JP3105056U - 酒の分注器及び分注器セット - Google Patents

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Abstract

【課題】酒を提供する店舗に配置させることで自然感と意匠感に優れた装飾性の発揮と、且多量の酒を長時保存しえるとともに美味さを付加せしめられ、而も分注も極めて簡便になしえる酒の分注器及び分注器セットを提供する。
【解決手段】桧板材を用い、底部11を有し且四側面を形成する側面板12の端縁嵌合部が相互に組み木嵌合されて酒溜部が形成され、且該酒溜部の開口部には開閉蓋14が設けられ、且この開閉蓋を跨渡して把持部15がその両端縁を側面板外面と固定され、更に側面板の一側の下部位には酒通孔と弁孔が貫通形成され且酒通孔の端縁が酒溜部と連通し、而も他端が弁孔に沿って下方に曲折されてその端縁に注酒口17を有し、且弁孔内に開閉弁18が装着された構造の酒の分注器。
【選択図】図1

Description

本考案は酒の分注器及び分注器セットに係るもので、更に詳しくは優れた装飾性を有し貯溜される酒を長時に保存し且美味しさを付加せしめて賞味することの可能な、酒の分注器及び分注器セットに関するものである。
近年においては飲食を含む食生活の主体が飲食店やレストラン等においてなされる外食化や、調理された惣菜類や弁当、スナック食品等を購買のうえ適宜場所において個人で若しくはグループで飲食をなす中食化へと変化しており、而も生活水準の向上とも相俟って、これら外食や中食における献立や調理にも高級化や個性化が一段と強く求められており、これがため外食産業相互間或いは中食産業相互間には、顧客獲得のための熾烈な競争が展開されている。
そして外食や中食に供される食材としての青果類や畜肉類或いは魚介類等は、多種多様なものが時季を問わず供給される状況にあり、献立や調理も略同等のものとなる。従って高級化や個性化を指向する顧客の獲得のためには新規特異な献立や調理に加え、付帯する酒類やジュース類においても高級化や個性化が求められ、更には飲食店やレストラン等の内装や雰囲気等に至る飲食環境の高級化や個性化も強く要請される状況にある。
これがため現状においてはフランス料理やイタリア料理を主体とする店舗においては、店舗の外装や内装の欧風様式化と且備品や調度品等も欧風製品の採用に加えて、ワインセラーの設置並びに欧風ワインの提供等欧風環境の徹底した再現を図っており、更に和食を主体とする店舗においても、海鮮料理や郷土料理等その主体とする料理をイメージする外装や内装並びに備品や調度品を使用し飲食環境の高級化や個性化を図っている。
而して和食においては極めて多量の日本酒が付帯して飲用されるものであるが、日本酒は折角大樽等において醸造させても、その殆んどが物流上の取扱性や消費の小口化のため壜詰とされてなり、従ってこの壜詰された日本酒を飲用時に徳利若しくは銚子等の小口容器に手注ぎし、更にこの徳利若しくは銚子から小さな盃に分注して飲酒するものであるから、醸造時の酒本来の旨みやフレーバー等の高品質性が逸散喪失されて十分な賞味がなしえぬ結果となっている。
ところで酒はその醸造地の気候を初め醸造原材料、醸造方法等によって微妙に風味や味覚或いは香り等を異にするものであり、従って酒の愛好者や嗜好者はもとより高級化や個性化指向の強い今日では、この微妙な風味や味覚或いは香りを持つ酒への希求が富みに高まっている。
これがため従来においても一部の酒の愛好者や嗜好者は限定された小料理店や酒バー等において盃に代えて木製の小升を用い壜詰された酒を分注のうえ飲用していたものの、小升が新しい場合には小升のフレーバーが付加されるものの酒自体には十分に含着されず、且使用経過とともにフレーバーの付加も減失されること等により、利用客の多い店舗では有効利用されるまでに至らず、而も注文毎に酒壜を開栓し小升へ分注するには多大な労力が強いられること等とも相俟って採用されるに至っていない。
考案者はかかる現状の問題に鑑み研究を重ねた結果、使用素材に桧板材を用いることにより安全性が高く且芳醇で高貴なフレーバーの成分たるエノキチオールが酒に含着されること、及び多様な形状のものでも容易に加工しえ、組み木嵌合により意匠感に優れる分注器の形成やその開口部を開閉自在となす開閉蓋の形成、或いはその下部位に注酒栓の形成と取付けも可能となり、而もこの酒溜部に多量の酒を貯溜させることにより、外部温度や湿度の変化に対しても安定して長時に亘り貯溜保存ができるばかりか、桧板材のフレーバーが十分に含着されて美味しい酒として賞味できるとともに、多数の利用客への分注にも注酒栓の操作で容易に分注できることを想到し本考案に至ったものである。
本考案は酒を提供する店舗に配置させて自然感と意匠感に優れた装飾性を発揮させ、且多量の酒を長時に亘り保存し且美味さを付加せしめ、而も多数の利用客への分注も極めて簡便になしえる酒の分注器及び分注器セットを提供することにある。
この課題を解決するため本考案が用いた手段は、使用素材として飲用される酒に対し安全で且芳醇で高貴なフレーバーを発散含着させる成分としてヒノキチオールを含み、而も加工性に優れるとともに温度や湿度に対し安定で且自然感に優れる素材として桧板材が用いられる。
そして該桧板材で所要の大きさの底部を形成し且その上部に、四側面を形成するそれぞれの側面板に形成させた端縁嵌合部を相互に組み木嵌合させることにより、所要内容積の酒溜部が形成される。
そしてこの酒溜部の開口部には、該酒溜部内に所要量の酒を簡便に注入し、且注入された酒を衛生的に且温度や湿度に影響されることなく長時に亘って保存せしむるうえから、着脱自在に而も開口部を開閉しえる適宜形状及び大きさの保持部を有する開閉蓋が設けられている。
更に側面板の対向する二側面板の外面の適宜位置には、開閉蓋を跨渡して、酒の分注器を適宜に把持移動しえるよう把持部の両端縁が固定されており、而もこの把持部が固定される側面板と直交する一側面板の下部位適宜位置には、その内部に酒溜部内に貯留された酒を分注させるため、その内部に横方向の酒通孔と縦方向の弁孔とが連結貫通されてなり、且酒通孔の端縁が酒溜部と連通するよう嵌入固定され、更にその他端が下方に曲折されたうえその端縁に注酒口が設けられ、而も弁孔には該弁孔を押引開閉できる開閉弁が装着された注酒栓が設けられた構造の酒の分注器に存する。
加えて桧板材からなり所要の高さと且太さの角柱若しくは円柱状の脚部が、その上部に前記酒の分注器を載置できる大きさの載置板の下側に取付けられた構造の載置台と、底部材及びその上部に四壁面を形成するそれぞれの壁面板の端縁嵌合部が組み木嵌合されて、所要の内容積の注酒部が形成され、且該注酒部の開口部を閉塞しえる大きさで而もその上面に保持突部が設けられた閉塞蓋とからなる構造の小升と、これら全体を載置配位できる大きさの平板状で、且その周縁に所要の高さで載置配位物の脱落を防止するための突条が形成された構造の載置盆と、前記酒の分注器とにより構成される酒の分注器セットに存する。
本考案は上述のような技術手段を用いてなるものであるから、酒を多量に貯留させる酒溜部並びにその開口部を開閉する開閉蓋を初め、酒溜部の酒を分注させる注酒栓、或いは分注され飲用するための小升等酒の接触する部分が全て桧板材からなるため飲用に際しては桧板材特有の芳醇で高貴なフレーバーがしっかりと含着され、而も酒は燗と冷や等の温度により風味や味覚が変化するものの、本考案酒溜部は外部温度や湿度に影響されぬため高い風味や味覚で且長時に亘って賞味飲用ができる。
加えて本考案は桧板材を用いてなるため外観には桧板材の木目が現出され、且酒の分注器や小升等は該桧板材を組み木嵌合させて形成されてなるから、民芸調の意匠感が強く発揮され酒を提供する店舗内においては特有の装飾性が発揮される。
而も本考案酒の分注器においては酒溜部内に多量の酒が貯留できるとともに、注酒栓の開閉のみで極めて多量の分注が簡便になしえることとなる。
桧板材を用いて底部を有し且四側面がそれぞれ側面板に形成された端縁嵌合部を相互に組み木嵌合させて所要内容積の酒溜部が形成され、且この酒溜部の開口部には着脱自在の開閉蓋が設けられ、更にこの開閉蓋を跨渡して対向する二側面板の外面適宜位置に把持部の両端縁が固定され、而もこの把持部が固定された側面板と直交する一側面板の下部適宜位置には、その内部に横方向の酒通孔と縦方向の弁孔とが連結貫通され且酒通孔の端縁が酒溜部と連通するよう嵌入固定され、更に他端に注酒口が設けられ、且弁孔には該弁孔を押引開閉させる開閉弁が装着された注酒栓が設けられた構造の酒の分注器。
以下に本考案実施例を図とともに詳細に説明すれば、図1は本考案酒の分注器1の説明図であって、本考案酒の分注器1は貯留される酒2に芳醇且高貴なフレーバーを含着せしめることを初め、貯留される酒2を長時に亘って温度や湿度変化より保護し保存を図ること、並びに多様な加工に際しての優れた加工性及び自然感に溢れる木目模様を活用するうえから使用素材として桧板材10が用いられるもので、とりわけ木曽桧材による征目の板材が望ましい。
そして該桧板材10で酒の分注器1を形成する場合において、底部11を初め四側面板12及び酒溜部13或いは開閉蓋14等においては酒2の貯留容量にもよるが、略10乃至16mm程度の厚さのものが耐使用強度のうえから用いられるが、反面注酒栓16は一体的に形成させるうえから、略30乃至40mmの厚さのものが使用される。
かくして選択された桧板材10を所要の大きさの正方形若しくは長方形状に切断することにより底部11が形成される。
そしてこの底部11の上部には所要の幅及び長さで且その端縁に端縁嵌合部12Aが形成された側面板12をそれぞれ相互に四側面が形成されるよう組み木嵌合させることにより、所要内容積を有する酒溜部13が形成される。
かかる場合の底部11と側面板12との接合には木工ビス止めや嵌合等の手段も採用できるが、酒溜部13に多量の酒2が貯留された場合の内部圧による漏酒の危険を防止するうえかは、水性高分子イソシアネート接着材の使用が好適である。更に側面板12を同一の幅で使用することにより酒溜部13の開口部13Aを平坦に形成させても、或いは後面の側面板12に対して前面の側面板12に幅の狭いものを使用し且左右の側面板12の上端に勾配を設けることにより、図2に示すような傾斜開口部13Bが形成される構造のものも提案される。
更に側面板12の相互を組み木嵌合させる端縁嵌合部12Aはそれぞれの側面板12の一方側縁に嵌合凸部12Bを形成し、且対称的他方側縁に嵌合凹部12Cを形成させこの嵌合凸部12Bと嵌合凹部12Cとを交互に嵌合させる。そしてこの嵌合凸部12Bの長さ及び嵌合凹部12Cの深さは、側面板12の厚さと略等しく形成されるが嵌合凸部12Bの幅及び嵌合凹部12Cの幅は、組み木嵌合により美感に優れた意匠模様を現出させるうえからは、側面板12の厚さに対して略1/2乃至2/3程度の幅が望ましい。
側面板12の相互が組み木嵌合されて形成される酒溜部13の開口部13Aには、酒2の流通に使用されてなる壜や樽等から適宜容量の酒2を貯留させるため、並びに保存時における温度や湿度の影響を排除すること、及び飛散浮遊する細菌類や塵埃等の混入防止のための開閉蓋14が設けられている。
この開閉蓋14は開口部13Aを実質的に開閉出来るものであれば実用上差し支えが無く、従って開口部13Aの上面に載置開閉させるものや、開口部13Aと嵌着出来るものであれば特段の制限は無いが、該開閉蓋14の上面には酒2の貯留に際して開閉が至便になしえるよう、適宜形状及び大きさの保持部14Aが取付けられている。
更に本考案酒の分注器1は定期に清掃したり、若しくは閉店後の整理或いは店舗内の配置移動等に際し逐次移動がなされるために把持部15が設けられている。
この把持部15は酒2の酒溜部13への貯留作業に支障が無いよう、組み木嵌合された側面板12の対向する側面板12の外面より開閉蓋14を十分なゆとりを以って跨渡形成されるものであり、且該把持部15の両端縁15Aは側面板12の外面と固定されている。
かかる場合に把持部15の構造や側面板12との固定手段には特段の制約は無いが、把持部15の具体的構造を挙げれば対向する側面板12の外面に固定された把持柱15B、15Bの上端近傍に挿通部15C、15Cをそれぞれ形成し、この挿通部15C、15Cに把持桁15Dを挿通固定させたものが挙げられる。そして側面板12との固定手段の具体的なものとしては、木工ビスや金属ビス或いはこれらと水性イソシアネート系接着剤の併用が挙げられる。
かかる如くして把持部15の両端縁15Aが固定された側面板12、12と直交する側面板12の下部位適宜位置には、図3に示すように酒溜部13に貯留されてなる酒2を多数に分注させるための注酒栓16が取付けられている。
この注酒栓16は桧板材10により一体的に形成されるものであるから、比較的厚い桧板材10が用いられる。
そして該注酒栓16は、その内部の横方向には酒溜部13からの酒2を流通させるための酒通孔16Aが設けられ、且縦方向には酒通孔16Aからの酒2の流通を開閉調節させて、多数の分注をなすための弁孔16Bが設けられ且この酒通孔16Aと弁孔16Bとが連結貫通されている。
更に酒通孔16Aの端縁は酒溜部13と連通するよう側面板12と嵌入固定16Cされてなり、且他端は該弁孔16Bに沿って下方に曲折された形状を有しており、而も弁孔16Bには適宜に押引することで酒通孔16Aを開閉させて弁孔16Bを介して注酒口17より分注される酒量を調節させるための開閉弁18が装着された構造を有している。
かかる場合の開閉弁18は頻繁に分注がなされるうえから押引操作が容易なよう上部にはノブ18Aが設けられ、且押引操作が軽微になしえ而も流通の開閉を確実になすうえからは酒通孔16を遮断する部位の範囲に遮断テーパー18Bを設けることが好都合であり、当然にかかる遮断テーパー18Bを設ける場合には弁孔16Bもこれに対応した形状で穿孔がなされる。そして肝要なことは酒通孔16Aの断面積に対して弁孔16B、特には注酒口17の断面積が略50乃至100%程度大きく形成させることを考慮すべきであって、かかる理由は酒溜部13において加圧された酒2が開閉弁18の開閉に際しての押引間隙18Cより逆流漏出させぬための配慮からによる。
本考案酒の分注器1はかかる構造よりなるものであるが、今日の如く飲食に対しての高級化指向や個性化指向の高まっている背景においては酒や料理自体はもとより、使用する食器類や調度品、飲食する環境や雰囲気等も重要な要素となる。
これがためには酒の分注油器1において芳醇且高貴なフレーバーの含着と且安定した保存により美味さが付加された酒2をそのままの状態で賞味飲用に供するため、或いは桧板材による自然感や意匠感に溢れる装飾性を飲食環境や雰囲気に強く活かすうえからは、付帯する載置台3や飲用のための小升4或いはこれらを全体を載置配位させる載置盆5をセットとして用いる酒の分注器セット6の使用が提案される。
即ち図4は載置台3の説明図であって、該載置台3はその上部に酒の分注器1を載置させて、その注酒栓16の注酒口17より酒2を賞味飲用するための小升4に分注させるうえから、該小升4を容易に配位し分注しえる程度の適宜高さで、且所要容量で貯留される酒2の重量に十分耐えうる太さの角柱若しくは円柱形状の脚部4Aを用い、この脚部4Aが載置される酒の分注器1を載置しえる大きさに形成された載置板3Bの下側に取付けられた構造を有するものである。
図5は小升4の説明図であって、該小升4は酒の分注器1により芳醇且高貴なフレーバーが含着され、而も安定した保存により美味さが付加された酒2の美味さを喪失させずに分注飲用させるうえから、桧板材10を所要の大きさに切断して底部材4Aが形成され、且この底部材4Aの上部に所要の幅および長さの壁面板4Bを用い、且該壁面板4Bの一方側端縁に嵌合凸部4C及び他方側端縁に嵌合凹部4Dが形成されてなり、それぞれの壁面板4Bの嵌合凸部4Cと嵌合凹部4Dとを組み木嵌合させることにより、所要内容積の注酒部4Eが形成された構造のものである。
かかる如くしてなる酒の分注器1や載置台3、飲用のための小升4等は美味しい酒を賞味するために風味や味覚を高めることと共に、飲用する背景としての家庭内や店舗内の環境や雰囲気等をもその優れた自然感や意匠感に係る装飾性を以って高めることが望まれるため、これらが全体的にセットとして容易に移動し設置できることが要請される。
そこで図6に示すように、酒の分注器1が載置される載置台3並びに複数個の小升4等も載置配位される程度の大きさで且平板状の配位板5Aを形成したうえ、載置配位される載置台3や小升4等が移動設置時に脱落せぬよう、その周縁には所要の高さを以って突条5Bが形成されてなる構造の載置盆5とにより酒の分注器セット6が構成される。
本考案は家庭内や飲食店舗内において美味しい酒の賞味のための酒の分注器として利用はもとより、その自然感や意匠感による民芸調の装飾品として家庭内や店舗内の装飾品としても利用できる。
酒の分注器の説明図である。 開口部の他の態様図である。 注酒栓の断面説明図である。 載置台の説明図である。 小升の説明図である。 酒の分注器セットの見取図である。
符号の説明
1 酒の分注器
10 桧板材
11 底部
12 四側面板
12A 端縁嵌合部
12B 嵌合凸部
12C 嵌合凹部
13 酒溜部
13A 開口部
13B 傾斜開口部
14 開閉蓋
14A 保持部
15 把持部
15A 把持部の両端縁
15B 把持柱
15C 挿通部
15D 把持桁
16 注酒栓
16A 酒通孔
16B 弁孔
16C 嵌入固定
17 注酒口
18 開閉弁
18A ノブ
18B 遮断テーパー
18C 押引間隙
2 酒
3 載置台
3A 脚部
3B 載置板
4 小升
4A 底部材
4B 壁面板
4C 壁面板の嵌合凸部
4D 壁面板の嵌合凹部
4E 注酒部
5 載置盆
5A 配位板
5B 突条
6 酒の分注器セット

Claims (2)

  1. 桧板材を用い、底部を有し且四側面を形成するそれぞれの側面板の端縁嵌合部が相互に組み木嵌合されて所要内容積の酒溜部が形成され、且酒溜部の開口部には着脱自在でその上面に適宜形状及び大きさの保持部を有する開閉蓋が設けられ、更に側面板の対向する二側面板の外面適宜位置には開閉蓋を跨渡して把持部の両端縁が固定されてなり、而も把持部の固定される側面板と直交する一側面板の下部位適宜位置には、その内部に横方向の酒通孔と縦方向の弁孔とが連結貫通されてなり、且酒通孔の端縁が酒溜部と連通するように嵌入固定され、更に他端が弁孔に沿って下方に曲折されたうえその端縁に注酒口が設けられ、而も弁孔には該弁孔を押引開閉させる開閉弁が装着された注酒栓が設けられた構造からなる酒の分注器。
  2. 桧板材からなり、所要の高さと且太さの角柱若しくは円柱状の脚部が、その上部に酒の分注器を載置できる大きさの載置板の下側に取付けられた構造の載置台と、底部材及びその上部に四壁面を形成するそれぞれの壁面板の端縁嵌合部が組み木嵌合されて所要内容積の注酒部が形成され、且注酒部の開口部を閉蓋しえる大きさでその上面に保持突部が設けられた閉塞蓋とからなる構造の小升と、これら全体を載置配位できる大きさの平板状で、且その周縁に所要の高さの突条が形成された構造の載置盆と、請求項1記載の酒の分注器とで構成される酒の分注器セット。
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