JP3105104U - パズルとして遊戯可能なボール - Google Patents

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Abstract

【課題】 パズルとして遊戯可能であり、パーツの組合によりパズルの娯楽性及び教育性を生かすことができるパズルとして遊戯可能なボールを提供することにある。
【解決手段】インナーボール10と、インナーボール10に吸着する複数のパーツ20とを備えている。インナーボール10は、第一半球と第二半球とが互いに係合してボール形に形成され、パーツ20は、ボール状に組み合わせ可能であり、その曲率がインナーボール10の曲率と同様であり、その形状が多辺形であり、その周縁がインナーボール10の緯線方向に沿う緯線段と、インナーボール10の経線方向に沿う経線段とに分割されている。各パーツ20が少なくとも窪み部及び突起部を有するように緯線段及び経線段が別々に設けられ、組み合わされたとき、各パーツ20の窪み部は隣接するパーツ20の突起部と係合可能である。
【選択図】図2

Description

本考案はボールの構造に係り、特に外側にあるパーツが磁石により脱着自在であり、パーツを組合しているときに、パズルとして遊戯できるボールの構造に関する。
図9に示すのは従来のパズル式地球儀であり、これは磁石が吸着でいるボール50を主に含み、前記ボール50の表面に多数のパーツ51が吸着されており、ボール50の表面に全てのパーツ51は地球の全貌を形成する。前記パズル式地球儀を適当な角度でテーブルや本棚に設置するために、前記パズル式地球儀はボール50を支持するための支持台60を有し、前記支持台60は、台座61と、前記台座61に挿入するための支持ロッド62とを含み、前記支持ロッド62上端が前記パズル式地球儀の南極に固定されることにより、全体のパズル式地球儀を支持する。
上記のようなパズル式地球儀は地球表面をパズルに設計するが、全体に言うと、それは一般の平面なパズルの変形しかない。且つ一般の地球儀は教具や装飾品としてテーブルや本棚に設置するため、パズルに設計されても、自身の特性の背でパズルとして遊戯することが少ない。そのため、このようなパズル式地球儀は青少年にしか適用できず、年齢の若い児童にとっては退屈と感じる。その結果、パズルとして遊戯する気がしない。これにより、上記のようなパズル式地球儀によれば、パズルとして遊戯することにより児童の思考や組織能力を訓練することができない。
本考案の主な目的は、パズルとして遊戯可能なボールを提供することにある。
本考案の次な目的は、パーツの組合によりパズルの娯楽性及び教育性を生かすことができる、パズルとして遊戯可能なボールを提供することにある。
本考案の他の目的は、パーツのエッジがボールの経緯線に沿って切ったので、組合の可能性が多種にあり、且つ面白さ及び挑戦性が高くて、各年齢の使用者に愛用される、パズルとして遊戯可能なボールを提供することにある。
上記目的を達成するためになされた本願の考案は、インナーボールと、前記インナーボールに吸着する複数のパーツとを備え、パズルとして遊戯可能なボールにおいて、前記インナーボールは、第一半球と第二半球とが互いに係合してボール形に形成され、前記パーツは、ボール状に組み合わせ可能であり、その曲率が前記インナーボールの曲率と同様であり、その形状が多辺形であり、その周縁が前記インナーボールの緯線方向に沿う緯線段と、前記インナーボールの経線方向に沿う経線段とに分割され、各パーツが少なくとも窪み部及び突起部を有するように緯線段及び経線段が別々に設けられ、組み合わされたとき、各パーツの窪み部は隣接するパーツの突起部と係合可能である特徴とする。
本考案に係るパズルとして遊戯できるボールによれば、次のような効果がある。
(イ)パズルとして遊戯できる。
(ロ)パーツの組合により、パズルの娯楽性及び教育性を生かすことができる。
(ハ)パーツのエッジがボールの経緯線に沿って切ったので、組合の可能性が多種にあり、且つ面白さ及び挑戦性が高くて、各年齢の使用者に愛用される。
以下、添付図面を参照して本考案の好適な実施の形態を詳細に説明する。
図1から図4を参照する。本考案の第一実施例に係るパズルとして遊戯可能なボールは、主に、インナーボール10と、前記インナーボール10に吸着する多数のパーツ20とから構成され、全てのパーツ20が前記インナーボール10に吸着するときに、インナーボール10の全体が丁度カバーされる。
前記インナーボール10は、第一半球11と、第二半球12とが互いに係合しボール形の構造に形成されるものである。第一半球11および第二半球12は、磁石が吸着できる特性を持つ金属板をプレス工程により成形されたものであり、且つ酸化現象を回避するために適当な表面処理が実施されている。本実施例では、前記第一半球11と第二半球12との金属板の表面はそれぞれ第一樹脂殻111と第二樹脂殻121とがカバーされている。第一樹脂殻111と第二樹脂殻121とが互いに嵌合する端縁には複数の係合部122が設けられており、第二樹脂殻121の第一樹脂殻111と係合する端縁は前記係合部122に応じてそれぞれ通路112を有している。前記各通路112には別々に横方向に延びる係合溝113が設けてられており、各係合部122は各通路112に沿って係合溝113に係合することにより、前記第一樹脂殻111と第二樹脂殻121とが結合してインナーボール10を形成する。
図5に示すのは本考案に係るインナーボールの第二実施例である。
第二実施例では、前記インナーボール10は、第一半球13と、第二半球14とが互いに係合しボール形の構造に形成されるものである。第一半球13および第二半球14は、磁石が吸着できる特性を持つ金属板をプレス工程により成形されたものである。前記第一半球13の端縁が内側へ湾折されて環状リップ部131に形成している。前記第二半球14の端縁が湾折されて環状溝141に形成し、第一半球13と、第二半球14とが互いに係合しインナーボール10を形成するとき、前記第一半球13の環状リップ部131が前記第二半球14の環状溝141に係合する。
図6に示すのは本考案に係るインナーボールの第三実施例である。第三実施例では、前記インナーボール10は、第一半球15と、第二半球16とが互いに係合しボール形の構造を形成する。第一半球15および第二半球16は、磁石が吸着できる特性を持つ金属板をプレス工程により成形されたものである。前記第二半球16の端縁は内へ窪んで環状溝161を形成し、前記環状溝161の半径方向の深さが前記第一半球15の厚さと同様である。第一半球15と、第二半球16とが互いに係合しインナーボール10を形成するとき、前記第一半球15の端縁が第二半球16の環状溝161に収容される。
上述の各実施例に共通して、各パーツ20のインナーボール10に吸着する面には少なくとも磁石21が設けられている。各パーツ20が前記磁石21によりインナーボール10に吸着する。本実施例では、各パーツ20のインナーボール10に吸着する面の中央位置には磁石21を収容し固定するための収容台26が設けられている。全てのパーツ20がボール形状に組み合わせることができるために、パーツ20は、その曲率がインナーボール10の曲率と同様であり、その造形設計が多辺形である。また、パーツ20は、その周縁がインナーボール10の緯線に沿う緯線段22と、インナーボール10の経線に沿う経線段23とに分けることができ、緯線段22と経線段23との配列により、各パーツ20が少なくとも窪み部24と突起部25とを有している。組み合わせられた後に、各パーツ20の窪み部24がちょうど隣接のパーツ20の突起部25と係合する。
そして、使用者がパーツ20を組合することをもっと容易にするために、図7に示すように、前記パーツ20のうちには少なくとも基準パーツ20Aを含んでいる。本実施例では、前記パーツ20のうちには二つの基準パーツ20Aを含み、各パーツ20をインナーボール10に吸着するときに、前記二基準パーツ20Aがちょうど別々にインナーボール10の南極又は北極に位置する。また、前記基準パーツ20Aの中心点が同じ軸線に位置する。これにより、使用者は前記基準パーツ20Aを基準として他のパーツ20を順序に組み合わせることができる。また、ボールの外観を綺麗にするために、各種のパターンや模様を予めにパーツ20に描いてもよい。
図1と図4を参照する。使用安全の考慮に基づいて、前記各パーツ20の周縁に形成される鋭い箇所が丸められているので、児童の皮膚を傷つけることがない。また、パーツ20がインナーボール10から容易に取り出すために、各パーツ20の少なくともエッジには凸縁27が形成してあり、使用者は指や工具を使用して前記凸縁27によりパーツ20を取り出すことができる。
パーツ20を組合するときに、各パーツ20のインナーボール10に吸着する面には少なくとも磁石21が設けられているので、使用者が全てのパーツ20を適当な位置に放置すると、各パーツ20が前記磁石21によりインナーボール10に吸着する。パーツ20の組合が終了した後、各パーツ20が前記磁石21によりインナーボール10に吸着し、且つ強い磁力により各パーツ20が容易に脱落しないので、ボールとして遊戯できると共に、パズルとして遊戯することもできる。
また、マイカト円柱投影法に基づいて、透明な紙を円筒状にして透明な地球儀にカバーして、光源をボール中心に置くと、投射する経緯線が互いに垂直になるので、各パーツ20の窪み部24と突起部25とが互いに嵌合することができ、且つ各パーツ20が位置を交換することができるので、各パーツ20の組合の可能性が多く、ひいては面白さ及び挑戦性が高くなる。本実施例では、パーツ20は16ピースあり、図8に示すように、その組み合わせの可能性が四つある。
上記に述べたように、各実施例に係るボールは一般のボールよりも面白さや機能が高い。本考案の各実施例に係るインナーボール10は、二半球から構成され、且つ表面が適当な表面処理を実施したので、パーツを組合しないでも、ボールとして直接に遊戯することができ、児童が徐々に成長する場合には、そのボールをパズルとして遊戯することもできる。したがって、本考案の各実施例に係るボールを購入すれば、使用できる年齢が広汎になり、使用できる年間も長くなる。
本考案の第一実施例に係るボールの斜視図である。 本考案の第一実施例に係るボールの一部の斜視図である。 本考案の第一実施例に係るインナーボールの分解斜視図である。 本考案の第一実施例に係るボールの一部の断面図である。 本考案の第二実施例に係るボールの一部の断面図である。 本考案の第三実施例に係るボールの一部の断面図である。 本考案の各実施例に係る基準パーツの位置を示す概略図である。 本考案の各実施例に係るパーツの四つの配列方法を示す概略図である。 従来のパズルとして遊戯できるボールの一部の分解斜視図である。
符号の説明
10 インナーボール、11、13、15 第一半球、111 第一樹脂殻、112 通路、113 係合溝、121 第二樹脂殻、122 係合部、12、14、16 第二半球、131 環状リップ部、141、161 環状溝、20 パーツ、20A 基準パーツ、21 磁石、22 緯線段、23 経線段、24 窪み部、25 突起部、26 収容台、27 凸縁

Claims (3)

  1. インナーボールと、前記インナーボールに吸着する複数のパーツとを備え、パズルとして遊戯可能なボールにおいて、
    前記インナーボールは、第一半球と第二半球とが互いに係合してボール形に形成され、
    前記パーツは、ボール状に組み合わせ可能であり、その曲率が前記インナーボールの曲率と同様であり、その形状が多辺形であり、その周縁が前記インナーボールの緯線方向に沿う緯線段と、前記インナーボールの経線方向に沿う経線段とに分割され、各パーツが少なくとも窪み部及び突起部を有するように緯線段及び経線段が別々に設けられ、組み合わされたとき、各パーツの窪み部は隣接するパーツの突起部と係合可能である特徴とするパズルとして遊戯可能なボール。
  2. 前記インナーボールの第一半球及び第二半球は磁石により吸引可能な金属板からプレス工程により成形され、前記第一半球及び前記第二半球の金属板の表面はそれぞれ第一樹脂殻又は第二樹脂殻にカバーされており、第一樹脂殻と第二樹脂殻とが互いに嵌合する端縁には複数の係合部が設けられ、第二樹脂殻の第一樹脂殻と係合する端縁は前記係合部に応じてそれぞれ通路を有し、前記通路には別々に横方向に延びる係合溝が設けられ、各係合部は各通路に沿って係合溝に係合し、前記第一樹脂殻と前記第二樹脂殻とが結合してインナーボールを形成し、各パーツのインナーボールに吸着する面の中央位置には磁石を収容し固定するための収容台が設けられていることを特徴とする請求項1に記載のパズルとして遊戯可能なボール。
  3. 前記パーツの周縁に形成される鋭い箇所は丸められ、各パーツの少なくともエッジには凸縁が形成してあり、
    前記パーツは二つの基準パーツを含み、各パーツをインナーボールに吸着するとき、前記基準パーツはそれぞれインナーボールの北極又は南極に位置し、前記基準パーツの中心点が同じ軸線に位置し、前記基準パーツを基準として他のパーツを順序に組み合わせ可能であることを特徴とする請求項1に記載のパズルとして遊戯可能なボール。
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