落下防止部となる吸盤35である。また吸盤35に結ばれた紐34に吊り下がる、吊り下がり部40はウレタンゴム部32、丸棒37、筒36、ストッパー39で構成される。
ウレタンゴム部32は挿入方向が小さく反挿入方向が大きい楔形状であるので、ドア9の上面側と壁10の隙間に挿入しやすい。
また丸棒37は筒36内部に入る構造で、ストッパー39を回転させて緩めると、丸棒37と筒36の長さを変えることが出来、使用しやすい長さに調整後、ストッパー39を逆回転させて締め付けることで、丸棒37と筒36の長さを固定することが出来るので。ドア上面の高さが高いドアや低いドアでも、容易に握り部長さを調整できるので使いやすいという効果がある。
【0041】
図12は本発明の実施例4であり、挿入部と握り部からなるドア用隙間固定具51に、警告手段がある構成であり、挿入部となるウレタンゴム部52、握り部となる丸棒56、紐57、金属棒となるアルミ製のパイプ58、金属部59、挿入位置決め部60、連結部となる紐54、落下防止部となる吸盤55である。吊り下がり部41は紐54で吊るされた部分であり、円柱状のウレタンゴム部52に円盤状の挿入位置決め部60が固定され、挿入位置決め部60に紐57が複数固定され、紐57の下に、パイプ58がぶらさがっている、挿入位置決め部60の下面には丸棒56が固定され、パイプ58に隣接する位置に円筒状の金属部59の内径が丸棒56の外形に挿入された状態で固定されている。この構成で本体部に振動が加わると紐57にぶら下がっているパイプ58がゆれて金属部59やパイプ58どうしが接触して音を発するという効果がある。
また、挿入位置決め部60があることで、ウレタンゴム部52をドア9と壁10の隙間に挿入する場合、ウレタンゴム部52の外形より挿入位置決め部60の外形が大きいため、挿入位置決め部60がドア9と壁10の隙間にあたり、挿入位置決め部60は挿入できないのでウレタンゴム部52を挿入しすぎることが無く適切な位置でウレタンゴム部52を挿入できるという効果がある。
【0042】
図13は本発明の実施例5であり、挿入部と握り部からなるドア用隙間固定具61に、警告手段がある構成であり、挿入部となるウレタンゴム部62、握り部となる丸棒66、連結部となる紐64、落下防止部となる吸盤65、警告手段となる警告手段部69、電源スイッチ67、警告光を発する発光ダイオード70、警告音を発するスピーカ68、があり警告手段部69の内部は図示しない電池、振動センサー、制御回路がある。
【0043】
挿入部となるウレタンゴム部62をドア9と壁10に挟み込み、ドア9を半開き状態にしているときに、ドア9を図6のF1方向に開くと、吊り下がり部71が落下することで、警告手段部69内部の振動センサーにより振動を感知し、スピーカ68と発光ダイオード70により警告音と警告光を発するので、室内にいる人に、ドアが開いたことをしらせることができる。また振動センサーからの信号を受信した後、制御回路により、一定時間音と光を発することにより、振動している時間が短くても、一定時間音と光を発するので、室内にいる人が確実に警告音または警告音と警告光を確認できるという効果がある。
【0044】
図14は本発明の実施例5の変形例であり、挿入部と握り部からなるドア用隙間固定具81に、警告手段がある構成であり、挿入部となるウレタンゴム部82、握り部となる丸棒86、連結部となる紐84、落下防止部を固定する内部に磁石がある吸着板85、警告手段となる警告手段部89、電源スイッチ87、警告光を発する発光ダイオード90、警告音を発するスピーカ88、紐84が接続されている振動感知部72があり警告手段部89の内部は図示しない電池、振動センサー、制御回路部がある。
【0045】
挿入部となるウレタンゴム部82をドア9と壁10に挟み込み、ドア9を半開き状態にしているときに、ドア9を図6のF1方向に開くと吊り下がり部73が落下することで、振動感知部72に振動が伝わり、警告手段部89内部の振動センサーにより振動を感知し、発光ダイオード90とスピーカ88により警告音と警告光を発することで、室内にいる人に、ドアが開いたことを知らせることができる。また振動センサーからの信号を受信した後、制御回路により、一定時間音と光を発することにより、振動している時間が短くても、一定時間音と光を発するので、室内にいる人が確実に警告音または警告音と警告光を確認できるという効果がある。
【0046】
図15は本発明の実施例6であり、挿入部と握り部からなるドア用隙間固定具91に、警告手段がある構成であり、挿入部となる円柱状のウレタンゴム部92、握り部となる丸棒96、連結部となる紐94、落下防止部を固定する内部に磁石がある吸着板95、警告手段は振動送信部102と警告部103からなり、振動送信部102は電源スイッチ97、紐94が接続されている振動感知部99があり、内部は図示しない電池、振動センサー、制御回路部、信号送信部がある。警告部103は電源スイッチ101、警告光を発する発光ダイオード100、警告音を発するスピーカ98、があり内部は図示しない電池、振動送信部102の電波からの信号を受信する信号受信部、信号より、一定時間発光ダイオード100とスピーカ98に電流を流すタイマー回路部がある。
【0047】
挿入部となるウレタンゴム部92をドア9と壁10に挟み込み、ドア9を半開き状態にしているときに、ドア9を図6のF1方向に開くと吊り下がり部104が落下することで、振動感知部99に振動が伝わり、振動センサーにて振動を感知し、制御回路部にて信号にして、信号送信部により電波にてデータを警告部103に送る。警告部103は信号受信部にて受信した電波を電気信号に変換し、タイマー回路部によりあらかじめ設定した時間や音色により発光ダイオード100とスピーカ98に電流を流す。
また振動送信部102からの信号は電気コードにて警告部103に送っても良い。
振動送信部102と警告部103をはなれた場所に設置させる構成とすることで、玄関ドアから離れた場所や離れた部屋にいた場合など、警告音が聞こえない場合は、警告部103を人の近辺に設置すれば警告音が聞き取れるという効果がある。
【0048】
【発明の効果】
以上詳しく説明したように、ドアチェーン又はドアガードをかけたままでも、ドアクローザによりドアを閉める壁側方向に力が働く為、ドア上面又はドアノブ側のドア側面と壁の間に挿入部を挟むだけで、挿入部が固定されドアを容易に半開き状態に出来るという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のドア用隙間固定具の実施例1を示す正面図
【図2】実施例1のドアを閉めた状態での使用状態図
【図3】実施例1のドアを半開きにした状態での使用状態
【図4】実施例1でZ方向から見たドアの開き幅が大きい断面図
【図5】実施例1でZ方向から見たドアの開き幅が小さい断面図
【図6】実施例1でドアをF1方向に開いた時にZ方向から見た断面図
【図7】本発明の実施例2の正面図
【図8】実施例2でドアを半開きにした使用状態図
【図9】実施例2でドアが閉まった状態での使用状態図
【図10】実施例2でドアノブ側の隙間に挿入部を差込んだ使用状態図
【図11】本発明の実施例3
【図12】本発明の実施例4
【図13】本発明の実施例5
【図14】本発明の実施例5の変形例
【図15】本発明の実施例6
【図16】従来例のドア用隙間固定具の正面図
【図17】従来例のドア用隙間固定具の使用状態図
【図18】(a)〜(b)は従来例のドアストッパー
【図19】従来例のドアストッパーの使用状態図
【図20】従来例のドアストッパーの正面図
【図21】従来例のドアストッパーの使用状態図
【符号の説明】
1、21、31、51、61、81、91、110 ドア用隙間固定具
2 円柱部
3 貫通穴
4、24、27、34、54、57、64、84、94、135、144 紐
5、25、35、55、65 吸盤
6 ドアクローザ
7 ドアガード
8 ドアノブ
9、118 ドア
10 壁
11 蝶番
14 床
22、32、52、62、82、92 ウレタンゴム部
26、37、56、66、86、96 丸棒
28、38 鈴
29、40、41、71、73、104 吊り下がり部
39 ストッパー
59 金属部
60 挿入位置決め部
69、89 警告手段部
67、87、97、101 電源スイッチ
68、88、98 スピーカ
70、90、100 発光ダイオード
72、99 振動受信部
85、95 吸着板
102 振動送信部
103 警告部
111 取付部材
112 取付カバー
113 球部
114 基軸
115 支持杆
116 保護部材
117 壁面
120 ドアチェーン
127、137 ドアの開き角度
130、140 ドアストッパー
132 回転部

Claims (11)

  1. ドアクローザとドアチェーン又はドアガードを有するドアを、ドアチェーン又はドアガードをかけたまま、ドアを半開き状態にするドア固定具において、ドア上面又はドアノブ側のドア側面の隙間に差込む挿入部と該挿入部の床への落下を防止する落下防止部は連結部により連結されていることを特徴とするドア用隙間固定具。
  2. ドアクローザとドアチェーン又はドアガードを有するドアを、ドアチェーン又はドアガードをかけたまま、ドアを半開き状態にするドア固定具において、ドア上面又はドアノブ側のドア側面の隙間に差込む挿入部と握り部を有する吊り下がり部は、連結部により該吊り下がり部の床への落下を防止する落下防止部に連結されていることを特徴とするドア用隙間固定具。
  3. ドアクローザとドアチェーン又はドアガードを有するドアを、ドアチェーン又はドアガードをかけたまま、ドアを半開き状態にするドア固定具において、ドア上面又はドアノブ側のドア側面の隙間に差込む挿入部と該挿入部の床への落下を防止する落下防止部は連結部により連結され、該挿入部の振動を感知して警告する警告手段を有することを特徴としたドア用隙間固定具。
  4. ドアクローザとドアチェーン又はドアガードを有するドアを、ドアチェーン又はドアガードをかけたまま、ドアを半開き状態にするドア固定具において、ドア上面又はドアノブ側のドア側面の隙間に差込む挿入部と握り部を有する吊り下がり部は、連結部により該吊り下がり部の床への落下を防止する落下防部に連結され、該吊り下がり部の振動を感知して警告する警告手段を有することを特徴としたドア用隙間固定具。
  5. 該挿入部の形状は棒状、板状、挿入方向が小さく反挿入方向が大きい形状であることを特徴とした請求項1、2、3、4のいずれかに記載のドア用隙間固定具。
  6. 該挿入部の材質は弾性体であることを特徴とした請求項1、2、3、4のいずれかに記載のドア用隙間固定具。
  7. 該落下防止部は吸盤、磁石、接着テープ、接着剤、ねじ、釘により吸着または固定されていることを特徴とした請求項1、2、3、4のいずれかに記載のドア用隙間固定具。
  8. 該吊り下がり部に接続されている該連結部の接続位置は該吊り下がり部の重心位置より挿入部側に接続されていることを特徴とした請求項2、4のいずれかに記載のドア用隙間固定具。
  9. 該警告手段は振動を感知し音が発生する鈴、ベル、紐により吊るされた複数の金属棒、振動センサーを有する警告装置であることを特徴とした請求項3、4に記載のドア用隙間固定具。
  10. 該振動センサーを有する警告装置は、振動センサー部と警告装置部からなり、該振動センサー部からの電気信号を電気コード又は電波により該警告装置部に送り、警告することを特徴とした請求項9に記載のドア用隙間固定具。
  11. 該振動センサーを有する警告装置は振動を感知した後、一定時間音または音と光を発することを特徴とした請求項9、10に記載のドア用隙間固定具。
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